静岡県東部地区

2021年6月25日 (金)

三島南・前田銀治を目当てにプロ10球団が集結!

06251_20210625192101  プロ注目の前田銀治(三島南)。昨日の練習試合には、プロ10球団19人のスカウトが集結しました。

 「1番センター」で出場した前田。見せ場は5回でした。鋭い打球のレフト前安打を放つと、50m6秒0の俊足と飛ばして一気に二塁へ。普通の単打を二塁打に変えてしまう見事な走塁でした。その裏は守備でもアピール。二塁走者を本塁で封殺します。ライナーでキャッチャーミットに収めるダイレクトスロー。凄まじい肩を見せてくれました。
 対外試合が解禁となった今月12日以降だけで、すでに4本塁打を放ち、現在通算29本塁打。シード校として迎える夏に向けて、「大事な場面で打てるように調整していきたい」と気を引き締めていました。(編集部・栗山)

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2021年6月 8日 (火)

富士宮北・塩川監督が育成功労賞を受賞しました

06081_20210608135601  日本高校野球連盟は7日、本年度の「育成功労賞」を発表し、静岡県からは塩川光史氏(現富士宮北監督)が選ばれました。
 現役時代は富士宮北の遊撃手として1980年春に甲子園出場した塩川氏。日本体育大卒業後、89年から98年まで富士宮北の監督を務めます。その後、吉原工、沼津商で監督を歴任。2019年から再び、母校を率いています。また、沼津西に赴任中には女子サッカー部の監督として全国大会出場の経験もあるそうです。

 監督人生の中で取り組んできたことの一つが文武両道の精神。「甲子園を目指すことはもちろん、大学進学を考えた指導を意識してきた」と話します。
 今年の富士宮北は秋春ともに県大会出場を逃していますが、個々のポテンシャルが高く、東部地区のダークホース的な存在。塩川監督は「いいきっかけをもらったので、夏は結果を出したい」と、現役時代以来となる甲子園を虎視眈々と狙っています。(編集部・栗山)

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2021年3月27日 (土)

県大会出場の25校が決定!

 春季高校野球の県大会出場の25校が27日に決まりました。

<東部>
御殿場西/富士宮西/沼津商/桐陽/星陵/伊東商/富士/加藤学園/三島南

<中部>
島田商/清水桜が丘/静清/静岡大成/東海大静岡翔洋/藤枝明誠/島田工/静岡

<西部>
浜名/掛川東/浜松工/掛川西/磐田東/浜松湖北/浜松開誠館/浜松商

 03281_20210328045101 東部地区では桐陽が終盤に5点差を大逆転し、日大三島に勝利。2対7で迎えた7回に2点を返すと、8回に8番・佐藤祐哉(2年)の3点タイムリー二塁打などで一挙5点を奪いました。5回からマウンドに上がったのが土屋大翔(2年)。「静岡裾野シニア」時代に3年夏の全国大会準決勝で好投し、全国制覇に貢献した右腕です。この日は失点こそしたものの、大事な場面ではサイド気味の角度から130キロ台前半の力強いストレートを投げ込んで流れを引き寄せました。
 一方の日大三島は野口央雅(2年)が二塁打2本を含む3安打。シュアな打撃が目を引きました!(編集部・栗山)

<写真/土屋大翔(桐陽)>   

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2021年3月24日 (水)

春季東部地区大会2日目(3月23日)~裾野球場レポート

<裾野球場・2回戦>
富士宮東 5 -2 伊豆中央
伊東商 6-5 韮山
沼津工 11-10 富岳館

03241_20210324082901 第1試合は富士宮東が昨秋県ベスト16の伊豆中央を撃破しました。初回に5番・小林駿佑(2年)、6番・越前大雅(3年)の連続タイムリー二塁打などで一挙3点を奪うと、同点で迎えた4回に1番・大谷陸斗(2年)のタイムリーで勝ち越します。そして7回からは捕手で先発した佐野隼矢(3年)がマウンドへ。気迫あふれる投球で8回、9回のピンチをしのぎ切りました。昨年秋にコールド負けした相手でしたが、大勝良則監督は「相手との差がどこまで縮まっているか逆にいい舞台になった。冬に頑張ってきた選手たちが力をよく出し切ってくれた」と目を細めていました。
03242_20210324082901  富士宮東は下級生ながら、「4番ショート」の勝又琉偉(2年)が主将を務めています。身長185センチの大柄で、足さばきも軽快。ストライドが大きく、50mは5秒8で駆け抜けるそうです。これだけの体で動ける選手はなかなかいないでしょう。この日は第1打席のセンター前安打に続き、第4打席では左中間を破る二塁打と活躍。まだまだ体の線が細いですが、 打席や守備での雰囲気は高校時代の紅林弘太郎(現オリックス)とダブってしまうほど。スケール感があり、まさに原石。今年から来年にかけて追いかけていこうと思っています。
 次戦に勝利すれば、県大会出場となる富士宮東。勝又は「今日の試合はチームのピンチのときに助け合って粘り強さを出すことができました。次も練習してきたことを発揮して県大会出場を決めたいです」と爽やかな笑顔を見せてくれました。部員は現在11人。少ない人数ですが、2年生主体で元気いっぱいの伸び盛りのチームだけに今後が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真上/最後の打者を仕留めて喜ぶ佐野隼矢(富士宮東)>
<写真下/下級生ながら主将を務める大型遊撃手の勝又琉偉(富士宮東)>

