静岡県の高校野球

2020年11月24日 (火)

三村杯、桐陽が初優勝!

 第31回三村旗争奪野球大会の決勝戦と3位決定戦が22日に富士宮北グランドで行わました。
 今年は県内の27チームが参加。決勝戦では桐陽が伊東商を5対3で下し、初優勝を飾りました!
 
<決勝戦>
桐陽 5-3 伊東商

<3位決定戦>
富士宮西 4-0 吉原工

11241  決勝戦は桐陽が2点を追いかける5回に一挙4点を挙げて逆転に成功。先発の坂本翔星は初回に失点したものの、2回以降は「気持ちを切り替えて投げることができた」と伸びのあるストレートで相手打線を抑えていきました。9回には自らレフトに本塁打を放ち、「優勝を狙ってきたので嬉しいです」と笑顔を浮かべていました。桐陽は準決勝で3連覇中の富士宮北を破り、決勝戦では投打が噛み合って快勝。新井晶登監督は「まだまだ課題はあるが、優勝を自信にしたい」と頬を緩めていました。 

 一方の伊東商は今大会好投を続けてきたエースの石黒豊生が6回からマウンドへ。「今日は力んでしまった」と本調子ではなかったものの、力強いストレートを投げ込んでいました。球速は130キロ前後も、投げっぷりが良く、将来が楽しみ。一冬を越えた来春が楽しみです。

 また、3位決定戦は富士宮西の左腕・佐野友城が完封勝利。真上から投げ下ろすストレートにスライダー、カーブを織り交ぜ、安定感のある投球を見せました。秋の県大会では藤枝明誠戦に先発するも、2回4失点で悔しさを味わった佐野。大会後、コントロールを磨き、この日の快投に繫げました。(編集部・栗山)

<写真/本塁打を放ち、チームメートからの祝福を受ける坂本翔星(桐陽)>

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2020年11月21日 (土)

大学野球オータムフレッシュリーグが開幕!

 第3回大学野球オータムフレッシュリーグが本日、開幕しました。

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 草薙球場の第1試合は静岡大の先発・井手駿が144キロをマーク。一方、慶應義塾大は静岡高出身の齋藤來音が「7番ライト」で先発出場し、スタンドを沸かせました!

<草薙球場>
慶應義塾大 11-2 静岡大
慶應義塾大 11-2 静岡商

<清水庵原球場>
静岡産業大4-3 清水桜が丘

明日も、草薙球場と清水庵原球場で行われます。
(試合スケジュールはこちら→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/schedule.html

<写真/始球式を行った静岡大の石井潔学長>

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2020年11月16日 (月)

東京六大学の選手によるオンライン野球教室が開催されました!

 第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡に先立ち、昨日はオンラインの野球教室が開催されました。
 高校生のプレー動画を見ながら、東京六大学リーグのトップ選手がアドバイスを送るという初の試み。今回は福井章吾(慶應義塾大)、竹田祐(明治大)、山田健太(立教大)らが、清水東と浜松城北工の選手を指導しました。
 
11161   大学生、高校生、お互いの自己紹介から始まり、技術指導に移っていきました。「ピッチャーのクイックを速くするにはどうしたらいいのか?」、「打撃で軸足にかける比重はどのくらいにするべきか?」など、大学生の話を聞きながら、実際にグローブやバットを持って、その場で実践していました。そして、最後の質問コーナーでは、高校生の悩みを大学生が的確に答えていました。
 清水東の石垣快主将は、「六大学の選手の生の声を聞くことができて参考になった」と感動した様子。今秋ベストナイン(二塁手)に輝いた山田から守備の一歩目の反応について聞き、「自分のものにできるようにすぐにでも練習したい」と話していました。1時間という短時間で、しかもオンラインでしたが、高校生にとっては実りの大きいものになったと思います。(編集部・栗山)

<写真/福井章吾(慶應義塾大)の話に耳を傾ける清水東ナイン>

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2020年11月 6日 (金)

湖西ベースボールフェスタが7日、8日に開催!

 昨日のブログに続き、大会の情報です。5回目となる湖西ベースフェスタが7日、8日に開催されます。
 今年は三重の強豪・津田学園、今秋県準優勝の常葉大菊川、名門・浜松商が登場。地元の湖西と新居と対戦します!

