東海大静岡翔洋中、2年ぶりの春全国へ!
東海大静岡翔洋中が2年ぶりの春全国切符を手にしました。
★11月24日 第16回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント静岡県予選大会兼第26回静岡県中学校新人野球大会 焼津球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
積志・中郡中 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
東海大静岡翔洋中 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
(積)馬場-行原
(東)内田、山川-池ヶ谷
▽二塁打=馬場(積)、松下(東)
東海大静岡翔洋中がワンチャンスをものにしました。
1点を追いかける3回、同点に追いつき、なおも無死二三塁のチャンス。ここでトップバッターの山川陸翔(2年)が勝負強さを発揮します。3球目のスライダーを鋭く振り抜いてレフトへの2点タイムリー。3番・内田優(2年)が犠飛、4番・松下海真(2年)も二塁打と畳みかけ、この回一挙4点を奪いました。投げてはエース・内田のあとを受け、5回から「左投右打」の山川がマウンドへ。伸びのあるストレートで3イニングを無安打に抑えました。
「相手を圧倒する」ことをテーマに新チームから打撃に力を入れてきたという東海大静岡翔洋。しかし、昨日の準決勝、浜松開誠館中戦では勝ったもののノーヒットに終わり、今日も3回以外は無安打に抑えられました。苦しい中でも勝ち切れたことに寺﨑祐紀監督は「まだまだ自分たちの理想とする野球ができていないが、成長するチャンスをいただいた」と前を向いていました。
強力打線に加え、力のある投手も5人揃え、ポテンシャルの高い選手が揃っているだけに、全国では頂点を狙いにいってほしいと思います。 一方、積志・中郡中は馬場祐輔(2年)の好投が光りました。「相手は強力打線。まともにいったら勝負にならない」と、あえて6、7割の力の入れ具合で抜いたストレートを投げるなど頭脳的な投球を見せてくれました。この自信を手に、来年に向かってさらなる飛躍を期待したいです。(編集部・栗山)
<写真上/優勝が決まって笑顔を見せる山川陸翔(東海大静岡翔洋中)>
<写真下/好投を見せた馬場祐輔(積志・中郡中)>
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