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2026年9月

2026年9月28日 (月)

【大学野球】秋季静岡リーグ、最終週までもつれる大混戦~開誠館の4番だった男が大暴れ!

 大学野球の秋季静岡リーグは昨日から順位決定リーグが始まりました。上位4チームが7勝2敗で並ぶ大混戦に。優勝争いに加え、2位までが出場する東海選手権の出場権をめぐる争いも、最終週までもつれることになりました。

09281_20260928155301  静岡産業大は予選リーグに続き、春王者の日大国際関係学部から勝利を飾りました。
 強烈なインパクトを残したのが1年生ながら3番を任される大隅悠馬です。 2死満塁で回ってきた2回の第2打席。内角高めのストレートを力強くセンター前に弾き返します。さらに6回にも走者を置いた場面で打席に立つと今度は外角高めをセンターオーバー。日大国際関係学部が追い上げる中で、貴重な追加点を叩き出しました。
 高校は浜松開誠館でプレー。3年夏は4番を務めた強打者です。父・和馬さんは2003年に静岡産業大が全日本大学選手権に出場した際の主将。その縁があって、同大学に入学を決めたそうです。
 「秋はここまで調子が上がらなかったので、今日の2本は自信になった」と大隅。目標はリーグ戦でタイトルを獲ること。そして、父と同じように神宮の舞台でプレーを夢見ているそうです。
 投げては加藤学園出身の山口真弥が5回から好リリーフ。5回を3安打1失点に抑えました。自己最速となる143キロを叩き出し、持ち味のクロスファイヤーも決まっていました。(編集部・栗山)

<写真/タイムリーを放った叫ぶ大隅悠馬(静岡産業大)>

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2026年9月26日 (土)

【秋季高校野球県大会】日大三島が5年ぶりV&掛川西が3決を制し東海大会へ!

秋季高校野球県大会の3位決定戦と決勝戦が行われました。

<3位決定戦>
掛川西 6-3 東海大静岡翔洋

<決勝>
日大三島 8-5 常葉大菊川

09261_20260926180701 両チーム無得点で迎えた6回、掛川西は無死一塁から3番・松下怜生が「狙っていた」というスライダーを右中間へ。貴重な先制打を放つと、続く7回にもセンター前へのタイムリー。2安打2打点の活躍に「1、2打席目がふがいない結果だったので、打って先制してやろうと思っていた。今までやってきた成果を出せた」と、試合後にはホッとした表情を浮かべました。
 投げては、約1年ぶりの公式戦登板となった石川楓峨が先発マウンドへ。4回途中まで無失点に抑える好投で、チームに流れを呼び込みました。大石卓哉監督も「意地を見せてくれた」と称賛。東海大会に向けて、大きな収穫を手にしました。

09262_20260926181201  続く雨の中で行われた決勝戦。日大三島が初回に3点を先制すると、その裏、常葉大菊川もすぐさま3点を奪い返します。その後は両チームが2点ずつ加え、試合は接戦のまま中盤へ。
 徐々に流れを引き寄せたのは日大三島でした。6回、2番・當眞嗣悠が右中間へ勝ち越しタイムリー。さらに8回にはダメ押しとなる2点を加え、突き放しました。
 投げては今大会で好リリーフを続けてきた柳谷柊汰が4回1/3を投げて8奪三振。最後までリードを守り切り、日大三島が5年ぶりとなる秋の県大会優勝を果たしました。(編集部・栗山)

<写真上/先制タイムリー三塁打を放った松下怜生(掛川西)>
<写真下/優勝を喜ぶ日大三島の選手たち>

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2026年9月24日 (木)

【シニア南関東支部秋季大会】掛川シニアが関東大会出場に王手!

 昨日はシニアリーグの「2026オリエンタルフーズカップ 南関東支部秋季大会」敗者復活戦の取材で掛川球場へ。

09241_20260924091701  第1試合は掛川シニアが富士シニアを4対2で下し、関東大会出場に王手をかけました。
 初回から小刻みに得点を重ね、投げては永田莉空が好投。キレのあるストレートを低めに集め、スライダーとのコンビネーションも冴え渡りました。7回に球数制限の関係でマウンドを譲ったものの、1失点と好投。「負ければ秋が終わってしまうので、気持ちを込めて投げました」と、堂々とした投球を披露しました。
 第2試合は浜松南シニアと寒川シニアが対戦。タレントがそろう相手に対し、持ち味の粘り強さを発揮したものの、あと1点及ばず、3対4で敗れました。
 その中で目を引いたのが4番・石田碧の打撃。第2打席、第3打席ともにセンター方向へ鋭い打球を放ち、安打を記録しました。(編集部・栗山)

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2026年9月22日 (火)

【秋季高校野球県大会】常葉大菊川&日大三島が東海大会出場を決める!

