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2026年8月

2026年8月30日 (日)

【秋季高校野球県予選】掛川西・長橋が3安打! 掛川東は1年生の躍動で県大会へ

 秋季県大会に出場する40校が出揃いました。

加藤学園/三島南/日大三島/沼津商/御殿場南/吉原/飛龍/三島北/沼津東/富士宮西/知徳/韮山/桐陽/藤枝明誠/静岡市立/静岡商/島田工/静岡西/東海大静岡翔洋/静岡/島田樟誠/静清/相良/駿河総合/磐田東/磐田農/浜松城北工/浜松湖北/掛川西/浜松日体/常葉大菊川/浜松学院興誠/浜松湖南/浜松商/浜松工/遠江総合/掛川東/浜松修学舎/袋井/聖隷クリストファー

08301_20260830174401  掛川球場では掛川西と浜松日体が上位決定戦で対決。掛川西が7対0(7回コールド)で勝利しました。
 打線を牽引したのは、公式戦で初めて1番に入った長橋黎旺。「チームに流れを持ってくるバッティングがしたかった」と、第1打席でセンター前安打を放つと、6回には先制点につながるレフトへの二塁打。さらに7回には1死二、三塁のチャンスで「積極的にいけた」と逆方向へ2点タイムリーを放つなど、3安打の活躍を見せました。
 新チーム結成後、チーム全体でバットを振ることを徹底。その成果もあり、今大会は毎試合安打を重ね、好調を保っています。
 一方の浜松日体は前半、左腕の新貝琉海が掛川西打線を苦しめました。角度があり、腕の出どころが見えづらいのが特徴。球速数字以上の体感スピードを感じるタイプで伸びがありました。杉田享監督によると、高校入学後は身長、球速ともにグンと伸びてきているとのこと。県大会でどんな投球を見せるのか、楽しみな存在です。

08302_20260830174601  続く第2試合は、掛川東が小笠を下し(7対2)、2年連続8度目の県大会出場を決めました。秋の目標を「県大会ベスト8」と定める掛川東。世古雄馬監督は「そのためには1年生のピッチャーの頑張りがどうしても必要になってくる」と話します。今日はその言葉通り、1年生3人のリレーで勝利をつかみました。
 なかでも光ったのが畑中陽七太。3番手として6回2死からマウンドに上がると、9回2死まで一人の走者も許さない好投を披露しました。公式戦初登板でも緊張を感じさせず、「ストレートの走りがよかった」と、力強い腕の振りからコーナーにビシビシと投げ込みました。「県大会でも自分のできることを最大限やっていきたいです」と、さらなる飛躍を誓いました。
08303  打線でも1年生が躍動。「7番・指名打者」で公式戦初先発となった齋藤遥人が3安打を放ちました。「菊川ボーイズ」では投手を務め、身長184センチとスケール感が十分。このサイズで50メートル走を6.3秒で駆け抜ける俊足も持ち合わせています。
 「あと2週間、自主練習もしっかりとこなし、県大会でも打ちます」と齋藤。大きな期待を感じさせる1年生が、県大会に向けて目を輝かせていました。(編集部・栗山)

<写真上/3安打2打点の活躍を見せた長橋黎旺(掛川西)>
<写真中/リリーフで好投した畑中陽七太(掛川東)
<写真下/3安打を放った齋藤遥人と畑中陽七太(掛川東)>

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2026年8月29日 (土)

【秋季高校野球県予選】韮山・栗田が甲子園出場の兄から刺激で好投!&知徳・沖野が圧巻の8者連続三振

 秋季高校野球県大会予選の5日目。裾野球場では、韮山が富岳館を下し、2年ぶりの県大会出場を決めました(8対1)。

08291_20260829172601  公式戦初先発を任されたのは1年生右腕の栗田全です。23日の県代表決定戦では2番手で登板したものの、制球に苦しみ、チームは敗戦。その反省を生かし、この1週間は下半身を意識した練習に取り組み、投球の安定感を高めてきたそうです。
 3回に1点を失いましたが、その後は丁寧な投球を続け、8回を投げ切りました。最速は126キロながら、178センチの長身から投げ下ろすストレートにカットボール、スライダーを織り交ぜ、相手打線を抑えていきました。
 兄の陸は今夏、関東一(東京)のメンバーとして甲子園に出場。「刺激をもらっています」と話します。自身は「勉強も頑張りたかった」と韮山への進学を決めました。発展途上の右腕だけで、彼の成長が韮山の県大会での戦いに厚みを加えそうです。