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2021年3月20日 (土)

春季東部地区大会1日目(3月20日)~富士球場レポート

<富士球場・1回戦&2回戦>
富士宮北 9 -7 富士市立
吉原工 7-0 沼津高専(8回コールド)
富士宮西 7-6 熱海・小山・下田・沼津城北(延長10回)

 センバツ高校野球が昨日開幕しましたが、県内でも2年ぶりの春季大会が本日から始まりました。

03201_20210320210101  初日は富士球場へ。第2試合には昨年夏秋と不出場の沼津高専が登場しました。吉原工相手に3点の先制を許す苦しい展開となりましたが、4回以降はエースの笹本大志(3年)が粘りの投球を見せていきます。すると、6回と8回にランナーを貯め、あわやという場面を作ります。しかし、好機であと一本が出ず。8回裏に4点を失ってコールド負けを喫しました。
 それでも公式戦を戦える喜びを前面に出し、楽しそうにプレーしていた沼津高専。エラーしても三振しても、めげることなく、みんなで励まし合っていた姿が印象的でした。試合展開的には紙一重。公式戦特有の試合の流れが勝負を分けました。前川哲司監督は「練習試合とは違う、これが公式戦の難しさなんですかね。この経験を生かしていきます」と夏に向けて前を向いていました。

03202_20210320211401 続く第3試合は、熱海・小山・下田・沼津城北の連合チームが、昨秋の県大会出場校の富士宮西相手に大善戦。3回に1番・秋山葉音(下田/2年)、2番・望月拳太(熱海/3年)の連続二塁打などで2点を先制。その後、逆転を許すも、7回に同点に追いつきます。試合は延長戦へ。10回表に2点を許すも、その裏に1点差に詰め寄りました。
 この4校による連合チームはこれで解散となり、4月以降は単独での試合出場を目指すとのこと。今度は自校での夏勝利に向けて頑張ってほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/一昨年秋以来の公式戦を戦った沼津高専ナイン>
<写真下/1番打者として3安打の活躍を見せた秋山葉音(下田)>

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2021年1月29日 (金)

三島南、21世紀枠でセンバツ出場へ

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01292   三島南のセンバツ出場が決まりました! 県勢初の21世紀枠での出場となります。
 午後3時32分、持山育央校長のもとに吉報が届きました。グランドで待機している選手に持山校長が「出場が決まりました」と報告すると、伊藤侍玄主将が「甲子園では恥ずかしくないプレーができるように一生懸命に頑張ります。応援よろしくお願いします」と元気よく宣言。その後、帽子を天高く空に飛ばし、喜びを表現しました。
 甲子園ではまず1勝を目指して頑張ってほしいです。『静岡高校野球2021春』(3月17日発売予定)でも三島南を特集する予定です!
 また、同じ21世紀枠で沖縄県の具志川商も選ばれました。監督を務めるのは浜松大(現常葉大浜松キャンパス)出身の喜舎場正太氏。島田樟誠でコーチを務めた経験があり、静岡とは縁が深いです。こちらも楽しみです。(編集部・栗山)

三島南・稲木恵介監督
「100周年の節目の年に監督を務めさせてもらっていることにありがたみを感じています。コロナで非常に暗い社会ですが、静岡県の東部地区の公立高校から甲子園の舞台を選んでいただいたことに対し、感謝の心を持って、とにかく恥ずかしくないように一生懸命にやっていきます。甲子園では自分たちがとにかく100パーセントの力を出し切る。そのことを徹底して行い、相手より1点多い野球をやっていければと思っています」

<写真上/喜ぶ三島南ナイン>
<写真下/センバツ出場決定の連絡を受ける持山育央校長>

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2021年1月28日 (木)

吉報を待つ三島南


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  第93回センバツ高校野球大会の出場32校を決める選考員会が明日、オンラインで開催されます。
 県内からは三島南が吉報を待ちます。昨秋の県大会では準々決勝で優勝候補の静岡高を破ってベスト4進出。2014年から取り組んでいる未就学児向けの野球交流会なども野球普及活動として高く評価され、21世紀枠の東海地区代表に選出されています。
 昨年11月の健大高崎(群馬)との練習試合で2打席連続本塁打を放った主砲の前田銀治は「すごくドキドキしています」と緊張気味の様子。新型コロナウイルスの影響で昨秋の明治神宮大会が中止となったため、21世紀枠は例年の3校に神宮枠を加えた4校が選ばれます。静岡県に明るい話題が届くのか。明日の午後3時半以降、順次発表されます。

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2020年9月 6日 (日)

