静岡県の高校野球

2018年9月16日 (日)

秋季県大会2回戦(9月16日)~草薙球場レポート

 今日の草薙球場は御殿場西と清水桜が丘が勝利。それぞれベスト8進出を決めました!

★第1試合 御殿場西 7-1 駿河総合

09161 御殿場西は3回、1番・夏賀貞悟、2番・阿佐野風、3番・新井七輝の3連続タイムリーで3点を先制する。さらに、6、7回にも1点ずつ加えると、8回には夏賀の2点タイムリー三塁打でダメを押した。先発の高田翔太は、駿河総合の強力打線に対して、変化球を有効的に使って好投。尻上がりに調子を上げて1失点で完投した。一方の駿河総合は、6回にプロ注目・紅林弘太朗の二塁打で1点を返すも、最後まで高田に苦しめられた。

御殿場西・森下知幸監督
「公式戦でいかに力を発揮できるかがウチの課題だったが、ようやく出し切ることができた。選手は少しずつ成長してくれている。やっと一歩を踏み出せたかなと思う」

<写真/2安打3打点の活躍を見せた夏賀貞悟(御殿場西)>

★第2試合 清水桜が丘 5-1 伊豆中央

09162 伊豆中央の先発・片渕暖也はキレ味抜群のスライダーを武器に6回までわずか1安打に抑える快投。一方の清水桜が丘の先発・敦賀渉はランナーを背負いながらも粘りの投球を展開する。均衡が破れたのは7回。清水桜が丘は6番・小林亮太のスクイズなどで2点を先制。その裏、伊豆中央は1点を返すも、清水桜が丘は8回に3番・小川允羅のセンター前タイムリーなどで3点を加えた。終盤のピンチも無失点に切り抜けた敦賀。「チームが勝つために打たせて取ることを徹底した」と、独特のトルネード気味のフォームから最後まで丁寧に投げ込んだ。

清水桜が丘・曲田雄三監督
「守備で踏ん張ることができたのが大きかった。今日出た課題を、この一週間、取り組んでいきたい」

<写真/1失点完投の敦賀渉(清水桜が丘)>

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2018年9月15日 (土)

秋季県大会1回戦(9月15日)~浜松球場レポート

 秋季高校野球の県大会が本日開幕しました。浜松球場では2試合が行われ、星陵と静岡商が2回戦に駒を進めました。

★第1試合 星陵 9-4 浜松市立

 09151東部5位・星陵が西部3位・浜松市立を撃破した。星陵は2点を追う5回に、5番・和田悠矢のレフトタイムリーなどで4点を奪って逆転に成功。6回にも1点を加えると、8回には4安打で3点を奪った。投げては6回からマウンドに上がった2番手の和田が好投。ストレートと変化球のコンビネーションが冴えて4回1失点の好投を見せた。一方の浜松市立は前半にリードを奪って試合を優位に進めたが、相手に傾いた流れを引き戻すことができなかった。

星陵・加藤秀明監督
「今後に向けて大きな1勝を手にすることができた。目立った選手はいないが、一人ひとりが一生懸命にプレーしてくれた結果だと思う。今年のチームは波に乗ると一気に3点、4点をとることができる。今日もそれが出てくれた。明日は何としても勝って、ベスト8に入りたい」

<写真/投打で活躍した和田悠矢(星陵)>

★第2試合 静岡商 12-5 浜松開誠館(8回コールド)

09152 静岡商は初回、1番・松浦凛のセンター前安打からチャンスを作ると、3番・杉本蓮が「無理に引っ張るのではなく、逆方向にもっていこうと思った」と、初球のスライダーを左中間に弾き返す。これがタイムリー二塁打となり、1点を先制。5番・藤好悠もセンターオーバーのタイムリー三塁打で続く。静岡商は攻撃の手を緩めず、2回にも杉本のタイムリーなどで3点を追加する。一方の浜松開誠館は3回に3番・青木蓮太朗のタイムリーなどで3点を返すも、静岡商は中盤以降も着々と加点。8回コールド勝ちを決めた。 

静岡商・髙田晋松監督
「初回から畳みかける攻撃ができたことは自信にしていきたい。県大会前に3年生の古屋(悠翔)と髙田(稔壽)にシート打撃で投げてもらった。攻撃陣はそれが生きたと思う」

<写真/初回にタイムリーを放ち、塁上でガッツポーズを見せる杉本蓮(静岡商)>

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2018年9月10日 (月)

秋季県大会の組み合わせが決定!

