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2025年6月

2025年6月29日 (日)

静岡大会開幕!城南静岡・山本颯琉が魂の選手宣誓

06291_20250629212101 第107回全国高等学校野球選手権静岡大会の開会式が本日、草薙球場で行われました。選手宣誓は城南静岡の山本颯琉(そうる)選手。「全員の魂、ソウルを背負って、見ている全員を魅了する全力プレーをすることを誓います」と元気よく宣言し、球場を沸かせました。
 宮城明秀監督から「型にはまることなく、颯琉らしくやればいい」というアドバイスを受け、4日前に内容を完成させて練習を重ねてきたとのこと。まさしく魂を込めた選手宣誓でした。
06292_20250629212001  また、育成功労賞として、長年にわたり静岡の高校野球を支えてきた元浜松商部長の野澤秀徳氏が表彰されました。いよいよ7月5日から熱戦がスタート。今年はどんなドラマが待っているのか。注目試合をレポートしていきたいと思います!(編集部・栗山)

<写真上/選手宣誓を行った山本颯琉(城南静岡)>
<写真下/育成功労賞の表彰を受ける野澤秀徳氏>

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2025年6月28日 (土)

【都市対抗予選】三菱自動車岡崎・伊藤大地が泥臭く流れを呼び込む!

 昨日の都市対抗東海地区二次予選・第4代表決定戦で、三菱自動車岡崎がヤマハを7対3で下し、3年連続15回目の都市対抗出場を決めました。ヤマハは第5代表決定戦に回り、本日28日に東邦ガスと対戦します。

06281_20250628104601  三菱自動車岡崎は浜松商出身の伊藤大地が「7番ファースト」で出場。3打数無安打でしたが、守備で貢献しました。安打性の当たりを必死にさばき、相手のヤマハに流れを渡しませんでした。
 「どんな状況でもいつでもいけるように準備だけはしてきた」と話す伊藤。今予選の序盤はベンチスタートでしたが、チームの状態が上がってこない中で迎えた6月20日の第4代表1回戦でスタメン出場すると4安打をマークし、続く2回戦でも2安打。社会人12年目のベテランがチームの雰囲気を一気に変えました。「自分はエリートではないので。とにかく泥臭いプレーで周りの人たちを元気づけられたらと思っています」。東京ドームでも、全力プレーでスタンドを沸かせてほしいです。
06282  また、三菱自動車岡崎は浜松開誠館出身の近藤愛斗が今予選で3試合に登板しました。高校卒2年目ながら、JABAスポニチ大会やJABAベーブルース杯で好投している有望株です。初めての都市対抗予選は「緊張感が全然違って、それが力みにつながってしまった」と本来の投球ができませんでしたが、「いい経験ができた」と来年のドラフトイヤーに向けてステップアップ中です。「いつでもストライクがとれる変化球を武器に、ドームでもやれることをやりたい」と気持06283ちを高める静岡高出身の左腕・鈴木翔也とともに、静岡県勢の本大会での活躍が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/気迫あふれるプレーを見せた伊藤大地(三菱自動車岡崎)>
<写真中/左から鈴木翔也、伊藤、近藤愛斗(三菱自動車岡崎)>
<写真下/チーム史上初の3年連続都市対抗本大会出場を決めて胴上げされる静岡高出身の梶山義彦監督(三菱自動車岡崎)>

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2025年6月27日 (金)

清水桜が丘の2年生・永野泰大~兄の背中を追いかけて夏へ挑む

 今春の東都大学野球の入れ替え戦で駒澤大の1部昇格に大きく貢献したのが、日大三島出身の永野陽大です。2試合で8打数6安打と大暴れ。持ち味のパンチ力と、ここ一番での勝負強さを存分に発揮しました。秋から神宮球場を舞台に、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。 
06271_20250627085901  そんな兄のプレーを目に焼き付けながら、この夏のブレークを誓うのが、弟の永野泰大です。清水桜が丘の2年生で、この春からレギュラーを務めている有望株。今回の入れ替え戦も動画でチェックしたそうで、「兄はチームの勝利のためにやるべきことをしっかりやっていました。自分も見習いたいと思います」と、刺激を受けた様子でした。

