静岡県の高校野球

2017年10月30日 (月)

静高がセンバツ当確! 秋季東海大会準決勝(10月30日)~岡崎球場レポート

 秋季東海大会準決勝で静岡高は中京学院中京(岐阜)を下して決勝進出。2年連続のセンバツ大会出場を確実にしました! 明日は明治神宮大会出場をかけて東邦(愛知)と対戦します。

★10月30日 秋季東海準決勝 岡崎市民球場   

  チーム
中京学院中京 1 0 1 1 0 0 0 1 0 4
静岡高 2 2 0 3 0 0 0 0 × 7

(中)不後、後藤、不後-藤田健
(静)春-黒岩
▽二塁打=林、福島(中)、齋藤來(静)

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10302 1点を追う静岡高は初回、1番・村松開人、2番・齋藤來音の連打でチャンスを作り、4番・成瀬和人の犠飛などで逆転。2回には村松の2点タイムリーでリードを広げる。1点差に詰め寄られた4回には相手投手の乱調に乗じて打者9人を送り、一挙3点を奪った。投げては先発の春翔一朗が初戦に続いて好投。強風の影響で4回までは苦しい投球が続いたが、最小失点に抑える粘り強さを見せる。その後、5回以降はテンポの良い投球を展開。風を利用しながら巧みに変化球を操り、最後まで投げ切った。

静岡高・栗林俊輔監督
「この風だったので、お互いにミスが出ることは予想していた。その中で春はよく投げてくれた。延期が続き、タフな大会となっているが、『こうなったら我慢比べだよ』と選手に言ってきた。明日も勝って神宮大会に行きたい」

<写真/4安打2打点の活躍でチームを牽引した村松開人(静岡)>

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2017年10月27日 (金)

秋季東海大会2回戦(10月26日)~刈谷球場レポート

 静岡1位の静岡高はいなべ総合を1対0で下して2年連続でベスト4進出。センバツ出場に王手をかけました。一方、常葉菊川、常葉橘の「常葉勢」は残念ながら敗退しました。
 
★第2試合 静岡高 1-0 いなべ総合

10271 静岡高は初回、先発の春翔一朗がいきなり2連打を浴び、無死満塁のピンチを迎える。ここで捕手の黒岩陽介がマウンドへ。黒岩が「点を取られるのは仕方がないから、とにかく思い切って腕を振ってこい」と鼓舞すると、春は後続をインフィールドフライとピッチャーゴロ併殺打に仕留める。すると、その裏にチャンスを掴む。先頭の村松開人が右中間を破る二塁打で出塁。続く2番・齋藤來音のバントが安打となり、無死一三塁に。3番・黒岩の打球はセカンドゴロ併殺となるが、この間に村松が生還し、1点を先制する。2回にはセカンドの加茂翔太とショートの村松がファインプレーを連発。これで波に乗った春は2回以降、二塁を踏ませない快投。ストレート、変化球ともに低めに集めて、初回の1点を最後まで守り抜いた。

栗林俊輔監督
「春がよく投げれてくれた。全体にストライク先行で丁寧な投球だった。打線は今日1試合を戦ったことで、感覚を取り戻してくれると思う」

<写真/9回、最後の打者を仕留めて喜ぶ春翔一朗(静岡)>

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2017年10月24日 (火)

秋季東海大会1回戦(10月24日)~岡崎球場レポート

 台風21号の影響で3日遅れで開幕した秋季東海地区高校野球大会。今日は県勢の2チームが揃って2回戦進出を決めました!

第1試合 常葉大橘 2-1 愛産大三河

10241 常葉大橘は1点を追う4回に3番・寺田怜央の二塁打からチャンスを作り、5番・嘉茂琉星の犠飛で同点に追いつく。先発を任された1年生右腕・市川大晴は最速138キロをマークするなどストレートに勢いがあり、4回まで1失点に抑える。5回からはエースナンバーを背負う河村海登がマウンドへ。河村はランナーを出しながらも緩い変化球を巧みに使い、粘りの投球を展開した。すると8回、1死から1番・紅林史也がライト前安打で出塁。続く2番・佐藤大輔の2球目にランエンドヒットを仕掛けると、打球は右中間へ。紅林がホームに生還し、1点を勝ち越した。河村は8、9回も得点を与えず、1点を守りきった。

片平恭平監督
「厳しいゲームだった。市川から河村の継投は予定通り。佐藤はこういう場面で打てるというのは力をつけてきている証拠でしょう。守備のミスもあったが、勝って反省できるのは大きい。明日も苦しい試合になると思うが、最終的には勝ちたい」

