静岡県東部地区

2022年11月15日 (火)

三島南の創部100周年記念式典が行われました

 三島南の創部100周年の記念式典が13日に開催されました。本来は昨年の11月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年延期となっていました。

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 歴代の部員、指導者、関係者が一同に集まり、まずOB会長の諏訪部孝志氏が「これまでの南校の100年の経験をこれからの100年に繋げていきましょう」と挨拶。三島南と言えば、昨年のセンバツ大会出場(21世紀枠)が記憶に新しいですが、そのチームを率いた前監督の稲木恵介氏(現富士高監督)に感謝状が贈られました。「地元の子供たちが、甲子園という舞台で立派に戦ってくれた。この経験は大きな財産となるでしょう。そんな日がまた来ることを願っています」。(稲木氏)
11152_20221115192101  その後、監督の古谷田辰徳氏が「今のチームはまだまだ発展途上。もう一度甲子園の土に立てるように努力していきたい」、主将の鈴木暖大(2年)が「先輩たちの歴史を超えていきたい」とそれぞれ力強く宣言。式典の締めくくりとして、昨春の甲子園で使用した同じ音源の校歌が場内に流れ、会場の全員が聞き入りました。
 なお、静岡高を迎えての招待試合は4対17で敗退。それでも、2番打者の久保田裕心(2年)が2安打と気を吐きました。シャープなスイングを見せる好打者で、今後も注目していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/多くの関係者が創部100周年を祝った>
<写真下/堂々と抱負を話した主将の鈴木暖大(三島南)>

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2022年8月29日 (月)

沼津商の鈴木歩、4安打3盗塁の活躍!

 昨日は東部地区の上位決定戦が行われました。
 愛鷹球場の第2試合は沼津商と富士市立が対戦。沼津商は延長11回に4番・酒井暖太(2年)のサヨナラタイムリーで勝利し、県大会に向けて弾みをつけました。

08291  目を引いたのが3番打者の鈴木歩(1年)です。この日の相手投手は学童の「多賀ジュニア」、中学の「スルガボーイズ」で一緒にプレーした小濱将太朗。中学時代は実戦形式の練習でほぼ打てなかった小濱に対し、 シャープなスイングで右に左に打ち分けて計4安打。さらに50m6秒0の俊足を生かして3盗塁を決めました。「今日は球が見えていた」と、小濱の投げ込む130キロ前後の力強い球を弾き返し、自身の成長を感じ取っていました。
 兄の友は国学院栃木の5番打者として、今夏の甲子園でベスト16入り。3安打を放った初戦の日大三島との試合は甲子園で応援し、「次は自分がこの舞台に立つ」と明確な目標を心に刻んだそうです。甲子園が終わり、兄が帰省した際には技術、メンタル面のアドバイスをもらい、この試合前は「初球から振っていけ」と伝えられて実践。とにかく積極的に打つ姿勢で結果を残しました。

 身長168センチ体重57キロ。パワーこそまだ兄に劣るものの、ミート力、スピード感は近いものがあると感じました。県大会での活躍が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/4安打を放った鈴木歩(沼津商)>

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2022年8月22日 (月)

【秋季高校野球】継続試合は小山が勝利!

 昨日の裾野球場第3試合の小山対星陵は雨のため継続試合となり、星陵の攻撃で1回表一死一二塁から再開しました。

<愛鷹球場・2回戦>
小山 4-2 星陵

 小山は再開直後のピンチを切り抜けると、その裏、5番・小野蒼一郎(1年)のレフトオーバーのタイムリーで2点を先制。2回にも小野のタイムリーで2点を追加して、リードを4点に広げました。一方の星陵は9回に2点を挙げるも、反撃はそこまで。小山が2日間に渡る試合を制しました。

