静岡県東部地区

2018年1月22日 (月)

田方・三島地区で中・高交流指導者研修会が初開催されました!

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 昨日、函南町柏谷公園野球場にて、第1回田方・三島地区の中・高交流指導者研修会が開催されました。
 高校野球の指導者が中学生を対象に行う野球教室。田方・三島地区においては、初めての試みです。函南東中の山田大監督が中心となり、中学校側から「この地区のレベルアップのために」と声が挙がり、実施されることになったそうです。

 01222_2中学生側は2年生約50人が参加。講師は三島田方地区の高校野球指導者(9校10名)が務めました。
 アップ、キャッチボールに始まり、投手、捕手、内野手、外野手に分かれての守備練習。その後、打撃、走塁まで一通りこなしました。最後の質疑応答では「高めにボールが浮いてしまうけどどうしたらいいのか?」「強打者になるためにいい練習方法があるか?」など、普段から気になっていた疑問点が次から次へと飛び出し、意識の高さが伺えました。

01223 研修会後、参加した選手からは「捕手の構えなど専門的に教えてもらえて良かった」(函南中・近藤耀聖主将)、「貴重な体験だった。投手の様々な指導をしてもらえた」(函南東中・三枝大輝主将)といった感想が聞かれました。

 三島南・稲木恵介監督は「この地区では、今までこういう交流がなかったので、一歩を踏み出すことができて良かった。来年以降も継続していけたら」と話していました。

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2017年12月15日 (金)

注目右腕・川島レオナルド(星陵)の投球を見ていました!

 12151_3今日は星陵に伺い、川島レオナルドの投球を見ていました。オフに入ってから、すでにプロ数球団のスカウトが視察に訪れているという注目右腕です。
 身長182センチの長身から、豪快に腕を振り、ベース上で球が伸びていくのが特徴。秋の大会は137キロが最速だったそうですが、今日のブルペンでの投球を見る限り、もう少し、球速が出ている感じ。安定感も出てきて、10月、11月の練習試合では、川島が投げればどんな相手でもほぼ2点以内に抑えてきたそうです。
 実際、今夏の正捕手・齋藤ルーカス浩多は「この前、久しぶりにボールを受けたら、伸びが今まで全然違った」と、驚いていました。
 この体のエンジンの大きさは魅力。一方でまだまだ体が細いだけに、来春までにどれだけ伸びるんだろうとワクワクしました。夏まで追いかけていきます!(編集部・栗山)

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2017年12月 7日 (木)

日大三島・原賀凌を取材しました!

12071 昨日は日大三島にお邪魔し、投打両面で注目の原賀凌を取材してきました。先日のSリーグの御殿場西戦では、途中出場から4安打4安打をマークしたとのこと。しかも、内容がすごく、単打、二塁打、本塁打、二塁打と打ちまくったそうです。打撃には非凡なものがあります。
 また、ピッチャーとしても、先輩の海野陽日のような剛速球こそありませんが、緩急を使うなど、工夫しながら投げる好投手。実は、高校入学後から今夏までの約1年間、投手の練習をほとんどしてこなかったそうですが、中学時代は「静岡裾野シニア」の左のエース。打者を抑えるテクニックがあります。
 そのほか、日大三島は1年生が伸びてきているそうで、確実に秋よりも戦力アップしている様子。早くも来春が楽しみです。
 なお、原賀のインタビュー記事は「静岡高校野球」の次号で掲載予定です!(編集部・栗山)

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2017年9月 8日 (金)

秋の県大会、注目はこの選手①~小船歩(知徳)

 いよいよ秋季県大会が今月16日(土)に開幕します。そこで今日から3回に渡り、県大会で見て欲しい注目選手を紹介したいと思います!

09081 まず、第1回は知徳の小船歩(181cm85kg、右投右打)です。
 昨年、知徳へ取材に行った際、投手を担当する初鹿勇前監督から「中学時代はキャッチャーだったけど、コイツは絶対に良くなるから見ていて」と勧められていた投手。当時はまだ体が華奢で、自信なさげに投げているようでした。
 あれから約9か月経過した先日の東部地区3位決定戦。体が一回り以上大きくなり、堂々としたパワーピッチャーに変身していました。愛鷹球場のスピードガンで139キロをマークしたというのも頷けるスピードと勢いに圧倒されました。
 この日は初回に3四死球と崩れましたが、「テンポ良く投げことを意識した」と、2回から4回は3人ずつ抑えます。5、6回に再び得点を許したものの、腕を柔らかくしならせ、豪快に振り下ろす姿に将来性を感じました。
 知徳はエースナンバーを背負う佐藤翔に安定感が出てきただけに、この小船が覚醒すれば、上位進出が見えてくるでしょう。(編集部・栗山)

<写真/綾瀬ボーイズ時代は捕手を務めていたという小船歩(知徳)>

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2017年9月 4日 (月)

秋季大会、県大会出場の25校が決まる!

