富士シニアが初出場で旋風を起こす!
3月25日に開幕する第30回日本リトルシニア全国選抜野球大会。昨日は初出場する富士シニアを取材しました。
昨秋の関東大会でベスト16入り。今年の富士シニアは個々の能力が高く、望月俊明監督も「全国を狙いにいった代」と話します。
無駄な失点を減らして、守り勝つ野球を身上とする中で、特徴は投手陣が充実していること。まず、指揮官が「彼に全国に連れていってもらったようなもの」と感謝の言葉を口にするのが村松倫太朗。変化球を器用に操り、安定感のある右腕です。さらに、本格派左腕として注目を集める加藤隼、クロスファイヤーが武器の左腕・青木颯汰、力強いストレートとフォークで抑える右腕の筒浦楓も出番を待ちます。
受ける捕手の後藤歩武は「一人ひとりの持ち味を最大限に生かしていきたい」と冷静。二塁送球タイム1.98秒の強肩は全国の舞台でも目立つでしょう。
富士山をバックに活躍を誓う後藤歩武、野村桜生、筒浦楓(左から) |
この冬は、体力作りに加え、基礎の練習を繰り返してレベルアップをはかってきた富士シニア。初の選抜に向けてチーム状態も上がり、主将の野村桜生は「1戦1戦大切に戦っていき、出るからには優勝を狙います」と気持ちが高まっていました。初戦の相手は熊本北シニア(九州連盟代表)。全員で乗り切って波に乗ってほしいです。
また、県内から静岡裾野シニア、小笠浜岡シニアも出場。こちらも期待したいです!(編集部・栗山)
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