【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアが3連覇で東海地区B代表決定戦へ
ジャイアンツカップの静岡県代表決定戦が昨日行われ、静岡裾野シニアが沼津シニアを6対4で下しました。静岡裾野シニアは7月5日開催予定の東海地区B代表決定戦で勝てば、2年ぶりの本大会出場が決まります。
★6月14日 第4回遠州トラック杯 第19回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦 沼津シニアvs静岡裾野シニア 明星山球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
沼津シニア | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 |
静岡裾野シニア | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | × | 6 |
(沼)今井、宮島-土屋
(桐)髙橋、伊藤、土屋-大隅
▽本塁打=天野(沼)
▽二塁打=土屋(沼)
2対2で迎えた5回でした。静岡裾野シニアは2つの四球と相手エラーで満塁のチャンス作ると、5番・西井大靖がレフト前へ2点タイムリー。この回一挙に4点を挙げました。7回は2点差に詰め寄られたものの、最後は土屋海湊が締めて3連覇を飾りました。 毎年、タレントが揃う静岡裾野シニア。今年はそこに「チームとしてのまとまり」が加わっています。昨秋はあと1勝で全国大会を逃し、苦しい冬を過ごしたそうです。その中で、主将・初鹿道謙を中心に、どんなときも全員で声を掛け合いながら乗り越えてきたことが、大きな自信となっているとのこと。目指すのは「全国で勝つこと」。
昨年のジャイアンツカップでは県大会を制しながら、東海地区B代表決定戦で敗れ、本大会出場はならず。「去年負けたとき、先輩たちに『来年、お前たちは行けよ』と言われました。今年は勝ちます」と初鹿は力を込めます。戦いながら強くなるこのチームの成長が楽しみです。 一方の沼津シニアは、7回に代打・天野輝がライト柵越えの2ランホームランであと一歩まで迫りました。今大会は代表決定戦初出場ながら、決勝戦まで登りつめました。打球スピードが速い3番の秋山琉生、強肩強打の捕手・土屋優真、抜群のグラブさばきを見せる遊撃手の有藤貫高ら、高校で楽しみな選手が揃っていました。(編集部・栗山)
<写真上/3連覇を達成した静岡裾野シニアの選手たち>
<写真中/最後の打者を打ち取り、ガッツポーズを作る土屋海湊(静岡裾野シニア)>
<写真下/今大会を通し、好打者ぶりを発揮した秋山琉生(沼津シニア)>
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