静岡県の高校野球

2020年9月20日 (日)

秋季県大会2回戦(9月20日)~愛鷹球場レポート

★第1試合 加藤学園 2-1 静岡商

09201   先制したのは静岡商。4回、4番・小西涼登が内野安打で出塁すると、相手のエラーの間に生還する。一方の加藤学園は直後の6回、2番・佐野陸斗のタイムリーで同点。なおも一死満塁から5番・宮崎新那のレフト前安打で勝ち越した。投げては3回からマウンドに上がった1年生右腕・石山拓真が好投。ストレートと変化球のコンビネーションが冴え、静岡商打線を封じる。そして9回は左腕の船橋知聖に託す。2死一三塁のピンチを迎えたが、最後はセンターの佐野が右中間の打球をスライディングキャッチ。加藤学園が持ち味のしぶとい野球で勝ち切った。

加藤学園・米山学監督
「今日のゲームを拾うことができたのは大きい。石山は落ち着いてよく投げてくれた。全体的にまだミスが多いので、今日の反省を次につなげたい」

<写真/リリーフで好投した石山拓真(加藤学園)>

★第2試合 常葉大菊川 6-2 御殿場西

  09202 常葉大菊川が東部2位の御殿場西を下し、準々決勝進出を決めた。3回に3番・川淵琉希也のタイムリーなどで3点を先制。さらに、7回に川淵のタイムリー三塁打と5番・菅沼哲生の本塁打で3点を追加した。先発の安西叶翔は5回まで無安打に抑える快投。6回に2点を失ったものの、最後まで落ち着いた投球で完投した。

常葉大菊川・石岡諒哉監督
「昨日よりは落ち着いてプレーしてくれたが、まだまだ。打つべきボールを打っていない。明日しっかり練習して、準々決勝に挑みたい」

<写真/3安打2打点の活躍を見せた川淵琉希也(常葉大菊川)>

| | コメント (0)

2020年9月19日 (土)

秋季県大会1回戦(9月19日)~清水庵原球場レポート

 秋季高校野球の県大会が本日開幕しました。清水庵原球場で行われた3試合のレポートです。

★第1試合 静清 4-3 市立沼津

09191_20200920043601  静清がサヨナラ勝ちで2回戦進出を決めた。3対3の同点で迎えた9回裏。2死三塁のチャンスを作ると、故障のためスタメンを外れていたのの、本来は4番を打つ力があるという上原堅心が代打で登場。ここで上原はショートへの内野安打を放って試合を決めた。市立沼津は長身右腕・飯田歩夢が尻上がりに調子を上げ、6回には同点に追いつく粘りを見せたが、最後は力尽きた。

静清・長田仁志監督
「攻撃面、守備面ともに勝つための練習をしてきているが、今日はやってきたことの半分も出せなかったかな。ただ、投手陣が頑張って投げてくれた。それがサヨナラ勝ちにつながったと思う」

<写真/サヨナラ安打を放った上原賢心(静清)>

★第2試合 藤枝明誠 5-0 富士宮西

 09192 藤枝明誠は初回、相手のミスに乗じて2点を先制。2回には2番・高下裕太郎のタイムリーなどで2点を追加する。投げては左腕・小林輝がキレのあるストレートを武器に快投。9回1死まで投げ、自己最多となる13三振を奪った。一方、敗れはしたののの、富士宮西は3回から登板したアンダースローの若月陸が好投した。

藤枝明誠・光岡孝監督
「小林を中心としたディフェンスで戦っていくチーム。明日の掛西戦はとにかくぶつかっていくだけ。去年の優勝は今の選手たちには関係ない。あくまで挑戦者の気持ちで戦っていく」

<写真/13奪三振を奪った小林輝(藤枝明誠)>

★第3試合 伊豆中央 7-6 焼津中央

09193  伊豆中央が接戦をものにした。1点を追う7回、5番・鈴木愛翔のタイムリーで同点。2死満塁から6番・河野峻佑が走者一掃となるタイムリー二塁打を放った。焼津水産は9回、1点差まで追い詰め、さらに2死二塁から1番・正木陸都がライトポール際に大ファウルを放ったが、あと一歩及ばなかった。

伊豆中央・影山英伸監督
「大会への入りが難しかったが、選手には『とにかく勝つんだ』という強い気持ちを持って欲しかった。7回に河野が良く打ってくれた」

<写真/勝ち越しタイムリーを放った河野峻佑(伊豆中央)>

| | コメント (0)

2020年9月14日 (月)

秋季県大会の組み合わせ決定!

