静岡県中部地区

2020年7月 6日 (月)

練習試合 静岡商vs静岡高

★7月5日 練習試合 草薙球場

   チーム
静岡高 0 0 0 0 0 0 0 7 0 7
静岡商 0 0 0 2 0 0 0 1 3 6
(高)松本蓮、鈴木悠、髙須-関宮
(商)髙田、塚本礼-對馬、小林玲
▽二塁打=鈴木悠、関宮(高)、對馬、小西、塚本礼(商)

07061  プロ11球団のスカウトが集結した昨日の静岡商と静岡高の練習試合。ドラフト候補の髙田琢登(静岡商)が7回を投げ、静岡高打線を1安打無失点に抑えました。「今日は父(監督)から決勝戦のつもりでいくと言われ、気持ちが入っていた」という髙田。圧巻だったのは4回の満塁のピンチを切り抜けたあとの5回でした。8番打者から三者連続三振。「これぞプロ注」という投球を見せてくれました。
 この日の最速はプロのスピードガンで146キロをマーク。試合後は「大会までに、あと5キロから7キロくらい上がるように調整していきたい」と力強い言葉も聞けました。ストレートだけではありません。冬から習得に取り組んできたスプリットで三振を奪う場面も。勝てる投手へ、また一歩近づいているように感じました。

07062  一方の静岡高は7回からマウンドに上がった鈴木悠介に注目しました。静岡南中時代はエースを務め、チームを東海大会出場に導いた右腕。高校では少し腕を下げ、キレのいいボールを投げているとのことで気になっていました。130キロ台中盤のストレートに加え、変化球の曲がりが独特。打者の手元で、鋭く変化します。上のレベルに進み、球速がもう少し上がってくれば、手が出ないピッチャーになりそうです。
 また、3番手で登板したのは189センチの2年生右腕・髙須大雅。この日は草薙球場のスピードガンで139キロを計測しました。一冬で体が大きくなったといっても、まだまだ成長過程。スケールの大きな本格派に育ってほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/久々の草薙球場で躍動した髙田琢登(静岡商)>
<写真/キレのいい球を投げ込む鈴木悠介(静岡高)>

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2020年6月24日 (水)

静岡商・髙田琢登の練習試合初戦を見てきました!

06241   昨日は静岡商の最速148キロ左腕・髙田琢登の今季練習試合初登板をチェックしてきました。
 先発して2イニングにパーフェクトに抑え、上々のスタート。まだ試運転ながら最後の打者の際に、少し力を入れて142キロを計測しました。試合は髙田のあとを受けた、深澤歩夢勝亦赳太塚本礼史も無失点に抑える完封リレー。 「今日は投げることが楽しかった」という髙田は、7月11日開幕の大会に向けて「今日のように投手陣が力を合わせて全試合無失点に抑えたい」と意気込みを語ってくれました。ここからどこまでエンジンを上げていくのか。楽しみしかありません!(編集部・栗山)

<写真/練習試合初戦で2イニングをパーフェクトに抑えた髙田(静岡商)>

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2020年6月20日 (土)

練習試合 常葉大菊川vs静清

06201_20200620214001  常葉大菊川が今年度、初の練習試合を静清と行い、2対0で勝利。3月に就任した石岡諒哉新監督が初陣を飾りました。
 エース左腕の渡邉優心が安定感のある投球で4回を無失点に抑えると、2番手の安田優斗も好投。そして、最終回は、最速143キロ左腕のイヤム・オリンがマウンドに上がります。すると、いきなり連続三振。四球を挟み、最後も三振に斬って取る圧巻の投球を披露しました。ストレートの威力と伸びが違います。
 打線は、ただフルスイングするだけでなく、石岡監督が目指す状況に応じた攻撃力が身についている様子。4回には相手エラーからチャンスを作り、犠飛で得点を挙げました。
06202  一方、静清は先発の高橋楽が気になった存在。身長187センチの大型右腕で角度があります。昨秋の県大会は背番号で18でベンチ入りしていますが未登板。こんな原石が眠っていたのかと驚きました。大学で一気にブレイクする予感がしました。(編集部・栗山)

<写真上/初陣を白星で飾った石岡諒哉監督(常葉大菊川)>
<写真下/長身右腕の高橋楽(静清)>

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2020年6月 7日 (日)

静岡商のシート打撃で見つけた隠し球!

