加藤学園出身の肥沼(専修大)と杉山(拓殖大)が直接対決!
6日は駒沢球場で東都大学リーグ2部の試合を見てきました。第3試合では専修大・肥沼竣(4年)と拓殖大・杉山尊(4年)の直接対決が実現。加藤学園を初のセンバツ出場(コロナの影響で中止。交流大会に出場)に導いた2人です。
拓殖大は初回、1点を先制し、なおも1死一塁の場面で、杉山に打席が回ります。先発・肥沼の2球目のストレートをライト前へ。大学入学後、「打撃力がアップした」と話す杉山。この日はリーグ戦初の4番に座って、存在感を示しました。
目を引いたのは体つき。胸板が厚くなり、下半身も一回り大きくなっていました。本人によると4年間、必死にトレーニングを積んできたとのこと。高校時代から持っていた打撃センスに、力強さが加わっている印象でした。
この試合は他にも県内出身者が出場。拓殖大の神谷誘希(3年/常葉大菊川)、専修大の山本和輝(2年/静岡高)&廣﨑漣(1年/浜松開誠館)のプレーもチェックすることができました。
また、今季はなかなか状態の上がってきていない肥沼ですが、翌日の第2戦は4イニングを投げて無失点。大学生活集大成を最高の形で終わり、次のステージに向かってほしいと思います。(編集部・栗山)
<写真/高校時代のチームメートから安打を放つ杉山尊(拓殖大)>
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