静岡県東部地区

2020年1月24日 (金)

加藤学園、センバツ初出場決定!

 加藤学園の甲子園初出場が決まりました! 第92回センバツ高校野球大会の出場校を決める選考委員会が本日行われ、午後3時17分、加藤瑠美子校長の下に吉報が届きました。
 東部勢の甲子園出場は1995年夏の韮山以来となります。
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米山学監督
「今はホッとしています。ここまで長かったですが、発表を聞いて嬉しく思います。甲子園では加藤学園らしさを出して、チーム力で思い切って暴れてきます」
勝又友則主将
「甲子園に決まったからといって特別なことをせずに、今まで通り、自分たちの野球をやるだけです。目標は優勝です。甲子園に出たからといって、そこで満足することなく、全員で優勝を勝ち取りたいと思います」
肥沼竣投手
「甲子園は小さい頃から夢だったので、とても嬉しいです。全国にはレベルの高い投手がたくさんいるので、負けない気持ちだけは持っていきたいです」

※2月末発売予定の『静岡高校野球2020春号』では加藤学園選手名鑑を掲載します!

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2020年1月21日 (火)

田方・三島地区で中高交流指導者研修会が開催される!

01211  田方・三島地区中高交流指導者研修会が1月19日に実施されました。同地区のレベルアップを目的に2018年から始まり、今年で3回目。函南東中・山田大先生と三島南高・稲木恵介監督が中心となり、高校9校10名の講師が13中学校の2年生93選手を指導しました。内容はキャッチボール・走塁・バントなどの基礎から実践練習まで。学んだ選手たちが数年後、高校野球に舞台で活躍してくれることを期待したいです。

 参加した監督、選手の言葉を紹介します!
錦田中主将・星谷奎斗選手
「今日の研修会で、普段教わっている練習の意味がよくわかり、自分たちの課題がたくさん見つかりました。中体連に向けてひとつひとつのプレーを丁寧に行い、意味のある練習を心掛けていきたいと思います」
修善寺中・山口友樹監督
「普段の練習では全体指導になってしまうことが多いので、本研修でポジションごとに細かく指導することの重要性を感じました。また、高校の指導者に教わる中学生の姿は、日頃よりも緊張感があり真剣な眼差しだった。中学生にとって高校野球を目指すきっかけになればと思います」
三島南高・稲木恵介監督
「地域の子どもたちが高校でもスポーツを継続して行うためには、中高の垣根を越えて関わり、技術・技能だけでなく、みんなで成長していこうとする機会を多くしていくことが必要だと思います。今後さらに発展的にこのような機会が増えると良いと感じました」

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2019年12月19日 (木)

「ITOベースボールアカデミー」が開催されました!

12191  高校野球は12月からオフシーズンに入り、高校生による野球教室が県内各地で開催されています。

 伊東地区では「ITOベースボールアカデミー」と題し、12月15日に伊東、伊東商の両校が伊東市内及び東伊豆町の学童選手約90名を対象に野球教室を開催しました。
 地域社会貢献や野球人口の増加に向けた取り組みの一環として今年2月から始まった野球教室。今回は高校生によるシートノックの披露から始まり、打撃、キャッチボール、守備を丁寧に指導。午後には高校生から遊びを取り入れたトレーニングも提案されました。 「この中から中学、高校と野球を続けてくれる選手が多く出てくれることを期待したい」と伊東商・大橋孝彦監督。今後、どのように発展していくのか楽しみです

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2019年8月26日 (月)

この秋注目の2投手を見てきました!

 土曜、日曜はこの秋の注目投手2人を見てきました。

08261  土曜日は裾野球場へ。お目当ては誠恵のアルベス・リュウです。
 今年4月に誠恵を取材した際のことでした。バッティング練習で、センター方向に大きな打球を飛ばしていた一人の右打者がいました。それがアルベスでした。この秋の大会では投手として奮闘し、ここまでの3試合すべてで完投。愛鷹球場のスピードガンで135キロをマークしたという情報もありました。投げるだけでなく、バッティング面も魅力。初戦では本塁打を放っています。

 この日の相手は強打の御殿場西。どんな投球を見せてくれるのか楽しみでした。
 初回は3人をピシャリと抑える抜群の立ち上がり。2回に1点、4回には2点を失いますが、5回から7回は無失点に抑えます。フォームにぎこちなさがなく、バランスがいいのが特徴。しかも、テークバックからリリースにかけての爆発力があり、エンジンの大きさを感じました。指にかかったときの角度あるストレートとドロップ系の縦の変化は、なかなか見られないもの。裾野まで足を運んで良かったと思いました。
 さらに、驚いたのは7回のバッティング。変化球に対して、崩されながら左手一本でレフト前に持っていきます。そうとう体が強くないと、こんなバッティングはできません。
 試合は1対7で敗退。鈴木宏和監督によると、この日は疲労の影響で3回くらいから力が入らない状態だったそうです。それでも、最後まで投げ抜いて4試合連続完投。気持ちの強さとポテンシャルの高さを伺うことができました。