08292_20260829172601  また、知徳は苦しみながらもサヨナラ勝ちを収めました(2対1)。伊豆総合の好投手・山口秀彪の前に5回まで無得点。6回に同点に追いつきますが、その後も一進一退の展開が続きます。9回裏、相手のミスからサヨナラ勝ち。初鹿文彦監督は「この1勝は本当に大きい」と安堵の表情を浮かべていました。
 最速143キロ右腕・沖野祥汰は5回までノーヒットピッチング。「状態が良かった」という言葉通り、ストレートと縦のスライダーを駆使し、初回2死からなんと8者連続三振を記録しました。6回まで投げ、被安打1、13奪三振の快投です。
 2日前には、今夏甲子園準優勝の健大高崎(群馬)と練習試合で対戦。雨の影響で1回で終了となりましたが、1失点した一方で三振を奪えたことが自信につながっているそうです。「球速的には来年の夏まで150キロを出したい。まずは県大会では粘り勝ちできるようなピッチングをしていきたい」と、次のステージに向けて気持ちを高めていました。

<写真上/県出場に導く好投を見せた栗田全(韮山)>
<写真下/力強い投球で圧倒した沖野祥汰(知徳)>

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2026年8月27日 (木)

都市対抗開幕! 補強・相羽寛太が逆転勝利導く執念の安打

 第97回都市対抗野球大会が開幕しました。13人が補強選手に選ばれたヤマハ勢。各チームでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです!
 まずは佐藤廉相羽寛太舟久保秀稔が東邦ガスの一員として東京ドームでプレーしました。
08271_20260827180501  試合は9回裏、東邦ガスが代打・宮﨑海の劇的なサヨナラ満塁本塁打で勝利。チャンスメークしたのは「6番ショート」で出場した相羽でした。2点を追う苦しい展開の中、1死から打席に立つと、0-2と追い込まれてから粘り、7球目を鋭い打球でセンター前へ。逆転サヨナラの流れを呼び込みました。
 5回にも先頭打者でセンター前安打を放ち、その後の先制点につなげ、堅実な守りでも存在感を発揮しました。昨年の都市対抗では首位打者賞を獲得。「考え方の整理ができるようになり、心に余裕を持って打席に立てるようになっている」と堂々とプレーする姿が印象に残りました。初めての補強選手としての出場にも「やりやすい環境を作っていただいている」と感謝。「ベスト4以上に行けるように貢献していきたい」と試合後は笑顔も。2年連続で東京ドームで輝きを放ってほしいです。
08272  投げてはヤマハのエースを務める佐藤が8回から登板。走者を許しながらも2回を無失点に抑え、勝利に貢献しました。(編集部・栗山)

<写真上/2安打を放った相羽寛太(東邦ガス)>
<写真下/粘りの投球を見せた佐藤廉(東邦ガス)>

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2026年8月24日 (月)

【秋季高校野球県予選】選手12人の吉原が県大会出場、飛龍は夏のリベンジを果たす

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 秋季高校野球県大会予選の4日目。愛鷹球場では吉原が韮山を逆転で下し、5年ぶりとなる県大会出場を決めました。 「とにかくバントだけを徹底して練習してきた」と塩川光史監督。2点を追う8回、1死満塁から1番・熊谷海斗がピッチャー前へスクイズを決めました。三塁走者に続いて二塁走者も一気に本塁へ。さらに相手のミスも重なり、一塁走者まで生還。一挙3点を奪い、勝ち越しました。
 吉原はグランドが狭く、選手はわずか12人。今年4月に就任したベテランの塩川監督は「とにかくできることをやろう」と、ノックやバント、トレーニングに力を注いできました。
 勝ち越しのスクイズを決めた熊谷は「一発で決めることをやってきた成果が出た」と表情を緩ませ、「ここまで来たら行けるところまで勝っていきたい」と、上位決定戦、さらにはその先の県大会を見据えています。投げては左腕の前田羚仁が粘りの投球。6回までに6点を失いましたが、終盤はカーブを有効に使い、韮山打線を封じました。

