静岡県東部地区

2024年9月11日 (水)

秋季県大会、この選手に注目!~西村琉(伊豆伊東)

 秋季県大会の注目選手を紹介する企画。第2回は伊豆伊東の大型スラッガー・西村琉(2年)です。

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09111_20240911194901  県大会を間近に控えた伊豆伊東のグランドではフリーバッティングが行われていた。独特のオープンスタンス。そこから右足を一気に踏み込むと、鋭い打球音とともにライト方向に滞空時間の長いフライが飛んでいく。未完成ながら、そのスケール感に圧倒される。「もともと中学のときから逆方向に長打が出ていたんですけど、高校で引っ張れるようになりました」。身長188センチの強打者・西村は自信をもってこう話す。
 小学3年から野球を始めると、中学時代に身長が約15センチも伸びた。「4番キャッチャー」で活躍し、3年夏には伊東選抜の主将も経験した。   
 高校は「中学のときの仲間と一緒にやりたかった」と伊豆伊東へ。1年秋からレギュラーを務めてきたが、今夏は悔しさを味わった。初戦で浜松西と対戦。「4番キャッチャー」で出場した西村は3打点を挙げたものの、チームは3対8で敗れた。夏以降はバッティングをモデルチェンジ。力任せではなく、バットの重さを利用することで確実性とパンチ力を上げていった。
09112_20240911195201  成果が現れたのは県予選の敗者復活戦。飛龍相手に4対4で迎えたタイブレークの延長10回表、2死二三塁から打席が回ってきた。カウントは3-0。四球を狙うのではなく、「自分が決めるしかない」と強振すると、打球はライトへ。これが決勝打となり、2年連続での県大会出場を決めた。「県大会でも粘り強く、流れを変えるバッティングをしていきたいです」
 教員を目指し、大学でも野球を続けていきたいという志しを持つ西村。まずは県大会で実力を発揮し、県内に「西村」の名を轟かせる。

◆西村琉(にしむら・りゅう)
2008年3月15日生まれ、静岡県伊東市出身。小学3年時に「八幡野イーグルス」で野球を始め、対島中では捕手を務める。高校では1年秋から公式戦に出場。今秋は4番打者としてチームの2年連続県大会出場に貢献した。憧れの選手はフレディ・フリーマン(ドジャース)。188cm75kg、右投左打。

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2024年7月11日 (木)

伊豆総合の好投手・髙村玲央麻が静商に挑む!

 夏の静岡大会は13日から2回戦。シード校が登場します。注目カードは「LOOK静岡朝日テレビ」のコラムで紹介しています。こちらもチェックしていただけると嬉しいです!https://look.satv.co.jp/content_column/column_cat/hightschool_baseball

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 2回戦、個人的に気になっているのは静岡商と伊豆総合のカード。初戦で4安打完封を飾った伊豆総合の好投手・髙村玲央麻がシード校の静岡商にどんな投球を見せるのか。今週、伊豆総合のグランドに足を運び、調整具合を取材してきました。 

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グランドに髙橋三朗先生が記した石碑が立つ

 伊豆総合のグランドに着き、まず目に入ってきたのは一塁側に立つ五訓の石碑。伊豆総合の前身、修善寺工を強化した高橋三朗先生による「闘志無きものは去れ」という文字が記されています。
 そんな石碑に見つめられながら、練習をこなしていく選手たち。昨年の秋、今年の春は部員8人ながら(他部からの助っ人を借りて)、勝利を挙げています。その中心にいるのがエースの髙村です。

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高校卒業後は企業チーム(軟式)でプレーを続ける予定の髙村

 中学時代は主に三塁手。高校入学後に本格的に投手となり、球速を136キロまで上げています。
 技術と精神面、両方で成長ができた2年半だったそうです。「軟式出身ということがあり、元々はヒジを押し出して投げるフォームでした。杉山先生(隆俊/監督)から投げ方を細かく教えてもらって、腕の振りと下半身のリズムが合うようになりました。あと、自分は周りがミスしてしまうとイライラしてしまう部分があって。でも、今は自分が抑えればいいんだと思うようになりました」
 以前の髙村はとにかく体をフルに使い、全力で腕を振っている印象でしたが、今夏の初戦は力感がなくても球が伸びていました。杉山監督も「そこは一つ、目指してきたところ」と話します。ただ、本人は完封しても投球内容には決して満足していない様子。「変化球がもっと決まっていれば」と精度を上げる練習に取り組んでいました。
 この夏、チームの目標は3勝を挙げること。「次も挑戦者の気持ちでぶつかって、しっかり勝ち切ります。3点以内に抑えることが目標です」と髙村。闘志をメラメラと燃やす右腕に注目です。(編集部・栗山)

◆髙村玲央麻[たかむら・れおま]
2007年2月1日生まれ、静岡県伊豆の国市出身。兄の影響で野球を始め、「伊豆長岡ウイングス」で県大会出場。長岡中では田方選抜に選ばれる。伊豆総合入学後、1年夏から登板。今夏は初戦の静岡東戦で4安打完封を飾る。最速は136キロを計測。50m走は6秒0で駆け抜ける。171cm64kg、右投右打。

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<写真/3回戦進出を目標にする伊豆総合の選手たち>

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2024年4月14日 (日)

湖西の好左腕・佐々木が県大会に向けて上々の仕上がり!