08221_20220822195901  打つだけでなく、ショートの守備で安定感を見せた小野。小山中時代は御殿場選抜の主将を務めた経験を持ち、高校入学後、夏の大会からスタメンで出場しています。土屋将平監督によると、「勝負強く、負けず嫌いな性格」。165センチと小柄ですが、プレー中は大きく見える選手です。
 星陵の2番手で登板した左腕・服部周も楽しみな1年生です。富士南中時代は「富士シニア」に在籍。腕が鋭く振れて、ヒジのしなりもあります。今日は角度のあるストレートと緩いカーブを武器に、好リリーフを見せました。一冬で体が出来上がって130キロ台(今日のマックスは124キロ)に乗ってきたら、攻略困難なピッチャーになるでしょう。(編集部・栗山)

<写真/4打点の活躍を見せた小野蒼一郎(小山)>

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2022年8月20日 (土)

秋季東部地区大会2日目(8月20日)~裾野球場レポート

<裾野球場・2回戦>
御殿場西 17-3 吉原工(5回コールド) 
市立沼津 3-0 下田
沼津高専 15-13 御殿場

 第2試合は下田の左腕・伊藤蓮(2年)、市立沼津の右腕・泉裕太郎(2年)の投げ合いとなりました。伊藤が鋭い腕の振りから勢いのあるストレートを投げ込めば、泉は緩急を使いながら相手打者を上手く抑え、0対0で試合は進んでいきます。
08201_20220820184901  均衡が破れたのは8回裏。泉が自ら三塁打でチャンスを作り、1番・工藤煌晴(2年)の二塁打で先制。さらに一死後、3番・垣内信之介(2年)は2球目のストレートをジャストミート。打球はレフトスタンドに向かってライナーで飛んでいきました。1打席目と2打席目はいい打球もセンターフライに。「思い切ってレフトに引っ張ってみよう思って打ちました。やっととらえることができて嬉しかったです」。函南東中時代は「三島シニア」に在籍し、クリーンアップを任された強打者。今夏は4番に座り、常葉大菊川のプロ注目・安西叶翔から安打を放っています。今日の一発で高校通算10本塁打。スイングが速く、飛ばせるのが魅力です。
 一方、8回を4安打に抑えた下田の伊藤は試合後に悔し涙。初戦で負けてしまうのが惜しい素晴らしい投球でした。この経験をバネに、来年は下田を県に導いてほしいです。(編集部・栗山)

<写真/8回に2ラン本塁打を放ち、ガッツポーズを作る垣内信之介(市立沼津)>

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2022年6月 3日 (金)

練習試合 桐陽vs富士宮東

 昨日は、愛鷹球場で行われた桐陽と富士宮東の練習試合を見てきました。
06031  富士宮東の大型遊撃手・勝又琉偉を目当てにプロ6球団8人のスカウトが集結。この日は2安打をマークしました。春の東部地区以来、約2カ月ぶりに見たのですが、「ここまで変わったのか」と驚きました。一言で言うと、野球選手として洗練されてきた印象。特に、以前は力任せだったスローイングが、体全体を使う動きに変わって安定感が出ていました。また、躍動感たっぷりの美しいランニング姿に惚れぼれとしました。まるで野生の鹿が走っているようでした。
 大勝良則監督は「4週間サイクルくらいで、どんどん成長している」と話します。実際、春以降、本塁打が急激に増え、2日前の練習試合では右中間にも一発を打ったそうです。夏の大会まで残り1カ月。ここからさらにグングンと伸びていきそうな感じがしました。

06032  一方の桐陽では、面白い投手を発見しました。6回からマウンドに上がった山本怜央です。4イニングを無安打6奪三振の好投。身長180センチの長身で角度があり、しかも腕が振れます。最速133キロというストレートには勢いがあり、鋭く落ちるフォークとのコンビネーションで次々と三振を奪っていきました。
 今年の桐陽は昨夏を経験する今井謙心、土屋大翔が投手陣を引っ張り、この山本はレフトで出場することがほとんどですが、「夏も投げていきたい」と意気込み十分。将来的には大学で野球を続け、「ピッチャーで勝負したい」という意志を持っているそうです。50m6秒2の脚力とバネがあるだけに、大学でじっくりと鍛えていけば、飛躍が期待できます。(編集部・栗山)

<写真上/春の大会で活躍で注目度が上がる勝又瑠偉(富士宮東)>
<写真下/「富士シニア」時代は捕手。高校から投手としてマウンド上がる山本怜央(富士シニア)>

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2022年4月 9日 (土)

県大会出場の37チームが決定!

