駿河台大の菊川キャンプを見てきました!
今日はシニアの南関東支部春季大会の取材後(後日試合のレポートをアップします!)、菊川球場で行われている駿河台大のキャンプに伺いました。
昨年は2部落ちも経験しましたが、1シーズンで1部復帰を果たした駿河台大(東京新大学リーグ所属)。今キャンプには県出身の4選手が参加していました。
まず新3年生の2人から。加藤学園出身の大谷正和は昨年ブレイクしたスラッガーです。高校時代は控え選手で3年夏は背番号20。それが大学入学後に能力が開花。パンチ力のある打撃に加え、二塁送球1.80秒を切るという鉄砲肩が首脳陣の目に留まり、2年春のリーグ戦の途中から「4番キャッチャー」として出場しました。ただ、秋のシーズンは捕手の守備を外れることが多く、「もう一度打てるキャッチャーを目指したい」と今日も必死に守備練習に取り組んでいました。
小笠出身の左腕・三ツ井颯次郎は高校時代の最速120キロから現在は135キロに。インステップ気味の独特なフォームから投げ込む右打者へのクロスファイヤーが生命線です。2年春のリーグ戦では先発として登板。その後は腰痛に苦しんできましたが、回復傾向にあるとのこと。「まずは140キロまで球速を上げ、将来社会人でプレーできるまで頑張りたい」と意気込んでいました。
新2年生の2人も楽しみです。御殿場西出身の山根周弥は右スリークオーターからのスライダーが武器。「森下(知幸)先生から教わったことを大学でも生かしていきたいです」。小笠出身の大石悠斗はアベレージヒッターで肩にも自信あり。「1年間で体重が5キロ増えて、スイングスピードが上がってきました」。ともにリーグ戦出場に向けて張り切っていました。 ちなみに、昨年から助監督を務める松浦健介氏も静岡県出身。中学時代は「浜松シニア」でプレー。横浜高で4番打者、法政大では主将を務め、その後はJR東日本で活躍しました。JR東日本では現役引退後、堀井哲也監督(現慶應義塾大監督)のもとで長年マネージャーを務めた経験もあります。「松浦イズム」でどんなチームに成長していくか。注目していきたいと思います。(編集部・栗山)
<写真上/左から三ツ井颯次郎、山根周弥、大石悠斗、大谷正和>
<写真下/昨年から助監督を務める松浦健介氏>
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