【県中学総体】浜岡・御前崎中が頂点に!注目選手も紹介
7月24日から29日にかけて、第78回静岡県中学校総合体育大会軟式野球部の部が開催されました。優勝の御前崎中・浜岡中の合同チーム、準優勝の浜松開誠館中が8月5日から愛知県・稲沢市で行われる東海大会に出場します。
<準決勝>
浜松開誠館中 5-2 掛川西中
浜岡・御前崎中 5-3 常葉大橘中
<決勝>
浜岡・御前崎中 3-2 浜松開誠館中
頂点に立ったのは浜岡・御前崎中。決勝では1点を追う展開の6回、4番・殿岡敬二郎のタイムリー三塁打などで逆転に成功しました。投げては2年生の髙橋蒔瑞が初回の2失点以降は粘り強く投げて得点を許しませんでした。浜岡中の3年生が中心となり、チームワークの良さで掴んだ初制覇。主将の殿岡は「目標にしてきた県制覇ができてすごく嬉しい。全員野球で1日でも長く、このチームで野球がしたい」と東海大会でも旋風を巻き起こしてくれそうです。
ここから今大会は通して注目した選手を紹介していきます。まずは、浜松ナンバーワン捕手との呼び声が高い三方原中の金森幹太。シートノックから、そのスローイングの柔軟性に目を奪われました。二塁送球は7、8割の力でも、ベースに向かってスッと伸びていきます。初戦は2四死球と相手に警戒されながらも、最後の第4打席で左中間への三塁打。身長181センチの体をバランスよく操り、走り姿が絵になります。スター性も感じさせる逸材です。
同じ捕手では牧之原・吉田中の榛葉脩真も気になった存在です。初戦の第1打席、レフトへ鋭い打球を放つと、相手の守備が後逸する間に一気に本塁へ。続く第2打席ではセンター前安打で一気に二塁へ。とにかくスピード感がありました。
投手では志太ナインBBCの横山舜弥、浜松開誠館中の嵐田優聖を挙げたいです。横山はここまで故障に苦しんできましたが、パワー系の投手で、伸びしろも十分。指にかかったときのストレートは絶品でした。嵐田は同チームに絶対的エースの好左腕・山下伶能がおり、右翼を守ることが多いのですが、投手としての将来性を感じました。腕が振れる本格派タイプ。181センチの長身から投げ込むストレートは、ちゅ~るスタジアム清水のスピード表示で、129キロを計測していました。
その嵐田を上回る130キロをマークしたのが常葉大橘中の野村僚太です。勢いのあるフォームから伸びのあるストレートを投げ込んでいました。準決勝では打ち込まれ、試合後は悔し涙が止まりませんでしたが、この経験はきっと高校でも生きてくるでしょう。
もう一人、気になったのは三島南中のモレノグシ・ホセ・セバスティアン。重量感のあるボールが印象的で、今後の成長が楽しみです!(編集部・栗山)
<写真/上から初優勝を飾った浜岡・御前崎中の選手たち、優勝の瞬間は歓喜の輪ができる、金森幹太(三方原中)、嵐田優聖(浜松開誠館中)>















一方で、掛川西を土俵際まで追い詰めた城南静岡の戦いぶりも素晴らしかったです。エース左腕の中込皇絆が延長10回まで被安打2。バックも再三好守で盛り立てました。中込は11回に力尽きましたが、最速139キロのストレートとスライダーが冴え渡り、「今まで野球をやってきた中で一番楽しい試合で、100点満点の投球でした」と振り返りました。大学でも野球を続けていくとのこと。この経験を次のステージで生かしてほしいです。(編集部・栗山)