 25年ぶりの春の県大会出場を決めた湖西。エースを務めるのが好左腕として注目される佐々木琉嘉(2年)です。県大会前、最後の登板となった今日の練習試合を見てきました。

04141  相手の富士宮東がバットをしっかりと振ってくる中で5回まで毎回奪三振。体全体を使った躍動感たっぷりのフォームから投げ込むストレートは高めで空振りが取れ、同じ腕の振りからのチェンジアップもキレていました。9回まで投げ切って2失点完投。昨日の浜松商との練習試合ではプロ注目の曽布川ザイレンに一発を浴びたものの9回2失点と、2日連続の好投で上々の仕上がりぶりをアピールしました。
 可美中時代は日大三島に進んだ東海林啓太との2本柱として活躍。湖西入学後、球速アップのトレーニングを積み、今は130キロ手前まで伸びてきているそうです。
 湖西はこれまで、秋春の県大会で勝利がありません。チームの命運を握る佐々木は「まずは1勝して歴史を作りたい」と気持ちが高ぶっていました。

 一方、富士宮東はHonda鈴鹿でプレーし、都市対抗3度出場経験を持つ杉本政紀氏が監督に就任。どんな新しい風を吹かせてくれるのか楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/本格派左腕の佐々木琉嘉(湖西)>

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2023年5月 3日 (水)

【春季高校野球】ベスト4が出揃う!

 春季県大会はベスト4が出揃いました。この結果、準決勝は日大三島対常葉大菊川、加藤学園対浜松開誠館のカードとなりました。

常葉大菊川 7-4 静岡
浜松開誠館 4-3 掛川西
日大三島 4-1 聖隷クリストファー
加藤学園 10-5 藤枝明誠

05031_20230503191101 清水庵原球場では日大三島と聖隷クリストファーが激突しました。
 日大三島は1年生右腕の東海林啓太が先発。本格派らしい角度のあるストレートを武器に3回を無失点に抑えます。すると5回に、6番・杉山憲一朗、7番・相原礼音の連続タイムリーで2点を先制。7回にも2点を加えました。投手陣は東海林のあとを受け、4回から登板した松本彪之介が4回を1失点。最後は永野陽大が締めました。この日、先制のタイムリーを含め、二塁打2本の活躍を見せたのが6番打者の杉山。身長167センチ体重65キロと小柄ですが、しっかりとバットが振れて左翼方向に強い打球が飛んでいました。
 昨年と同様、春の大会中に強化練習を行っているという日大三島。今日はそれを感じない動きの良さが印象に残りました。(編集部・栗山)

<写真/先制タイムリーを放った杉山憲一朗(日大三島)>

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2023年4月 3日 (月)

【春季高校野球東部大会】富士が好発進&沼津東の逸材右腕を目撃!

 昨日は裾野球場で東部大会を取材しました。稲木恵介監督が就任し、2年目となる富士は8対1(8回コールド)で好発進。沼津東の注目2年生右腕は小山を完封しました!


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  富士はエース右腕の水越壱成(3年)が8回1失点の好投で初戦を突破しました。
 立ち上がりは球が浮き気味で走者を許すも3回から修正し、ベース上で強さを感じるストレートを武器に相手打線を抑えました。
 前チームからエースを務める水越。冬の期間に稲木恵介監督とともに、ヒジの位置を下げてリリースする新たなフォーム作りに勤しみ、低い位置から低いゾーンに決まる球が増やし、この日の快投につなげました。「投げる際の窮屈さがなくなり、詰まった打球が増えるようになった」と本人も手応えを掴んでいます。
 イチローさん(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)からのアドバイスの効果も出ている様子。昨年12月3、4日にイチローさんが富士を臨時指導。その際に水越は「インコースのストレートを使った方がいいよ」と教えてもらい、その後の投球に生かしているそうです。「イチローさんからは『そのカットボール、いいね』と褒めてもらったりして刺激になりました」。
 ベンチ内での元気の良さなど、少しずつ稲木イズムが浸透してきている富士。この日、指揮官は自らの鞄にイチローさんから貰ったサイン色紙を忍ばせ、お守り代わりにしていたとのこと。選手たちは「いい報告をしたい」と、次の代表決定戦に向け、気持ちを新たにしていました。

