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2025年3月10日 (月)

【静岡県知事杯】ヤマハが4連覇&プロ注目・林京平(日大国際)が好投!

★3月9日 第7回静岡県知事杯社会人・大学野球対抗戦 決勝戦 ヤマハ豊岡球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7
日大国際 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤマハ 1 0 0 0 0 0 0 1

(日)林、石黒、野村-土橋
(ヤ)吉山、寺沢、佐藤廉-清水
▽二塁打=木嶋(日)

03101_20250310105801

 第7回静岡県知事杯社会人・大学野球対抗戦。今年はヤマハと日大国際関係部の決勝戦になりました。
03102  先制したのはヤマハ。初回、ドラフト候補の西村進之介がセンター前安打で出塁すると、すかさず二塁へ盗塁を決めます。その後、1死三塁から4番・清水智裕の犠飛で得点を奪いました。投げては2年目コンビの吉山朝陽寺沢孝多が6回までを無失点。最後はエースの佐藤廉が締めました。「最後まで集中力を持ってやってくれた」と申原直樹監督。4回のピンチの場面ではセンター前に落ちそうな打球を西村が俊足を飛ばしてキャッチ。状況判断と球際の強さはさすがでした。
  ヤマハは最優秀選手賞を獲得した清水などルーキーも台頭し、今月22日から始まるJABA東海地区春季大会に向けて順調に仕上がってきています。
03103 一方、日大国際関係学部はプロ注目の林京平が5回1失点の好投を見せました。最速148キロの力強いストレートに加え、キレのあるスライダーを駆使。決して本調子ではなく、試合後には「ボールが走らず、内容的には良くなかった」と振り返りましたが、悪いなりにもゲームメークできるところも長所。「ヤマハさん相手にこういうピッチングができたことは次につながります」と手応えを掴んだ様子でした。
 今月2日のトヨタ自動車東日本とのオープン戦では3回を無安打に抑えました。この冬のトレーニングの成果で球速も上がってきているだけに、春のリーグ戦でさらに注目度が上がりそうです!(編集部・栗山)

<写真上/優勝したヤマハの選手たち>
<写真中/最優秀選手賞を獲得した清水智裕(ヤマハ)>
<写真下/社会人相手に好投を見せた林京平(日大国際関係学部)>

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