 06071_20200607062201 代替大会開催決定から一夜明けた昨日、静岡商ではドラフト候補の髙田琢登がシート打撃でマウンドに上がりました。打者を相手に投げるのは約2カ月ぶりとのこと。7割程度の力の入れ具合ながら、143キロを計測しました。軽く投げてその数字もすごいですが、元気な姿を見ることができたのが何より。大会まであと一カ月。紅白戦、練習試合と段階を踏んでいく中で、どこまで進化していくのか。「静岡の宝」が迎える高校ラストサマーをしっかり見届けたいと思います。
06072  そのシート打撃、野手で目についたのは身長189センチの相原大地です。髙田晋松監督によると、「春の大会があればブレークする可能性があった」という大砲。昨秋は控えの内野手でしたが、一冬を越えて体のキレが少しずつ出てきているとのことでした。昨日は芯でとらえた打球があっという間に左中間を抜ける場面を何度も目撃しました。右の長距離砲は希少価値があると言われる中で、この相原は大学で大きく化ける可能性があるタイプ。今後も注目していきたいです!(編集部・栗山)

<写真上/シート打撃で登板した髙田琢登(静岡商)>
<写真下/快音を連発する相原大地(静岡商)>

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2019年11月 3日 (日)

磐北のゴジラを見てきました!

「磐田北に面白いスラッガーがいる!」
 そんな噂を一カ月ほど前に耳にしました。調べると、身長180センチ体重100キロ。さらに調査を進めると「モノになったら、とてつもない可能性がある」という情報まで入ってきました。

11031  今日はどうしてもその真相を確かめたく、榛原と磐田北の練習試合へ。
 榛原のグランドに着くと、すぐに一人飛び抜けた体格の選手を発見。それがお目当ての川島流誓(2年)でした。
 
 エースで4番、主将も務める川島。まず初回、先発のマウンドに上がります。そこに立っているだけで威圧感が十分。 球速は120キロまで出ていないと思いますが、いかにも重そうな球質。変化球も器用に扱います。
 そして、お待ちかねの打席。第1打席はセカンドフライに終わりますが、ボールとバットの衝突音が凄まじく、滞空時間の長いフライに。続く、第2打席でした。鋭いスイングからライト方面に大飛球…。榛原のグランドはライト奥が崖になっているのですが、きれいに上がった打球がその壁にあたりました。わずかに切れてファウルとなったものの、相手の榛原・吉村敏博監督が「ここのグランドで練習試合をやって、あそこまで飛んだ打球は最近見たことがない」と証言するほどの一撃。この一打を見ることができただけで、見に来た価値があったと思いました!
  現在、通算本塁打は12本。そのパワーに目がいきがちですが、内角の球を巧みにさばく技術もあります。 冬の間のトレーニング次第では体がキレて、手がつけられない選手になってくるでしょう。まさに磐北のゴジラ。今後も追いかけていきます。

 一方の榛原にも楽しみな選手が。高い確率で、お目当のチームと対戦する相手チームにも気になる選手を発見するものですが、今回も見つけました。2番手で登板した玉田吏久斗(2年)です。身長165センチと小柄ですが、腕のしなりの良さに目がいきました。打撃ではバットがトップからスムーズに出て、痛烈なライナー性の打球を飛ばしていました。(編集部・栗山)

<写真/スケール満点の大型スラッガー・川島流誓(磐田北)>

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2019年10月27日 (日)

静岡市内大会で出会った逸材!

 秋季東海大会で藤枝明誠と加藤学園が準決勝進出を決めました。センバツ大会の東海枠は2校。今週末の準決勝が楽しみです!

