【秋季県大会】湖西が秋県大会初勝利を飾る!
秋季高校野球県大会が開幕しました。裾野球場では湖西が7回コールド(9対1)で市立沼津を撃破。秋は出場3回目で初勝利を飾りました。
湖西から裾野球場の距離、実に170キロ。今日は朝6時に出発、約3時間かけて球場に到着したそうです。それでも全く疲れを見せることなく、初回から湖西らしく、積極的にバットを振っていって5回まで毎回得点。投げてはエース左腕の佐々木琉嘉(2年)が安定感のある投球を見せて圧勝しました。試合後、ベンチ前で齋藤哲男監督が「ナイスゲーム」と叫ぶと、選手たちの喜びが弾けました。 気になったのは「3番センター」の冨安慶太郎(2年)。「新規格よりもこっちの方がしっくりとくる」と、一人だけ木製バットを使用し、3回に先頭でレフト前安打を放ちチャンスメークします。続く打席ではレフトフライに終わりますが、滞空時間が長い。足も速く、身体能力の高さを知ることができました。「1勝できたのは嬉しいのですが、1勝に満足することなく次も勝ってベスト16に入りたいです」(冨安)。次戦の相手も甲子園出場経験のある静岡市立。この秋、湖西旋風が吹き荒れるのか注目です!(編集部・栗山)
<写真上/秋県初勝利を喜ぶ湖西の選手たち>
<写真下/3番打者で主将も務める冨安慶太郎(湖西)>
| 固定リンク
「静岡県の高校野球」カテゴリの記事
- 【春季高校野球県大会】浜名が主将・井岡の活躍でシード獲得!(2025.04.19)
- 【春季高校野球】桐陽、7回コールド勝ち 鈴野が好投を見せる(2025.04.06)
- 【春季高校野球】加藤学園の山田晃太郎が自己最速更新146キロで17奪三振!(2025.04.05)
- 【春季高校野球】静岡学園・勝俣が病を乗り越えた執念の一打で県切符!(2025.03.30)
- 【春季高校野球】袋井・髙𣘺完気、覚醒の3打点 (2025.03.29)
コメント