 秋の県大会出場校が以下のように決まりました。組み合わせ抽選会は今月11日に行われ、16日に開幕します。

<東部>
飛龍(3年連続24回目)/日大三島(7年連続30回目)/加藤学園(2年ぶり11回目)/知徳(3年ぶり13回目)/吉原(初出場)/三島南(2年連続15回目)/市立沼津(2年連続28回目)/韮山(2年連続19回目)

<中部>
静岡(23年連続50回目)/常葉大橘(19年連続22回目)/藤枝明誠(6年連続10回目)/焼津水産(7年ぶり6回目)/静岡商(2年ぶり46回目)/清水桜が丘(2年連続2回目)/東海大静岡翔洋(15年連続18回目)/静清(2年ぶり27回目)/静岡市立(2年ぶり14回目)

<西部>
常葉大菊川(8年連続24回目)/掛川東(2年連続4回目)/浜名(2年ぶり24回目)/浜松商(2年ぶり48回目)/磐田東(6年連続11回目)/袋井商(3年ぶり5回目)/掛川西(3年連続42回目)/袋井(2年連続12回目)

09041 昨日は東部大会の決勝戦、3位決定戦を取材してきました。決勝戦では飛龍が日大三島を下し、9年ぶりに東部優勝を果たしました。
 飛龍・濱野洋監督は「勝って自信をつけたかった」と、前日完投している岡田周人(2年)を先発のマウンドに送りだします。すると打線が3回に爆発。打者一巡の猛攻で一挙6点を奪いました。さらに、6回には岡田自らのタイムリーなどで3点を追加。7回コールド勝ちを決めました。
 一方の日大三島は「2番以降の投手に経験を積ませたかった」とエース左腕・原賀凌を温存。コールド負けを喫しましたが、控え選手を含めた選手の底上げができているようでした。(編集部・栗山)

<写真/決勝戦で好投を見せた岡田周人(飛龍)>

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2017年8月31日 (木)

秋季東部地区大会10日目(8月30日)~愛鷹球場レポート

<愛鷹球場・5位決定戦>
市立沼津 6 - 2 桐陽
三島南 7 - 1 沼津商

 県大会出場を決めた市立沼津と三島南の2投手に注目しました。

 08311市立沼津は昨秋から横山大知(2年)がエースを務めていますが、もう一人、有望な本格派が控えています。8月の東北遠征で強豪・花巻東(岩手)を7回1失点に抑えたという服部己太郎(2年)です。
 昨日、横山のあとを受け、服部がマウンドに上がったのは7回でした。少し体を沈ませながら、腕を鋭く振り抜くフォーム。球速は最速で135キロをマークし、伸びがありました。また、追い込んでからの縦滑りのスライダーがキレキレ。3イニングを投げて、打者11人に対して5奪三振。三塁前にボテボテの内野安打を1本打たれましたが、それ以外は完璧な内容でした。
 今回の東部大会では下田高南伊豆戦で一度だけ1番をつけた服部。「初めて1番をつけて自信になった。県大会でも1番を目指していきたい」と抱負を語ってくれました。まだまだ下半身を含めて体が華奢。体作り次第では来夏、140キロ以上を出す可能性がある素材だと確認できました。

08312 第2試合は三島南のエース・鈴木健斗(2年)を楽しみにしていました。鈴木を見るのは中学の時以来。まずは体が逞しくなった印象。特に体幹がしっかりしたのではないでしょうか。
 初回からテンポ良く投げ込み、4安打完投勝利。昨日の愛鷹球場は立っているだけで汗が出るほど蒸し暑かったのですが、終盤になっても球威が全く落ちないどころか、回を追うごとに球速が上がっていきました。また、フォームの土台がいいので制球に狂いがありません。それでも試合後は「ストレートが真ん中に集まってしまった」と反省の言葉も。この夏は肩痛のため、ベンチを外れていた鈴木。ようやく戻ってきた東部地区期待の右腕。県大会までの2週間でさらに状態を上げてくれるでしょう。(編集部・栗山)

