【ボーイズリーグ・オリエンタルフーズ旗】浜松北ボーイズが優勝!
ボーイズリーグの3年生最後の試合となる「オリエンタルフーズ旗争奪三年生交流大会」。準決勝と決勝戦が2日に磐田球場で行われました。
<準決勝>
浜松北ボーイズ 9- 2 磐田ボーイズ
島田ボーイズ 13-10 富士ボーイズ
<決勝>
浜松北ボーイズ 7-3 島田ボーイズ
浜松北ボーイズは主砲の髙塚克己瑠が実力を発揮しました。2週間前の試合で右足の靭帯を痛め、県選抜の一員として出場予定だった26日のオータムリーグフレッシュリーグは欠場。それでも、「中学最後の試合。みんなと思い出を作りたかった」と調整し、この日は本来の捕手ではなく、一塁手として出場しました。 まず、準決勝の第3打席。スライダーをとらえると、打球は左中間へ。これがスタンドまで届く中学通算7本目の本塁打となります。そして、決勝戦では初回、島田ボーイズの好左腕・藤浪ムサシからレフト前へ、先制タイムリーを叩き出しました。藤浪とは県選抜でバッテリーを組んだ仲。スライダーの軌道を予想し、浮いてきた球を打ち返したそうです。「最後にこういう活躍ができて良かった」と笑顔の髙塚。「高校入学までにもっとレベルアップし、高校では甲子園で優勝がしたいです」と将来のビジョンを描いていました。
その髙塚の代役を務めた捕手の谷口篤郎も印象に残りました。フットワークの良さに、肩の正確性も光り、「こんなキャッチャーがいたのか!」と驚かされました。まさに「キャッチャーらしいキャッチャー」という感じ。この日、指揮をとった鈴木理男コーチも「高校では早い段階から出番があるのでは」と太鼓判を押す選手。注目していきたいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/中学最後の大会で優勝した浜松北ボーイズの選手たち>
<写真下/決勝戦で先制タイムリーを放った髙塚克己瑠(浜松北ボーイズ)>
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