静岡県東部地区

2019年4月 1日 (月)

春季東部地区大会3日目(3月31日)~富士球場レポート

 昨日は東部大会2回戦を富士球場で見てきました。

<富士球場>
富士市立 10-2 富岳館(7回コールド)
吉原工 8-6 富士(延長11回)
04011
 第2試合は吉原工が逆転勝利で県大会出場に王手をかけました。9回2死から2番・遠藤琉稀斗のタイムリーで同点。さらに延長11回には4安打を集中して計3点を奪いました。エースの渡邊浩季は、勢いのあるフォームから内角をガンガンと攻める強気の投球。スライダーもキレていました。
 一方、富士は序盤に3点リードしながらミスからの敗退。ただ、ポテンシャルの高い選手は揃っているだけに、チーム力を高めていけば夏は上位進出の可能性もあると思います。(編集部・栗山)

<写真/延長戦を制して喜ぶ吉原工ナイン>

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2019年3月27日 (水)

春季東部地区大会1日目(3月27日)~裾野球場レポート

 春季大会は本日より、中部地区、東部地区も始まりました。裾野球場で2試合を取材しました。

<裾野球場>
三島北 9-7 吉原
沼津高専 5-0 伊東商

 第1試合は三島北が乱打戦を制しました。4対4で迎えた7回に3点を勝ち越し。8回裏に1点差まで詰め寄られましたが、8回途中からマウンドに上がった平柳航希(新3年)が好リリーフを見せました。

03271  第2試合は沼津高専が快勝しました。2回に1点を先制すると、7回には5番・吉川流石(新3年)の2ラン本塁打などで一挙4点を追加します。投げては先発の小松伊吹(新2年)が安定した投球を展開。伊東商打線をわずか1安打に抑えて完封しました。
 大会前の練習試合はほぼ勝てなかったという沼津高専。それでも、冬場の振り込んできた打撃力を信じ、諸星和真主将を中心に「最後まで集中力を持とう」と声を掛け合って戦ったそうです。次の相手は秋の県王者・御殿場西。諸星主将は「相手は強いですが、今日のような野球をやってチャンスをつかみたい」と抱負を語ってくれました。
 一方、伊東商は3番手で登板した本多太陽(新2年生)が目を惹きました。柔らかいフォームを持つ左腕で今後が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真/2ラン本塁打を放った吉川流石(沼津高専)>

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2019年2月 7日 (木)

三島南が沼津リトルを招いて野球教室を開催!

 『静岡高校野球2018夏直前号』のチームレポートで取り上げた三島南が、東部地区唯一の少年野球チーム「沼津リトル」を招き、野球教室を行ったというニュースが入ってきました。

02071_3 三島南は5年ほど前から保育園訪問を行い、野球人口の拡大に取り組んでいます。今回は同チーム初の試みとして、少年野球チームと関り、ノック、シート打撃などを一緒に行ったとのことです。企画した三島南・稲木恵介監督は「小学生が野球を1日楽しんでいる様子が伺えた。多くの高校生がこのような取り組みをしていくことで地域活性にもつながると思う」と、今後も意欲的に同様の野球教室を計画していくそうです。

 02072_3高校生は小学生に教えるだけでなく、実際に見本としてバッティングを見せると、「すげ~」といった驚きの声が挙がったとか。それだけでも、小学生にとっては、いい思い出になったでしょう。最後は、2月3日の開催ということで、小学生が節分の豆を赤鬼のお面をかぶった高校生に投げ、大いに盛り上がったようです。「沼津リトル」の川口智監督は「小学生に近い高校生が親身に指導してくれることはかけがいのない経験となる」と、感謝していました。

<写真上/三島南の選手が小学生にティーを上げる様子>
<写真下/最後は豆まきで楽しむ>

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2019年2月 1日 (金)

田方・三島地区で第2回中・高交流指導者研修会が開催されました!

