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2024年7月 5日 (金)

ギターからグラブに持ち替えて~沼津高専・鈴木怜音

 第106回全国高等学校野球選手権静岡大会の試合が明日6日よりスタートします。1回戦の注目ゲーム、注目選手など、「LOOK静岡朝日テレビ」のコラムで紹介しています。こちらもチェックしていただけると嬉しいです!https://look.satv.co.jp/content_column/column_cat/hightschool_baseball
 
07051_20240705103201  上のコラムで書ききれなかったのですが、明日からの1回戦で注目したい選手がもう一人。沼津高専の2年生左腕・鈴木怜音です。
 山梨県出身で甲府北中時代は軟式野球部に所属し、甲府選抜にも選ばれた選手。ただ、高専に入学して半年は軽音楽部に所属していたそうです。(得意な楽器はギター。秦基博の「ひまわりの約束」を引き語りで演奏し、チームメートからは「上手い」という声も!)
 「どうしても運動不足になってしまって」と昨年度の後期に野球部に転部。すると、当初は90キロ台だった球速が、一冬を越えて春になると110キロ台に。春の県予選は先発としてマウンドに上がり、韮山相手に5回まで無失点に抑えて、「いい経験になった」と登り調子で高校初の夏の大会を迎えます。現在の身長体重は182センチ体重62キロ。「まず体を大きくして球速を上げて注目されるピッチャーになりたいです」。
 ギターからグラブに持ち替えてまだ数カ月足らず。可能性を秘めた長身左腕の投球が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真/沼津高専のエースナンバーを背負う鈴木怜音>

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