04032_20230403182701  昨日は中学時代から注目していた沼津東の近藤秀太(2年)も見ることができました。小山相手に9回を投げ切って完封勝利。180センチの長身からの角度、長いリーチでタイミングがとりづらく、打者は「とらえた」と思った打球が差し込まれていました。
 肩甲骨周りがグニャグニャで半端なく柔らかい。ムチのようにしなる、まさに本格派です。制球のまとまりもあり、安心して見ることができます。現状の球速は130キロ台前半あたりだそうですが、練習次第ではいくらでも伸びていくタイプ。本人は「夏の甲子園を狙っています」と意識の高さもあり、将来性の光る逸材です。(編集部・栗山) 

<写真上/ベンチで喜ぶ富士ナイン>
<写真下/完封を飾った近藤秀太(沼津東)>

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2023年3月28日 (火)

【春季高校野球東部大会】富士宮北が逆転勝利を飾る!

 本日の春季高校野球。愛鷹球場の第1試合、富士宮北が逆転勝ちを飾りました。

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 富士宮北は最大4点のリードを許す苦しい展開でしたが、6回に2点、7回に1点を返します。そして土壇場の9回裏。先頭の佐野楓がセンターオーバーの打球を放つと、50メートル走6秒1の俊足を飛ばして一気にホームまで還ってきました。10回からはタイブレーク。伊藤遼のタイムリーで1点を勝ち越し、6対5で勝利しました。
 本年度で定年を迎える富士宮北の塩川光史監督は再任用となり、4月1日以降も同校で監督を続ける予定。この日、持ち味のパンチ力と足でチームを救った佐野楓は「塩川先生が残ってくれて嬉しいです。夏は一緒に甲子園に行きたいです」と張り切っていました。
 一方、富岳館は左腕・佐野瑠唯が好投を見せましたが、あと一歩及ばず。ただ、髙田晋松監督のもと、引き締まったチームになってきているだけに夏が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真/サヨナラ勝ちを飾り、笑顔を見せる富士宮北ナイン>

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2023年3月22日 (水)

春季東部地区大会1日目(3月21日)~愛鷹球場レポート

 高校野球の東海地区春季県地区大会が昨日、開幕しました。いち早くスタートした東部地区。桐陽と下田が2回戦進出を決めました。

<愛鷹球場>
桐陽 10-0 御殿場(5回コールド)
下田 3-1 富士宮西

03221_20230322073001   第1試合は桐陽の先発・野極工平(新3年)が5回無安打無失点。2回の三者連続を含む、10三振を奪う好投を見せました。柔らかい肩関節を生かした鋭い腕の振りが特徴的。自己最速の131キロをマークしたストレートに、「カットボールでカウントをとれたことが大きかった」と変化球も冴えて、三振の山を築きました。昨秋は地区大会の初戦で敗退した桐陽。その試合でも野極は先発していましたが、新型コロナウイルスによる練習不足もあって本来の投球ができず。大量失点でマウンドを降りました。その悔しさを忘れることなく、この冬はとにかく走り込んで下半身を強化してきたそうです。
 敗れはしましたが、御殿場の長身右腕・河内陽太(新3年)はピッチャーらしい体型から角度のある球を投げていて、将来が楽しみです。

03222_20230322073601  続く第2試合は下田が序盤に挙げた3点を守り抜きました。左腕の伊藤蓮(新3年)が9回を投げ切り、1失点完投。伸びのあるストレートで打者を仕留めました。打線で光っていたのは「3番セカンド」の渡邉陽色(新3年)。先制点につながるライトオーバーの三塁打を放つなど2安打の活躍でした。小柄ですが、それを感じない体の軸をクルッと回転する力強いスイング。守備も安定感があり、打って守れる二塁手です。(編集部・栗山)

<写真上から野極工平(桐陽)、渡邉陽色 (下田)>

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2023年3月 4日 (土)

【対外試合解禁】知徳の大型選手が躍動!

