【夏の静岡大会】2回戦の主役はこの男だ!①~青木瞳真(浜松湖東)
12日、13日はシード校が登場する2回戦が行われます。そこで編集部注目の選手を今日から3回に渡って紹介していきます。
第1回は大型スラッガー・青木瞳真(浜松湖東)です。
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★攻守に成長中の長距離砲
グランドはサッカー部とハンドボール部との共用。野球部が使用できるスペースは内野と左翼側の一部分のみ。そんな中、2週間前に父母会の手作りで一塁側に完成したのが鳥かごケージだった。以前は大会前になると、野球部員でバッティングセンターに通っていた。「今までグランドでは前に思い切り打つことができませんでした。実戦に近い速いボールを打てるので、これがあるだけで全然違います」
そう嬉しそうに話すのは浜松湖東の主砲を務める青木瞳真だ。堂々とした体格から豪快に振り抜く打撃が持ち味で、今年3月の日大三島との練習試合での本塁打を含め、ここまで通算8本塁打。右の長距離砲として注目を集める。
中学時代はエースで県大会に出場。高校2年秋からは肩の強さを買われて捕手を務めていたが、今年4月に岡田弘監督が就任すると、「大型のショートになる可能性を秘める」とその素材にほれ込み、捕手から遊撃へのコンバートを打診。「最初は不安だった」というものの、3か月という短い期間で基礎を徹底的に反復し、着実にレベルアップを遂げた。トレーニングで柔軟性も高まり、今では二遊間や三遊間の打球も巧みに捕球し、強肩を生かして打者をアウトにできるまでになった。
スイングの形も修正。岡田監督からの「トップの位置を高く」というアドバイスに耳を傾け、「強く振れるようになった」と手ごたえを感じている。
★打てるショートを目指して
夏の初戦は初回に中堅前安打を放ったものの、本人の中では悔しさが残っている。1死一塁のチャンスで回ってきた第3打席。初球の甘い球を見逃し、4球目をあてにいってしまい右翼フライに終わった。「一球で仕留めないといけなかったです。そこが次の課題です」
次戦の相手はシード校の磐田南。プロも注目する最速145キロ右腕・山田堅正を想定し、完成したばかりのゲージで打ち込んできた。「山田君からホームランを打ちます」と力強く宣言する。
高校卒業後は大学でも野球を続けていく予定。憧れの紅林弘太郎(オリックス)のように「打てるショート」を目指していく。
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◆青木瞳真(あおき・とうま)
2007年10月25日生まれ、静岡県浜松市出身。小学2年時に「浜名ヤンキース」で野球を始める。浜名中3年夏はエースを務めて県大会出場。高校入学後、1年夏から公式戦出場。182cm82kg、右投右打。
<写真上/2回戦に向けて打ち込む青木>
<写真中/完成したばかりの鳥かごゲージで打ち込む>
<写真下/守備力も上がっている>
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