08242_20260824114301 飛龍は桐陽に夏のリベンジを果たしました。試合の流れを変えたのは、エースで主将も務める石野稜真です。5回のピンチでマウンドに上がると、逆転を許した直後の嫌な流れの中、打者をセカンドゴロに仕留めました。続く6回から8回は一人の走者も許さない好投。すると9回2死から3番・坂本創士が「何としてもランナーを還したかった。気持ちで打った」と逆転タイムリーを放ちました。その裏に同点とされたものの、タイブレークに突入した延長10回に6点を奪って勝利。劇的な形で夏の雪辱を果たしました。
 1年夏からエースナンバーを背負い、最速144キロを誇る石野。体調不良から復帰したばかりで、決して万全の状態ではなかったそうですが、この日は139キロをマークし、制球も安定していました。「東海大会に行って、強い飛龍を取り戻す」と強い決意をにじませました。
 飛龍は石野を中心に、1年夏から公式戦を経験してきた選手たちが最上級生となりました。ひとたび勢いに乗れば一気に試合を決める力があり、県大会でもダークホース的な存在になりそうです。(編集部・栗山)

<写真上/県大会出場を決め、喜ぶ吉原の選手たち>
<写真下/リリーフでマウンドに上がって好投した石野稜真(飛龍)>

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2026年8月22日 (土)

【秋季高校野球県予選】東海大静岡翔洋・山村が公式戦初先発で好投、静岡商・齋藤が公式戦初打席で勝ち越しタイムリー!

 秋季高校野球県大会予選の3日目。島田球場では東海大静岡翔洋中出身の1年生選手が活躍を見せました。

08221_20260822182201  第2試合は東海大静岡翔洋の山村麻仁が公式戦初先発。「緊張することはなく、初回から飛ばしていこうと思った」と堂々とした投球で、6回1失点と試合を作りました。
 東海大静岡翔洋中時代から変わることなく、タイミングを取りづらい独特のリズム感を持つフォームから、コントロール良く投げ込んでいきます。スライダーのキレも良く、相手に的を絞らせませんでした。
 大会前には東海大相模(神奈川)との練習試合で登板。「甘いところは逃してくれなかった」と3回2失点でしたが、その経験が今日のマウンドに生きたといいます。
 今年の東海大静岡翔洋は吉田大珠、伏見怜衣の左右2枚看板を擁しています。そこに山村が加わり、投手陣にさらなる厚みが出てきた印象です。

08222_20260822182401  続く第3試合では静岡商が2点を追う7回に同点に追いつきます。なおも無死一、二塁のチャンスで途中出場の齋藤舜に打席が回りました。
 エンドランのサインに見事に応え、ストレートを詰まりながらもライト前へ。勝ち越しタイムリーとなる貴重な一打を放ちました。
 東海大静岡翔洋中時代は9番打者ながら守備には自信を持っていたという齋藤。秋の大会に向けて打撃の状態を上げてきた中、この日の公式戦初打席でチームに大きく貢献しました。「東海大会に行けるように頑張っていきたいです」。
 中学時代に経験値に加え、勝負強さを持つ選手。機動力を絡ませる静商野球の中で、今後は重要なピースになっていきそうです。(編集部・栗山)

<写真上/公式戦初先発で好投を見せた山村麻仁(東海大静岡翔洋)>
<写真下/公式戦初打席でタイムリーを放った齋藤舜(静岡商)>

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2026年8月21日 (金)

【ボーイズ鶴岡一人記念大会】県選抜が決勝トーナメントへ

 フクダ電子カップ第26回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会が本日、県内で開幕しました。中学生の部では開催地代表の静岡県選抜が予選を2位で通過し、決勝トーナメント進出を決めました。