 春季高校野球地区予選の敗者復活戦が本日行われ、県大会出場の37チームが出揃いました。県大会の組み合わせ抽選会は今月19日に行われ、23日に開幕します。

★春季静岡県大会出場校

<東部>
日大三島/沼津商/飛龍/御殿場西/富士/沼津東/加藤学園/富士宮東/吉原/三島北/三島南/小山/誠恵

<中部>
藤枝明誠/駿河総合/常葉大橘/焼津水産/静岡商/静岡東/静岡/静清/城南静岡/島田/島田商/島田樟誠

<西部>
磐田東/常葉大菊川/浜松西/浜松工/遠江総合/浜松日体/浜松商/浜松開誠館/掛川東/横須賀/浜松市立/浜松城北工

 愛鷹球場では三島北と三島南が県大会出場の切符を勝ち取りました。
Img_4387  三島北はエース左腕の澤侑利が投打で活躍しました。投げては3失点完投勝利、打っては三塁打1本を含む3安打の大当たりで勝利に貢献しました。
  三島南は初回から大量リードを奪うと、先発の植松麟之介が4回1/3を2安打に抑える快投。5回には1番・伊藤春風がレフトポール際に3ラン本塁打を放ち、コールド勝ちを決めました。4月1日からチームを率いるのはOBの古谷田辰徳監督。「前監督の稲木恵介先生(現富士監督)のスタイルを引き継ぎながら、選手たちの持っている力を発揮させていきたい」と、選手を後押しすべく、ベンチでいい雰囲気を作っていました。(編集部・栗山)

<写真/コールド勝ちを決める本塁打を放った伊藤春風(三島南)>

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2022年4月 2日 (土)

春季東部地区大会4日目(4月2日)~富士球場レポート

<富士球場>

富士宮東 12-2 星陵(6回コールド)
富士 12-5 小山(7回コールド)

04021  第1試合は富士宮東が勝利。19年ぶりとなる春の県大会出場を決めました。1対1で迎えた3回に3番・秋山有多(3年)、4番・大谷陸斗(3年)のタイムリーなどで一挙5点を奪います。さらに4回に3点、6回にも3点を加えてコールド勝ちを飾りました。今日はプロ5球団のスカウトが集結。注目の大型ショート・勝又琉偉(3年)は厳しいマークの中で2打数無安打。それでも2四球を選び、勝利に貢献しました。

04022  続く第2試合は4月1日に三島南から異動となった富士・稲木恵介監督の初采配。指導してまだ2日目ということですが、選手たちの顔写真と特徴を記した手作りのメモを片手に指揮。要所で足やバントを絡めるサインを出し、コールド勝ちをアシストしました。「とにかく攻撃の流れを切らないことだけを考えた」と稲木監督。7回にコールドを決めるタイムリー二塁打を放った主将の藤曲朝陽(3年)は「課題を見つめ直し、新しい監督と県大会で勝負できるように頑張っていきます」と目を輝かせていました。
 一方、敗れはしましたが、小山は今後が楽しみなチーム。部員10人ながら9安打を放ち、最後まで諦めない姿勢を見せてくれました。2番手でマウンドに上がった遠藤聖斗(3年)は、この冬に一気に伸びてきたという左腕。スリークオーター気味の角度から低めにキレのあるボールがきていました。肩やヒジの柔らかさがあるだけに、まだまだ伸びそうです。
(編集部・栗山)

<写真上/3打数3安打をマークした大谷陸斗(富士宮東)>
<写真下/新監督として初采配をふるった稲木恵介氏(富士)>

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2022年3月25日 (金)

春季東部地区大会1日目(3月25日)~愛鷹球場レポート

<愛鷹球場>
沼津商 11-0 沼津工(5回コールド)
知徳 15-6 吉原工(7回コールド)