06272_20250627085901  25日に行われた練習試合では「1番・ショート」で出場。第1打席はセカンドゴロでしたが、50m走6秒3の俊足を生かして内野安打に。第2打席ではレフトオーバーの二塁打、第4打席でもレフト前に安打を放ちました。印象的だったのは、兄譲りとも言える体幹の強さ。軸で回転しながら、バットのヘッドがよく走ります。打撃で悩むと、兄に動画を送ってアドバイスをもらいながらレベルアップを重ねてきたという永野。「今はバッティングの調子も上がってきています。夏は3年生のために、自分にできることをしっかりやりたいです」と意気込んでいました。(編集部・栗山)

◆永野泰大(ながの・だい)
2009年1月10日生まれ、静岡県静岡市出身。兄の影響で小学1年から野球を始める。4年時まで「西奈南野球スポーツ少年団」に所属し、5年時から「西奈少年野球スポーツ少年団」でプレー。竜爪中から清水桜が丘に進んだ。170cm62kg、右投右打。

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2025年6月26日 (木)

阪神・髙橋遥人、地元で復帰後2度目の登板!

06261_20250626085401  昨日行われたくふうハヤテ対阪神。 常葉橘出身の髙橋遥人(阪神)が地元・静岡のちゅ~るスタジアム清水で手術後、初先発しました昨年11月に左腕のプレート除去手術を受け、今月18日に実戦復帰。昨日はそれに続く手術後、2度目の登板となりました。3回を投げて2安打無失点。球速も球場のスピードガンで151キロを計測しました。
 平田勝男2軍監督は試合後の取材で、「まだまだ段階を踏んでいるところ」と慎重な姿勢を示していましたが、内容は圧巻。わずか34球ですが、スタンドのファンを喜ばせていました。美しいフォーム、そして捕手のミットに向かって糸を引くように伸びる独特な球筋。あらためて惚れ惚れとする投球でした!
 また、この日の三塁審判は磐田東出身の森口壽樹審判員でした。今年は1軍の試合で初球審も務めています。元気な姿を見ることができて嬉しかったです。(編集部・栗山)

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2025年6月23日 (月)

浜松北ボーイズが春夏連続で全国へ!

 昨日はボーイズリーグの選手権大会静岡県支部予選の準決勝と決勝へ。浜松北ボーイズが初優勝を飾り、春夏連続で全国大会出場を決めました。

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<準決勝>
浜松北ボーイズ 5-2 菊川ボーイズ
浜松ボーイズ 2-1 島田ボーイズ

<決勝>
浜松北ボーイズ 5-1 浜松ボーイズ

06232  浜松北ボーイズは準決勝でエースの内藤志音が先発します。腕を豪快に振って4回まで無失点。5回途中でマウンドを降りましたが、しっかりとゲームメークしました。
 16強入りした今春は全国大会で2試合に先発。自信を掴んだ一方で、8強入りをかけた3回戦では6回3失点。その悔しさを胸に秘め、フォームをモデルチェンジしながら、夏の大会に臨んだそうです。兄の優央(静清)はプロも注目する左腕。弟は「兄とはタイプが違う。自分は打たせて取るピッチングが持ち味だと思っている」と話してくれました。春に比べて、球に強さが加わり、進化する内藤。「全国では自分が投げたら負けないピッチングをする」と誓っていました。
06233 惜しくも決勝で敗れましたが、浜松ボーイズも将来楽しみな選手がズラリ。準決勝では「NOMOジャパン」に選出された長倉壮太が6回を1失点に抑える好投。ゆったりとしたテークバックから鋭く腕を振り抜く本格派で、高めのストレートで空振りを奪うことができるのが魅力です。今年の浜松ボーイズは長倉だけではありません。右サイドからキレのある球を投げる澁谷旺祐、大型で角度と球威を持つ杉田昊輝も注目していきたい投手です。
 さらに、スラッとした体型から全身を使って投げ込む菊川ボーイズの長身右腕・齋藤遥大、シャープにバット振る島田ボーイズの1番打者・大川銀士も目を引きました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝して喜ぶ浜松北ボーイズの選手たち>
<写真中/全国で快投を期待したい内藤志音(浜松北ボーイズ)>
<写真下/存在感を発揮した長倉壮太(浜松ボーイズ)>