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★11月7日(土)
第1試合 新居vs常葉大菊川 9:30試合開始予定
第2試合 津田学園 vs常葉大菊川 12:00試合開始予定
第3試合 津田学園 vs 湖西 14:30試合開始予定

★ 11月8日(日)
第1試合 津田学園 vs新居 9:30試合開始予定
第2試合 津田学園 vs 浜松商 12:00試合開始予定
第3試合 湖西vs浜松商 14:30試合開始予定

<会場> 湖西運動公園野球場
住所 静岡県湖西市吉美830-1

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2020年11月 5日 (木)

大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の開催決定!

11051  第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の記者会見が4日、静岡市役所で行われました。
 今年は新型コロナウイルスの影響で大会開催が危ぶまれましたが、「何とか大会を継続したい」という実行委員会の思いから開催が決定しました。例年の3日間から2日間に縮小されましたが、草薙球場3000人、清水庵原球場2000人を上限に有観客となりました。入場料は無料です。
 一昨年の第1回大会では先日のドラフト会議を沸かせた早川隆久 (早稲田大)も登板。今年も数年後のドラ1を見ることができるかもしれません!?

 昨日の記者会見には慶應義塾大・齋藤來音(静岡高出身)、明治大・森田健介(静岡市立出身)、立教大・黒岩陽介(静岡高出身)が出席。3人ともに「成長したところを静岡県民のみなさんに見ていただきたい」と意気込みを語りました。また初の試みとしては、シニアとボーイズの県選抜同士が対決します。こちらも要注目です!(編集部・栗山)

<写真/左から森田健介(明治大)、黒岩陽介(立教大)、齋藤來音(慶應義塾大)>

★11月21日

<草薙球場>
静岡大vs慶應義塾大(9時30分)
静岡商vs慶應義塾大(13時30分)

<清水庵原球場>
静岡産業大vs東京大(9時30分)
清水桜が丘vs東京大(13時30分)

★11月22日

<草薙球場>
リトルシニア静岡東西ブロック選手vsボーイズリーグ静岡選抜(8時30分)
日大国際関係学部vs明治大(11時30分)
静岡高vs明治大(15時)

<清水庵原球場>
東海大海洋学部vs立教大(9時30分)
静岡市立vs立教大(13時30分)

※大会の詳細はこちらからご覧ください→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/

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2020年10月16日 (金)

ドラフトを待つ!③二俣翔一(磐田東)

 「静岡高校野球」編集部がお届するドラフト特集の第3回。今回は強肩強打の捕手として注目される二俣翔一(磐田東)を紹介します!

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 二俣のもとには現在プロ11球団の調査書が届いているそうです。その武器は何といっても肩。僕は春から夏にかけてチェックを続けてきましたが、ここにきてさらに強くなっている印象です。
 昨日の練習ではキャッチボールから度肝を抜かれました。短い距離から徐々に離れ、塁間、さらには約50メートルの遠投になっても、ボールが全く垂れることなく、むしろホップしていきます。グングンと伸びるその弾道に「なんだ、これは!」と思わず、声を出してしまうほど…。シューという鋭い音も聞こえてきました。夏の大会後は、下半身をメインにトレーニングを行ってきたとのこと。それが生きているのではないでしょうか。あとは全身から漲るバネも見どころ。キャッチボールで相手の送球が高く逸れたのですが、ジャンピングキャッチ。まるでバレー選手のような跳躍力に驚きました。
 「プロの世界ではキャッチャーでやっていきたい気持ちがありますが、9つのポジション全部こなせるようにしたい」と、ランナー付きのノックではショートに入る場面も。そこでも圧倒的な肩を披露。高校生トップクラスどころか、プロの世界でもなかなか見ないレベルだと目がクラクラしました。

 10162 ドラフトまであと10日余り。加藤廉(東海大海洋学部)、上地ケンジ(同朋大)と「小笠浜岡シニア」の先輩もプロ志望届を提出。「3人ともプロに行けたら」と話してくれました。一方で「今年は高校生の志望届け者が過去最高(216人)ですし、今は不安の方が大きいんですよね」と本音も。その不安を打ち消すためにも、黙々と下級生とともに練習をこなし、運命のときを待ちます。(編集部・栗山)

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2020年9月27日 (日)

秋季県大会は藤枝明誠が2連覇、加藤学園が3位で東海大会へ!