 第73回秋季東海地区高等学校野球静岡県大会の抽選会が本日、静岡市内で行われました。

09141_20200914202301

★組み合わせはこちらから→https://shizuoka-hbf.com/wp-content/uploads/2020/09/%E7%AC%AC73%E5%9B%9E%E7%A7%8B%E5%AD%A3%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%A4%A7%E4%BC%9A%E3%82%84%E3%81%90%E3%82%89.pdf

 夏ベスト4の静岡商と浜松開誠館が初戦で激突。勝者が東部1位の加藤学園と対戦します。常葉大菊川対駿河総合、沼津東対磐田東など初戦から注目カード目白押しとなりました。
 優勝候補筆頭の静岡高は浜松日体対星陵の勝者、プロ注目の沢山優介を擁する掛川西は富士宮西と藤枝明誠の勝者と対戦します。
 大会は25チームが参加し、今月19日に開幕。上位3校が東海大会(開催地・三重県)に出場します。なお、今大会は学校管理下で責任教師または副部長が健康状態、連絡先を把握でき、球場入場前に入場者名簿を提出できる方のスタンド入場を認め、一般客の入場は認めないとしています。

| | コメント (0)

2020年8月11日 (火)

48カップ、袋井商が初V!

 昭和48年生まれの指導者が中心となり、毎年秋の大会前に腕試しとして開催されている「48カップ」。第1回大会から浜松西が3年連続で優勝していましたが、第4回大会は袋井商が優勝を飾りました!

08111

<48カップ・決勝トーナメント>
袋井商 9-2 浜松西
袋井商 7-6 伊豆中央
浜松西 14-3 伊豆中央

 今年は8チームが参加。8月8日に行われた決勝リーグに残ったのは伊豆中央、袋井商、浜松西の3チームでした。

08112  まず、第1試合は袋井商対浜松西。夏の大会の再戦となりました。袋井商は4番・夏目昇悟(2年)の活躍(二塁打1本、三塁打1本)などで9得点を奪う猛攻。投げてはリリーフの澤島和平(2年)が好投し、8回コールド勝ち。夏のリベンジを果たします。さらに、続く伊豆中央戦では0対4から終盤に追い上げてサヨナラ勝ち。主将の中山勝喜(2年)は「自分たちの求める野球ができた」と、全員でつないでいくスタイルに手ごたえを掴んでいました。新チームの袋井商は夏からのメンバーの1番・栗田幸大、3番・中山を中心に打撃力のあるチーム。秋は県上位に食い込むポテンシャルを持っていると感じました。

 4連覇は逃しましたが、浜松西は夏からメンバーが総入れ替えで、伸びしろの大きいチーム。佐藤光監督を中心に一つひとつのプレーを丁寧に確認している姿が印象に残りました。また、伊豆中央は鈴木愛翔島田陸我のバッテリーに安定感があり、引き締まったチームでした。(編集部・栗山)

<写真上/初優勝を飾った袋井商ナイン>
<写真下/浜松西戦で2本の長打を放った夏目昇悟(袋井商)>

| | コメント (0)

2020年8月 9日 (日)

練習試合 加藤学園vs常葉大橘

★8月9日 練習試合 加藤学園グランド 晴   

  チーム
常葉大橘 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
加藤学園 0 0 0 4 0 2 0 6 × 12


(常)脇水、土屋-櫻庭
(加)肥沼-雨宮

 甲子園交流試合に出場する加藤学園が甲子園前、最後の練習試合を本日行いました。

08091_20200809225101 エース右腕・肥沼竣が先発。初回から4回までは全ての回で先頭打者の出塁を許しましたが、投げれば投げるほどエンジンがかかります。8回には3者連続三振をマーク。9回を投げ切り、1失点で完投しました。いよいよ本番は12日。夢の聖地のマウンドに向け、万全な仕上がりをアピールしました。
 一方の攻撃陣は、4回に4点を奪うと、6回には4番・植田颯斗がセンターオーバーのランニング本塁打で加点。さらに8回には長短4本の安打で畳みかけ、一挙に6点を奪いました。スタメンのメンバーで驚いたのは、1年生の太田圭哉(静岡雁原シニア出身)が「1番ショート」で抜擢されていたこと。8回には犠飛を放つなど、レギュラー陣に混ざっても堂々としたプレーぶり。果たして、甲子園で出場があるのか…。注目です。
08092_20200809225401 常葉大橘は引退している脇水大翔櫻庭樹士の3年生バッテリーが出場。脇水は3回まで加藤学園打線をパーフェクトに抑える好投。4回4点を失いましたが、素材の良さを改めて再確認。大学入学までの半年間を大事にし、次のステージで大きく羽ばたいてほしいです。(編集部・栗山)

<写真上/甲子園での投球が楽しみな肥沼竣(加藤学園)>
<写真下/「1番ショート」で起用された1年生の太田圭哉(加藤学園)>

|

2020年8月 2日 (日)

聖隷クリストファーが初優勝!