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2025年6月22日 (日)

【都市対抗予選】ヤマハ、森川凌が一発を放つも本大会出場は次戦にお預け

  都市対抗東海地区2次予選の第2代表決定戦。ヤマハは西濃運輸と対戦し、3対4で敗退。第4代表決定戦に回ることになりました。
 初回、ルーキーの4番・森川凌がライトスタンドへ3ラン本塁打を放ち、試合を優位に進めます。しかし、その後は追加点を奪えず、6回にはミスが絡んで逆転を許しました。9回にも満塁のチャンスを作りましたが、あと一本が出ませんでした。

06221_20250622074501  来年のドラフト候補にも挙がる森川。昨日は公式戦で初めて三塁の守備につく中で、豪快な一発を見せました。17日のトヨタ自動車との試合では2打数0安打。その悔しさを胸に秘めて、嶋岡孝太コーチ、石野雅之コーチと修正ポイントを確認して振り込んできたとのこと。持ち味の長打力をプレッシャーのかかる場面でも発揮。「次は絶対に出場権を獲れるように頑張ります」と前を向いていました。(編集部・栗山)

<写真/初回に3ラン本塁打を放った森川凌(ヤマハ)>

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2025年6月19日 (木)

【都市対抗予選】Honda鈴鹿・栗原健が攻守で活躍「森下先生の夢が背中を押した!」

06191_20250619091701  Honda鈴鹿の真鍋健太郎監督が「何かやってくれそう」と期待を寄せる、入社5年目の栗原健(常葉大菊川出身)。昨日の第3代表決定トーナメント3回戦(準決勝)で、攻守にわたる活躍を見せて勝利に貢献しました。
 まずは2回の守備で魅せます。JR東海の牛場友哉(常葉大橘出身)が放ったレフト線際への打球を、背走しながら好捕。抜けていれば長打という場面を防ぎました。「そのいい流れのまま打席に入ることができた」と、続く裏の攻撃、1死一塁の場面で打席に立ち、セーフティ気味のバントで出塁。その後の得点に繋がりました。
 さらに3回には1死一二塁のチャンスで内角に食い込んでくるスライダーをライト線へ運び、タイムリー二塁打。第4打席のセーフティバントこそ間一髪アウトとなりましたが、随所に栗原らしさが光ります。結果を恐れず、思いきりの良さが際立った一日でした。
 本人に話を聞くと、ターニングポイントとなったのは都市対抗予選の初戦後のこと。2年連続で本大会出場を逃しているだけに、「勝たなければいけない」というプレッシャーの中、日本製鉄東海REXとの初戦では思うようなプレーができなかったそうです。そんなとき、昨年急逝した恩師・森下知幸監督の夢を見たといいます。
 その出来事をきっかけに、「森下先生の夢に背中を押されました。真剣にやりすぎていたんじゃないか。もっと野球を楽しむべきなんじゃないか」と気持ちを切り替え、第2戦以降は自然体で臨んでいるとのこと。試合中には喜怒哀楽を素直に表現し、プレーだけでなく、その姿勢がチーム全体に好影響を与えています。
 東京ドームまで、あと1勝。「決定戦もしっかり楽しんで、ドームに行ってチームの力になります」。そう語る栗原の表情には、充実感がにじんでいました。

 一方、JR東海は4回に平野英丸(静岡高出身)がライトへ2ラン本塁打。パンチ力と勝負強さは、さすがの一言でした!

<写真/とびっきりの笑顔でベンチに戻ってくる栗原健(Honda鈴鹿)>

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2025年6月17日 (火)

『静岡高校野球2025夏直前号』の取り扱い書店についてのご案内

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_page0001今号の特集はサウスポー。注目の左腕たちを直撃しました!

