【春季高校野球】知徳16年ぶりベスト4 渡邉大地が2日間267球の熱投!
春季高校野球県大会は準々決勝が行われ、ベスト4が決まりました。
[準決勝]
知徳-聖隷クリストファー
浜松商-日大三島
知徳が静岡高を破り、16年ぶりとなるベスト4進出を決めました。
前日の常葉大菊川戦で延長12回を投げ抜いた左腕・渡邉大地は、この日も先発のマウンドへ。初鹿文彦監督は、その経緯をこう明かします。「もちろん、投げさせるかどうか迷いはありました。ただ、本人から今朝『いかせて下さい』という言葉があり、そこは止めることができませんでした。一度しかない高校野球。夏のことは春が終わってからまた考えようと。まずはこの春にすべてをかけるつもりです」。
そんな指揮官の思いに応えるように、渡邉は尻上がりに調子を上げていきます。3回に1点を失ったものの、「昨日より無駄な力みがなく、逆に良かった」と、連投の疲れを感じさせない投球で試合をつくりました。
1対1の同点で迎えた8回には、「静岡裾野シニア」時代からバッテリーを組む後輩・松本星碧が援護します。1死二、三塁から前進守備の二遊間の頭を越える2点タイムリーを放ち、勝ち越しに成功しました。「みんながつないでくれたチャンスだったので、絶対に決めるという気持ちで打席に立ちました」。
9回、最後の打者を三振に斬って取ると、渡邉は左手で力強くガッツポーズ。2日間で267球を投げ抜き、「今はやり切ったという感じです」と、清々しい表情を浮かべました。
いよいよ準決勝では、150キロを計測した聖隷クリストファーの髙部陸と対戦します。「チームとして勝つことを意識したいです」と渡邉。東海大会出場を懸けた大一番。知徳は、大きな壁に挑みます。 (編集部・栗山)
<写真上/試合後、ハイタッチを交わす渡邉大地と松本星碧(知徳)>
<写真下/勝ち越しタイムリーを放つ、ガッツポーズの松本星碧(知徳)>
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