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2024年2月 2日 (金)

ヤマハの新人会見が行われました!

  本年度のヤマハ野球部新規加入予定選手5名の発表会見が本日行われました。 昨年12月に就任した申原直樹監督が目指すのは社会人トップクラスの守備力。「そのためのバランスのいい補強ができた」と話します。

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 投手は2人。吉本朝陽は最速150キロの力強いストレートを投げ込む右腕。投手ながら大学時代は主将を任され、昨秋チームを明治神宮大会に導きました。
 寺沢孝多は曲がり幅の大きいスライダーが武器のサウスポーです。星稜時代は3年夏の甲子園で準優勝。エース・奥川恭伸(現東京ヤクルト)に次ぐ2番手投手として好投を見せました。すでにチームの練習に参加する中で、「九谷(青孝) さんを見て、ピッチャーは球速が全てではないことが分かった」とベテラン左腕から刺激を受けているようでした。
02022  昨秋の東都大学リーグ2部でベストナイン(三塁部門)を獲得した小林寛弥は内野ならどこでも守ることができる高い守備力が持ち味。背番号は6。昨シーズン限りで現役を引退したヤマハのレジェンドで専修大の先輩にあたる青柳直樹さんの番号を受け継ぎます。青柳さんから「頑張れ」と声をかけていただいたそうで「青柳さんのように守備でも攻撃でもチームの役に立つ選手になりたい」と気を引き締めていました。
 今年は専修大からもう一人。大学時代にプロのスカウトも注目した西村進之介。3年秋に打率.409、4本塁打でブレイクし、プロ志望届も提出していました。シュアな打撃に、足と守備も高水準。三拍子が揃ったプレーヤーを目指していきます。
 桃谷惟吹は履正社時代の3年夏、2本塁打を放ち全国制覇に貢献したスラッガー。大学では3年冬に大学日本代表候補合宿にも参加しています。こちらも昨年、プロ志望届を提出。「ヤマハで日本一となり、プロに行きたい」と意気込んでいました。
 ヤマハにどんな新しい風を吹かせてくれるのか。期待のルーキーたちから目が離せません!(編集部・栗山)

<写真上/左から吉本朝陽、寺沢孝多、小林寛弥、申原直樹監督、西村進之介、桃谷惟吹>
<写真下/大学時代の小林寛弥。4年秋にベストナインを獲得した>

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◆吉本朝陽(投手/175cm80kg/右投左打/美里工~富士大/背番号20)

本人のコメント
「まずはケガを治し、チームのために活躍したいです」

◆寺沢孝多(投手/178cm80kg/左投左打/星稜~近畿大/背番号29 )

本人のコメント
「気持ちのこもった投球で、都市対抗優勝に貢献していきます」

◆小林寛弥(内野手/169cm77kg/右投右打/坂井~専修大/背番号6 )

本人のコメント
「打撃のパンチ力をつけて、1年目からチームの戦力になりたいです」

◆西村慎之介(外野手/181cm82kg/右投左打/栄徳~専修大/背番号0 )

本人のコメント
「1番センターを確保して、チームの優勝に貢献します」

◆桃谷惟吹(外野手/175cm85kg/右投右打/履正社~立命館大/背番号26 )

本人のコメント
「クリーンアップを任せてもらるようになりたいです。チームの日本一に貢献します」

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