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2025年2月

2025年2月26日 (水)

「静岡高校野球2025春号」の内容のご紹介!

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「静岡校野球2025春号」
3月5日発売予定
48ページ/定価700円

 まだまだ寒い日が続く今日のこの頃。大学や社会人のオープンが始まり、高校野球の練習試合の解禁も迫ってきました。そんな球春に向けての一冊、「静岡高校野球2025春号」の作業も終了しました。県内の書店では3月5日発売、Amazonでは3月11日頃の発売を予定します。
 今号は特集を2つ組みました。まず、「成り上がりストーリーズ」と題して、2025年の成り上がりを期待する選手を直撃。独自の「成り上がりチャート」も作ってみました。もう一つは、昨年亡くなった森下知幸監督と船川監督を偲んだ追悼企画。名将が遺したものは何だったのか。関係者のもとを訪ね、2人の軌跡をたどりました。さらに今年注目の静岡関連選手をカテゴリー別に紹介、3月18日開幕のセンバツに出場する常葉大菊川の選手名鑑も作りました。ぜひ、書店やAmazonでチェックしてみてください!

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静岡高校野球2025春号

CONTENTS

2025春 Pick UP Player
小川秋月[日大三島)/内藤優央(静清)

2025春静岡注目選手名鑑
高校生/新高校1年生/中学生
静岡リーグ/ヤマハ&ハヤテ/全国

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特集
勝負に挑むのは今しかない
成り上がりストーリーズ

01
髙須大雅(明治大)
「理想は全試合完封勝利」

鈴木豪太(大阪商業大)の宣言
「今度は死ぬ気で勝ちにいきます」

02
榊原遼太郎(國學院大)
「母校の頑張りに勇気づけられた」

03
佐野大陽(阪神)
「自分らしく、ガムシャラにやるだけ」

04
片平吉信(エイジェック)
「結果を出し続ける」

05
井上葵來(上武大)
「あのオーラを取り戻す」

<番外編>

松浦伊吹(NPB育成審判員)
「いつか国際大会でも審判ができれば」

藤田大和(朝日テレビ今春入社)
「選手の一生懸命さを伝えていきたい」

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昔日の記憶に刻まれた軌跡
名将が遺したもの

森下知幸/船川 誠

[追悼手記]
上村敏正が綴る、恩師と相棒との忘れ得ぬ日々
「熱き指導者たちに捧ぐ─」

[教え子フルスイング対談]
秋利雄佑(ヤマハ)×栗原 健(Honda鈴鹿)
「振れる選手はこうして生まれた」

[継承者の証言01]
高橋利和(常葉大橘コーチ)
「森下ノックは生き続ける」

[継承者の証言02]
鈴木彰宏(浜松南シニア監督)&
矢嶋祐輝(三島ゴールデンイーグルス監督)
「あの日誓った約束」

[感謝のラストメッセージ]
磯部太一(御殿場西OB)
「俺、最後までやり切りました」

[社会人野球監督が語る]
西村 亮(JR東日本東北監督)
「同じ指揮官として生きて」

[追憶ドキュメント]
永嶋勇介(静岡市立OB)
「先生の気力が戻った瞬間」

[城南静岡レポート]
「最後の教え子たちが花を咲かせる!」

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監督が選ぶベストプレーヤー2024夏
TOP10
第1位インタビュー 堀口泰徳(掛川西)

2025年 大学生選手のネクストステージ

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2年ぶり6度目のセンバツ出場
常葉大菊川名鑑
「ワクワクする野球で頂点へ」

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惜別球人インタビュー
小豆澤誠(ENEOS)
「人に恵まれた幸せな野球人生でした」

静岡野球2025カレンダー

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2025年2月25日 (火)

【ボーイズ】浜松北ボーイズが初の全国へ!