 『静岡高校野球2025夏直前号』が明日(18日)、県内書店で発売となります。今回は、以下の県内計90店舗の書店さんで扱っていただけることになりました。また、東京都の書泉グランデ&Amazonに加え、神奈川県のシェア型野球書店「耕書園」 でも発売します。※一部書店では販売が遅れる可能性があります。いよいよ、21日(土)は静岡大会の組み合わせ抽選会。今年はどんな注目選手がいるのか。チェックしていただけると嬉しいです!
 目次はこちらから→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2025/06/post-938826.html

<東部地区>

谷島屋富士宮店/谷島屋富士店/大垣書店イオンモール富士宮店/富士江崎書店/未来屋書店富士南店/えみたすアピタ富士吉原店/TSUTAYA本吉原店/マルサン書店駅北店/三島ブックセンター/TSUTAYA三島店/文教堂大仁店/ひまわりBOOKS御殿場店/TSUTAYA御殿場店/谷島屋書店ららぽーと沼津店/くまざわ書店三島店/サガミヤ広野店/マルサン書店サントムーン店/TSUTAYA函南店/焼津谷島屋アピタ大仁店/長倉書店サントムーン店/えみたすピアゴ香貫店/くまざわ書店沼津アントレ店/岩上書店/文盛堂書店

<中部地区>

戸田書店藤枝東店/焼津谷島屋登呂田店/えみたす焼津店/藤枝江崎書店駅南店/島田書店花みずき店/焼津谷島屋吉田店/焼津谷島屋アピタ島田店/グランリバー大井川店/TSUTAYA藤枝瀬戸新屋店/藤枝江崎書店BIVI店/ますだや書店/未来屋書店焼津店/静岡谷島屋新流通店/MARUZENジュンク堂新静岡店/吉見書店長田店/谷島屋書店パルシェ店/谷島屋マークイズ静岡店/TSUTAYA静岡西脇店/江崎書店イトーヨーカドー静岡店/戸田書店江尻台店/江崎書店ベイドリーム清水店/TSUTAYA清水辻店/未来屋書店/大和文庫不二見店/万栄堂本店/大和文庫本店

<西部地区>

未来屋書店浜松市野店/谷島屋本沢合店/TSUTAYA佐鳴台店/アマノ三方原店/アマノ有玉店/谷島屋サンストリート浜北店/ジャンボTSUTAYA浜松中央店/谷島屋三方原店/アマノ入野店/JACK/精文館書店領家店/アマノ布橋店/谷島屋イオンモール浜松店/明屋書店渡瀬店/谷島屋浜松本店/アマノ書店高丘店/えみたすアピタ浜北店/豊文堂(三ケ日)/明屋書店イケヤ高丘店/天竜谷島屋(二俣)/ブックセンター豊文堂豊岡店/ブックスかわむら/谷島屋連尺店/谷島屋医大病院売店/ぶっくす三峰下石田本店/本の王国ザザシティ浜松店/戸田書店リブレ菊川店/宮脇書店掛川店/江崎書店袋井店/明屋書店掛川西郷店/谷島屋書店磐田店/宮脇書店磐田浅羽店/TSUTAYA袋井国本店/精文館書店豊田町店/谷島屋アピタ磐田店/谷島屋ららぽーと磐田店/高久書店/明屋書店イケヤ磐田東店/菊川佐塚書店/三原屋書店中央店