<写真/9回、最後の打者を打ち取り、ガッツポーズを作る河村海登>

★第2試合 常葉大菊川 8-4 松阪商

 10242常葉大菊川は先発・漢人友也が立ち上がりに1点を失う。しかし、その裏、2死二三塁のチャンスを掴むと、5番・伊藤勝仁が狙っていたというストレートをセンター前に弾き返す。一気に2者が生還し、逆転に成功する。さらに4回に漢人のタイムリー三塁打などで一挙3点を加えると、2点差に迫られた5回には再び伊藤のタイムリーで突き放した。漢人は尻上がりに状態を上げ、6~8回は3人ずつで抑える。そして、8回に7番・榛村大吾の2点タイムリーでダメを押した。

高橋利和監督
「今日はチーム全体で変化球を打たされてしまったが、その分、走塁で稼げたと思う。伊藤はプレッシャーを感じない子。勝負強い打撃をしてくれた。明日も何とか勝ちたい」

<写真/3安打3打点の活躍を見せた伊藤勝仁(常葉大菊川)>

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2017年10月 7日 (土)

秋季県大会3位決定戦&決勝(10月7日)~草薙球場レポート

 秋季高校野球県大会は7日、草薙球場で決勝戦が行われ、静岡高が9対7で常葉大菊川を下し、3年ぶりに優勝を飾りました。また、3位決定戦では常葉大橘が静岡市立相手に5対0で勝利を収め、東海大会出場を決めました。静岡高、常葉大菊川、常葉大橘の3チームは静岡代表として今月21日から愛知県(岡崎市民球場、刈谷球場)で開催される東海大会出場に出場し、来春のセンバツ大会出場を目指します!

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★3位決定戦
 常葉大橘 5-0 静岡市立

 常葉大橘は初回、2死一二塁から5番・嘉茂琉星のレフト前タイムリーで1点を先制する。2回以降、静岡市立は先発の渡邉幹樹が無失点にしのぐと、常葉大橘は先発・市川大晴から永田晃平河村海登の継投で得点を許さず。常葉大橘が1対0とリードし、終盤に突入する。迎えた8回、常葉大橘は途中出場の川合真生の2点タイムリーなどで3点を追加。さらに9回には嘉茂のタイムリー三塁打でダメを押した。静岡市立は7回から3イニング連続での併殺が痛かった。

常葉大橘・片平恭平監督
「中部大会の初戦から今日まで、選手たちはよく成長してくれたと思う。ただ、まだ甲子園に行くためにはやることがある。東海大会までもっとミート力を上げていきたい。キーマンは、今日は無安打に終わったが、やはり4番の夏目(大)になると考えている」

静岡市立・安井信太郎監督
「ロースコアの展開は期待通りだったが、最後の2イニングが…。力尽きてしまった。今大会を通して、粘り強い野球ができ、チームとして少しずつ成長しているのは確か。もう一つ上に行くために、オフに体力をつけていきたい」

★決勝戦 静岡高 9-7 常葉大菊川

 静岡高が両チーム計29安打の打撃戦を制した。4点を追う5回に3番・黒岩陽介の2点タイムリーなどで1点差に詰め寄る。さらに、4対7で迎えた7回には5番・木下将吾の犠飛、6番・小林晃輝のライト前安打で2点を返すと、7番・山本貫太がレフトスタンドに逆転2ラン本塁打を放ち、逆転に成功した。投げては鈴木翔也が7回から3イニングを無失点に抑える好リリーフを見せた。常葉大菊川は9番・神谷亮良、4番・鈴木琳央の本塁打などで前半は優位に進めたが、エース・漢人友也が15安打を浴びる苦しい投球で後半は流れを取り戻せなかった。

静岡高・栗林俊輔監督
「選手はよく頑張ってくれた。今日は、とにかく負けないという気持ちだけ。食らいついていくことができた。ウチも菊川さんもお互いに持ち味を出せて、いい試合ができた」

常葉大菊川・高橋利和監督
「漢人がピリッとしない分、打っているようで流れがよくなかった。打撃はもっと振って欲しい。投手陣は東海大会も漢人一人しか考えていない。全イニング、任せるつもりで期待している」

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2017年9月30日 (土)

