【夏の静岡大会】焼津水産が劇的サヨナラ弾で「焼津ダービー」を制す!
夏の静岡大会の1回戦が行われました。
焼津球場の第1試合は焼津水産と焼津中央の焼津同士の対戦となりました。試合を決めたのは焼津水産の主砲・鈴木琉生の一振りでした。
4対4で迎えた9回裏。走者を2人置いた場面でストレートをジャストミート。打球がレフト方向に飛ぶと、すぐに確信して、大きなガッツポーズを高々と上げました。9回表の守備でミスしていた鈴木は「ここで打てなきゃ4番じゃないと思っていた。自分の振りができて、やったぞという気持ちだった」と打席を振り返ってくれました。
春の県予選でも1試合2本塁打を放っている強打者。昨年11月のアグリカップでは同じ焼津球場で場外弾を打っていたそうです。自らの打撃の長所を「しなやかさ」だと話します。確かに、本塁打を打った際は体のバネを存分に生かしながら、柔らかく振れていました。
試合後は同じ中学出身で仲の良い焼津中央のエース・紫垣壮太郎から「頑張れよ」とエールを贈られ、2回戦に向けて気持ちを切り替えていました。
続く第2試合は『静岡高校野球2024夏直前号』で特集した藤枝東の大石高志郎が先発で登板。初回に先制点を許したものの、2回以降は走者を出しながらも気持ちのこもった投球で浜松修学舎打線を抑えていきます。
「だんだんボールが指にかかるようになった」と、6回の満塁のピンチでは右打者の内角低めにビシッと決めて見逃し三振に。今日一番のベストボールでした!
本人の中では「今日は70点くらい」と厳しい評価も4失点で完投勝利。気温が上昇する暑い中で最後まで投げ切ったのは立派です。次戦はシード校の飛龍と対戦。大石は「今のままでは勝てない。自分のベストを出せるように、この1週間でコンディションを上げていきます」と力強く宣言してくれました。
4月に取材した際、球速のマックスは136キロと聞いていましたが、その後、140キロを計測していたとのこと。飛龍打線との真っ向勝負が楽しみです。(編集部・栗山)
<写真上/サヨナラ3ラン本塁打を放った鈴木琉生(焼津水産)>
<写真中/試合後、お互いの健闘を称え合った鈴木琉生(焼津水産/左)と紫垣壮太郎(焼津中央/右)>
<写真下/最後の打者を併殺に打ち取り、喜びの雄たけびを上げた大石高志郎(藤枝東)>
| 固定リンク
「静岡県の高校野球」カテゴリの記事
- 【秋季高校野球県予選】公式戦初先発で143キロ! 加藤学園・林朔太郎が投打で存在感(2026.09.05)
- 【秋季高校野球県予選】掛川西・長橋が3安打! 掛川東は1年生の躍動で県大会へ(2026.08.30)
- 【秋季高校野球県予選】韮山・栗田が甲子園出場の兄から刺激で好投!&知徳・沖野が圧巻の8者連続三振(2026.08.29)
- 【秋季高校野球県予選】選手12人の吉原が県大会出場、飛龍は夏のリベンジを果たす(2026.08.24)
- 【秋季高校野球県予選】東海大静岡翔洋・山村が公式戦初先発で好投、静岡商・齋藤が公式戦初打席で勝ち越しタイムリー!(2026.08.22)






コメント