 秋季東海地区高等学校野球静岡県大会の組合せ抽選会が本日、静岡市内で行われました。

09101_2 1回戦屈指の好カードは静岡市立対常葉大菊川。静岡市立は渡邉幹樹森田健介(ともに2年)の左右2枚看板を擁し、打線も力強い。中部地区大会の準決勝、3位決定戦では敗れましたが、安井信太郎監督の下、県大会には仕上げてくるはずです。一方、夏甲子園ベスト16の常葉大菊川は右腕.・菊地康太(2年)の状態が上がってきているのが好材料。発展途上のチームなだけに、大会までの一週間で力をつける可能性もあります。勝者は東部地区1位の加藤学園と対戦します。

 御殿場西対聖隷クリストファーは「名将対決」となりました。森下知幸監督(御殿場西)と上村敏正監督(聖隷クリストファー)はともにお互いを知り尽くしている監督同士。どんな試合になるのか見逃せません。勝者は中部地区1位の駿河総合と対戦します。

 そして、37年ぶりに西部地区を制した浜松西は、桐陽と東海大静岡翔洋の勝者との対戦が決まりました。大会は15日(土)に開幕。上位3校が東海大会に出場します。(編集部・栗山)

★組み合わせは以下より、ご覧ください。
http://shizuoka-hbf.com/wordpress/shbf/Databox/Game_autumn.pdf

<写真/抽選のくじを引く中部地区1位の駿河総合・望月俊治監督(中央)>

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2018年9月 1日 (土)

県大会出場の25校が決定!

 本日、各地で秋季高校野球の地区大会が開催され、県大会出場の25校が決定しました。

<東部>
加藤学園/知徳/御殿場西/飛龍/伊豆中央/星陵/桐陽/富士市立

<中部>
清水桜が丘/駿河総合/静岡市立/清水東/静岡/静岡商/島田商/東海大静岡翔洋

<西部>
浜松商/浜松西/浜松市立/浜松開誠館/聖隷クリストファー/浜松修学舎/袋井/袋井商/常葉大菊川

 09011浜岡球場の第1試合は、袋井商が磐田東を撃破しました。初回に6番・森亮人の2点タイムリーなどで4点を先制すると、2回には5番・伊達歩夢がレフトポール上段に直撃の本塁打を放ちます。投げては先発の伊藤優希が丁寧に低めをつく投球で7回2失点。9対2のスコアで袋井商が7回コールド勝ちを決めました。
 袋井商は初戦で浜松商と対戦して大敗。そこからの5連勝で県大会までたどり着きました。主将の森は「初戦で負けたときは悔しかったけど、練習でいい雰囲気を作って切り替えてきた」と振り返ります。昨秋は、3年ぶりの県出場でベスト16進出。「今年はそれを超えていきたい」と誓ってくれました。
09012 続く、第2試合は袋井が9対2で磐田南を7回コールドで下しました。袋井打線は低いライナー性の打球を重ねて、磐田南の好投手・野澤康生を攻略。なかでも中心選手の1番・稲垣喜紀、3番・倉島凌央が4安打の活躍を見せました。
 一方、6回8失点と苦しんだ野澤ですが、将来的に楽しみな投手。肩甲骨周りが柔らかく、テークバックからリリースにかけての出力が大きいです。また、フィニッシュまで腕が振り切れるのも良いです。将来像としてイメージするのは09013則本昂大(現楽天)。現時点では、オッと思わせるストレートが数球に1回ですが、伸びる要素が満載なだけに今後も注目していきたいです。(編集部・栗山)

<写真/上から伊達歩夢(磐田南)、稲垣喜紀(磐田南)、野澤康生(磐田南)>

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2018年8月 8日 (水)

「48(ヨンパチ)ベースボールカップ」は浜松西が2連覇!