秋季県大会準々決勝(9月30日)~草薙球場レポート

 秋季県大会は準々決勝4試合が行われました。ベスト4に残ったのは、静岡高、静岡市立、常葉大橘、常葉大菊川の4チーム。準決勝は明日、草薙球場で開催されます。

第1試合 静岡高 6-3 知徳

 09301_3静岡高は初回、2番・斎藤來音が左中間を破る三塁打を放つと、続く3番・黒岩陽介のセンター前タイムリーで1点を先制する。さらに3回には5番・木下将吾のタイムリー二塁打などで一挙4点を追加。5回にも1点を挙げ、6点のリードを奪う。一方の知徳は4回からマウンドに上がった2番手の小船歩が好投し、徐々に流れを引き寄せる。6回に1点を返すと、8回には9番・塙翔貴の2点タイムリーで3点差まで迫る。しかし、反撃はそこまで。逃げ切った静岡高がベスト4進出を決めた。

静岡高・栗林俊輔監督
「まだ全部の歯車が噛み合って押し切るだけの力はない。まだまだ力不足。頑張ってやるしかない」

<写真/2安打3打点の活躍を見せた黒岩陽介(静岡高)>

★第2試合 常葉大菊川 11-1 磐田東(5回コールド)

09302_2 先制したのは磐田東。常葉大菊川・漢人友也の立ち上がりをとらえ、1死一三塁から4番・小林卓登のセンター前タイムリーで1点を先制する。しかし、常葉大菊川は3回にランナーを一人置き、打席に4番・鈴木淋央を迎える。「漢人を助けたかった」と、鈴木は4球目をとらえると、打球はレフトスタンドへ一直線。2試合連続となる豪快な一発を放ち、逆転に成功する。これで一気に常葉大菊川ペースとなると、5回には長短7安打を集中する猛攻。この回、9得点を挙げて、コールド勝ちを決めた。

常葉大菊川・高橋利和監督
「初回に1点を取られたが、あとの満塁のピンチをしのげたことが大きかった。あの場面は3点くらいの失点を覚悟していた。(鈴木)淋央がポイントで打ってくれていることが大きい。明日は絶対に負けられない試合。チームをいい感じにもっていきたい」

<写真/3回に逆転2ラン本塁打を放った鈴木淋央(常葉大菊川)>

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2017年9月25日 (月)

秋季県大会2回戦(9月24日)~愛鷹球場レポート

 昨日の秋季県大会は2回戦の残り4試合が行われました。愛鷹球場では常葉大橘と磐田東が勝利し、ベスト8進出を決めました。準々決勝は30日(土)に静岡草薙球場、清水庵原球場で実施されます。

第1試合 常葉大橘 6-1 三島南

 常葉大橘は初回、1死二塁から2番・佐藤大輔が外角のスライダーを左中間にもっていき、1点を先制する。さらに4回には9番・佐野大陽のタイムリー三塁打など5安打を集中し、一挙4点を奪った。公式戦初先発となった1年生右腕・市川大晴は4回まで無安打に抑える好投。腕の振りが良く、ストレートの最速は139キロをマーク。「先輩が後ろに控えているので、つなげようという意識で投げた」と、6回まで投げ切った。三島南は6回に3番・一杉昴輝のタイムリーで1点を返したが、反撃はそこまで。常葉大橘は8回にダメ押しとなる1点を加えて試合を決めた。

常葉大橘・片平恭介監督
「市川はよく投げてくれた。ストレートに球威があった。打線はまだまだ課題が多いので、次の試合までに修正したい」

★第2試合 磐田東 5-0 東海大静岡翔洋

 磐田東は背番号9の武内勇賢がわずか2安打に抑え、完封勝利を挙げた。「スピードよりも質を意識した」と、ベース上で伸びるストレートと、縦のスライダーが有効的。最後まで二塁を踏ませなかった。打線は3回に猛攻を見せた。3番・武内のタイムリーで先制すると、一死満塁から6番・鈴木真次郎が走者一掃となるタイムリー三塁打。なおも、8番・永野卓成がタイムリーを放ち、この回計5点を挙げた。一方、東海大静岡翔洋は2番手の久松一真が4回3分の2を無失点に抑えたが、打線がふるわなかった。

磐田東・山内克之監督
「武内はピッチャーとしては、ウチで4番手あたりだが、いつか投げさせたいと思っていた。腕を振っていたし、コントロールも良かった。今日は安心して見ることができた。他のピッチャーも用意していたが、これだけいいピッチングをしてくれたら、代えるタイミングはなかった」

※カメラのメモリーが壊れてしまい、写真がなくてすみません。

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2017年9月23日 (土)

秋季県大会2回戦(9月23日)~愛鷹球場レポート

 秋季県大会は2回戦4試合が行われました。愛鷹球場では東部勢2チームが勝利し、ベスト8進出を決めました。明日は2回戦の残り4試合が浜松球場、愛鷹球場で実施されます。