 高校野球の東海地区春季県地区大会が本日開幕! 東部地区は沼津商と知徳がコールド発進しました。

Img_1118  第1試合は沼津商の先発・長澤拓海(新3年)が5回を投げて無安打に抑える快投。ピッチャーらしい細身の体系から腕がムチのようにしなる本格派タイプで将来性を感じました。一瞬、高校時代の大貫晋一(現横浜DeNA)がダブったほど。春の初っ端からテンションが上がりました。
 本人によると、高校入学時の体重は55キロ。そこから10キロアップしたそうですが、まだまだ細く、それだけ伸びしろを秘めています。この日、愛鷹球場のスピードガンで132キロをマークしたストレートはまだまだ速くなりそうな予感がしました。「夏までは常時130キロ台中盤を投げられるようにしたい」と長澤。楽しみな原石を見つけました。 
 続く第2試合は知徳の「6番キャッチャー」の杉本羚(新2年)が気になりました。「静岡裾野シニア」時代は控えに甘んじるも、初鹿文彦監督が「3年生計画で育てている」と話す期待の捕手。今日は3打数3安打をマーク。ダイナミックにバットが振れるので、相手投手は怖さを感じるはず。じっくりと経験を積み、来年は県を代表する捕手になってほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真/5回を無安打に抑えた長澤拓海(沼津商)>

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2022年3月14日 (月)

三島南・植松麟之介が順調な仕上がり!

 先週末より、県内各地で高校野球の練習試合が始まりました。

003141  12日は昨春21枠枠でセンバツに出場した三島南へ。エース・植松麟之介(新3年)の仕上がり具合をチェックしてきました。
 2番手で登板した植松は3イニングを投げてノーヒット。最速138キロのストレートと変化球のコンビネーションが良く、本人も「投げたいコースに投げることができました」と納得の表情を浮かべていました。昨春は、東部大会で日大三島に敗戦。勢いに乗った相手は、そのままセンバツに出場します。植松は「春は県大会に出て、秋に負けた悔しさを晴らしていきたいです」と力を込めていました。ここから暖かくなり、さらに球速が上がってくれば、手がつけられない投手になってきそうです。
003142  一方、相手の浜松城北工では2試合目の先発で登板した河原崎勇人(新3年)が楽しみな存在です。身長181センチの大型左腕で、試合前のキャッチボールから気になっていました。 今は上半身が強さが目立つフォームですが、下半身を柔らかく使えるようになってくれば、指にかかるボールが増えて化ける可能性も。野手では「2番センター」の佐野颯(新3年)が1試合目に勝ち越しタイムリーを含む2安打の活躍。2試合も第1打席で右中間を破る二塁打を放ちました。センスの良さが光る好打者で注目していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/植松麟之介(三島南)>
<写真下/河原崎勇人(浜松城北工)>

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2022年3月 4日 (金)

日大三島、初戦は金光大阪と対戦!

03041  センバツ高校野球の組み合わせ抽選会が本日、オンラインで開催されました。38年ぶりに出場する日大三島の相手は金光大阪(大阪)に決まりました。大会3日目の第3試合です。
 抽選を引いた加藤大登主将は「自分たちの野球を貫いて1勝を勝ち取りたい」と意気込みを語り、投打の柱・松永陽登は「対戦相手が決まり明確な目標ができ、実感が沸いてきた」と気を引き締めていました。また、報徳学園を春夏通算18回甲子園に導いた永田裕治監督にとっては、よく知る近畿勢。2001年の近畿大会決勝戦では金光大阪と対戦しています。抽選後のオンライン取材で永田監督は当時を思い出し、「粘っこい野球をしてくる印象」と警戒心を強めていました。
 奇しくも、38年前に出場した際の初戦の相手も大阪のチーム(三国丘)。その試合は9回に3点を挙げてサヨナラ勝ちを飾っています。今回もぜひ、甲子園で校歌を聞きたいです。(編集部・栗山) 

※3月16日発売予定の『静岡高校野球2022春号』では「日大三島名鑑」と題し、ベンチ入りメンバーを一挙に紹介しています。ぜひ、観戦のお供としてご覧下さい!

<写真/オンライン取材で質問に答える松永陽登(日大三島)>

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