<写真/県大会でも活躍が期待される服部己太郎(市立沼津)と鈴木健斗(三島南)>

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2017年8月21日 (月)

秋季東部地区大会6日目(8月21日)~富士球場レポート

<富士球場・敗者復活2回戦>
星陵 1 - 0 富士市立
富士 9 - 2 吉原工(7回コールド)

 この日のお目当ては星陵の川島レオナルド(2年)。勝ち抜き1回戦の日大三島戦で敗れたはしたものの、愛鷹球場のスピードガンで137キロをマークしたという話を耳にしていました。

08211_3 川島は初回からビシビシと低めに決めて、6回までノーヒットに抑える快投。7回に2安打を浴びたものの、8回、9回も安打を許さず、完封勝利を飾りました。
 前の試合までは球が浮いてしまうことが多かったそうですが、この日はリリース時だけに力を入れることを意識。結果的に力が抜けて、キレのあるボールにつながったとのことです。
 イラン人の父と、ブラジル人の母を持つ川島。ほぼ上半身だけで140キロ近く投げてしまう馬力、そしてダイナミックなフォームに魅力を感じました。持っているエンジンの大きさが違います。
 実は星陵にはもう一人、楽しみな投手がいます。加藤秀明監督が「今日は川島とどちらを先発にしようか迷った」という左腕・斎藤アラン拓海(1年)です。この日はファーストで出場。次はぜひ、斎藤の投げる姿も見たいと思います。

 08212川島の快投が目を引いた試合ですが、影のヒーローは「1番センター」の鈴木海渡(2年)ではないでしょうか。守備での一歩目が速く、二塁ベース後方のフラフラっと上がった打球を2球もダイビングキャッチ。さらに9回、1死二三塁というピンチでセンターにフライが飛ぶと、タッチアップした三塁走者を刺しにいくのではなく、少し飛び出していた二塁走者を見て、セカンドに送球。併殺を完成させて試合終了となりました。視野が広く、状況判断が素晴らしかったです。もし、鈴木がいなかったら、この試合の勝負はどうなっていたのか…。富士ボーイズ時代は県選抜にも選ばれていた選手。野球センスを感じました。(編集部・栗山)

<写真上/富士市立相手に2安打完封を飾った川島レオナルド(星陵)>
<写真下/打撃面ではノーステップから鋭い打球を放つ鈴木海渡(星陵)>

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2017年8月13日 (日)

秋季東部地区大会2日目(8月13日)~愛鷹球場レポート

<愛鷹球場・勝ち抜き2回戦>
沼津商 11 - 0 誠恵(6回コールド)
沼津東 10 - 0 熱海(5回コールド)

※第3試合の富士宮東対飛龍は2回終了後(0対0)、雨のため中断。そのまま中止となり、明日に順延となりました。

08131 第1試合は沼津商の棹山廉(2年)が好投を見せました。体と腕を少し落とし、低い角度からそのまま低めにストレートを投げ込みます。テークバックで体の捻りを加えるので、打者はタイミングが取りづらいそう。球速は110キロ台でも、差し込んでいました。「秋は左が有利」とよく言われますが、同じ左でも棹山のようなタイプは少ないので、勝ち上がる可能性を秘めていると思います。
 野手では「3番セカンド」の島松琉人(2年)が気になりました。シートノックから打球への寄りが速く、足を使って捕球ができる選手。打ってはスイングに無駄がなく、チョコンと内野と外野の間に落とせるセンスを持っていました。ほかにも、沼津商は力強いスイングのトップバッター・河野晋侍(2年)、守備範囲の広い小澤海都(2年)など、楽しみな選手が多くいました。

 また、第3試合は2回終了後に雨のためノーゲームとなりましたが、富士宮東の先発・冨田陸駆(2年)は珍しい本格的なアンダースローでビックリ。もう一度、どこかでチェックに行きたいです!(編集部・栗山)

<写真/ストレートと変化球のコンビネーションがいい棹山廉(沼津商)>

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2017年6月30日 (金)

練習試合 城南静岡vs富士市立

 『静岡高校野球2017夏直前号』の「スーパー1年生は誰だ!」のページでも少し触れましたが、城南静岡に楽しみな1年生が多く入部したという噂を耳にしました。
 そこで一度チェックしたいと思っていたところ、28日に西ケ谷球場にて富士市立と練習試合を行うという情報が入り、取材してきました。

