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2026年7月23日 (木)

【夏の静岡大会】野﨑立真が値千金の同点弾! 常葉大菊川が8年ぶりベスト4進出

 夏の静岡大会は準々決勝が行われました。常葉大菊川は富士市立の好投手・臼井遥都から7点を奪い、2018年以来となるベスト4進出を決めました。
07231_20260723170901 ヒーローとなったのは背番号17の野﨑立真です。2点を追う3回、8番打者として無死一塁で打席に立つと、「真っすぐを仕留めよう」と狙いを定めた初球を豪快に振り抜きました。打球はライトスタンド後方へ飛び込む同点2ラン。スタンドを沸かせる一発で試合の流れを引き寄せます。
 勢いに乗った野﨑は6回には勝ち越しのタイムリー二塁打、8回にもライト前へ運び、3安打3打点の大活躍。本来は投手ながら、そのパンチ力を高く評価した石岡諒太監督が打線に抜擢した期待に、見事な結果で応えました。
 石岡監督は「チームを助けてくれた。よくやってくれました」と野﨑をたたえ、「野﨑を起用したのは、『攻撃的にいくぞ』というメッセージをチームに伝えたかったから」と、その狙いを明かしました。攻めの姿勢を象徴する一発は、8年ぶりの夏の甲子園出場へ向け、チームの機運を一気に高める一打となりました。

 07232_20260723171501 一方、今大会、初戦から一人で投げ抜いてきた富士市立の臼井は、今日もマウンドを守り抜きました。本来のキレを欠いていたものの、制球力を生かした投球を展開。「大会前から自分が一人で投げるつもりでした。悔しいです」と、試合後には涙が止まりませんでした。
 戸栗和秀監督が「いずれはプロに行ってほしい投手」と話し、今大会で最速142キロを計測し、「自信になりました」とプロ注目の佐藤大介から2三振を奪うなど、大きな可能性を示した夏。最後は清々しい姿で球場を後にしました。(編集部・栗山)

<写真上/同点本塁打を放った野﨑立真
<写真下/試合後、悔し涙を流す富士市立・臼井遥都(右から2番目)>

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