【春季高校野球】県出場チームが決まる!
春季高校野球は県大会出場の39チームが出揃いました。
【県大会出場校】
知徳/富士市立/富士宮西/加藤学園/日大三島/星陵/沼津東/飛龍/静岡学園/藤枝明誠/常葉大橘/川根/静岡市立/静岡/城南静岡/静岡商/東海大静岡翔洋/掛川西/磐田東/常葉大菊川/浜松商/浜松工/聖隷クリストファー/袋井/浜松開誠館/小笠/富士/田方農/富士宮北/韮山/市立沼津/榛原/駿河総合/静岡大成/浜松北/浜松城北工/湖西/掛川工/掛川東
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今日の草薙球場は静清と駿河総合が対決。延長タイブレークの末に駿河総合が7対5で勝ちました。
活躍を見せたのが2番打者の浅田竜輝(3年)。第1打席で左中間への二塁打を放つと、第2打席も中堅方向へ二塁打。さらに延長10回に回ってきた打席では2点タイムリー二塁打で勝利に貢献しました。望月俊治監督が「ミートが上手い」と評価する好打者。本人によると、新規格のバットが合っているとのこと。以前は芯にあたっても、外野手に捕られてしまうことが多かったのが、今は内野の後ろに落とすイメージでバットを出すことで、安打が増えているそうです。
一方、静清は「浜松北ボーイズ」時代から注目してきた内藤優央(2年)が先発。6回を投げて、毎回の12三振を奪いました。打者の手元でホップするような回転数の多いストレートが魅力。特に、左投手特有のクロスファイヤーが絶品でした。この日の最速は131キロ。球速数字もまだまだ上がっていきそうな雰囲気がありました。
続く第2試合は市立沼津が島田樟誠に対し、逆転勝ちで県出場を決めました。
試合後、内藤浩正監督が「あれが大きかった」と絶賛したのが9回の守りでした。1点リードの2死一二塁。左中間に飛んだ打球を守備固めとして8回表からセンターに入っていた鈴木心温(3年)がダイビングキャッチ。抜けていれば同点はもちろん、勝ち越しを許した可能性もあるビッグプレーでした。「守りには自信を持っていて、いけると思ったので勝負してやろうと思っていた」と鈴木。練習から取り組んできた武器をここ一番の場面で発揮しました。(編集部・栗山)
<写真上/10回にタイムリーを放ち、ガッツポーズの浅田竜輝(駿河総合)>
<写真下/好守備で県出場に貢献した鈴木心温(市立沼津)>
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