静岡県選抜 5-0 九州選抜
関西選抜 4-2 静岡県選抜

08211_20260821185501  第1試合では九州選抜を5対0で下しました。口火を切ったのは4番の菅川優真(浜松北ボーイズ)。初回、1死一、二塁のチャンスで打席に入ると、高めのストレートをレフトへ。先制タイムリーを放ちました。
「1点がほしい場面で、チームに流れを持ってくるバッティングができました」
 その後も菅川は5回、7回に得点につながる安打を放ち、打線をけん引しました。
 所属する浜松北ボーイズは先日の全国大会で優勝。しかし、菅川はレギュラーとして出場することができませんでした。それでも静岡県選抜では4番打者として堂々たる働き。藤田圭司監督も「セレクションのときにピンときた」と話す期待の強打者ぶりを発揮しました。
 続く関西選抜との第2試合では、最後まで勝利を追い続けました。2点を追う7回裏、2死一、二塁の場面で打席へ。しずてつスタジアム草薙のスピードガンで141キロを叩き出した剛腕投手の球を三遊間へ打ち返します。相手遊撃手の好捕に阻まれてアウトに。最後は一塁へヘッドスライディングを試みましたが、あと一歩及ばず。試合後は目に涙を浮かべていました。
「明日はチームのためにバッティングをしていきたい」
 菅川は掴んだ自信と悔しさを胸に、明日の決勝トーナメントを見据えました。

 また、静岡県選抜では佐野光星(静岡葵ボーイズ)が137キロのストレートを披露して好投。奈良間蓮波(菊川ボーイズ)は左右両方向に打ち分ける巧みな打撃を見せ、将来のヒットメーカーを予感させる活躍でした。(編集部・栗山)

<写真/先制タイムリーを放ち、ガッツポーズの菅川優真(浜松北ボーイズ)>

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2026年8月18日 (火)

中日2軍との交流戦でアピール 静岡産業大・池田&宮澤が躍動

 中日2軍と東海地区大学野球選抜の交流戦が14日、ナゴヤ球場で開催されました。
 静岡リーグからは以下の6選手が選出されました。
★池田幌汰(静岡産業大3年)
★大立翔良(日大国際関係学部)
★宮澤直人(静岡産業大3年)
★脇野楓太(東海大静岡キャンパス4年)
★大本虎太郎(東海大静岡キャンパス4年)
★大豆生田優輝(日大国際関係学部4年)  

08181_20260818111601  静岡リーグ勢で存在感を放ったのが静岡産業大コンビ。4回に2番手としてマウンドに上がった池田幌汰が1回を無失点に抑えます。「今の自分の力がどこまで通用するのかをテーマに投げた」と、腕を全力で振ります。   
 今季、1軍で35試合に出場している尾田剛樹をレフトフライに打ち取ると、2番の中村奈一輝から三振を奪います。その後、四球と安打をピンチを招いたものの、最後は川上理偉をライトフライ。「真っすぐでファウルをとることができましたし、自信になりました」  
 今春のリーグ戦では7勝をマーク。防御率は0.70という抜群の安定感を見せたものの、リーグ優勝を逃し、「満足はしていない」と話します。「自分は完成度で勝負するタイプだと思っている」と、アベレージの球速を上げることにこだわっているとのこと。春は147キロを計測。この日は142キロ止まりも、変化球とのコンビネーションが光り、上のレベルでも通用することを証明してくれました。  
08182_20260818111601  そして7回には宮澤直人が代打で出場。「狙っていた」というファーストストライクをきっちりと仕留め、ライト前に持っていきました。
 走攻守の三拍子が揃った遊撃手。50m走6.2秒というスピードをさらに高めるために体のキレを増しているそうです。こちらも秋が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真上/1回を無失点に抑えた池田幌汰(静岡産業大)>
<写真下/代打出場で安打を放った宮澤直人(静岡産業大)>

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2026年8月16日 (日)

浜松工・藤原が全国制覇の弟から刺激 遠江総合1年生スラッガー・鈴木がパンチ力発揮

 秋季高校野球県大会予選の2日目。磐田球場では浜松工がオイスカ浜松国際に10対0(6回コールド)、遠江総合が新居に10対3(7回コールド)で勝利しました。

08161_20260816171401  新チームでは「つながり」を大事にしているという浜松工。初回、無死満塁から4番の藤原海夢がライトへ犠飛を放つと、その後も打線がつながり、3点を先制します。
 藤原は4回と5回にも連続タイムリー。チームバッティングに徹して2安打3打点をマークすると、守備では二塁送球タイム1.8秒という強肩で走者を刺すなど、攻守で存在感を示しました。
 弟の波琉夢は「浜松北ボーイズ」の正捕手として、先日のボーイズ全国大会で日本一に輝きました。弟のプレーを直接見る機会は少ないものの、「すごいと思う」と刺激を受けている様子でした。
 次戦は夏ベスト4の磐田東が相手。「戦える自信はある」と、目標に掲げる県優勝へ向けて大きな壁に立ち向かいます。

