【オープン戦】獨協大vs常葉大浜松キャンパス
今日は菊川球場で行われた獨協大対常葉大浜松キャンパスのオープン戦へ。 常葉大浜松キャンパスの先発は芹澤健太(新3年)。御殿場南時代から注目してきた身長185センチの長身右腕です。スリークオーターの角度から「今日はカットボールを多めに投げた」と変化球主体の投球で打者9人から4三振を奪いました。ストレートの最速は142キロ。オフの間に体重が6、7キロほど増えたとのことですが、まだまだ体の線が細く、それだけに伸びしろが見込めます。
常葉大浜松キャンパスは、静岡高を甲子園に導いた経験を持つ鈴木祥充監督が昨秋に就任しました。今春は希望者を募り、約9日間に渡ってアメリカ・アリゾナ研修を実施。メジャーリーグのキャンプ地にも足を運んだそうです。大谷翔平(ドジャース)、山本由伸(ドジャース)、ダルビッシュ有(パドレス)のプレーを見るチャンスもあり、芹澤は「全てがすごかった」と大きな刺激を受けていました。その貴重な経験を今シーズンにどう生かしていくのか注目していきたいです。
一方、獨協大は「2番ショート」で聖隷クリストファー出身の中村哉翔(新4年)がフル出場しました。高校3年夏は代替大会で優勝に貢献。堅実な守備がウリの選手です。今日は6回2死一二塁の場面で二遊間の打球をダイビングで捕球し、二塁で封殺。抜けていれば1点というところを防ぎました。ただ、打席では5打数無安打に終わり、「大学はピッチャーの投げる球質が違ってバッティングで苦戦している」と中村。入学後3年間はベンチ入りがないだけに、「今年こそベンチに入って、レギュラーを目指したい」と強い気持ちを持って取り組んでいました。(編集部・栗山)
<写真上/芹澤健太(常葉大浜松キャンパス)>
<写真中/鈴木祥充監督が就任した常葉大浜松キャンパス。今春の台風の目となるか!?>
<写真下/中村哉翔(獨協大)>
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