 秋季高校野球県大会準決勝が行われ、常葉大菊川が3年連続、日大三島が3年ぶりとなる東海大会出場を決めました。残る1枠をかけた3位決定戦は、東海大静岡翔洋と掛川西の対戦となります。

<準決勝>
常葉大菊川 6-0 東海大静岡翔洋
日大三島  6-4 掛川西

09221_20260922172001 常葉大菊川は、エースの福田大斗が公式戦初完封。チームを東海大会へ導く快投を見せました。
「今日はしっかりとインコースを投げ切れた」と振り返った福田は、立ち上がりから140キロ台のストレートを軸に、攻めの投球を展開。夏の県決勝では145キロを計測し、一躍注目を集めた右腕ですが、新チームになってからは状態が上がらず、石岡諒哉監督も「こちらが求めているボールにはほど遠かった」と話していました。
 そんな中で迎えた、東海大会出場をかけた準決勝。大一番で見事に本来の力を発揮しました。
「決勝でも自分のスタイルを9回まで貫きたい」
 県優勝を目指し、最後まで攻めの姿勢を貫く構えです。

09222 日大三島は持ち味の粘り強さを発揮。2回までに3点のリードを許すも、5回に一挙3点を奪って同点に。試合は3対3で終盤に突入します。迎えた9回表、2死満塁のチャンスを作ると、打席には途中出場の萩坂蒼。身長158キロと小柄ながら全力でバットを振り抜いて内角のストレートを弾き返すと、打球はレフト前へ。「やってきたことを出せた。嬉しかった」と一塁ベース上で力強くガッツポーズを作りました。
 永田裕治監督が「小さくても小力があり、努力ができるようになってきた」と称する萩坂の一打が均衡を破り、2番・當眞嗣悠もライト前タイムリーで続きました。投げては、準々決勝に続いて1年生右腕の柳谷柊汰が好リリーフ。初回からマウンドに上がると、8回途中まで投げ抜き、自己最速となる143キロを叩き出しました。(編集部・栗山)

<写真上/公式戦初完封を飾った福田大斗(常葉大菊川)>
<写真下/勝ち越し打を放った萩坂蒼(日大三島)>

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2026年9月20日 (日)

【秋季高校野球県大会】1年生右腕・柳谷柊汰が流れを変えた! 日大三島、静高を逆転して4強入り

 秋季高校野球県大会の準々決勝が行われ、ベスト4が出そろいました。

【準決勝の組み合わせ】
常葉大菊川―東海大静岡翔洋
掛川西―日大三島

09201_20260920191601 日大三島は静岡高に逆転勝ちを収め、3年ぶりのベスト4進出を決めました。
 チームを救ったのは、1年生右腕の柳谷柊汰です。1点ビハインドで迎えた5回、2死一、三塁のピンチでマウンドに上がると、「ここで1点を取られたくなかった。1球でバッターを圧倒するイメージで投げた」と、渾身のストレートでセカンドフライに打ち取りました。
 すると、打線も奮起します。永田裕治監督が「力のあるチームではない。つないで取っていくしかない」と話すように、機動力を絡めて得点圏に走者を進めると、6回には4番・窪田紘樹のタイムリーで同点。7回には1番・岡村凜太郎が右中間を破るタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しました。
 柳谷はそのまま9回まで投げ切り、許した安打はわずか1本。無失点で静岡打線を封じ、自己最速タイとなる142キロも計測しました。低い位置からのリリースから浮き上がるような独特のストレートに加え、夏以降に磨いてきたという変化球も冴え渡りました
 「東海大会で優勝して神宮大会に行くことが目標です」。1年生右腕は力強く前を向いていました。(編集部・栗山)

<写真/好リリーフを見せた柳谷柊汰(日大三島)>

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2026年9月19日 (土)