 08262 そして、土曜日は掛川球場へ。県内の2年生には髙田琢登(静岡商)をはじめ、左の好投手が目白押しですが、スケールならナンバーワンだと推しているのが、浜松湖北の北沢勇都。身長186センチの長身に加え、しなかさも持っている左腕です。
 この日は「4番ピッチャー」でスタート。まずはバッティングで魅せてくれます。第1打席で、いきなりレフトオーバーの二塁打。続く第2打席でセンター前安打。フォームに迫力はないのですが、リストが柔らかいので、どんな球種に対応できます。
 マウンドに上がったのは6回途中。2死二塁のピンチの場面で、センターフライに仕留めます。さらに7回は三者連続で空振り三振に。8回も無安打に抑えました。さすがの常葉大菊川打線も、見たことがない角度に苦労している様子。ストライクゾーンをめがけて、思い切って腕を振っているのが良かったです。
 
 アルベス、北沢ともに高校で完成するタイプではなく、上の世界にいってからが勝負の選手です。焦らずに、ゆっくり成長を歩んでほしいです!(編集部・栗山)

<写真/上からアルベス・リュウ(誠恵)、北沢勇都(浜松湖北)> 

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2019年8月10日 (土)

秋季東部地区大会1日目(8月10日)~愛鷹球場レポート

  高校野球の秋季地区大会が本日から始まりました。まずは東部地区からスタート。愛鷹球場で行われた3試合を見てきました。

<愛鷹球場・勝ち抜き1回戦>
知徳 21-3 三島北(5回コールド)
伊東 11-4 御殿場(7回コールド)

<愛鷹球場・勝ち抜き2回戦>
吉原工 8-7富士宮東

08101  第1試合は知徳が今春敗れた三島北相手に圧勝。「1番ピッチャー」の杉崎幸風(2年)が投打で活躍しました。初回に先頭打者としてライト前安打で出塁。さらに、3回にもライト前安打を放つと、6回には右中間を破る三塁打で打線を引っ張ります。投げては初回に2点を失いますが、2回と3回は3人ずつで抑えました。体全体を使うフォームでテンポが良かったです。初鹿文彦監督が「今はあまり見かけない昭和のようなタイプ」という杉崎。どんな場面でも気持ちが前面に出て、溌剌としたプレーが印象的でした。

 続く第2試合は伊東が逆転勝利。 4点を追いかける2回、6安打を集中して一挙8点を奪いました。新チームから中嶋清之監督が指揮をとり、チームでは「エンリッチ・ベースボール」を合言葉にしているそうです。「エンジョイではなく、ウチはエンリッチ。まずは人間力を高めることを意識させていきたい」と中嶋監督。どんなチームに変貌を遂げるのか楽しみです。

 第3試合は吉原工が接戦をものにし、3回戦へ。6回から登板した佐野直哉(1年)の粘り強い投球が光りました。(編集部・栗山)

<写真/知徳の新核弾頭・杉崎幸風 (知徳)>  

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2019年6月20日 (木)

知徳・栗田和斗の進化を目撃しました!

06201  昨日は『静岡高校野球2019夏直前号』の表紙を飾ってくれた栗田和斗(知徳)を最終チェックしてきました。
   先日の練習試合では、自らの球速のマックスを更新する147キロをマーク。今年の静岡では県最速タイとなり、150キロも視界に捉えてきました。
 昨日もプロのスカウトがスタンドで見守る中、先発のマウンドへ。初回こそ2安打を浴びたものの、2回からエンジンがかかっていきます。
 当初、3回から5回を投げる予定でしたが、「何かを掴みかけた」と7回まで延長。ストレートと変化球が冴え渡り、2回から7回は1安打無失点。計7回で10三振を奪いました。
 スピード的には141キロ止まりも、僕がこれまで栗田を見てきた中で「ベスト投球」と断言できる内容でした。この春まではどうしても制球に不安があり、四球から崩れる場面を見てきました。それが、この日、与えた四球は初回の1つのみ。ボールスリーとなってからも、攻めながら粘れるようになったのは大きな成長だと思いました。
 「夏は圧倒するピッチングを見せて、甲子園に行きたい」という栗田。昨秋から今春にかけて少し体型が大きくなり過ぎていた感じがありましたが、ここにきて締まってきた印象も。その影響か、体にキレも出てきました。投げれば投げるほど進化する大器。この夏、やってくれそうな予感がしました!

