【秋季県予選】市立沼津が継続試合を制す~変則右腕・和田昊大が7回10奪三振の好投~
秋季高校野球県予選の1回戦。16日に降雨のため継続試合となっていた市立沼津対富士宮東の一戦が、本日、愛鷹球場で行われました。
1回裏から再開された継続試合は、市立沼津が初回から得点を重ね、7回コールド(8対1)で快勝し、代表決定戦へ駒を進めました。
投打で躍動したのは和田昊大(2年)です。初回に先制タイムリーを放つと、投げては7回1失点10奪三振の好投を見せました。右スリークオーターの角度から、自己最速となる132キロをマーク。低めへのストレートはベース上で垂れることなく、強さがありました。しかも、フォームのリズムが独特。急にボールがピッと出てくるイメージで、打者から見るとタイミングが取りづらいです。
中学時代は「富士宮シニア」でプレーし、シニア県選抜にも選ばれました。私学を含め約5校から誘いがあったそうです。その中で「試合に出て、チームを強くしたかった」という思いから市立沼津に進学しました。今夏はエースナンバーを背負い、聖隷クリストファーに敗れた4回戦を含め、3試合でマウンドに上がりました。
自分たちの代となった今秋は、まず「県ベスト16」を目標に掲げています。夏に課題となった立ち上がりの悪さについても、この日は2回まで6人で抑えるなど、改善が感じられました。さらに、夏から秋にかけてフォームを微調整し、1週間ほど前からクイック気味に投げ始めたことで制球が安定したそうです。
「もともとは淡々と投げていたが、気持ちも前に出るようになってきた」と山下貴大監督も評価しています。身長181センチの長身で、変則フォームから130キロ超のボールを投げ込む貴重な右腕。次戦以降のさらなる成長が楽しみです。(編集部・栗山)
<写真/好投した和田昊大(市立沼津)>
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