【社会人日本選手権】ヤマハ、惜しくも初戦で姿を消す
ヤマハが日本選手権の初戦で日本通運と対戦し、1対4で敗れました。
相手の先発投手はオリックスから6位指名を受けた古田島成流。140キロ台中盤から後半の球威あるストレートとチェンジアップの前に苦しめられました。 一矢を報いたのは4回。0対2のビハインドの場面で、6番に入った大本拓海が「流れをこっちに持ってきたかった」と、内角の高めのストレートを強振。打球は右中間スタンドに飛び込みました。
試合はその後、ヤマハの投手陣が踏ん張りを見せ、1対2で迎えた8回、無死一二塁の絶好のチャンスを掴みます。しかし、走者を送ることができず、得点につながりませんでした。
バントのミス、守備でのエラーもあっただけに、「色々なところできっちりとやっていかないといけない」と室田信正監督。大本も「こういう展開をものにして勝ち上がっていけるようにしたい」と悔しさを滲み出しながら京セラドームを後にしました。
これで今年のヤマハの公式戦は全て終了しました。4月のJABA静岡大会で19大会ぶりの優勝、夏の都市対抗では準優勝。今回の日本選手権こそ初戦敗退に終わりましたが、若手選手の台頭もあり、実りのあった1年になったと思います。来年こそ、全国の頂点へ。ヤマハの力で静岡の野球界をまた沸かせてほしいです。(編集部・栗山)
<写真上/4回にソロ本塁打を放った大本拓海(ヤマハ)>
<写真下/ 試合前に10回出場表彰を受けたフェリペ・ナテル(ヤマハ)>
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