◆48(ヨンパチ)ベースボールカップ<決勝リーグ>
浜松西 11-1 焼津水産(5回コールド)
焼津水産 4-1 伊豆中央
浜松西 10-0 伊豆中央(5回コールド)

08081
 愛野球場にて5日、「第2回48(ヨンパチ)ベースボールカップ」の決勝リーグが行われました。

 県内の昭和48年生まれの指導者同士の交流が深まり、昨年から開催されている大会。今年は6校が参加し、伊豆中央、焼津水産、浜松西の3校が決勝リーグに残りました。
 昨年に続き優勝したのが浜松西。2試合ともにコールド勝ちを収めました。近年、強力打線を形成している同チームですが、今年はもうワンランク上がり、破壊力があるイメージです。
 なかでも、2試合で4安打(二塁打2本)を放った4番打者・西尾龍治(1年)が印象に残りました。パンチ力のある打撃に加え、キャッチャーとしても強肩が魅力。2試合目にマスクをかぶり、5イニングの間で4盗塁を防止しました。
08082 投手陣も豊富で第1試合は182センチの長身右腕・井川迪紀(2年)が好投すると、第2試合は平野駿(2年)が力強いストレートを武器に5回を無失点に抑えました。
 「他にもいいピッチャーがいるので全員で力を合わせて秋は東海大会優勝を目指している」という平野。一人ひとりの選手たちの顔つきも良く、旋風の予感がしました。

 敗れはしましたが、伊豆中央は右腕・星谷尚輝(2年)も楽しみな投手。178センチの身長があり、134キロをマークしました。普段はもう少しスピードは出ているとのこと。まだ粗削りな面を残しますが、何か一つのきっかけで大きく成長しそうな可能性を感じました。
 また焼津水産では3番打者の鈴木脩馬(2年)のシャープなスイングが光っていました。(編集部・栗山)

<写真/5回を無失点に抑えた平野駿(浜松西)>

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2018年7月30日 (月)

静大出身指導者による「横山杯」が開催されました!

 夏の大会が終わったばかりですが、すでに新チームはスタートし、各地でローカル大会が開催されています。
 昨日は静岡大硬式野球部出身の指導者による「横山杯」を見てきました。
 この「横山杯」は今春まで40年以上に渡って静岡大の監督を務めた横山義昭氏(現総監督)の苗字を冠にした大会。今年で3年目を迎えるそうです。実行委員長を務める内藤英伍氏(富士宮北部長)が「横山杯」の意義をこう語ります。
「秋の大会を前に静大出身の指導者の高校が集まって力をつけることはもちろんですが、この横山杯は現役の静大生が裏方として働いてくれるんです。審判やボール拾いなど積極的に行ってくれる。指導者を目指す大学生の勉強の場にもなると思うんです」
 今年は5チームが参加。台風の影響で28日(土)は中止になりましたが、29日(日)は静岡大グランドで3試合が行われました。

★1回戦 三島南10-6湖西(延長10回タイブレーク)
★準決勝 浜松北5-4三島南
★準決勝 富士宮北2-0御殿場
※決勝戦の浜松北対富士宮北は9月24日(月)に御殿場南グランドで11時30分から開催されます。