 そんな東海大会の裏で、今年も静岡市高等学校野球大会が開催されています。
 昨日は西ヶ谷球場で楽しみな選手と出会うことができました。なかでも、第3試合に登場した静岡大成には体が大きく、「こんな選手いたのか」と驚くような素材型が何人もいました。
 まず、印象に残ったのは「4番レフト」の岩科龍之介(180cm74kg、右投右打)。メジャーリーガーのような迫力ある構えから、センター方向へ痛烈な打球を放ちます。パワーだけでなく、柔らさがあるのがいいです。走っても50mを6秒前半で駆け抜けるそうで、能力が抜けていました。
10271  先発投手の眞野翔太(178cm58kg、右投右打)の鋭い腕の振りにも惹かれました。序盤に浮いたストレートを打ち込まれましたが、スリークオーター気味の角度から、指にかかったときにはキレのあるストレートが低めに。体の線がまだ細いだけに、体重アップに比例して球威も上がりそうなタイプです。
   そして、8回からマウンドに上がったのが富士シニア出身の渡辺大己(175cm71kg、右投右打)。フォームのバランスがよく、これは間違いないと確信。本格派に成長しそうな雰囲気を持っていました。まだ1年生なだけに、将来が楽しみです。

 10272 さらに、科学技術にもキラリと光る逸材が。「3番ショート」の横山竣介(170cm62kg、右投右打)が攻守で目を引きました。初回の守備で三遊間の深い位置から一塁へライナーでストライク送球。投げれば130キロ以上の球を投げるという強肩をいかんなく発揮してくれました。打ってもシャープなスイングで魅了。体のバネと強さが何よりの魅力で、県トップクラスの遊撃手だと思いました。(編集部・栗山)

<写真上/渡辺大己(静岡大成)>
<写真下/横山竣介(科学技術)>

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2019年10月19日 (土)

交流試合 静岡市立vs西苑高級中

★10月19日 台湾スポーツ交流試合 静岡市立グランド 曇   

  チーム
西苑高級中 2 0 0 0 0 0 2 0 0 4
静岡市立 0 0 0 0 1 0 3 0 0 4
10191

 今日から始まった台湾との交流試合。静岡市立と西苑高級中の試合を見てきました。

10192  静岡市立は初回に2点を失いますが、エース・望月大星(2年)の多彩な変化球が冴え、2回以降は無失点に抑えます。さらに、5回からマウンドに上がった技巧派左腕・徳元聡(2年)も持ち味を発揮。豪快にバットを振る相手打線に対し、緩い変化球を有効的に使って次々と仕留めていきます。打線は、この日、最速145キロをマークした曾峻岳の快速球に苦しむものの、 5回に9番・高橋聖(1年)のタイムリーで1点を返すと、7回には2番手投手から一挙3点を奪いました。その後、8、9回は両チームとも無得点で、4対4の引き分けに終わりました。
 静岡市立は秋の県大会を逃しましたが、好守で安定感が出て、チーム力が上がっている印象を持ちました。安井信太郎監督も「ここにきてようやく試合になってきた」と、少しずつ手ごたえを掴んでいる様子。明日からの静岡市内大会、慶應義塾大と対戦する「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」(11月23日/草薙球場)でどんな戦いするのか注目していきたいです。(編集部・栗山)

<写真/変化球を武器に好投した徳元聡(静岡市立)>

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2019年8月18日 (日)

静岡農・窪田千瑛が投打で活躍!

  今日は富士球場で2試合見たあとに、草薙球場へ。中部地区敗者復活1回戦の静岡北と静岡農の試合に間に合いました。

08181

 静岡農の先発は窪田千瑛。清水五中時代は、双子の兄・響(現駿河総合)とともに、3年夏の中体連で県優勝を果たしている選手です。当時のポジションはショートとキャッチャー。高校入学後も、主にショートでプレーしていましたが、この秋から本格的にピッチャーとしてマウンドに立っています。