 一方、島田樟誠では、2年生左腕の杉原陸太が7回から登板。ものすごく腕が振れて、気持ちのいい投球を見せてくれました。この日は3イニングを1安打無失点の好投。夏はもちろん、秋以降も注目していきたいです。

<写真/プロ注目の栗田和斗(知徳)>

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2019年4月 1日 (月)

春季東部地区大会3日目(3月31日)~富士球場レポート

 昨日は東部大会2回戦を富士球場で見てきました。

<富士球場>
富士市立 10-2 富岳館(7回コールド)
吉原工 8-6 富士(延長11回)
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 第2試合は吉原工が逆転勝利で県大会出場に王手をかけました。9回2死から2番・遠藤琉稀斗のタイムリーで同点。さらに延長11回には4安打を集中して計3点を奪いました。エースの渡邊浩季は、勢いのあるフォームから内角をガンガンと攻める強気の投球。スライダーもキレていました。
 一方、富士は序盤に3点リードしながらミスからの敗退。ただ、ポテンシャルの高い選手は揃っているだけに、チーム力を高めていけば夏は上位進出の可能性もあると思います。(編集部・栗山)

<写真/延長戦を制して喜ぶ吉原工ナイン>

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2019年3月27日 (水)

春季東部地区大会1日目(3月27日)~裾野球場レポート

 春季大会は本日より、中部地区、東部地区も始まりました。裾野球場で2試合を取材しました。

<裾野球場>
三島北 9-7 吉原
沼津高専 5-0 伊東商

 第1試合は三島北が乱打戦を制しました。4対4で迎えた7回に3点を勝ち越し。8回裏に1点差まで詰め寄られましたが、8回途中からマウンドに上がった平柳航希(新3年)が好リリーフを見せました。

03271  第2試合は沼津高専が快勝しました。2回に1点を先制すると、7回には5番・吉川流石(新3年)の2ラン本塁打などで一挙4点を追加します。投げては先発の小松伊吹(新2年)が安定した投球を展開。伊東商打線をわずか1安打に抑えて完封しました。
 大会前の練習試合はほぼ勝てなかったという沼津高専。それでも、冬場の振り込んできた打撃力を信じ、諸星和真主将を中心に「最後まで集中力を持とう」と声を掛け合って戦ったそうです。次の相手は秋の県王者・御殿場西。諸星主将は「相手は強いですが、今日のような野球をやってチャンスをつかみたい」と抱負を語ってくれました。
 一方、伊東商は3番手で登板した本多太陽(新2年生)が目を惹きました。柔らかいフォームを持つ左腕で今後が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真/2ラン本塁打を放った吉川流石(沼津高専)>

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2019年2月 7日 (木)

三島南が沼津リトルを招いて野球教室を開催!

 『静岡高校野球2018夏直前号』のチームレポートで取り上げた三島南が、東部地区唯一の少年野球チーム「沼津リトル」を招き、野球教室を行ったというニュースが入ってきました。

02071_3 三島南は5年ほど前から保育園訪問を行い、野球人口の拡大に取り組んでいます。今回は同チーム初の試みとして、少年野球チームと関り、ノック、シート打撃などを一緒に行ったとのことです。企画した三島南・稲木恵介監督は「小学生が野球を1日楽しんでいる様子が伺えた。多くの高校生がこのような取り組みをしていくことで地域活性にもつながると思う」と、今後も意欲的に同様の野球教室を計画していくそうです。

 02072_3高校生は小学生に教えるだけでなく、実際に見本としてバッティングを見せると、「すげ~」といった驚きの声が挙がったとか。それだけでも、小学生にとっては、いい思い出になったでしょう。最後は、2月3日の開催ということで、小学生が節分の豆を赤鬼のお面をかぶった高校生に投げ、大いに盛り上がったようです。「沼津リトル」の川口智監督は「小学生に近い高校生が親身に指導してくれることはかけがいのない経験となる」と、感謝していました。

<写真上/三島南の選手が小学生にティーを上げる様子>
<写真下/最後は豆まきで楽しむ>

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2019年2月 1日 (金)

田方・三島地区で第2回中・高交流指導者研修会が開催されました!

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 昨年に続き、田方・三島地区の中・高交流指導者研修会が先月27日に函南東中で開催されました。今年は昨年の約倍となる中学生99名が参加。高校野球の指導者9名が、田方・三島地区のレベルアップを目的に技術指導を行いました。

 02011アップとキャッチボールから始まり、基礎練習では走塁、ハンドリング、牽制など細かな技術を身につけ、その後、投手、捕手、内野手、外野手に分かれて練習を行いました。

 そして、最後にU-18侍ジャパンでアシスタントコーチを務めた原史彦氏(知徳副部長)が中学生に向けてこんなアドバイスを送りました。
「全日本のメンバーも、ランニング、トスバッティングなどの基本を繰り返しやっていました。なぜなら、そこが一番大事だからです。ただ、同じことをやるにしても高い意識を持っている。その意識次第で、みなさんも上手くなれると思います」

 選手からは「バッティングで手の使い方を教わり、コツをつかんだ」、「高校野球の視点で教わることができて良かった」という声が挙がり、貴重な経験になったようです。

 ぜひ、来年以降も続けてほしいと思います。

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