 07301_2球場に着くと、湖西と三島南の試合が行われていました。試合は三島南のリードで進みますが、終盤に湖西が同点に追いつく白熱した展開に。両チームともにレベルが高く、この時期の試合とは思えませんでした。
 タイブレークが採用された10回表、三島南は満塁の場面で打席に2番・植松鳳太(2年)を迎えます。鋭いスイングから放たれた打球はライト後方に向かって一直線。試合を決定づける満塁本塁打となりました。
 僕は見ることができませんでしたが、植松は5回にも本塁打を放っていたそうで、その飛距離が半端なかったとか。静岡大はライトフェンスまで90メートルありますが、おそらくは110メートルくらいは飛んでいたとのことでした。
 植松は1年夏から5番打者として出場している強打者。この夏も初戦で三塁打を含む3安打を放っています。秋の大会でもマークしていきたいです。
 07302一方の湖西は、3番手で登板した熊谷翔輝(2年)の好投が光りました。前チームの水野喬日のような速球派ではないのですが、変化球を絡ませて質の高い投球を見せてくれました。「新チームは継投で考えている」という齋藤哲男監督。湖西には、1年生を含めてまだ他にも好投手がいるようなので、今後も目が離せません。(編集部・栗山)

<写真上/この日、2本塁打を放った植松鳳太(三島南)>
<写真下/バランスのいい投げ方の熊谷翔輝(湖西)>

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2018年7月28日 (土)

常葉大菊川が2年ぶり6度目のV!

 常葉大菊川が劇的なサヨナラ勝ちで2年ぶり6度目の甲子園出場を決めました。

07281

★7月28日 夏の静岡大会決勝 草薙球場 晴   

  チーム
島田商 0 0 0 0 1 0 2 1 1 5
常葉大菊川 0 0 1 0 1 0 1 2 1 6

(島)小林-斎藤
(常)漢人-根来
▽二塁打=菊地(島)、鈴木、伊藤、奈良間、根来(常)

07282  先制したのは常葉大菊川。3回、4番・根来龍真のタイムリーで1点を挙げる。同点となった5回には3番・鈴木琳央のタイムリーで勝ち越す。一方の島田商は7回、2死二三塁から1番・菊地涼が漢人友也の高めのスライダーをとらえて2点タイムリー二塁打。逆転に成功した。
 しかし、常葉大菊川はその裏にすかさず同点に。1点を追う8回には根来のタイムリーなどで再びリードを奪った。
 それでも島田商は9回二死から驚異の粘りを見せる。3連打で同点に追いついた。そして、迎えた9回裏、常葉大菊川は2死満塁から2番・東虎之介がショートへのライナー性の打球が内野安打となり、サヨナラ勝ちを飾った。

常葉大菊川・高橋利和監督
「去年の秋、静岡高校さんに逆転負けことが生きた決勝戦だった。決して、こういう展開に慌てることはなかった。甲子園では(常葉大)菊川らしい野球を見せられるように頑張りたい」

島田商・池田新之介監督
「ここまで本当によく頑張った。胸を張って、高校野球野球人生をやりきったと言える子たち。今は『おめでとう』と言いたい。9回の攻撃は最後まで誰一人、終わっていないという気持ちだった。みんなでつないでくれた。必ず、この悔しさが新チームにつながると信じている」

<写真/2本のタイムリーを放ったプロ注目の根来龍真(常葉大菊川)>

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2018年7月25日 (水)

夏の静岡大会準決勝(7月25日)~草薙球場レポート

★7月25日 夏の静岡大会準決勝 草薙球場 晴   

 チーム
掛川西 0 1 0 0 0 1 1 0 4 7
島田商 4 2 1 0 0 3 0 8 × 18

(掛)川合、夏目、近藤-飛騨野
(島)太田、小林-斎藤
▽二塁打=山村、川合(掛)斎藤、増田、菊地(島)
▽三塁打=杉山、菊地(島)

07251_2  島田商が77年ぶりの決勝進出を決めた。池田新之介監督が「大仕事をやってくれた」と褒めたたえたのが先発した太田晏光だった。エース・小林史弥が前日211球を投げてベンチからスタート。この試合のために準備してきたという太田は初回の満塁のピンチを切り抜けると、5回まで掛川西打線を1失点。6回から小林にバトンを託した。
 打線は初回に6番・山本新、7番・斎藤朝陽のタイムリーで一挙4点を先制。2回には4番・杉山竜勢のタイムリーで2点、3回にも1点を追加した。その後も攻撃の手を緩めず、8回には5安打を集中して大量8点を奪った。
 なお、準決勝の第2試合は常葉大菊川が9対0で浜松城北工を下した。