★第1試合 飛龍 12-8 浜松商

 09231飛龍は3点を先制するも、先発のサイドスロー右腕・岡田周人が「序盤はストライクが入らず、置きにいってしまった」と、6回までに7点を失う苦しい展開。それでも、終盤に打線が奮起する。6対8で迎えた8回に途中出場の新庄仁のレフト前2点タイムリーで同点とすると、1番・加賀谷雄登が押し出しを選んで勝ち越し。さらに満塁のチャンスで2番・岡田がセンターオーバーの二塁打を放ち、走者を一気に生還させた。岡田は一度はマウンドを降りたが、7回途中から再登板。「強気でいこう」と気持ちを切り替えて、8回、9回を無失点に抑えた。浜松商は2番・山下蓮太朗の2ラン本塁打などで、最大4点のリードを奪ったが、守りきることができなかった。

飛龍・濱野洋監督
「リードを許しても我慢して冷静にプレーしてくれた。6回に4点差をつけられたが、次の1点を取ることにこだわった。この1勝は大きい」

<写真/同点タイムリーを放ち、一塁ベース上で喜ぶ新庄仁(飛龍)>

★第2試合 日大三島 5-0 袋井商

 09232日大三島は2回、5番・蒔田大地の二塁打と7番・市岡徹也のレフト前安打で1点を先制。さらに6回に4番・土屋光樹のタイムリー三塁打などで2点を追加、7回には再び土屋のセンターオーバーの二塁打などでリードを広げた。投げては原賀凌が抜群の安定感を発揮して4安打完封。「変化球を自信をもって投げられた」と、チェンジアップ、スライダーのキレが冴え渡った。袋井商はエースの山本航大が5回まで1失点の好投を見せたものの、球威の落ちた6回、7回につかまった。

日大三島・川口剛監督
「原賀は落ち着いて投げてくれた。この数日間、相手の山本君対策として、あてにいくのではなく、強いライナーを打つ練習をした。その成果が出たと思う。(次戦について)どちらがきても、自分たちの野球をしっかりとやりたい」

<写真/東部大会での怪我から復帰し、先制タイムリーを含む2安打の活躍を見せた市岡徹也。捕手としても原賀を好リードした>

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2017年9月 4日 (月)

秋季大会、県大会出場の25校が決まる!

 秋の県大会出場校が以下のように決まりました。組み合わせ抽選会は今月11日に行われ、16日に開幕します。

<東部>
飛龍(3年連続24回目)/日大三島(7年連続30回目)/加藤学園(2年ぶり11回目)/知徳(3年ぶり13回目)/吉原(初出場)/三島南(2年連続15回目)/市立沼津(2年連続28回目)/韮山(2年連続19回目)

<中部>
静岡(23年連続50回目)/常葉大橘(19年連続22回目)/藤枝明誠(6年連続10回目)/焼津水産(7年ぶり6回目)/静岡商(2年ぶり46回目)/清水桜が丘(2年連続2回目)/東海大静岡翔洋(15年連続18回目)/静清(2年ぶり27回目)/静岡市立(2年ぶり14回目)

<西部>
常葉大菊川(8年連続24回目)/掛川東(2年連続4回目)/浜名(2年ぶり24回目)/浜松商(2年ぶり48回目)/磐田東(6年連続11回目)/袋井商(3年ぶり5回目)/掛川西(3年連続42回目)/袋井(2年連続12回目)

09041 昨日は東部大会の決勝戦、3位決定戦を取材してきました。決勝戦では飛龍が日大三島を下し、9年ぶりに東部優勝を果たしました。
 飛龍・濱野洋監督は「勝って自信をつけたかった」と、前日完投している岡田周人(2年)を先発のマウンドに送りだします。すると打線が3回に爆発。打者一巡の猛攻で一挙6点を奪いました。さらに、6回には岡田自らのタイムリーなどで3点を追加。7回コールド勝ちを決めました。
 一方の日大三島は「2番以降の投手に経験を積ませたかった」とエース左腕・原賀凌を温存。コールド負けを喫しましたが、控え選手を含めた選手の底上げができているようでした。(編集部・栗山)

<写真/決勝戦で好投を見せた岡田周人(飛龍)>

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2017年8月10日 (木)

「第1回48(ヨンパチ)ベースボールカップ」が開催されました!