秋季東部地区大会決勝&3位決定戦(9月5日)~愛鷹球場レポート

<決勝> 加藤学園 3- 2 御殿場西
<3位決定戦> 三島南 9-5 星陵

09061  加藤学園が2年ぶりの東部優勝を飾りました。初回に先制を許すも、その裏、1番・平尾勝多(2年)の二塁打を足がかりに逆転。同点となった3回裏には主将・内田歩希(2年)の犠飛で1点を勝ち越しました。投手陣は4投手のリレー。2番手で4回から3イニングを1安打無失点に抑えたのが岩間昴生(2年)。東部地区初戦の日大三島戦では1死しか奪えずに悔しい思いを経験していましたが、フォームを微調整したことでストレートとスライダーのキレが増していました。また、9回を3人で締めた1年生左腕・船橋知聖の安定感も光っていました。米山学監督は「接戦で勝ったことは自信にしてほしいが、反省するところはもう一度見つめ直したい」と気を引き締めていました。一方、御殿場西は先発の市村倖大(2年)が序盤に失点したものの、4回以降は無失点に抑えて完投。走者を出しながらも、気持ちのこもった投球を見せてくれました。

09062  3位決定戦は東部の公立校として唯一のベスト4入りした三島南が勝利しました。3点を追う3回に6番・深瀬暖人(1年)のタイムリー二塁打などで一挙4点を奪って逆転。同点となった5回にも深瀬暖が勝ち越しタイムリーを放ちました。
今年創部100周年を迎える三島南。8回途中からマウンドに上がった前田銀治(2年)は138キロを計測するなど、まだまだ底知れぬエネルギーを持っています。県大会での戦いぶりも注目していきたいです。(編集部・栗山)

<写真上/岩間昴生(加藤学園)>
<写真下/深瀬暖人(三島南)>

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2020年8月14日 (金)

秋季東部地区大会2日目(8月14日)~裾野球場レポート

★8月14日 秋季東部地区1回戦 裾野球場 晴   

  チーム
御殿場西 0 2 0 0 1 0 0 0 4 7
知徳 0 0 0 0 0 0 0 1 0

(御)市村-久松
(加)金具、工藤、初鹿-髙杉 
▽二塁打=五十嵐(御)
▽三塁打=渡邉(御)

08141  東部地区1回戦、屈指の好カードは御殿場西が勝利しました。
 御殿場西は2回に8番・久松凌大(1年)のタイムリーなどで2点を先制。さらに5回に4番・五十嵐大稀(2年)
のタイムリー二塁打で1点を追加します。投げては先発の市村倖大(2年)が好投。変則気味の独特なフォームから丁寧に投げ、7回まで無失点に抑えます。すると、9回に4安打を集中して一挙4点を奪う猛攻。市村は最後まで投げ、完投しました。
 投打がかみ合った御殿場西。
完成度が高い印象を受けましたが、森下知幸監督は「市村は我慢強く投げてくれたけど、攻撃はもう少し工夫が必要だった」と次戦に向け、手綱を引き締めていました。
 一方の知徳は先発の左腕・金具玲魁(2年)が力強いストレートを印象付けたものの、初戦敗退。今年は敗者復活戦がないため、県大会出場を逃しました。初鹿文彦監督は「こんなに早く秋が終わってしまうのは初めて…。長い秋冬になりますが、じっくり力をつけます」と巻き返しを誓ってくれました。(編集部・栗山)

<写真/完投した市村倖大(御殿場西)>

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2020年8月13日 (木)

秋季東部地区大会1日目(8月13日)~愛鷹球場レポート

 秋季高校野球大会の地区大会が本日開幕しました。

<愛鷹球場・1回戦>
市立沼津 9 -2 誠恵(8回コールド)
沼津商 15-1 伊豆総合(6回コールド)
三島南 5-1 吉原

08132  第1試合は市立沼津の右腕・飯田歩夢(2年)が8回を2失点で12奪三振をマーク。球速は130キロに満たないのですが、打者の手元で伸びる球質が魅力。まだ体の線が細く、大きな伸びしろを秘めています。

 第2試合は沼津商の左腕・三枝大輝(2年)が6回途中まで1失点。ストレートと変化球のコンビネーションが冴え、打たせて取る投球を展開しました。打っても3安打(二塁打1本)2打点の活躍。投打で躍動しました。

08131

 第3試合には夏ベスト16の三島南が登場。夏は本格派右腕の谷口蓮が注目を浴びましたが、新チームの投手陣も楽しみ。今日は植松麟之介長島大幹の1年生リレーで初戦を突破しました。
 植松は右サイドからキレのあるストレートを投げ込み6回を1失点。兄の鳳
太(現神奈川工科大)は強打者として鳴らしましたが、弟の麟之介は投手として好素材。この日は愛鷹球場のスピードガンで128キロを計測。稲木恵介監督は「来年の春には130キロ中盤を投げてほしい」と期待を寄せていました。
 一方、吉原は昨秋から注目している185センチ左腕・吉野雄貴(2年)が先発しました。初回に4点を失ったものの、2回以降は打者が打てそうで打てない、いい意味で捉えどころのない持ち味を発揮。今後の飛躍に期待したいです。(編集部・栗山)

<写真上/粘り強い投球を見せた飯田歩夢(市立沼津)>
<写真下/初戦の先発を任されて好投した植松麟之介(三島南)>

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