08021

<準決勝>
浜松開誠館 11-2 駿河総合(9回タイブレーク)
聖隷クリストファー 9-6 静岡商

★夏の静岡大会決勝 草薙球場 晴   

     チーム
聖隷クリストファー 0 4 0 0 1 1 0 6
浜松開誠館 1 0 2 0 0 1 0 5

(聖)谷口、城西-木山
(浜)平林、堀田、村山、長屋-大橋 
▽二塁打=衣笠、西川2、伊藤(浜)
▽三塁打=上島、中島(聖)

 聖隷クリストファーが創部初の夏優勝を飾った。1点を追う2回、2死二三塁から9番・中島虎太朗がライト前2点タイムリーを放ち逆転に成功。さらに、相手のミスが絡み2点を追加する。その後、1点差まで追い詰められるも、5回に1番・上島寛大の三塁打と2番・中村哉翔の安打、6回には中島のタイムリー三塁打でリードを広げた。投げては前日の準々決勝で好投したエース・城西裕太が3回からマウンドへ。持ち前の粘り強い投球で最後まで投げ切った。一方の浜松開誠館は最終回に一打サヨナラのチャンスを掴んだが、あと一歩及ばなかった。

聖隷クリストファー・上村敏正監督
「苦しい試合ばかりだったが、本当に選手が頑張ってくれた。決して力があるわけではないが、心が成長して、ここ一番で踏ん張れるチームになった。甲子園がなくなったとき、目指したことは自分たちがやってきたことを証明するために勝ち続けるということ。よく選手がここまでついてきてくれたと思う」

| | コメント (0)

2020年8月 1日 (土)

夏季静岡県大会準々決勝(8月1日)~清水庵原球場レポート

★第1試合 静岡商 3-2 静岡

08011  名門対決は静岡商に軍配が上がった。静岡商は初回、1番・杉山翔平がライトスタンドに先頭打者本塁打を放つと、5番・髙田琢登のタイムリーなどで2点を追加。エースの髙田はプロのスピードガンで146キロを計測。3回、4回に失点するも、その後は気持ちのこもった投球で得点を許さず。静岡商が8年ぶりのベスト4進出を決めた。一方の静岡は粘り強さを見せたが、あと一歩及ばなかった。

静岡・相羽寛太(プロ注目の遊撃手)
「自分たちの力不足です。髙田君はインコースのコントロールがすごかった。進路に関してはこれから考えますが、いずれはプロで活躍したいです」

<写真/先頭打者本塁打を放った杉山翔平(静岡商)>

★第2試合 駿河総合 5-4 静岡市立(8回タイブレーク)

08012   静岡市立は初回、5番・中島正治のタイムリーで1点を先制。一方の駿河総合3回、1番・伊東快都のタイムリーで同点に追いつくと、2番手の2年生右腕・西島賢介が4イニングを1安打無失点の好投を見せる。試合は同点のままタイブレークに突入。8回、静岡市立は機動力を絡めて3点を奪う。しかし、その裏、駿河総合は3本の安打などで4点を挙げ、2年連続のベスト4進出を決めた。

静岡市立・金子大悟
「ベスト8まできて安心した部分がありました。悔しいです…。大学でも野球を続けられるように頑張りたいです」

<写真/好投した184センチの長身右腕・西島賢介(駿河総合)>

| | コメント (0)

2020年7月24日 (金)

夏季静岡県大会4回戦(7月24日)~草薙球場レポート

★第1試合 島田商 5-0 浜松城北工

072402 3回戦までは3年生中心で戦ってきた島田商。この日はスタメンに2年生を4人起用してベストメンバーを組んだ。初回、いきなり、その2年生が活躍する。無死満塁のチャンスを作ると、4番・松浦快斗が「思い切っていけた」と初球をレフト前にもっていき2点を先制。さらに2点を追加する。連投となった先発の斎藤希隆は6回を1安打に抑える好投。丁寧にコースを突く投球を展開した。