 「秋の大会前に腕試しを――」
 昭和48年生まれの指導者が集まり、新たな大会が開催されました。名付けて、「48(ヨンパチ)ベースボールカップ」。県内に昭和48年生まれの指導者が多く、大会形式にして、選手のモチベーションを高めようという狙いから始まりました。
 第1回大会に参加したのは富士宮東、伊豆中央、焼津水産、島田樟誠、藤枝北、浜松西、新居、静岡東の計8校。7月30日に3会場で予選を行い、伊豆中央、藤枝北、浜松西が8月8日の決勝トーナメントに進出しました。

◆決勝トーナメント<8月8日・藤枝総合運動公園>

浜松西 6-0 藤枝北
伊豆中央 5-5 浜松西
(延長10回タイブレーク:伊豆中央 2-1 浜松西)
藤枝北 9-3 伊豆中央

08102_2 第1回大会を制したのは浜松西です。第1試合の藤枝北戦で、先発の岩田旭生(175cm72Kg、右投左打)が4安打完封。真上から投げ下ろす本格派タイプで、130キロを超えるストレートと縦のスライダーが冴え渡りました。第2試合は、伊豆中央相手にタイブレークの末に敗れたものの、得失点差の関係で優勝を飾りました。この試合で完投した1年生右腕・平野駿(169cm64Kg、右投右打)も、フォームのバランスと腕の振りが良かったです。浜松西はここ数年、打撃のチームのイメージが強かったのですが、新チームにはそれにプラスして投手陣も安定しています。
 佐藤光監督は「第2試合はミスもあり、必ずしも喜べた優勝ではない081003_2が、大会という緊張感を持った中で戦えた経験はすごく大きい」と、秋の大会に向けての収穫を口にしていました。

 準優勝は得失点で並んだ藤枝西と伊豆中央の2校。藤枝西は第3試合で「6番ファースト」の興津颯(166cm75Kg、右投左打)が2安打3打点の活躍。2回に右中間、3回に左中間と広角に長打を打ち分けました。パワーがあって、楽しみな選手です。

 081004今夏、ベスト16入りで旋風を起こした伊豆中央は「4番ファースト」の菊地航亮(176cm70Kg、右投右打)が藤枝北戦で先制打となるライトオーバーの三塁打。夏の静岡高戦でも安打を放っている強打者です。伊豆中央はその他にも、この夏を経験したメンバーがいるので、秋も注目です。

08101_3 実は、今回の8校以外にも、県内には昭和48年生まれの指導者がいるそうで、浜松西の佐藤監督によると、来年以降はもう少し規模を大きくしていきたいとのことです。今後、どのように発展していくのか、楽しみにしたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/上から岩田旭生(浜松西)、興津颯(藤枝北)、菊地航亮(伊豆中央)、優勝トロフィーを手にする山本宜豊部長(浜松西)>
 

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2017年7月26日 (水)

夏の静岡大会決勝レポート(7月26日)~草薙球場レポート

★7月25日 夏の静岡大会決勝 草薙球場 曇のち雨   

 チーム
藤枝明誠 3 0 6 2 1 0 4 6 1 23
日大三島 0 0 0 0 2 0 2 2 4 10

(藤)久保田-服部
(日)海野、土屋、吉田、木村、海野-塩谷
▽二塁打=清水、服部、常盤、久保田、中田(藤)水口、原、海野(日)
▽三塁打=河合(藤)塩谷(日)
▽本塁打=野口(日)

07261_2
07262_3 藤枝明誠が甲子園初出場を決めた。
 初回、日大三島の先発・海野陽日の立ち上がりをとらえ、3番・清水一真のタイムリー二塁打などで3点を先制。3回に打者一巡の猛攻で一挙6点を追加すると、4回には6番・河合郁拓の2点タイムリー三塁打でリードを広げた。
 藤枝明誠が大量10点のリードで迎えた7回、降雨により、試合が中断する。2時間56分を経て試合が再開。その後も藤枝明誠打線の勢いは止まらなかった。四死球と安打を絡めて、9回までに大量23得点を奪った。
 一方の日大三島は、8回に7番・野口亮が2ラン本塁打を放ち、9回にも海野のタイムリーなどで4点を挙げて、最後の意地を見せた。

藤枝明誠・光岡孝監督
「昨日、静高さんに勝った瞬間、選手たちは『明日だ、明日だ』と言っていた。自分達で、切り替えができて、今日の準備をしてくれた。昨日といい、今日といい、よく打ってくれて、別のチームの監督をやっているようだった。甲子園は日本一を目指すチームしか出てはいけないところ。当然、そこを狙っていきたい」

藤枝明誠・中田悠斗主将
「チーム全員で低めの見極めを徹底し、気持ちで打つことができました」

日大三島・川口剛監督
「海野は万全ではない中、頑張って投げてくれた。日大三島らしい粘りのある野球ができた。選手は本当によくやってくれた」

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