【オープン戦】専修大の肥沼竣がヤマハ相手に登板!
今日は掛川球場で行われたヤマハと専修大のオープン戦を見てきました。 専修大の先発は加藤学園出身の肥沼竣。4年生となる今年は主戦として期待される本格派右腕です。初回に満塁のピンチを作り、専修大の先輩・小林寛弥に走者一掃のタイムリー二塁打を浴びたものの、2回から4回は1安打に抑えました。今年に入ってから5試合目のオープン戦での登板。今日は145キロを計測し、「感覚的には今年投げた試合の中で一番良かった」と話します。伸びのあるストレートがストライクゾーンの四隅いっぱいに決まる持ち味も十分に出ていました。エースナンバーの18番を背負うことも決まり、「責任感を持ちつつ、チームの全国制覇に向けて投げていきたい」と意識も高まっている様子。開幕に向けて、状態の良さを確認できました。
さらに、専修大は2番手で磐田ボーイズ出身で、松商学園(長野)から入学した新1年生の齋藤新太が登板。1イニングを投げて4四死球で1失点。それでも、腕を振った最速143キロの伸びのあるストレートは魅力的で、ヒットは1本も打たれませんでした。今日はどのくらい社会人相手に通用するのかを本人はテーマにしたそうで、「真っすぐでさすことができたのは良かったです」と収穫を口にしていました。次はリーグ戦デビューを楽しみにしたいです。
静岡高出身の山本和輝(新2年)も地元・掛川でプレー。5回から出場して、軽快な守備を見せてくれました。今年はレギュラーに定着してほしいと思います。 9対1で勝利したヤマハは2年連続優勝を狙うJABA静岡大会(4月3日開幕)に向けて順調に調整が進んでいる様子。今日は初回に小林がタイムリー、寺沢孝太が2回を無失点とルーキーの活躍が光り、一方で昨年の社会人ベストナインの網谷圭将が8回にライトへ満塁本塁打。どの選手が出場しても活躍する良い雰囲気がありました。(編集部・栗山)
<写真上/エースナンバーを背負う肥沼竣(専修大)>
<写真下/新1年生の齋藤新太(専修大)が社会人相手に初登板。バックで磐田ボーイズの先輩の山本和輝(専修大)が守る>
<写真/打撃好調のルーキー・小林寛弥(ヤマハ)>
※現在発売中の「静岡高校野球2024春号」で肥沼竣(専修大)のこれまでの歩みを掲載しています。ぜひ、読んでいただけると嬉しいです!
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