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2024年11月25日 (月)

【三村杯】富士が2年連続優勝!

 第35回三村旗争奪野球大会の決勝戦と3位決定戦が23日に明星山球場で行われ、富士が2年連続優勝しました。

★11月23日 三村杯 決勝戦 明星山球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9
浜松南 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
富士 0 0 3 5 0 1 2 0 × 11


<3位決定戦>
三島南 4-3 桐陽

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11252_20241125181301  決勝戦は富士の横田英資(2年)の好投が光りました。17日の準決勝では桐陽を完封して自信を持って臨んだ決勝戦。この日も腕がムチのようにしなり、勢いのあるボールを投げ込んでいました。6回に1点を許し、7回には稲木恵介監督から「代わるか?」と聞かれたそうですが、「自分一人で最後まで投げ切りたかった」と完投を飾りました。
 富士宮一中時代は主に一塁手。高校入学後、2年夏まではオーバーで投げていたそうですが、新チーム結成時に稲木監督からの提案もありサイド気味に腕を下げると、投球の幅が一気に広がって急成長。130キロ台中盤をマークする横の角度のストレートに、縦に落ちるスプリットも冴え渡ります。「来年は自分がエースとしてチームを引っ張っていきたい」と意気込む横田。今大会の優勝を冬へのモチベーションにし、2025年は主役に躍り出てほしいと思います。
 3位決定戦は三島南が9回表に2点を奪って逆転勝利。先発の望月哲太(2年)が小さなテークバックから鋭く腕を振り抜いて相手打線を苦しめました。熱海中時代から注目されてきた左腕。ここまでは故障があり本来の力を発揮できていませんでしたが、「打線のいい桐陽相手に真っ直ぐで押せたのが良かった」と手応えを掴んだ様子でした。こちらも来年が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/2連覇を飾った富士の選手たち>
<写真下/決勝戦で好投した横田英資(富士)>

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