<関東地区>

書泉グランデ(東京都千代田区神田神保町1丁目3−2)
https://www.shosen.co.jp/grande/

シェア型野球書店「耕書園」(神奈川県横浜市中区日本大通33番地 神奈川県住宅供給公社ビル1F)※6月21日追加
https://kitabooks.jp/

<Amazon>6月24日発売予定となります。

https://www.amazon.co.jp/%E9%9D%99%E5%B2%A1%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%832025%E5%A4%8F%E7%9B%B4%E5%89%8D%E5%8F%B7-%E3%80%8C%E9%9D%99%E5%B2%A1%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%80%8D%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8/dp/4991252687/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dib=eyJ2IjoiMSJ9.J8abcPse9S9q6SibCN4z00ehClE4wWfLTcpuOqrZBpNIjPutCFqAZgYBuw3zRNYrR6-hq4qOd5K-Fs_jeavdr4xeFhRBobd40BxlNgG0nDJxAtL0nHUeT85nA3w3JpKg9SFkmhu_rySbE5REM8H1GnesYX3rqNw2HX2cyUpacGe_dWBsxcH3taBk9X75iR9EU3ZbLbCtfzyzk9OgJRcXNvB5YsLbqK6arqG2dGvUHgc.2_hd4yqaMhsDZf8CaiAudQgeaK1Fu1LOqd6e73jjvUU&dib_tag=se&keywords=%E3%80%8C%E9%9D%99%E5%B2%A1%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%80%8D%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8&qid=1749952972&s=books&sr=1-1

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2025年6月15日 (日)

【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアが3連覇で東海地区B代表決定戦へ

 ジャイアンツカップの静岡県代表決定戦が昨日行われ、静岡裾野シニアが沼津シニアを6対4で下しました。静岡裾野シニアは7月5日開催予定の東海地区B代表決定戦で勝てば、2年ぶりの本大会出場が決まります。

★6月14日 第4回遠州トラック杯 第19回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦 沼津シニアvs静岡裾野シニア  明星山球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7
沼津シニア 0 2 0 0 0 0 2 4
静岡裾野シニア 1 0 1 0 4 0 × 6

(沼)今井、宮島-土屋
(桐)髙橋、伊藤、土屋-大隅
▽本塁打=天野(沼)
▽二塁打=土屋(沼)

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 2対2で迎えた5回でした。静岡裾野シニアは2つの四球と相手エラーで満塁のチャンス作ると、5番・西井大靖がレフト前へ2点タイムリー。この回一挙に4点を挙げました。7回は2点差に詰め寄られたものの、最後は土屋海湊が締めて3連覇を飾りました。
06152_20250615092901  毎年、タレントが揃う静岡裾野シニア。今年はそこに「チームとしてのまとまり」が加わっています。昨秋はあと1勝で全国大会を逃し、苦しい冬を過ごしたそうです。その中で、主将・初鹿道謙を中心に、どんなときも全員で声を掛け合いながら乗り越えてきたことが、大きな自信となっているとのこと。目指すのは「全国で勝つこと」。
 昨年のジャイアンツカップでは県大会を制しながら、東海地区B代表決定戦で敗れ、本大会出場はならず。「去年負けたとき、先輩たちに『来年、お前たちは行けよ』と言われました。今年は勝ちます」と初鹿は力を込めます。戦いながら強くなるこのチームの成長が楽しみです。
05153  一方の沼津シニアは、7回に代打・天野輝がライト柵越えの2ランホームランであと一歩まで迫りました。今大会は代表決定戦初出場ながら、決勝戦まで登りつめました。打球スピードが速い3番の秋山琉生、強肩強打の捕手・土屋優真、抜群のグラブさばきを見せる遊撃手の有藤貫高ら、高校で楽しみな選手が揃っていました。(編集部・栗山)

<写真上/3連覇を達成した静岡裾野シニアの選手たち>
<写真中/最後の打者を打ち取り、ガッツポーズを作る土屋海湊(静岡裾野シニア)>
<写真下/今大会を通し、好打者ぶりを発揮した秋山琉生(沼津シニア)>

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2025年6月13日 (金)