08162_20260816171401  遠江総合では、1年生捕手の鈴木爽夏の力強い打撃が目を引きました。森下和光監督が「3年生を含めても、振るスピードが一番ある」と期待する選手で、トップバッターに抜擢。入学後すでに2本塁打を放っています。 この日は3打席目にライトオーバーの二塁打を放つと、4打席目にはライト前安打。身長178センチ、体重85キロの体格から繰り出すパンチ力は魅力十分です。
 秋に向けては厳しいボールに対し「どれだけ強い打球を飛ばせるか」をテーマに取り組んできたそうです。高校から本格的に始めた捕手のポジションも少しずつレベルアップ。これからの成長が楽しみな選手です。(編集部・栗山)

<写真/上から藤原海夢(浜松工)、鈴木爽夏(遠江総合)>

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2026年8月15日 (土)

静岡市立、主将・清水が3安打!「県ベスト4、東海大会を狙う」

 秋季高校野球県大会予選は本日、開幕しました。

08151_20260815190201  焼津球場では静岡市立が清流館を9対1(7回コールド)で下して県代表決定戦に駒を進めました。
 チームを引っ張ったのは7番打者の清水暖功。2回にレフトへ同点につながる三塁打を放ち、4回には勝ち越しタイムリー。さらに7回にはでコールド勝ちを決めるライトオーバーの一撃。3安打2打点の活躍を見せました。 
 新チーム結成当初は2番打者としてスタートという清水。なかなか思うような結果が出ない中、「打ち方を根本的に変えた」と、オープンスタンスからクローズ気味の構えに変更しました。すると体の開きが抑えられ、コンスタントに安打が出るようになったそうです。この日は「恐怖の7番打者」として力を発揮しました。
 今年の静岡市立は、安井信太郎監督が「自分がこれまで見てきてショートではナンバーワン」と評する鷲見亮圭に加え、7回に左中間を破る豪快な一打を放った大型スラッガーの4番・山下大芽、さらに1失点完投した身長184センチの長身右腕・関根煌介 など、ポテンシャルのある選手が揃います。
 「県ベスト4に入り、東海大会を狙っています」。主将の清水が掲げる目標に向けて、まずは好発進を決めました。(編集部・栗山)

<写真/勝ち越しタイムリーを放つ3安打の清水暖功(静岡市立)>

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2026年8月13日 (木)

赤いユニフォームでアピール! ヤマハ・沢山優介、都市対抗へ

 8月26日に東京ドームで開幕する都市対抗野球。ヤマハは出場を逃しましたが、13人が補強選手に選ばれ、各チームに合流しています。

★東邦ガス(名古屋市)=佐藤廉、相羽寛太、舟久保秀稔
★トヨタ自動車(豊田市)=沢山優介、永濱 晃汰、網谷圭将
★三菱自動車岡崎(岡崎市)=小林寛弥、矢幡勇人
★西濃運輸(大垣市)=水野匡貴、大本拓海、前野幹博
★Honda鈴鹿(鈴鹿市)=佐藤大善、土山翔生

08131_20260813154601  プロ注目の沢山優介はトヨタ自動車へ。今日は日本大とのオープン戦に先発しました。
 ネット裏には甲子園の視察を終えた多くのスカウトが集結。その中で、持ち味を発揮する投球でアピールしました。
 初回、2回を三者凡退のスムーズな立ち上がり。3回は先頭打者にセンター前安打を許したものの、続く打者のバント処理で二塁封殺。今年は安定した投球を続けていますが、投げるだけでないこういったフィールディングも進化している様子が見てとれました。
 5回まで投げて、許した安打は2本のみ。本大会での登板に期待が持てる投球でした。
 ヤマハのユニフォームに見慣れていますが、トヨタカラーの赤も似合っている沢山。次は東京ドームでどんな投球を見せてくれるのか注目です!(編集部・栗山)