島田商・池田新之介監督
「3回戦まではよく3年生が繋いでくれた。出場したくてウズウズしていた2年生が期待通りの活躍をしてくれたと思う」

浜松城北工・岩﨑航大(1年夏にベスト4進出に貢献した注目捕手)
「大学でも野球を続けるので、肩の強さを見せていきたい」

<写真/2日連続の好投を見せた斎藤希隆(島田商)>

★第2試合 聖隷クリストファー 5-2 浜松西

072403 浜松西は初回、相手のミスからチャンスを掴み、3番・水野航介のタイムリーで1点を先制する。一方の聖隷クリストファーは浜松西の左腕・内山真一の緩急自在の投球に苦しむも、5回に反撃。1点を返し、なおも2死満塁から3番・大橋琉也が「来た球をシンプルに打ち返した」と初球のストレートをとらえると打球は右中間へ。打者3人が生還し、逆転に成功した。さらに、5番・山口颯太もタイムリーで続き、リードを広げた。投げてはエース・城西裕太がキレのあるストレートを武器に粘りの投球で2失点完投勝利を飾った。

聖隷クリストファー・上村敏正監督
「よく勝ちを拾ってくれた。初回を1失点に抑えたことが大きかった」

浜松西・佐藤光監督
「この大会を開催していただけたことに感謝したい。例年と変わらないモチベーションで、この選手たちと4試合戦えたことを誇りに思う」

<写真/勝ち越しのタイムリーを三塁打を放った大橋琉也(聖隷クリストファー)>

| | コメント (0)

2020年7月23日 (木)

夏季静岡県大会3回戦(7月23日)~愛鷹球場レポート

★7月24日 夏の静岡大会3回戦 愛鷹球場 晴   

  チーム
御殿場西 0 0 0 0 0 1 0 1
静岡商 2 0 0 1 1 1 ×

(御)市村、藁科-磯部
(静)髙田-對馬 
▽二塁打=杉山2、對馬2、小林玲(静)
▽三塁打=對馬(静)

07241_20200724171301  プロ注目の左腕・髙田琢登と強打の御殿場西の対決。先制したのは静岡商。初回、1死一二塁から4番・對馬勇斗のレフトオーバーのタイムリーを放ち、2点を挙げる。さらに、4回、5回、6回と効果的に得点を追加した。投げては髙田がプロ8球団のスカウトの前で大人を投球を展開する。「今日はしっかりとコースに投げることができた」ストレートと変化球の制球とキレが冴えわたり、10三振を奪った。一方の御殿場西は6回に2番・石川俊弥のタイムリーで1点を返し、なおも一打同点のチャンスで、3番・内海壮太があわや大飛球をレフトに放ったが、あと数メートル及ばなかった。

静岡商・髙田晋松監督
「相手は打線が好調なチームだったが、琢登がうまくゲームを作ってくれた。まだ状態的には6、7割。ここから上げていってほしい。打線はキャプテンの對馬に一本が出たことが大きかった」

御殿場西・内海壮太(プロ注目の大型スラッガー。3打数無安打に終わる)
「最後の打席は、ストレートを待っているところで変化球で少し崩されてしまった。自分の詰めの甘さだと思います。今日の悔しさは絶対に忘れません。大学を経て、いつか髙田君ともう一度対戦したいです」

<写真/先制タイムリーを放った對馬勇斗(静岡商)>

| | コメント (0)

2020年7月19日 (日)

夏季静岡県大会2回戦(7月19日)~焼津球場レポート

★第1試合 駿河総合 7-0 誠恵

07191_20200719175001  好投手のアルベス・リュウ対策として打撃マシンのスピードを上げて打ち込んできたという駿河総合打線。3回、1死一塁から3番・小林麗央のライト線を破るタイムリーなどで2点を先制。さらに3回にも小林のタイムリーなどで4点を追加する。投げては初戦で9者連続三振をマークしたエースの森祐二朗がこの日も好調。プロのスカウトのスピードガンで最速となる141キロを計測したストレートは伸びがあり、6回1死まで無安打に抑える。その後、3安打を許するも7回13奪三振で完封。「勝ち上がっていく中でどれだけ自分の球が通用するのか試したい」とさらなる高みを目指していく。

<写真/7回で13奪三振をマークした森祐二朗(駿河総合)>

| | コメント (0)

より以前の記事一覧