【横浜市長杯】島田樟誠出身・杉原陸太(神奈川大)が満塁本塁打を放つ!
現在、横浜スタジアムで横浜市長杯争奪第20回関東地区大学野球選手権大会が開催されています。
昨日の第1試合、神奈川大対城西国際大は両チーム合わせて計4人の静岡出身選手がスタメンに名を連ねました。
まずは初回の神奈川大の攻撃です。2死満塁から打席に立ったのが7番・杉原陸太(4年・島田樟誠出身)。いきなり初球のストレートを強振すると打球はライトへ。本人が「入ってくれ」と祈りを込めた一撃はグングンと伸びてスタンドに吸い込まれました。高校時代は投げるだけでなくスラッガーとしても鳴らした杉原ですが、意外にも大学入学後、公式戦初本塁打。「自然体で打席に入り、腹をくくって初球から打ちにいきました」。この秋はリーグ戦から状態が良く自信を持っていたとのこと。続く第2打席もライト前安打を放ちました。卒業後は一般企業に就職するため、本格的な野球はこの秋がラスト。「いい形で締めくくりたい」と、明治神宮大会出場を目指して気持ちが高ぶっている様子でした。
そして、神奈川大は4点を追いかける9回裏。ここまで4打数無安打を苦しんでいた3番・佐藤太陽(4年・浜松商出身)がレフト前安打でチャンスメーク。最後は4番・岩田悠聖(2年・静岡裾野シニア出身)のフィルダースチョイスでサヨナラを決めました。先日のドラフトで西武から育成2位指名を受けた佐藤は「中軸を打たせてもらっている立場で課題が残った」と、打席内で修正できなかったことを反省していました。
一方、城西国際大は山本倫彰(4年・飛龍出身)が「3番ライト」で出場。第2打席に三塁への内野安打、第4打席はレフト前安打を放ちました。この秋のリーグ戦では1試合2本塁打を放ったパワーヒッター。上のレベルでの活躍が楽しみです!(編集部・栗山)
<写真上/初回に満塁本塁打を放った杉原陸太(神奈川大)>
<写真中/サヨナラを決めて喜ぶ岩田悠聖(神奈川大)>
<写真下/2安打の山本倫彰(城西国際大)>
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