 この日、城南静岡はスタメンに1年生が6人も並びます。なかでも注目は中学時代(愛知北フィールドスターズ)に、全国大会に3度出場したという幸村一生今枝玲央のバッテリーです。今月10日の静岡高との練習試合では幸村が6回まで無失点に抑えると、打っては幸村、今枝ともに2安打の活躍。1年生ながら、すでにチームの中心選手になっているようでした。

06301_2 幸村は今春県ベスト16の富士市立相手にも好投を見せます。5回まで3安打1失点の好投。終盤にエラー絡みで得点を許し、最終的は9回3分の1を投げて8失点。それでも、1年生とは思えない堂々とした投球でした。身長は170センチとそれほど大きくはないのですが、躍動感があって、投げっぷりがいいです。制球で崩れることがなく、牽制、フィールディングも巧み。一言で言えば、マウンド慣れしているピッチャーです。
 「他の高校からも誘いがあったのですが、城南はスタッフに静高の方が多く、ここなら可能性があると思って入学した」という幸村。高校入学後、まだ3か月しか経っていませんが、船川誠監督から配球の大切さを教わり、「確実にレベルアップしている」と語っていました。
 また、今枝は4回にセンター前安打。イニング間の二塁送球では、投げる形が良かったです。
 幸村は「先輩たちには迷惑をかけてばかりなので、夏に恩返したい。ベスト16を一つの目標に頑張りたい」と、誓ってくれました。

 06302_2一方、富士市立では「9番キャッチャー」の鈴木魁途が7回にレフトスタンドに本塁打。中学時代(静岡JYBBC)の恩師・船川誠監督の前で成長した姿を見せました。(編集部・栗山)

<写真上/1年生ながら投球術に長ける幸村一生(城南静岡)>
<写真下/恩師の間で一発を放った鈴木魁途(富士市立)>

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2017年5月 6日 (土)

御殿場・小山定期大会で御殿場西が3年ぶりにV!

 昨日は小山球場で開催された第32回御殿場・小山高校野球定期大会を取材してきました。御殿場西が3年ぶり28回目の優勝。「森下野球」が少しずつ浸透してきたと感じた1日でした。

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<1回戦>
御殿場南 6-3 御殿場
御殿場西 9-1 小山(7回コールド)

<決勝>
御殿場西 5-0 御殿場南

★最優秀選手賞…松野隆成(御殿場西)
★優秀賞…夏賀貞伍(御殿場西)、小野隼輝(御殿場南)、勝又隆斗(御殿場)、石田泰輝(小山)

 過去2年、優勝を逃している御殿場西。試合前から「今大会は絶対に優勝する」という気持ちがヒシヒシと伝わってきました。
05062 1回戦では前年優勝の小山相手に、初回から4回まで毎回得点。投げては1年生左腕の中村隆一が7回を1失点に抑える好投でコールド勝ちを決めます。
 御殿場南との決勝戦では4回に4番・佐藤光史の三塁打を足掛かりに先制。その後、1対0のまま試合が進みますが、7回に一挙4点の猛攻。リードを5点に広げます。森下知幸監督が決勝戦のマウンドに送ったのは、またも1年生。フォームのバランスがいい右腕の船田涼太が5回を無失点に抑えます。6回からは3年生の小澤蓮が3イニング、最後は工藤勇人が1イニングをピシャリと抑え、優勝を決めました。
 最優秀選手賞を獲得したのは「3番セカンド」の松野隆成。1回戦で高校初となる本塁打を右中間スタンドへ。決勝でも貴重なタイムリーを放つ活躍を見せました。試合後、「森下監督に打ち方を教わって、打球が上がるようになった」と嬉しそうな表情を浮かべていました。小柄ですが、50メートル6秒1の俊足に、しっかりバットを振り切れる選手。夏までの2か月で、まだ伸びそうな感じがします。
 
05063 準優勝の御殿場南では、エースの山﨑大輝がキレのいいストレートと落ちるボールを武器に、堂々の投球。終盤につかりましたが、持ち味は存分に発揮していました。(編集部・栗山)

<写真上/最優秀選手賞を獲得した松野隆成(御殿場西)>
<写真下/高校入学後、本格的に投手になったという山﨑大輝(御殿場南)>

 

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