【東海地区大学野球秋季選手権大会】県勢2チーム敗退、皇學館大は県出身選手の活躍で三連盟出場へ
東海地区大学野球秋季選手権大会の準決勝が行われました。
静岡リーグ1位の日大国際関係学部と2位の静岡産業大はともに敗退し、三連盟王座決定戦への出場は叶いませんでした。
<試合結果>
中部学院大 4-3 静岡産業大(延長10回)
皇學館大 11-1 日大国際関係学部(6回コールド)
皇學館大の先発は知徳出身の工藤岳(4年)。「かわしながら上手く投げることができた」と語るように、キレのあるストレートとスプリットなどの変化球を丁寧に投げ込みます。5回までパーフェクトに抑える快投。6回は右手がつりかけた影響もあってか1失点しましたが、その裏に味方打線が一挙4点を奪ってコールド勝ち。試合後は「最後までいったらどうなるか分からなかったです。野手のみんなのおかげです」とホッとした表情を浮かべていました。
この春に最速となる146キロを計測し、独立リーグ入りを目指してプロ志望届も提出済み。「3年夏以来の草薙のマウンドは投げやすかったです。明日の決勝戦もいけるように準備していきます」と力強い言葉も聞けました。
野手も静岡出身選手が活躍しました。加藤学園出身の池田真翔(2年)。「6番セカンド」で出場すると、第1打席ではプロ注目の林京平から先制点につながるライト前安打。第2打席はレフトオーバーの2点タイムリー。そして第4打席でもレフト前安打と存在感を発揮。今春のリーグ戦で首位打者と打点王に輝いた実力を静岡の地でも示してくれました。
高校時代から体重は約5キロアップ。力強さを増したスイングについては「自分の体の中で回れるようになった」と感覚を掴み、急成長を遂げている打てる二塁手。堅実な守備と脚力もあり、今後が楽しみな選手です!(編集部・栗山)
<写真/上から工藤岳と池田真翔(皇學館大)。静岡出身選手が活躍した>
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