【都市対抗予選】三菱自動車岡崎・伊藤大地が泥臭く流れを呼び込む!
昨日の都市対抗東海地区二次予選・第4代表決定戦で、三菱自動車岡崎がヤマハを7対3で下し、3年連続15回目の都市対抗出場を決めました。ヤマハは第5代表決定戦に回り、本日28日に東邦ガスと対戦します。
三菱自動車岡崎は浜松商出身の伊藤大地が「7番ファースト」で出場。3打数無安打でしたが、守備で貢献しました。安打性の当たりを必死にさばき、相手のヤマハに流れを渡しませんでした。
「どんな状況でもいつでもいけるように準備だけはしてきた」と話す伊藤。今予選の序盤はベンチスタートでしたが、チームの状態が上がってこない中で迎えた6月20日の第4代表1回戦でスタメン出場すると4安打をマークし、続く2回戦でも2安打。社会人12年目のベテランがチームの雰囲気を一気に変えました。「自分はエリートではないので。とにかく泥臭いプレーで周りの人たちを元気づけられたらと思っています」。東京ドームでも、全力プレーでスタンドを沸かせてほしいです。 また、三菱自動車岡崎は浜松開誠館出身の近藤愛斗が今予選で3試合に登板しました。高校卒2年目ながら、JABAスポニチ大会やJABAベーブルース杯で好投している有望株です。初めての都市対抗予選は「緊張感が全然違って、それが力みにつながってしまった」と本来の投球ができませんでしたが、「いい経験ができた」と来年のドラフトイヤーに向けてステップアップ中です。「いつでもストライクがとれる変化球を武器に、ドームでもやれることをやりたい」と気持
ちを高める静岡高出身の左腕・鈴木翔也とともに、静岡県勢の本大会での活躍が楽しみです!(編集部・栗山)
<写真上/気迫あふれるプレーを見せた伊藤大地(三菱自動車岡崎)>
<写真中/左から鈴木翔也、伊藤、近藤愛斗(三菱自動車岡崎)>
<写真下/チーム史上初の3年連続都市対抗本大会出場を決めて胴上げされる静岡高出身の梶山義彦監督(三菱自動車岡崎)>
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