島田商・池田新之介監督
「子供たちに昨日の疲れはほとんどなく、昨日の勢いのまま試合に入ることができた。元々力のある子たち揃っているわけではないが、試合を重ねるごとに成長している。ファイナルステージに向けて、準備していきたい」

<写真/5回を1失点に抑えた太田晏光(島田商)>

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2018年7月24日 (火)

夏の静岡大会準々決勝(7月24日)~清水庵原球場レポート

<清水庵原球場>

常葉大菊川 11-0 静岡商
浜松城北工 6-4 浜松修学舎

 第1試合は好調の常葉大菊川打線が爆発した。初回に1点を先制すると、2回には打者一巡の猛攻で6点を追加。さらに、3回には2番・東虎之介が本塁打を放ち、リードを9点に広げた。投げてはエース・漢人友也が5安打完封。低めに伸びるストレートが冴え渡った。

 07251第2試合は浜松城北工が逆転勝ちで創部初の準決勝進出を決めた。3点を追う6回、相手エラーなどで同点とし、なおも無死一三塁から1年生の岩﨑航太のタイムリーで勝ち越す。その後、7回に6番・鈴木裕登、8回には1番・志賀大暉のタイムリーで加点した。先発の則竹雅斗はランナーを出しながらも、チェンジアップを効果的に使い、最後まで粘り強い投球を見せた。

常葉大菊川・高橋利和監督
「1回から9回まで攻め続ける姿勢を見せることができた。漢人もスイッチが入っていた。特に、7回、8回あたりは球が伸びていた」

浜松城北工・羽切政人監督
「5回裏に2点を失い嫌な展開だったが、『積極的に振っていこう』と6回は送り出した。嫌な展開だったが、よく逆転してくれた。則竹は1球1球集中して投げてくれている」

<写真/準決勝進出を決めて喜ぶ則竹雅斗(浜松城北工)>

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2018年7月22日 (日)

夏の静岡大会4回戦(7月22日)~磐田球場レポート

★7月22日 夏の静岡大会4回戦 磐田球場 晴   

チーム
湖西 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
掛川西 0 0 1 0 0 0 2 0 × 3

(湖)水野-外山
(掛)川合-飛騨野
▽二塁打=尾崎(湖)福田、三浦(掛)

 07221_2県ナンバーワン右腕・水野喬日が4回戦で姿を消した。前日の3回戦からの好調を維持して、立ち上がりからストレートが走る。しかし、3回に1点を失うと、7回も2失点。それでも、8回裏には「疲れがあったが目いっぱい投げた」と、ギアをマックスに上げて、プロ注目らしく剛球で掛川西打線を無失点に抑えた。試合後、水野は報道陣に囲まれると涙が止まらなくなった。「本当に悔しいです…。でも、この仲間と一緒に戦えたことはいい経験になりました」。将来については「上に行けるなら行きたい」と話し、さらなる飛躍を誓った。
 07222_3一方の掛川西は川合勇気が3安打完封。力強いストレートがコーナーに決まり、完ぺきな投球を見せた。打線は水野に対し、粘り強く攻撃。2回に3番・石川優星のタイムリーで先制すると、7回には9番・三浦幹大のタイムリーで貴重な追加点を挙げた。

掛川西・大石卓哉監督
「水野君と川合のエース対決。いい投手戦だった。その中で、最後まで全員が集中力を切らすことなく、粘っこくプレーしてくれた。一戦一戦、戦うごとにベンチの雰囲気が良くなってきている」

<写真上/初戦から4回戦までの4試合を一人で投げ抜いた水野喬日(湖西)>
<写真下/3回に先制タイムリーを放った石川優星(掛川西)>

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