静岡シティクラブが逆転勝利で3回戦進出!
全日本少年春季軟式野球大会が県内で開催されています。
今日は西ケ谷球場で静岡シティクラブの2回戦を取材しました。
★3月25日全日本少年春季軟式野球大会 西ケ谷球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 |
野洲ブレーブス | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 7 |
静岡シティクラブ | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 3 | 1× | 8 |
<延長8回タイブレーク>
(野)和田、小西-武村
(静)川畑、押切、野村、齋藤-曽根
▽三塁打=平川(野)鈴木、佐藤(静)
▽二塁打=武村(野)
静岡シティクラブは初回に5点を許し、苦しい立ち上がりとなります。
一方的な展開になりかけた試合を立て直したのは2番手の左腕・押切晋太朗(安倍川中)でした。1回途中からマウンドに上がり、4回までパーフェクト。打者10人に対して6奪三振の快投を見せます。1カ月前から始めたという独特の二段モーションのフォーム。取り入れてから捕手を見る時間が長くなり、一気にコントロールが良くなったそうです。「今日は自分が思った通りに投げることができた」と、カーブ、スライダーの変化球を武器に抑えていきました。
すると、攻撃陣が少しずつ得点を挙げ、6回裏に3点差まで詰めよると、7回に注目の右腕・齋藤慶次(清水第四中)が登場。噂通りの本格派でした。バランスのいいフォームから投げ込む力強いストレートで、きっちりと3人で抑えて流れを引き寄せます。その裏、3番・鈴木宏弥(安倍川中)、4番・佐藤蓮寿(城山中)の三塁打などで一挙3点を奪って同点に。そして、タイブレークの8回は1死満塁とすると、4番・曽根碧生(東豊田中)がエンドランでゴロを転がし、三塁走者が生還。サヨナラ勝ちを飾りました。
劇的勝利で3回戦進出の静岡シティクラブ。ベスト8をかけて、27日(水)に筑紫野南中(福岡代表)と対戦します。昨年は3回戦まで進むも、4対6で惜しくも敗退。曽根は「次も勝って先輩たちを超えたいです」と気持ちが高ぶっていました。(編集部・栗山)
<写真上/サヨナラ勝つを喜ぶ静岡シティクラブの選手たち>
<写真下/リリーフで好投した押切晋太朗(静岡シティクラブ)>
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