【全日本大学選手権】日大国際関係学部、初戦突破ならず

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 7年ぶりに全日本大学野球選手権出場を果たした日大国際関係学部。あらためて全国で勝つことの難しさを感じたゲームとなりました。
 昨日、初戦で西南学院大と対戦。3点リードで迎えた8回でした。満を持して、プロ注目のエース・林京平(4年)が明治神宮球場のマウンドに上がります。しかし、先頭打者に三塁打を浴びると、四球を4つ与え、安打も重なって逆転を許します。この回、計8失点。その後も流れを止めることができず、6対14で敗退しました。試合後の取材で和泉貴樹監督は「勝つためには彼しかいないと思っていたが…。まだ本当のピッチャーになっていないということ」と林の成長を促し、本人は「本当に申し訳ない。自分の未熟さが出てしまった」と言葉を絞り出すだけで精いっぱいでした。
06182_20250613091101 そんな中、全国で名前を売ったのは「1番センター」で石川蒼(3年)。リーグ戦の12試合で打率.375、東海選手権でも打率.667の実力を全国の舞台でも発揮。第2打席で50m走5秒台の俊足を生かしてショートへの内野安打をもぎとると、8回にはシャープに振ってセンター前安打。さらに、2回の守りでは右中間の打球をダイビングキャッチを見せました。秋から来年に向けて楽しみな存在です。(編集部・栗山)

<写真上/逆転負けを喫した日大国際関係学部の選手たち>
<写真下/攻守で存在感を発揮した石川蒼(日大国際関係学部)>

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2025年6月11日 (水)

「静岡高校野球2025夏直前号」の内容のご紹介!

06041_20250610170801「静岡高校野球2025夏直前号」
県内の書店では6月18日発売
60ページ/定価750円

 『静岡高校野球2025夏直前号』が県内書店で6月18日に発売されます。Amazonでは6月24日より発売予定です。
 毎年恒例の「注目選手名鑑100」では、夏の大会で見逃せない注目選手100人をピックアップ。さらに、特集「ザ・クロスファイヤー」では、この夏を沸かせる好左腕たちに迫りました。センバツで常葉大菊川の大村昴輝が堂々たるピッチングを披露し、春の県大会では140キロ超の速球派が次々と台頭。彼らの飛躍の背景にあるものとは? そして、どんな覚悟を胸にこの夏に挑むのか? 「クロスファイヤー」のごとく、『静岡高校野球』独自視点で鋭く切り込んでいます。また、過去に活躍した名左腕のもとにも足を運び、高校時代の思い出や今につながるエピソードを聞きました。
 そのほか、有望1年生や注目中学球児情報、野球を続ける卒業生たちの進路紹介まで、静岡の野球情報がぎっしり詰まった一冊です。ぜひ手に取ってご覧いただけたら嬉しいです!

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プロ注目の逸材から可能性を秘めた原石まで、編集部が徹底リサーチ!
2025 注目選手名鑑100

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春の県大会観戦記
流しのブルペンキャッチャーの眼、静岡に注ぐ
文/安倍昌彦

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Get the Dream 2.0
掛川西
あの夏を超えて、再び――。

プロ注目の大砲・石川大峨インタビュー
「打てるボールを、迷わず振り抜くだけ」

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[特集]
THE CROSS FIRE
ザ・クロスファイヤー 
甲子園に燃ゆる左腕たち

大村昂輝(常葉大菊川)
「甲子園の借りは甲子園で返す」

加藤瑞己(掛川西)
「昴輝に勝って終わりたい」

吉田遥孔(静岡)
「無失点に抑えれば負けることはない」

内藤優央(静清)
「勝つことだけ考えていく」

秋山創大(常葉大橘)
「あの負けを無駄にしない」

横澤空河杉本迅(御殿場西)
「エースナンバーは譲らない」

髙部陸(聖隷クリストファー)
「気持ちで負けることはない」

刻まれた栄光の記憶を辿る
あの名左腕に会いたくて
近藤守(袋井)/山崎貴弘(小笠)/高木康成(静岡)

ヤマハ投手コーチ・九谷青孝が明かす虎の巻
「120キロ台でも抑える方法を教えます」

2012~2024 「静岡高校野球」編集部が独自選出!
歴代ベストサウスポー

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注目選手に聞く!10の質問

山田晃太郎(加藤学園)/石𣘺咲人(静岡)
山本敢生(静岡商)/一ノ瀨太一(駿河総合)
松浦雄希(島田商)/山田堅正(磐田南)
大橋令和(オイスカ浜松国際)/松下紘也(浜名)

