« 「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が開幕しました! | トップページ | 東海大静岡翔洋中、2年ぶりの春全国へ! »

2024年11月18日 (月)

【大学野球オータムフレッシュリーグin静岡】加藤学園が法政大相手に善戦

 今秋の県予選の初戦で敗退し加藤学園。巻き返しに向け、16日の「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」で法政大と対戦しました。

★11月16日 大学野球オータムフレッシュリーグin静岡 西ヶ谷球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
加藤学園 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
法政大 0 0 0 1 0 0 0 0 2

(加)中本、山田、島田-佐野
(法)児玉、菅井、上野-吉添、奥田
▽二塁打=米山、渡邊(加)

11181_20241118181001  加藤学園は先発の中本大賀(1年)が5回1失点の好投を見せます。6回からマウンドに上がったのはプロも注目する山田晃太郎(2年)。バランスのいいオーソドックスなフォームから、最速141キロのストレートにスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、2イニングを投げて無安打(1四球)。キレ、制球、一つ一つの球の精度が高く、大学生相手に2三振を奪いました。「来年の夏までに148キロまで球速を上げていきたい」と山田。この冬はチームとして取り組んでいる体力強化に励む決意を固めていました。

1s8a5635  試合は1対0で法政大がリードして終盤に。9回表、加藤学園は4番・渡邊駿大(2年)、5番・田城大翔(2年)の連打で無死一三塁のチャンスを作ります。1死後、打席に立ったのが7回の打席で二塁打を放っていた米山慶(2年)。3球目にスクイズを試みるも失敗。それでも「ここは意地を見せたかった」と6球目をしぶとく食らいついてセンターに持っていきました。
 その裏、1点を失ってサヨナラ負けを喫したものの、加藤学園にとって収穫のある交流試合になった様子。秋の県予選は0対1で負けていただけに、「また同じか」という雰囲気が漂うよう中で、同点に追いついたことを米山学監督も評価していました。

<写真上/2回を無失点に抑えた山田晃太郎(加藤学園)>
<写真下/試合後、法政大から加藤学園に記念品が手渡された>

|

« 「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が開幕しました! | トップページ | 東海大静岡翔洋中、2年ぶりの春全国へ! »

静岡県の高校野球」カテゴリの記事

大学野球」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が開幕しました! | トップページ | 東海大静岡翔洋中、2年ぶりの春全国へ! »