 初戦の静岡商戦では敗れたものの、133キロをマークした窪田。この日の球速は128キロ止まりでしたが、7回を投げて4安打1失点に抑えました。バランスのいいフォームからストレートに加え、ここ一番で投げるスライダーはキレ味が十分。ランナーを出しても落ちついた投球が光りました。
 また、トップバッターとしても活躍。2塁打1本を含む3安打を放ち、コールド勝ちに貢献しました。

 「兄の活躍は刺激になっている」という窪田。中部大会では組み合わせ的に対戦は実現しませんが、お互いに県大会に出場すれば兄弟対決の可能性があります。「向こうが打席に立つことを考えると怖いですが、そこまで勝ち上がるように頑張っていきたい」と話してくれました。(編集部・栗山)

<写真/7回を1失点に抑えた窪田千瑛(静岡農)>

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2019年6月27日 (木)

駿河総合・紅林弘太郎、高校通算38本塁打目は特大弾!

 昨日は、西ケ谷球場で行われた清水西と駿河総合の練習試合を見てきました。

06271  スタンドでプロ数球団のスカウトが熱視線を送る中、ドラフト候補の紅林弘太郎(3年)が高校通算38本目となる本塁打を放ちました。
 3打数3安打で迎えた9回、走者満塁の場面で打席が回ってきます。その初球。力感のないフォームでしたが、打球はグングンと伸びて、左中間の場外へと消えていきました。「バットの先っぽでした…」と本人は納得していないようでしたが、一球で仕留める集中力はさすがでした。
 また守備でも、二遊間の打球をダイビングでキャッチしたり、強肩を披露したり、次々とポテンシャルの高さを発揮。ワクワクとさせるプレーの連発でした! 「夏までにもう少し状態を上げていきたい」という紅林。雑誌『静岡高校野球2019夏直前号』では、学童時代からの「紅林伝説」を記事にしましたが、この夏はそれを上回る伝説を作ってくれそうです。

06272  一方、清水西で目についたのは「2番ショート」で出場した古村尚暉(3年)。第1打席に、いい形でライト方面にフライを放つと、第3打席では右中間を破る三塁打。バットの軌道がスムーズで、シャープに振り抜けていけました。隠れた好選手を発見しました!(編集部・栗山)

<写真上/特大満塁本塁打を放った紅林弘太郎(駿河総合)>
<写真下/打席センスのある古村尚暉(清水西)>

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2019年6月20日 (木)

知徳・栗田和斗の進化を目撃しました!

06201  昨日は『静岡高校野球2019夏直前号』の表紙を飾ってくれた栗田和斗(知徳)を最終チェックしてきました。
   先日の練習試合では、自らの球速のマックスを更新する147キロをマーク。今年の静岡では県最速タイとなり、150キロも視界に捉えてきました。
 昨日もプロのスカウトがスタンドで見守る中、先発のマウンドへ。初回こそ2安打を浴びたものの、2回からエンジンがかかっていきます。
 当初、3回から5回を投げる予定でしたが、「何かを掴みかけた」と7回まで延長。ストレートと変化球が冴え渡り、2回から7回は1安打無失点。計7回で10三振を奪いました。
 スピード的には141キロ止まりも、僕がこれまで栗田を見てきた中で「ベスト投球」と断言できる内容でした。この春まではどうしても制球に不安があり、四球から崩れる場面を見てきました。それが、この日、与えた四球は初回の1つのみ。ボールスリーとなってからも、攻めながら粘れるようになったのは大きな成長だと思いました。
 「夏は圧倒するピッチングを見せて、甲子園に行きたい」という栗田。昨秋から今春にかけて少し体型が大きくなり過ぎていた感じがありましたが、ここにきて締まってきた印象も。その影響か、体にキレも出てきました。投げれば投げるほど進化する大器。この夏、やってくれそうな予感がしました!

 一方、島田樟誠では、2年生左腕の杉原陸太が7回から登板。ものすごく腕が振れて、気持ちのいい投球を見せてくれました。この日は3イニングを1安打無失点の好投。夏はもちろん、秋以降も注目していきたいです。

<写真/プロ注目の栗田和斗(知徳)>

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