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CLOSE UP TEAM 2025 SUMMER

星陵
「凡事徹底を極めてのし上がる」

科学技術
「環境に嘆くな、工夫で勝負」

浜松日体
「これで勝つからカッコいい!」

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中学野球スカウティングレポート<2025夏>

2024年夏静岡大会3回戦
御殿場西×静岡商
~指揮官が語る激闘の裏側~

静岡の将来を担うルーキーが集結!
有望1年生図鑑

ザ・クロスファイヤー【大学生編】
静岡リーグ新人王獲得・山口真弥(静岡産業大)
「全国で通用するピッチャーになる」

あの選手はどこへ?
昨夏静岡を盛り上げた選手たちの進路リスト

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2025年6月10日 (火)

愛知工業大・山田竣斗(藤枝明誠出身)がベストナイン獲得!

 愛知大学リーグから嬉しいニュースが飛び込んできました。愛知工業大の山田竣斗(2年/藤枝明誠出身)が今春のリーグ戦でベストナイン(三塁手)に選出されました。

06101_20250610111301  高校3年夏はチームのベスト4進出に貢献。浜松開誠館との準決勝では3安打を放つ活躍を見せました。しかし当時から不安を抱えていた左手首の故障が、大学入学後に悪化。1年生の7月に手術を受け、この春、ようやく万全の状態でシーズンに臨みました。リーグ戦前はスタメン入りも微妙な立場だっただけに、本人も驚きのベストナイン受賞となり、「たまたまですが、自信になりました」と、嬉しそうな表情を見せました。
06102_20250610111301  今春は全11試合に出場し、打率.364をマーク。シュアな打撃と安定した守備で存在感を示しました。持ち味は状況に応じて対応できる柔軟な打撃。特に逆方向への強い打球が魅力です。打順は流動的ですが、「高校のときより、さらに細かい野球を求められています」と語り、どの打順でも自分の役割を果たせるよう努めています。「守備力をもっと上げたいし、バッティングもまだ波があります。三振の数を減らして、長打を打てるようにもなりたいです」。そう話す山田が、ここからどんな選手に成長していくのか、楽しみです。(編集部・栗山)

◆山田竣斗(やまだ・しゅんと)
2005年8月5日生まれ。愛知県あま市出身。小学1年で野球を始め、学童では「名古屋ドジャース」に所属。中学時代は「東海中央ボーイズ」でプレー。藤枝明誠では1年秋からレギュラーとして活躍し、3年夏はチームをベスト4に導いた。準決勝では3安打の活躍を見せた。大学入学後は1年秋からリーグ戦に出場する。166cm68kg。右投左打。

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2025年6月 9日 (月)

【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアと沼津シニアが決勝戦へ!

 中学野球のジャイアンツカップ県代表決定戦の準決勝が7日、菊川球場で開催されました。 

<第19回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦・準決勝>

静岡裾野シニア 10-2浜松南シニア(6回コールド)
沼津シニア 8-1 菊川ボーイズ(5回コールド)

06091  静岡裾野シニアはこの春から1番に定着する岩﨑圭吾がチームに流れを呼び込む一発を放ちます。2回、1点を先制した直後でした。2死三塁からレフト柵越えの2ラン本塁打。一気にリードを3点に広げました。「一塁ベースを回ったくらいで入ったと分かりました。嬉しかったです」と岩﨑。これが中学通算5本目となる一発です。好不調の波が少なく、出塁率の高い選手。二塁の守備でも球際さが光っていました。投げては2年生の2人が好投。先発して4回を2失点に抑えた大竹煌毅は体のエンジンが大きく、強いストレートが魅力。5、6回の2イニングを無失点に抑えた土屋海奏は低めに伸びる球を投げ込んでいました。
06092  沼津シニアは大会初出場で決勝進出を果たしました。強力な菊川ボーイズ打線を抑えた込んだのが今井太郎です。5回を投げて1失点。持ち味の打たせてとる投球を展開しました。冴え渡ったのが、オフ期間の習得したというカットボール。昨秋まで結果が出ない中で「何かを変えたい」と取り組んだ中で覚えた変化球。投球の幅が広がったことで信頼を勝ち取り、今やエース格となっています。14日の決勝戦に向けて、「勝ちにいきます」と力強く語ってくれました。(編集部・栗山)

