【夏の静岡大会】東海大静岡翔洋が4回戦へ!「絶対に点を獲らせない」小松原の覚悟が呼んだ逆転劇
夏の静岡大会3回戦。東海大静岡翔洋が常葉大橘を相手に逆転勝ちし、4回戦進出を決めました。
試合の流れを変えたのは、エース左腕の小松原健志でした。0-3と劣勢の中、6回1死三塁の場面でマウンドへ。「ここは絶対に点を獲られてはいけない」と気持ちを前面に出し、2者連続三振を奪ってピンチを切り抜けます。するとその裏、味方打線が1点を返し、さらに8回には一挙4点を奪って逆転に成功しました。
小松原は7回から9回までの3イニングもパーフェクトに抑える力投。力強いストレートに加え、スライダーとカーブも冴え渡っていました。実は、この1週間ほど状態はあまり良くなかったそうです。ただ、昨日の投球練習で最後の6球で感覚を掴んだとのこと。「背中に体重がかかりすぎていたので、上半身を前傾するイメージで投げたら良くなりました」と話してくれました。4回戦の相手は、昨秋と今春に敗れている常葉大菊川。優勝候補を相手に、どんな投球を見せてくれるのか注目です。
一方、常葉大橘はプロ注目の秋山創大が7回途中から登板しましたが、3失点を喫して悔しい結果に。試合後は「エースのピッチングができなかった」と涙が止まりませんでした。卒業後は大学に進学予定。「自分のピッチングができるようにやっていきたい」と4年後のプロを目指していくとのことです。将来性豊かな本格派左腕。大きな伸びしろを残し、高校野球に幕を閉じました。(編集部・栗山)
<写真/最後の打者を抑え、渾身のガッツポーズを作る小松原健志(東海大静岡翔洋)>
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