 秋季県大会は藤枝明誠が2連覇を果たしました。3位決定戦では加藤学園が勝利。10月24日から三重県で開催の秋季東海大会には藤枝明誠、常葉大菊川、加藤学園の出場が決まりました。

★決勝戦 藤枝明誠 16-2 常葉大菊川

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  藤枝明誠が2年連続で秋季大会を制した。初回、トップバッターの宮城佑弥がセンターオーバー二塁打で出塁すると、3番・青木廉征のライト前タイムリーで1点を先制。さらに3回には打者一巡の攻撃で一挙8点を奪った。その後も藤枝明誠の猛攻は止まらず。中盤以降も着実に得点を重ね、計16点を挙げた。エース左腕の小林輝は8回まで毎回奪三振。前日に続く2桁の11三振を奪った。一方の常葉大菊川は9回に3番・川淵琉希也の本塁打で意地を見せた。

藤枝明誠・光岡孝監督
「今大会は小林が点を取られないので野手が育っていったと思う。現状に満足することなく、4週間しっかりと準備をして東海大会に挑みたい」

<写真/先制打を含む4安打2打点の活躍を見せた宮城佑弥(藤枝明誠)>

★3位決定戦 加藤学園 5-2 三島南

09272 加藤学園が3位決定戦をものし、東海大会出場を決めた。1点を追う2回に8番・平尾勝多のタイムリー二塁打で同点とすると、4回に6番・雨宮快成がライトスタンドに本塁打を放った。さらに、続く5回には3点を挙げて、リードを広げた。投げては公式戦初先発の石山拓真が丁寧に低めを突く投球で7回を1失点。最後は左腕の船橋智聖が締めた。一方の三島南は初回に4番・小堂湧貴のタイムリーで先制し、8回には1点を返す粘り強さを発揮。相手に食らいつく姿勢を最後まで貫いた。

加藤学園・米山学監督
「苦しい試合になることは想定していた。4回の雨宮の一発が大きかったと思う。東海大会は1つの目標にしてきた。ここからも緊張感を持っていきたい」

三島南・稲木恵介監督
「課題と成果が見えた試合だった。62年ぶりにベスト4に入り、新たな扉を開き経験を積めたことは大きい」

<写真/公式戦初先発で7回を1失点に抑えた石山拓真(加藤学園)>

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秋季県大会準決勝(9月26日)~草薙球場レポート

 秋季高校野球県大会は準決勝2試合が行われ、藤枝明誠が2年連続、常葉大菊川が3年ぶりの東海大会出場を決めました。

★第1試合 藤枝明誠 6-1 加藤学園

09261_20200927013601  藤枝明誠は初回、トップバッターの宮城佑弥の三塁打からチャンスを作り、4番・川瀬譲二のレフト前タイムリーで先制。さらに3回には7番・萩原功登のタイムリー二塁打などで一挙5点を奪った。投げては今大会好投を続けている左腕・小林輝が安定した投球を展開。「自分の持ち味の三振が取れた」と、鋭いスライダーを武器に加藤学園打線から13三振を奪った。

藤枝明誠・光岡孝監督
「新チームがスタートした時点では、加藤学園さん相手にこのような試合ができるとは思ってもいなかった。1戦1戦、選手たちが自信をつけてくれた」

<写真/3回にタイムリーを放った萩原功登(藤枝明誠)>

★第2試合 常葉大菊川 9-1 三島南(7回コールド)

09262  3日間、準々決勝で静岡高相手に好投した三島南の植松麟之介を対策したという常葉大菊川。初回、2番・大石翔海、3番・川瀬琉希也の連打から相手のミスに乗じて1点を先制。なおも2死二三塁から公式戦初スタメンの6番・馬塚潤哉がライト前に2点タイムリー。2回には2番・大石のタイムリーで加点すると、3回に3点、4回には2点を挙げて試合を優位に進めた。 投手陣は先発の小山星南が4回無失点。その後は三輪奏都横井辰哉とつなぎ、しぶとい三島南打線を封じた。

常葉大菊川・石岡諒哉監督
「西部大会5位で何とか県大会に行けて、そこから這い上がるという形で目の前の試合を1試合ずつ戦ってきた。明日も向かっていく気持ちを忘れずに勝ちにいきたい」

<写真/2安打4打点の活躍を見せた馬塚潤哉 (常葉大菊川)>

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2020年9月20日 (日)