【秋季高校野球県大会】磐田東、執念のサヨナラ勝ち! 飛龍との激戦を制し8強入り

 秋季高校野球県大会3日目。3回戦16試合が行われ、ベスト8が決まりました。

<準々決勝>
藤枝明誠vs常葉大菊川
東海大静岡翔洋vs磐田東
静岡市立vs掛川西
日大三島vs静岡

09191_20260919162501  今夏、下級生主体で夏ベスト4入りを果たした磐田東は飛龍と対戦。サヨナラ勝ちを収め、準々決勝進出を決めました。
 赤堀佳敬監督が「ウチのミスもあって、負けてもおかしくない試合だった」と振り返る激戦。試合後には、安堵から選手の誰もが涙を流していました。
 初回に2点を先制したものの、3回に同点に追いつかれます。その後は毎回のように走者を許しながらも、エースの斎藤希吉朗が踏ん張り、試合は終盤へ。
 9回表には無死一、三塁のピンチを迎えましたが、三振と併殺で切り抜けます。その裏、2死三塁から途中出場の磯金海里が初球のストレートを迷いなく振り切って右中間を破るタイムリー。「斎藤が頑張っていたので、どうにか打ちたかった。チームの思いを乗せて打った」と振り返る一打で、試合に決着をつけました。
 赤堀監督によると、夏の大会後はチームが一つにまとまらず、苦しい時期もあったとのこと。そこで野球だけでなく、里山チームビルディング研修などにも取り組み、徐々に歯車がかみ合い始めたといいます。
 苦しい試合をものにし、負けない強さを身につけつつある磐田東。悲願の甲子園に向け、さらに加速する一勝となりました。(編集部・栗山)

<写真/サヨナラ打を放った磯金海里(磐田東)>

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2026年9月13日 (日)

【秋季高校野球県大会】島田工は夏秋連続のベスト16進出、静岡高の鈴木琥大郎が投打で存在感

 秋季高校野球県大会2日目。しずてつスタジアム草薙の第2試合は島田工が浜松学院興誠を下し、夏秋連続のベスト16入りを果たしました。

09131_20260913175601  島田工が5回までに3点を先制するも、浜松学院興誠も中盤に3点を返し、同点に追いつきす。
 3対3で迎えた9回表、島田工は1死一、二塁の場面で4番・櫻井皓を打席に迎えます。予選の城南静岡戦で本塁打を放っている強打者が、ここでも勝負強さを発揮しました。
 座馬健人監督から「トップをしっかり作り、お前がここで決めてこい」と送り出されると、4球目のストレートを強振。打球はレフト後方へ飛び、勝ち越しの2点タイムリー二塁打となりました。
 「勝負どころでの粘り強さが出てきた」と座馬監督。その象徴ともいえる投球を見せたのが先発の石上煌です。右サイドから低めを突き、走者を出しながらも粘り強く投げ続け、最後までマウンドを守りました。
 秋は初の県3回戦進出。夏の44年ぶりに続き、次々と歴史を刻む島田工。殊勲の一打を放った櫻井も「歴史を刻めたことは嬉しい」と、とびっきりの笑顔を見せてくれました。

09132_20260913175601  第1試合は静岡高が桐陽にコールド勝ち。エースの鈴木琥大郎は5回までパーフェクトに抑える快投を見せました。「ストレートとスライダーの組み立てを意識した」と、力に頼るだけでなく、丁寧な投球が光りました。
 「5番DH」で入った打席では、6回にきっちりとレフトへ先制犠飛。投打で存在感を示した楽しみな逸材です。(編集部・栗山)

<写真上/勝ち越し2点タイムリーを放ち、笑顔の櫻井皓(島田工)>
<写真下/7回1失点の好投を見せた鈴木琥大郎(静岡高)>

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2026年9月12日 (土)

【秋季高校野球県大会】浜松商、サヨナラ勝ちで3回戦へ 片山颯人が7回無失点10K

 秋季高校野球静岡県大会が本日開幕しました。浜松球場の第3試合は浜松商が三島南にサヨナラ勝ちを飾り、3回戦に駒を進めました。

09121_20260912192301 浜松商は前半に2点をリードするも、終盤に追いつかれます。それでも9回裏、先頭の中村壮佑の二塁打から2死満塁のチャンスを作り、最後は途中出場の大谷颯佑の内野安打で試合を決めました。
 投げては先発の片山颯人が7回無失点の好投。「立ち上がりからストライク先行で自分のピッチングができた」と、安定感のある投球を披露しました。変化球を絡めながらコーナーに投げ分ける持ち味を発揮。自身も記憶にないという10奪三振をマークしました。
 この秋、浜松商が目標とするのが東海大会に進出し、来春のセンバツ出場を掴み取ること。片山に加え、前チームから経験を積む原煌雅、小幡隼也の3本柱が、ここからどんな投球を見せていくのか注目したいです。(編集部・栗山)

<写真/好投を見せた片山颯人(浜松商)>

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2026年9月 6日 (日)

東海大静岡の好打者・芹澤諒真、3安打の大暴れ!

