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2025年6月 6日 (金)

【都市対抗予選】ヤマハ快勝&焼津マリーンズ惜敗も次戦へ意欲!

 昨日開幕した都市対抗東海地区2次予選。今日は県勢のヤマハと焼津マリーンズが登場しました。
 
06061_20250606201401  本大会で優勝を目指すヤマハはジェイプロジェクトと対戦。13対2で大勝発進しました。活発な打線の中でも、とりわけ輝きを放ったのが、「7番サード」で出場した小林寛弥でした。第2打席に人生初という満塁本塁打をレフトスタンドに放つと、その後も止まらず、計3安打4打点の大活躍でした。春先から好調を続け、今やヤマハ打線に欠かせない存在に。試合後は「とにかく予選は勝つことが大事なので」と次戦(対JR東海)に向けて気持ちを切り替えていました。
 投げてはプロ注目の沢山優介が6回から登板。2回を投げて1安打1失点という内容でしたが、昨年に比べて安定感が増していました。球速も148キロまで出ているだけに、次の登板も楽しみです!

06062_20250606201401  また、焼津マリーンズは三菱自動車岡崎と対戦。1点を追いかける4回に増田大和のタイムリー三塁打で同点に追いつきます。その後、4点をリードされましたが、9回裏に反撃を見せました。代打・齊藤達幸のタイムリーなどで2点を返して、なおも二死二三塁のチャンス。しかし、最後はあと一本が出ずに試合終了。3対5で惜しくも敗れました。
 企業チーム相手に堂々と戦った焼津マリーンズ。試合を作ったのは先発の山本翔希でした。伸びのあるストレートを武器に5回途中まで投げて2失点。「力は出し切りましたが、都市対抗で勝つことの難しさを感じた」と収穫と課題を口にしていました。第3代表決定戦に回り、次戦の相手はジェイプロジェクト。戸﨑秀伸監督は「本大会出場しか見ていない。今日のような野球をやれば、結果はついてくる」と粘り強く戦った選手たちを労い、前を向いて球場を後にしました。(編集部・栗山)

<写真上/3安打4打点の活躍を見せた小林寛弥(ヤマハ)>
<写真下/企業チーム相手に全力を出し切った山本翔希(焼津マリーンズ)>

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