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2026年8月12日 (水)

赤堀真也監督を偲ぶ 教え子ら約2000人が通夜に参列

 8月4日にすい臓がんのため亡くなった天竜監督の赤堀真也氏の通夜が11日に営まれ、親交のあった関係者や教え子ら約2000人が参列しました。
08121_20260812094601  赤堀氏は掛川西の強打者として活躍し、中京大へ進学。3年時には大学選手権に出場しました。
 指導者としては、初任地の三島南で20年ぶりとなる秋の県大会出場に導くと、その後は袋井、小笠、天竜で監督を歴任。小笠監督時代の2012年秋には、西部大会で常葉菊川を破り、県内の高校野球界を驚かせました。また、中学時代は無名だった佐々木健選手を育て、プロ入りへと導きました。
 「他と同じことをやっていても勝てない」。そう語り、日々の練習を大切にしながら、選手たちと向き合い続けました。左打ちから繰り出す猛烈なノック、そして厳しさの中にも人間味あふれる指導。その姿は、多くの教え子たちの心に刻まれていることでしょう。
 58歳。あまりにも早すぎる別れとなりました。
 長年、静岡の高校野球を支え、多くの選手を育てた赤堀氏の訃報に、残念な思いを抱かずにはいられません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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2026年8月 6日 (木)

【静岡県中学親善大会】小笠選抜が優勝!

★8月5日 第43回静岡県中学親善野球大会 決勝戦 しずてつスタジアム草薙

チーム 1 2 3 4 5 6 7
小笠 2 2 0 0 0 0 6 10
静岡A 0 1 1 2 0 4 0 8

(小)高橋、栗山、高橋-揚張
(静)松本、植松、廣田-落合

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 8月4日から2日間にわたり、第43回静岡県中学親善野球大会が開催されました。
 静岡A選抜と小笠選抜による決勝は、最後まで目が離せない熱戦となりました。小笠選抜が序盤に4点を先制。しかし、静岡A選抜は4回に追いつくと、6回には一挙4点を奪って勝ち越します。
 それでも試合は終わりませんでした。最終回、小笠選抜は猛反撃を見せて1点差まで迫り、なおも2死二、三塁。ここで8番・揚張快人(御前崎浜岡中)がストレートを左中間へ弾き返します。打球が外野を転々とする間に一気にホームへ生還。劇的な逆転ランニング本塁打となりました。
08061_20260806124301  揚張は捕手として、これまで同じチームでプレーしてきた好投手・栗山陽心高橋蒔瑞の両投手をリードしてきました。しかし、この試合では6回に自身のパスボールで失点。「みんながつないでくれた。打ってやろうと思って打席に入りました」。その悔しさを自らのバットで晴らしました。
 「甲子園を狙える高校に進み、目立てるような選手になりたいです」
 中学野球最後の大会は、自らの一打で頂点をつかむ最高の締めくくりとなりました。

08063_20260806124501  ここからは、今大会で印象に残った選手を紹介します。
 まずは優勝した小笠選抜で3番を務めた浅岡琉人(掛川西中)。シャープなスイングで外野の間を破り、一塁を蹴ると迷わず次の塁を狙う積極的な走塁が光りました。
 準優勝した静岡A選抜では、捕手・落合奏祐(常葉大橘中)が存在感を発揮。強肩はもちろん、広い視野を生かしたリードが印象的でした。一球で仕留める勝負強い打撃も魅力です。
 巧みなミート技術で安打を重ねた磐周選抜の櫻井悠(浅羽中)、しずてつスタジアム草薙のスピードガンで132キロを計測した静岡B選抜の山本悠斗(静岡城山中)も目を引いた存在でした。
 そして、「こんな投手がいたのか」と最も驚かされたのが浜松B選抜の坂上文人(浜松東部中)。投手らしい均整の取れた体格に加え、しなやかなフォームに目を奪われました。高校で大きく飛躍する可能性を秘めた原石だと感じました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝を飾った小笠選抜の選手たち>
<写真中/逆転ランニング本塁打を放った揚張快人(小笠選抜)>
<写真下/本格派の雰囲気を漂わせた坂上文人(浜松B選抜)>

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