<写真上/本塁打を放ち、仲間とハイタッチを交わす岩﨑圭吾(静岡裾野シニア)>
<写真下/決勝進出に貢献した今井太郎(沼津シニア)>

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2025年6月 6日 (金)

【都市対抗予選】ヤマハ快勝&焼津マリーンズ惜敗も次戦へ意欲!

 昨日開幕した都市対抗東海地区2次予選。今日は県勢のヤマハと焼津マリーンズが登場しました。
 
06061_20250606201401  本大会で優勝を目指すヤマハはジェイプロジェクトと対戦。13対2で大勝発進しました。活発な打線の中でも、とりわけ輝きを放ったのが、「7番サード」で出場した小林寛弥でした。第2打席に人生初という満塁本塁打をレフトスタンドに放つと、その後も止まらず、計3安打4打点の大活躍でした。春先から好調を続け、今やヤマハ打線に欠かせない存在に。試合後は「とにかく予選は勝つことが大事なので」と次戦(対JR東海)に向けて気持ちを切り替えていました。
 投げてはプロ注目の沢山優介が6回から登板。2回を投げて1安打1失点という内容でしたが、昨年に比べて安定感が増していました。球速も148キロまで出ているだけに、次の登板も楽しみです!

06062_20250606201401  また、焼津マリーンズは三菱自動車岡崎と対戦。1点を追いかける4回に増田大和のタイムリー三塁打で同点に追いつきます。その後、4点をリードされましたが、9回裏に反撃を見せました。代打・齊藤達幸のタイムリーなどで2点を返して、なおも二死二三塁のチャンス。しかし、最後はあと一本が出ずに試合終了。3対5で惜しくも敗れました。
 企業チーム相手に堂々と戦った焼津マリーンズ。試合を作ったのは先発の山本翔希でした。伸びのあるストレートを武器に5回途中まで投げて2失点。「力は出し切りましたが、都市対抗で勝つことの難しさを感じた」と収穫と課題を口にしていました。第3代表決定戦に回り、次戦の相手はジェイプロジェクト。戸﨑秀伸監督は「本大会出場しか見ていない。今日のような野球をやれば、結果はついてくる」と粘り強く戦った選手たちを労い、前を向いて球場を後にしました。(編集部・栗山)

<写真上/3安打4打点の活躍を見せた小林寛弥(ヤマハ)>
<写真下/企業チーム相手に全力を出し切った山本翔希(焼津マリーンズ)>

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2025年6月 4日 (水)

『静岡高校野球2025夏直前号』表紙が完成!

 沖縄では昨日、組み合わせ抽選会が行われ、いよいよ夏の高校野球モードに入ってきました! 静岡大会は今月21日に組み合わせ抽選会が行われ、29日に開会式、7月5日に熱戦がスタートします。

06041  そんな中、「静岡高校野球2025夏直前号」の表紙が完成しました。発売は県内書店で6月18日予定となっております(一部の書店で遅れる可能性があります)。
 表紙を飾るのは小川秋月(日大三島)、吉田遥孔(静岡)、内藤優央(静清)、橘木千空 (常葉大菊川)、石川大峨(掛川西)、山田堅正(磐田南)の6人。今年も注目選手の情報やインタビューをたっぷりと詰め込みました。目次など詳細は後日、このブログでお知らせします。もう少々お待ちください! (「静岡高校野球」編集部)

★販売問い合わせ先
株式会社くふう住まい
電話 054-333-9822/ FAX:054-333-9833

※県内の販売は株式会社くふう住まいさんに委託しています。お問い合わせは株式会社くふう住まいさんにお願いします。

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