【秋季高校野球県予選】公式戦初先発で143キロ! 加藤学園・林朔太郎が投打で存在感
秋季高校野球県予選の上位決定戦2試合が愛鷹球場で行われました。
加藤学園 9-0 三島南(7回コールド)
飛龍 9-5 三島北
「自信を掴んでほしい」。そう期待を込めて米山学監督が送り出したマウンドで、公式戦初先発の加藤学園・林朔太郎が存在感を示しました。
大きく振りかぶり、身長181センチ、体重89キロの恵まれた体格を生かして、低めにズドンと力強いストレートを投げ込んでいきます。出力が高く、投げるほどに球威が増し、最速143キロを計測。6回途中まで無失点の好投を見せました。打っても4回に先制打を放つと、5回にはレフトオーバーの二塁打。投打にわたる活躍でチームの勝利に貢献しました。
「浜松北ボーイズ」時代には県選抜に選ばれ、当時からパワーピッチャーとして目を引く存在でした。今年の夏の大会での登板は打者1人のみ。秋も、ここまでの2試合はともに佐藤透哉が完封していました。 その中で、林も台頭。体のエンジンが大きく、将来的には150キロも目指せる資質を感じさせます。経験を積んだことは、県大会に向けて加藤学園にとって大きな収穫となりました。
続く第2試合は、飛龍が同点で迎えた9回に一挙6点を挙げて試合を決めました。 その飛龍打線を中盤まで苦しめたのが、三島北の右腕・加藤暖也です。県代表決定戦では御殿場西相手に10奪三振で1失点完投。球速も137キロまで上げている注目株です。
今日は制球に苦しむ場面があったものの、要所を締める投球で中盤まできっちりとゲームメークしました。インステップ気味の独特な足の使い方から、変化球を巧みに使って打者を抑えていきます。
新チーム結成後、投げているうちに「これだ」というリリースの感覚をつかみ、バラついていた制球が安定。「県ではベスト8を目標に、制球をしっかりとしつつ、真っすぐで抑えられるようなピッチングがしたいです」と、県大会での躍進を誓ってくれました。(編集部・栗山)
<写真/上から林朔太郎(加藤学園)、加藤暖也(三島北)>





