 2016年に発足した浜松北ボーイズ。創設10年目にして、初の全国切符をつかみました。
 春季全国大会県支部予選の3試合の全てでコールド勝利。将来につながる強いスイングを実践し、2022年からチームの指揮をとる山道伸之監督は「やってきたことが結果になった」と安堵の表情を浮かべていました。昨年もタレント揃いで優勝候補でしたが、あと一歩全国には届かず。今年は個々の能力を伸ばしながら、細かいプレーも徹底することで、チーム力を上げてきたそうです。初の全国に向けて「チーム目標の全国制覇を狙っていくことに変わりない」と山道監督。今度は大舞台でどんな野球を展開するのか楽しみです!

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<3月22日・準決勝/磐田球場>
浜松北ボーイズ 10-3 スルガボーイズ(5回コールド)
島田ボーイズ 6ー2 菊川ボーイズ

<3月22日・決勝/磐田球場>
浜松北ボーイズ 10-3 島田ボーイズ(6回コールド)

02252_20250225113201  決勝戦で際立った活躍を見せたのは「4番キャッチャー」の渡邉健介。第1打席での左中間を破る先制タイムリー二塁打から始まり、第2打席でのライト前安打を挟み、第3打席は再び左中間へのタイムリー。4打数4安打5打点の大活躍を見せました。ヘッドスピードの速さは群を抜いていました。
 優勝が決まった瞬間は「最高に嬉しかった」と渡邉。父の裕文さんは横浜国大からヤマハでプレーした技巧派右腕で都市対抗には9年連続で出場。まさに「社会人投手」というイメージで、上手さのある投手でした。守備でもそんな父譲りの配球術で投手陣を引っ張っていました。
 浜松北ボーイズでは準決勝で三塁打を含む2安打を放った堀内陽登も気になった存在。コマのように素早く回転するスイングで、内角低めの厳しい球にも柔軟に対応。足も速く、センターでの守備範囲の広さも目を引きました。
 一方、準決勝は逆転勝利で決勝戦に勝ち進んだ島田ボーイズ。3連覇は叶いませんでしたが、鈴木亨監督は「夏までに力をつけていきたい」と巻き返しを誓っていました。

(編集部・栗山)

<写真上/初全国を喜ぶ浜松北ボーイズの選手たち>
<写真下/タイムリーを放ってガッツポーズの渡邉健介(浜松北ボーイズ)>

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2025年2月23日 (日)

【県中学選抜野球大会】島田セントラル・牧野が完全復活!

02231_20250223171901  しんきんカップ第55回県中学選抜野球大会が昨日開幕。今日の島田球場第1試合は2連覇を狙う島田セントラルが登場しました。昨年、優勝の立役者となった技巧派左腕の牧野優月が先発。初回のピンチを切り抜けると、2回以降は持ち味の緩急自在の投球を展開し、完封勝利を飾りました。内外高低に投げ分け、ツーシームやチェンジアップも巧みに使って9奪三振をマーク。この1年間でストレートの球速が10キロほどアップしている分、変化球がより生きてきている印象でした。試合後、本人に話を聞いたところ、昨年秋に左ヒジを故障した影響で、7回を投げ切ったのは久しぶりだったとのこと。「去年、経験している分、いいイメージを持って楽しく投げることができた」と完全復活を喜んでいました。
 02232_20250223171901 続く第2試合、富士宮四中対葵ウエストの一戦は、両チーム無得点でタイブレークに突入。延長8回、9回と同じ点数を取り合って迎えた10回、表に富士宮四中が2点を勝ち越し。諦めない葵ウエストはその裏、2死から、走者2人を置いて1番・天野伊智がレフトオーバーの大飛球を放ち、一気に本塁まで還ってきました。持ち味の勝負強さを発揮した天野は「大事な場面で集中することができた」と、こちらも笑顔でした。一方、富士宮四中は捕手として先発出場した藤田隆希が7回途中からマウンドへ。ピッチャーらしい体型を持つ本格派タイプ。ストレートの質が良く、力強い球を投げていました。敗れはしましたが、8回の三者連続三振は圧巻。今後も注目していきたいと思います!(編集部・栗山)

<写真上/エースとしての役割を果たした牧野優月(島田セントラル)>
<写真下/逆転サヨナラランニング本塁打を放って喜ぶ天野伊智(葵ウエスト)>

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2025年2月21日 (金)

駿河台大・戸田純太(静岡商出身)が挑む飛躍の2年目!

