【夏の静岡大会】プロ注目・塚田暖琉、夏に間に合わせた! 浜松開誠館が2回戦進出
浜松開誠館が島田商との1回戦屈指の好カードを制して、2回戦進出を決めました(9対5)。浜松開誠館の先発マウンドに上がったのは、最速147キロ右腕の塚田暖琉。この春は右ヒジの故障の影響で登板がなく心配されていましたが、夏の大会には間に合わせてきました。
3点の援護をもらった立ち上がりの初回、いきなりレフト前安打を浴びたものの、2番打者を併殺打に切って取り、リズムを作っていきます。3、4回で計3失点したものの、5回には自ら2点タイムリーを放ち、存在感を発揮しました。
球速はプロのスカウトのスピードガンで142キロを計測。4回3失点の内容に、「良くはなかったのですが、いいボールはあったので、それを続けられるようにしていきたいです」と話していました。次戦の相手はシード校の加藤学園。佐野心監督も「あんなもんじゃない」と期待する逸材だけに、さらに状態を上げていってほしいです。
一方の島田商の注目捕手・松浦雄希は3打数2安打を記録。「ここぞの場面で打ちたい」と宣言して臨んだ夏。その言葉通り、7回に先頭打者としてレフト線を破る二塁打、9回にはしぶとくレフト前タイムリーを放ちました。
捕手としても、一塁走者のリードが大きいと見るや素早く送球。セーフにはなりましたが、持ち味の強肩ぶりを示しました。実は5回に死球を受け、その後は左肩に力が入らない状態だったとのこと。それでも最後までやり切り、試合後は「このチームでやれて良かったです。幸せな時間でしたし、悔いはありません」と清々しい表情でした。
卒業後は大学進学予定。「1年生からレギュラーを狙うつもりで、しっかりとトレーニングを積んでいきます」と、新たな目標を立てていました。(編集部・栗山)
<写真上/初戦の先発を任された塚田暖琉(浜松開誠館)>
<写真下/左肩に力が入らない中で全力プレーでチームを支えた松浦雄希(島田商)>
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