【春季高校野球】常葉大橘の木下が自己最速の143キロを計測!
春季県大会の2日目は草薙球場へ。今日のお目当ては常葉大橘の木下瑞貴でした。
初回に1点を許すも、2回以降は無失点。前半は130キロ台後半のストレート中心で押し、中盤以降は変化球を絡めていきます。そして、1点リードで迎えた9回になるとギアを1段階上げます。投げるごとに球速が上がり、自己最速となる143キロを計測。しかし、2者連続三振のあと、味方のミスをきっかけに同点とされ、タイブレークへ。11奪三振で7対4で勝利したものの、「今日の出来は50点くらい」と満足していない様子でした。今大会のテーマはエースとして1試合を一人で投げ抜くこと。そこに向けての課題も見つかったようでした。
身長183センチの長身に加え、柔らかくしなやかなフォームが魅力です。まだ体が出来上がっていないだけに、大学で150キロを超えていくイメージを持てる本格派。ブレークの予感がしました。
第3試合は静岡高が掛川東相手に逆転勝ちを飾りました。流れを引き寄せたのは2年生の吉田遥孔。「U-15フジヤマBBC」時代から注目してきた左腕です。
2対2で迎えた7回からマウンドに上がり、打者10人に対して許した安打は1本のみ。池田新之介監督によると、県予選では不本意な投球に悔しさから涙を流したこともあったそうです。県大会に向けて投げにいく際に右肩を捕手に向けるイメージを持つことでコントロールを磨いてきたとのこと。今日はフォーム全体に躍動感があり、強いストレートが低めに集まっていました。特に、右打者へのクロスファイヤーが冴え、打者はわかっていても手が出ない感じでした。
今年の年明けには138キロをマーク。体のエンジンが大きく、スケール感があるだけにどこまで飛躍するのか楽しみです!(編集部・栗山)
<写真上/勝利に安堵の表情を浮かべる木下瑞貴(常葉大橘)>
<写真下/好リリーフを見せた吉田遥孔(静岡)>
| 固定リンク
「静岡県の高校野球」カテゴリの記事
- 【夏の静岡大会】ベスト8が出揃う 磐田東は勝負強さを発揮!(2026.07.21)
- 【夏の静岡大会】第2シード・浜松商が接戦を制して4回戦進出&静清・藤浪ムサシもエースの意地(2026.07.19)
- 【夏の静岡大会】島田工が44年ぶりのベスト16入り!(2026.07.18)
- 【夏の静岡大会】プロ注目の沼津商・後藤幸樹、初戦で散る…(2026.07.05)
- 【夏の静岡大会】市立沼津・渡邉琥太郎が大会第1号!「プロ注目・後藤を超える選手に」(2026.07.04)





コメント