 昨日は菊川球場で行われている駿河台大のキャンプを1日取材しました。昼の時間に特守で汗を流していたのが静岡商出身の戸田純太(新2年)。昨年、東京新大学リーグで新人王を獲得した注目内野手です。「高校生とはボールの質が違った」と、入学当初はレベルの高さに苦しんだそうですが、1年間を通して起用し続けた松浦健介監督からの期待に応え、レギュラーとして活躍しました。
02211_20250221103001  転機となったのは秋のシーズン。開幕から9打数0安打と結果が出ず、「このままだと4年生に申し訳ない。次の試合で打てなかったら監督に言って外してもらおう」と悩んだ中で、1本のヒットをきっかけに計11安打、打率.289をマークしました。松浦監督からのマンツーマンでの打撃指導に加え、打席での考え方を学び、「少しずつ気持ちに余裕が出て、自分のスイングができるようになった」と成長を実感していました。
 さらなるレベルアップへ。オフシーズンは「打って守れる選手」を目指して、二塁の守備を強化中。構え、キャッチングなど技術を基礎から見直し、守備の幅を広げているとのこと。今年の東京新大学リーグは、創価大の立石正広がドラフト1位候補として目玉的存在です。その立石が、本来の三塁から二塁に回る可能性がある中で戸田は「そこでベストナインを獲って、チームとしては上位に組み込みたい」と飛躍の2年目に向けて気持ちが入っていました。(編集部・栗山)

◇戸田純太(とだ・じゅんた)
2005年4月19日生まれ、静岡県静岡市出身。小学1年からソフトボールを始める。3年時から「服西フェニックス野球スポーツ少年団」でプレーし、中学は「島田ボーイズ」に所属した。主将を務めた。172cm75kg、右投右打。

<写真/昨年、新人王を獲得した戸田純太(駿河台大)>

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02212_20250221103701  駿河台大は昨年、このブログで紹介した加藤学園出身の大谷正和(新4年)が「野球人生で初めて」という主将に就任しました。昨秋は全試合で「4番キャッチャー」で出場。明治神宮大会で準優勝した創価大相手に1勝を挙げて「1部でもやれる」と自信をつかんだそうです。「みんな力がついてきています。今年は優勝を狙いにいきます」と力強い言葉が聞けました!

<写真/主将を務める大谷正和(駿河台大>

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2025年2月17日 (月)

オイシックス・髙田琢登、再起をかけて地元で登板!

 昨日はちゅ~るスタジアム清水で、くふうハヤテベンチャーズ静岡のオープン戦初戦を見てきました。
 オイシックス新潟アルビレックスBCを相手に逆転勝利(4対2)。幸先のいいスタートを切りました。

02171_20250217143401  この日は、静岡高出身の鈴木将平が3番、浜松工出身の塩﨑栄多が5番で出場しました。まず、鈴木の第1打席。三塁内野安打で出塁すると、4番・西川僚祐の左中間への安打で一気に本塁へ。快足ぶりを披露しました。また、塩﨑は安打こそ出ませんでしたが、豪快にバットを振り、いずれ一発が飛び出しそうな雰囲気がありました。
02172_20250217143701  一方、オイシックスは2番手で、静岡商出身の髙田琢登がマウンドに上がりました。横浜DeNAでの4年間はケガの影響もあって苦しみましたが、NPB12球団チームへの復帰を目指してオイシックスへ。入団の決め手となったのは同じ左腕の武田勝監督の存在があったそうです。
  この日は2回を投げて無失点に抑える上々の内容。「ボール先行になってしまったので対打者の練習を増やしていきたい」と本人は課題を口にしていましたが、地元の歓声を背に、堂々とした投球を見せてくれました。理想は力を抜いた上でキレのあるボールを投げること。「いずれは先発で長いイニングを投げてほしい」と期待する武田監督とともに再起への道を歩みだしていました。(編集部・栗山)

