岐阜リーグのアーロン・ジャッジへ~岐阜聖徳学園大・山本柊太(掛川西出身)が覚醒間近!
昨日は岐阜リーグの取材でカヤバスタジアムへ。岐阜聖徳学園大の山本柊太(掛川西出身/2年)に注目しました。
背番号は99。「コーチの岡崎(純一)さんから99番のユニホームの貸していただいて着ているんです」と苦笑いの山本。そこには「アーロン・ジャッジ(ヤンキース)のような選手になれ」との期待が込められているそうです。
高校時代は身長185センチから最速138キロのストレートを投げ込んだ大型右腕。3年夏は甲子園出場は叶いませんでしたが、投打で活躍し、掛川西のベスト4進出に貢献しました。
大会後、痛めていた左足首を手術。その影響で、大学入学後は野手に専念していました。
この秋は開幕からここまで全試合「4番指名打者」で出場。23日の朝日大戦では初の長打となる三塁打を放ち、スケール感に期待して抜擢する近藤真市監督も「ようやく出てくれた」と嬉しそうな表情を浮かべていました。
高校時代から体重が約10キロアップして現在は93キロ。ウエイトトレーニングに力を入れ、「今年のオフには100キロまでもっていきたい」と力を込めます。下半身を中心に体が一回り大きくなった分、打席に立っているだけで「何かやってくれそう」という雰囲気があります。昨日の試合は2三振。それでも初回に放ったライトフライの滞空時間の長さに、彼のポテンシャルを感じました。
「これからどうするのか考えていきたい」と投手として復帰は未定だそうですが、まずはこの秋、「岐阜リーグのアーロン・ジャッジ」を目指してブレークしてほしいです!(編集部・栗山)
◆山本柊太[やまもと・しゅうた]
2005年3月17日生まれ、静岡県御前崎市出身。小学1年時に野球を始める。浜岡中ではエース。高校入学後、2年春の東海大会で公式戦初登板。3年夏は投打で躍動し、ベスト4進出に貢献した。185cm93kg、右投右打。
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