秋季県大会2回戦(9月20日)~愛鷹球場レポート

★第1試合 加藤学園 2-1 静岡商

09201   先制したのは静岡商。4回、4番・小西涼登が内野安打で出塁すると、相手のエラーの間に生還する。一方の加藤学園は直後の6回、2番・佐野陸斗のタイムリーで同点。なおも一死満塁から5番・宮崎新那のレフト前安打で勝ち越した。投げては3回からマウンドに上がった1年生右腕・石山拓真が好投。ストレートと変化球のコンビネーションが冴え、静岡商打線を封じる。そして9回は左腕の船橋知聖に託す。2死一三塁のピンチを迎えたが、最後はセンターの佐野が右中間の打球をスライディングキャッチ。加藤学園が持ち味のしぶとい野球で勝ち切った。

加藤学園・米山学監督
「今日のゲームを拾うことができたのは大きい。石山は落ち着いてよく投げてくれた。全体的にまだミスが多いので、今日の反省を次につなげたい」

<写真/リリーフで好投した石山拓真(加藤学園)>

★第2試合 常葉大菊川 6-2 御殿場西

  09202 常葉大菊川が東部2位の御殿場西を下し、準々決勝進出を決めた。3回に3番・川淵琉希也のタイムリーなどで3点を先制。さらに、7回に川淵のタイムリー三塁打と5番・菅沼哲生の本塁打で3点を追加した。先発の安西叶翔は5回まで無安打に抑える快投。6回に2点を失ったものの、最後まで落ち着いた投球で完投した。

常葉大菊川・石岡諒哉監督
「昨日よりは落ち着いてプレーしてくれたが、まだまだ。打つべきボールを打っていない。明日しっかり練習して、準々決勝に挑みたい」

<写真/3安打2打点の活躍を見せた川淵琉希也(常葉大菊川)>

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2020年9月19日 (土)

秋季県大会1回戦(9月19日)~清水庵原球場レポート

 秋季高校野球の県大会が本日開幕しました。清水庵原球場で行われた3試合のレポートです。

★第1試合 静清 4-3 市立沼津

09191_20200920043601  静清がサヨナラ勝ちで2回戦進出を決めた。3対3の同点で迎えた9回裏。2死三塁のチャンスを作ると、故障のためスタメンを外れていたのの、本来は4番を打つ力があるという上原堅心が代打で登場。ここで上原はショートへの内野安打を放って試合を決めた。市立沼津は長身右腕・飯田歩夢が尻上がりに調子を上げ、6回には同点に追いつく粘りを見せたが、最後は力尽きた。

静清・長田仁志監督
「攻撃面、守備面ともに勝つための練習をしてきているが、今日はやってきたことの半分も出せなかったかな。ただ、投手陣が頑張って投げてくれた。それがサヨナラ勝ちにつながったと思う」

<写真/サヨナラ安打を放った上原賢心(静清)>

★第2試合 藤枝明誠 5-0 富士宮西

 09192 藤枝明誠は初回、相手のミスに乗じて2点を先制。2回には2番・高下裕太郎のタイムリーなどで2点を追加する。投げては左腕・小林輝がキレのあるストレートを武器に快投。9回1死まで投げ、自己最多となる13三振を奪った。一方、敗れはしたののの、富士宮西は3回から登板したアンダースローの若月陸が好投した。

藤枝明誠・光岡孝監督
「小林を中心としたディフェンスで戦っていくチーム。明日の掛西戦はとにかくぶつかっていくだけ。去年の優勝は今の選手たちには関係ない。あくまで挑戦者の気持ちで戦っていく」

<写真/13三振を奪った小林輝(藤枝明誠)>

★第3試合 伊豆中央 7-6 焼津中央

09193  伊豆中央が接戦をものにした。1点を追う7回、5番・鈴木愛翔のタイムリーで同点。2死満塁から6番・河野峻佑が走者一掃となるタイムリー二塁打を放った。焼津中央は9回、1点差まで追い詰め、さらに2死二塁から1番・正木陸都がライトポール際に大ファウルを放ったが、あと一歩及ばなかった。

伊豆中央・影山英伸監督
「大会への入りが難しかったが、選手には『とにかく勝つんだ』という強い気持ちを持って欲しかった。7回に河野が良く打ってくれた」

<写真/勝ち越しタイムリーを放った河野峻佑(伊豆中央)>

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