<写真上/オープン戦の初戦で勝利したハヤテの選手たち>
<写真下/地元で登板した髙田琢登(オイシックス)>

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2025年2月14日 (金)

『静岡高校野球2025春号』の表紙が完成しました!

 昨年秋から取材を重ねてきた「静岡高校野球2025春号」の表紙が完成しました。今号の表紙はドラフト上位候補の明治大・髙須大雅投手(静岡高出身)です。

02131  髙須投手と会うのは約3年ぶり。覚えてくれているのか少し不安でしたが、「お久しぶりです」と取材場所に登場し、笑顔で対応してくれました。その後はグランドでカメラマンの山下大輔さんによる表紙の撮影。部屋でインタビューしているときにはそれほど感じなかったのですが、実際にユニフォームを着てもらうと、とにかく大きい! 「こんなポーズで」とお願いするとき、思わず見上げてしまうほど。今回はそんな髙須投手のデカさが伝わるイメージで表紙を作りました。

02132  発売日は県内書店で3月5日予定で進めています(一部遅れる書店もあり)。内容や目次はこのブログであらためて紹介していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/取材時の写真撮影の様子>

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2025年2月11日 (火)

【ボーイズ】春季全国大会県支部予選が開幕しました!

 9日は草薙球場で行われたボーイズリーグの春季全国大会県支部予選の開幕戦も見てきました。
02111_20250211170701  浜松修学舎ボーイズと磐田ボーイズが対戦。1点を争う好ゲームとなりました。
 試合を決めたのは浜松修学舎ボーイズの4番打者・伊原幸汰。同点で迎えた5回、右翼前に値千金のタイムリーを放ちました。投げては先発の鈴木嬉音が粘りの投球を見せ、6回まで2失点に抑える好投。最終回の7回には伊原がマウンドに上がり、打者3人をきっちりと封じて試合を締めくくりました。
 この試合、気になったのは両チームの「1番ショート」。浜松修学舎の野末樹は、しなやかなスイングが光る好打者。5回には投手前のゴロにもかかわらず、果敢に走って内野安打をもぎ取り、守っては左翼の定位置近くまで追いかける俊足ぶりも印象に残りました。一方、磐田ボーイズの長谷川侑世は抜群の守備力が目を引く選手です。打球への一歩目が速く、送球も正確。一連の動作が華麗で、そのプレーを見るためだけに再びグラウンドへ足を運びたくなる、そんな魅力を持つショートストップでした。(編集部・栗山)

<写真/投打で勝利に貢献した伊原幸汰(浜松修学舎ボーイズ)>

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2025年2月10日 (月)

【富士山カップ】東海大静岡翔洋中が準V!

 8日、9日は中学軟式野球第1回富士山トーナメントカップ静岡大会を取材しました。県外の強豪10チームに加え、県内6チームが参加。大会開催の経緯について、事務局長を務める東海大静岡翔洋中の寺崎裕紀監督はこう語りました。「昨年まで15回に渡って静岡で全国大会が行われ、その繋がりもある中、暖かいこの静岡の地で冬の練習の成果を出せる場所があればと。富士山も見たいと、喜んで参加していただけて感謝しています」。選手たちは背番号をつけて真剣勝負に挑み、優勝旗も用意されました。