 静岡学生野球リーグが先月29日に開幕しました。今秋から浜松学院大が加わり、全9チームに。それに伴ってリーグ戦の方式も変更され、まず全チームが総当たりで1試合ずつ対戦。その後、上位4チームと下位5チームに分かれて順位決定戦が行われます。

09061_20260906194801  今日は今春2位の静岡産業大と3位の東海大静岡キャンパスが激突。試合は初回から動きます。東海大静岡キャンパスが静岡産業大のエース・池田幌汰を攻め、4連続長打で一挙4点を先制。その後も着実に得点を重ね、10対2の7回コールド勝ちを収めました。
 目を引いたのが「5番・レフト」で出場した芹澤諒真(2年)です。チャンスで迎えた第1打席は、初球のチェンジアップをとらえて左中間への三塁打。第2打席では右中間を破る二塁打を放つと、第3打席にはライト前へ。「打てばヒットになる」という感覚で、3安打2打点の活躍を見せました。 
 「
夏の期間にチーム全員で振り込んで、成果が出ている」と芹澤。三島南時代から好打者として知られる存在でしたが、当時はまだ線の細さも否めませんでした。大学では体重が約8キロ増え、バットが振れる体力が身についてきた印象です。
 今季は開幕から全試合で安打を記録し、前日には本塁打も放つなど好調を維持しています。「この状態を続けて、東海大会まで行きたいです」。3安打を放った後の第4打席では、きっちり四球を選択。安打を重ねた後も強引に打ちにいかないところに、打撃センスの高さを感じさせました。(編集部・栗山)

<写真/広角に打ち分けた芹澤諒真(東海大静岡キャンパス)>

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2026年9月 5日 (土)

【秋季高校野球県予選】公式戦初先発で143キロ! 加藤学園・林朔太郎が投打で存在感

秋季高校野球県予選の上位決定戦2試合が愛鷹球場で行われました。

加藤学園 9-0 三島南(7回コールド)
飛龍 9-5 三島北

09051_20260905175501  「自信を掴んでほしい」。そう期待を込めて米山学監督が送り出したマウンドで、公式戦初先発の加藤学園・林朔太郎が存在感を示しました。
 大きく振りかぶり、身長181センチ、体重89キロの恵まれた体格を生かして、低めにズドンと力強いストレートを投げ込んでいきます。出力が高く、投げるほどに球威が増し、最速143キロを計測。6回途中まで無失点の好投を見せました。打っても4回に先制打を放つと、5回にはレフトオーバーの二塁打。投打にわたる活躍でチームの勝利に貢献しました。
 「浜松北ボーイズ」時代には県選抜に選ばれ、当時からパワーピッチャーとして目を引く存在でした。今年の夏の大会での登板は打者1人のみ。秋も、ここまでの2試合はともに佐藤透哉が完封していました。 その中で、林も台頭。体のエンジンが大きく、将来的には150キロも目指せる資質を感じさせます。経験を積んだことは、県大会に向けて加藤学園にとって大きな収穫となりました。

09052_20260905175801  続く第2試合は、飛龍が同点で迎えた9回に一挙6点を挙げて試合を決めました。 その飛龍打線を中盤まで苦しめたのが、三島北の右腕・加藤暖也です。県代表決定戦では御殿場西相手に10奪三振で1失点完投。球速も137キロまで上げている注目株です。
 今日は制球に苦しむ場面があったものの、要所を締める投球で中盤まできっちりとゲームメークしました。インステップ気味の独特な足の使い方から、変化球を巧みに使って打者を抑えていきます。
 新チーム結成後、投げているうちに「これだ」というリリースの感覚をつかみ、バラついていた制球が安定。「県ではベスト8を目標に、制球をしっかりとしつつ、真っすぐで抑えられるようなピッチングがしたいです」と、県大会での躍進を誓ってくれました。(編集部・栗山)

<写真/上から林朔太郎(加藤学園)、加藤暖也(三島北)>

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