 高校野球の対外試合が本日、解禁となりました。
 昨秋、県ベスト4の知徳はセンバツ出場の東北(宮城)と対戦。8対7で勝利しました。

03041_20230304185801  知徳は身長197センチの超大型右腕・小船翼(新2年)が先発。初回、3四球を許すも腕を振って無失点に切り抜けると、2回と3回は3人ずつ抑えます。三振も奪う好投で3回を無安打無失点と、上々のスタートを切りました。一冬で体がさらに大きくなったイメージの小船は「この冬に自分がやってきたことを出せました」と納得の表情。球速を上げるためにトレーニングを積み、この日のマックスは136キロ。四球を出しても小手先でかわすのではなく、強気にストレートで押すことができたのが何よりの収穫だったと思います。
 2番手で登板した後藤暖仁(新3年)も持ち味を発揮。アンダースローからキレのある球を投げ込み、相手打線を苦しめていました。昨年の秋は腰の故障があって登板機会がありませんでしたが、ようやく復活したこと。独特な腕の位置で腕もしなる。なかなか見かけないタイプの投手なだけに楽しみです。
03042  打線では4番に入った京増嘉紀(新2年)が4回に2点タイムリーを放ちました。身長187センチ体重90キロの堂々とした体格を持つスラッガー。「とにかく今日は思い切りフルスイングすることだけを意識しました」。初回の打席はドラフト候補のハッブス大起の変化球にタイミングが合わず空振りの三振。投手が代わった第2打席もその姿勢を貫き、強振して結果を出しました。ベース上で何度もガッツポーズを見せ、嬉しそうでした。
 知徳は昨秋よりもスケールアップし、選手層も厚くなっている印象。春の大会も注目です!(編集部・栗山)

<写真上/小船翼(知徳)>
<写真下/京増嘉紀(知徳>

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2023年2月10日 (金)

三島北・澤侑利が東海大静岡キャンパスへ!

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夏の大会で好投した澤

 昨夏の県大会で初戦から準々決勝までの5試合を一人で投げ抜き、三島北を創部初のベスト8に導いた澤侑利。進学先は東海大静岡キャンパスに決まりました。明日11日の入寮を前に意気込みを伺ってきました。

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 三島北は自校での練習スペースが限られています。その中で澤は高校入学後、白鳥真利前監督が手作りで作ったというブルペンで制球を磨いてきました。「この限られている環境の中で、自分で考えてやる力がつきました」。ブルペンでの投げ込みは5球のうち、「ボール2つ分外れることはオッケー」として、4球までを狙ったところに収めることを自分に課してきたそうです。それを黙々と繰り返すことで、抜群の制球力を身につけ、最後の夏の活躍につなげました。

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大学に向けてトレーニングを積んできた澤

 夏の大会後は体重が7キロアップ。東京六大学リーグやプロ野球の試合を見る中で、自分に足りないのは体力面だと考え、筋力トレーニングと食事に力を注いだとのこと。半年間で下半身を中心に一回り大きくなった印象です。「今までは技巧派と言われてきましたが、今度は本格派と言われたいです」。
 数日前にキャッチボールしたところ、「軽く投げても球が走っている感覚があった」と、手応えを感じている様子。高校の最速131キロから、「大学では150キロを目指します」と力強い宣言も聞くことができました。 
 三島北の小林和樹監督も「まだこれから伸びる」と期待する左腕。進学する東海大静岡キャンパスは、同じ左腕の宮原駿介(2年)が昨年147キロをマークしています。澤も可能性は十分。もちろん球速だけでなく、持ち味のコントロールを生かして勝てる投球を目指していきます。「大学野球と言えば神宮だと思うので、そこで投げて完封したいです」。「公立校の星」と呼ばれた左腕のデビューが今から楽しみです!(編集部・栗山)

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◆澤侑利(さわ・ゆきと)
2004年9月8日生まれ、静岡県御殿場市出身。小学2年時に「神山少年野球クラブ」で野球を始める。富士岡中時代は「沼津ヤング」に所属。高校1年夏からベンチ入り。3年夏はエースでベスト8進出に貢献した。174cm72kg、左投左打。

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2022年11月15日 (火)

三島南の創部100周年記念式典が行われました

 三島南の創部100周年の記念式典が13日に開催されました。本来は昨年の11月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となっていました。

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 歴代の部員、指導者、関係者が一同に集まり、まずOB会長の諏訪部孝志氏が「これまでの南校の100年の経験をこれからの100年に繋げていきましょう」と挨拶。三島南と言えば、昨年のセンバツ大会出場(21世紀枠)が記憶に新しいですが、そのチームを率いた前監督の稲木恵介氏(現富士高監督)に感謝状が贈られました。「地元の子供たちが、甲子園という舞台で立派に戦ってくれた。この経験は大きな財産となるでしょう。そんな日がまた来ることを願っています」。(稲木氏)
11152_20221115192101  その後、監督の古谷田辰徳氏が「今のチームはまだまだ発展途上。もう一度甲子園の土に立てるように努力していきたい」、主将の鈴木暖大(2年)が「先輩たちの歴史を超えていきたい」とそれぞれ力強く宣言。式典の締めくくりとして、昨春の甲子園で使用した同じ音源の校歌が場内に流れ、会場の全員が聞き入りました。
 なお、静岡高を迎えての招待試合は4対17で敗退。それでも、2番打者の久保田裕心(2年)が2安打と気を吐きました。シャープなスイングを見せる好打者で、今後も注目していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/多くの関係者が創部100周年を祝った>
<写真下/堂々と抱負を話した主将の鈴木暖大(三島南)>

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