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 予選トーナメント、決勝トーナメントを経て、決勝に勝ち上がったのは東海大静岡翔洋中と作新学院中(栃木)。3月に開催される「文部科学大臣杯第16回全日本少年春季軟式野球大会ENEOSトーナメント」(岡山開催)に出場する両チーム。東海大静岡翔洋中が初戦を突破すれば、2回戦でこのカードが再現される可能性があります。
02102  試合は緊張感のある投手戦となりました。東海大静岡翔洋中の先発はエースの内田優。立ち上がり、7球目を投げたときに足がつってしまったそうですが、落ち着いた投球で尻上がりに調子を上げていきます。一方の打線は2回から登板した相手左腕・亀山季哉のキレのある球に苦しむと、6回に1点を失って0対1でゲームセット。主将の松下海真は「悔しさはありますが、強豪と対戦できたことは大きな経験になりました」と振り返り、内田は「全国大会までにさらに力をつけ、もう一度対戦したいです」と雪辱を誓いました。

02103  日本一を目指していく東海大静岡翔洋中。全国大会では1試合2試合をこなす日もある中、内田に次ぐ存在が大切になってきます。名乗りを挙げるかのように8日の初戦で好投を見せたのが中村皇志。先発で4回を無安打に抑えました。身長180センチの大型左腕。豪快に腕を振って、高めのストレートで空振りを奪っていました。寺崎監督によると、まだまだ伸びる要素を多く持っているとのこと。確かに積んでいるエンジンが大きく、いくらでも球速が上がっていきそうな雰囲気を持っていました。2月22日開幕のしんきんカップ第55回静岡県中学選抜野球大会、そして全国の舞台での成長に注目したいです。(編集部・栗山)

<写真上/準優勝の東海大静岡翔洋中の選手たち>
<写真中/敢闘賞を獲得した内田優(東海大静岡翔洋中)>
<写真下/将来が楽しみな中村皇志(東海大静岡翔洋中)>

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2025年2月 3日 (月)

日本一への新戦力!ヤマハ野球部、期待の5選手が加入

 本年度のヤマハ野球部新規加入予定選手の発表会見が本日行われました。首脳陣が日本一を獲るために採用したという5名。楽しみな選手が揃いました。

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★ 投手陣の柱へ――北田智郎(投手/184cm90kg/右投右打/正智深谷~中部学院大)&梅田健太郎(投手/181cm90kg/右投左打/横浜隼人~立正大)
投手陣に加わるのは2人の右腕。北田智郎はスリークオーターの角度から力強いストレートとキレのある変化球で打たせて取る投球が持ち味。大学4年時には膝の故障に苦しんだものの、そのポテンシャルは折り紙付きだ。一方、最速150キロの梅田健太郎は昨秋の東都大学リーグ2部で4勝を挙げた実績を持つ。冷静なマウンドさばきで試合を組み立てる能力が高く、「長いイニングを投げてチームに貢献したい」と話す。

★強肩強打の捕手――清水智裕(捕手/181cm95kg/右投右打/大垣日大~中部大)
プロも注目した強肩と長打力が光る。二塁送球は最速1.78秒というスピードを誇り、大学選手権では特大本塁打を放つなど打撃面でも非凡な才能を見せた。打撃、守備の両面でチームに貢献すること間違いない。

★打撃の新星――森川凌(捕手・内野手/178cm92kg/右投左打/神戸国際大附~神戸学院大)
パンチ力を秘めたスラッガー。本職は捕手だが、その打撃力を買われて内野手としても出場機会を増やす意向だ。「1年目からクリーンアップを打ちたい」と語る意気込みから即戦力としての自信がうかがえる。

★走攻守の万能型――土山翔生(内野手/171cm75kg/右投右打/岡山理大附~國學院大)
走攻守三拍子揃った選手。堅実な守備と50m走6秒フラットの脚力に加え、「打撃のレベルを上げたい」とヤマハへの入社を決断。國學院大で主将を務めたキャプテンシーもチームの士気を高める存在になるだろう。

<写真/左から北田智郎、梅田健太郎、清水智裕、申原直樹監督、森川凌、土山翔生>

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