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 昨年に続き、田方・三島地区の中・高交流指導者研修会が先月27日に函南東中で開催されました。今年は昨年の約倍となる中学生99名が参加。高校野球の指導者9名が、田方・三島地区のレベルアップを目的に技術指導を行いました。

 02011アップとキャッチボールから始まり、基礎練習では走塁、ハンドリング、牽制など細かな技術を身につけ、その後、投手、捕手、内野手、外野手に分かれて練習を行いました。

 そして、最後にU-18侍ジャパンでアシスタントコーチを務めた原史彦氏(知徳副部長)が中学生に向けてこんなアドバイスを送りました。
「全日本のメンバーも、ランニング、トスバッティングなどの基本を繰り返しやっていました。なぜなら、そこが一番大事だからです。ただ、同じことをやるにしても高い意識を持っている。その意識次第で、みなさんも上手くなれると思います」

 選手からは「バッティングで手の使い方を教わり、コツをつかんだ」、「高校野球の視点で教わることができて良かった」という声が挙がり、貴重な経験になったようです。

 ぜひ、来年以降も続けてほしいと思います。

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2018年8月25日 (土)

秋季東部地区大会準々決勝(8月25日)~愛鷹球場レポート

<愛鷹球場・準々決勝>
加藤学園 3 - 2 富士宮東
飛龍 9 - 0 伊豆中央(7回コールド)

 愛鷹球場では加藤学園と飛龍が勝利し、県大会出場を決めました。
 08251第1試合は加藤学園が終盤までに2点をリード。しかし、富士宮東は8回に代打・加藤旺希のタイムリーなどで同点に追いつきます。それでも、直後の9回表、加藤学園は2死二塁から2番・藤田聖が勝負強さを発揮してしぶとくライト線にもっていきます。これがタイムリー三塁打となり、勝ち越しに成功。その裏は捕手からマウンドに上がった林口泰地が無失点に抑え、加藤学園が接戦をものにしました。
 敗れましたが、富士宮東の大型右腕・大野裕哉は楽しみな存在。182センチの長身から130キロ台前半の重いストレートを投げ込んでいました。ただ、本人は味方打線が同点に追いついた直後の9回の失点を悔やみ、「自分が抑えなければいけなかった」と反省。「次こそは県大会を決めたい」と敗者復活戦での巻き返しを誓ってくれました。

 08252第2試合は飛龍がポテンシャルの高さを発揮しました。上位から下位までとにかく打球が速い! もっとも驚いたのは「7番キャッチャー」の西村郷里です。まず第1打席は逆方向に弾き返すと、ライナーでグングンと伸びてライトの頭を越えていきます。続く第2打席はレフトのポール際への大ファウル。そして第3打席はレフトオーバーの二塁打を放ちました。試合後、小林能知監督に話を伺うと、「本来は4番を打つ力があるが、捕手というポジションの負担を考えて7番においている」とのこと。こんな強打者が下位にいたら、相手としたら、たまらないでしょう。また、捕手として肩の強さもピカイチ。県大会でも目立つ存在になりそうです。(編集部・栗山)

<写真上/勝ち越しタイムリーを放った藤田聖(加藤学園)>
<写真下/強肩強打のポテンシャルをいかんなく発揮した西村郷里(飛龍)>
 

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2018年8月23日 (木)

秋季東部地区大会敗者復活3回戦(8月22日)~愛鷹球場レポート

<愛鷹球場・敗者復活3回戦>
富士 8 - 3 市立沼津
沼津商 8 - 7 伊東商
桐陽 10 - 0 富士宮北(5回コールド)

 08231_3第2試合は沼津商が逆転サヨナラ勝ちを収めました。1点を追う9回裏、強打者の3番・阿部龍貴の二塁打を足掛かりにチャンスを作り、途中出場の林蓮太朗のタイムリーで同点。さらに、9番・對馬蓮太の安打で決着をつけました。
 伊東商は好左腕と評判の萩原健介に注目。120キロ台中盤のストレートを生かしてリズムに乗ったときはテンポ良く投げ込んでいました。また、打撃面ではライトスタンドへ本塁打も。この日は2回の5失点が響きましたが、「勝てる投手」に変身する要素はたくさんあります。来春、もう一度チェックしたいと思いました。

 08232第3試合は桐陽が富士宮北をコールドで下しました。
 桐陽は「3番サード」の鈴木紫温が3安打の活躍。両方向に鋭い打球を飛ばしました。柴田泰之監督も「芯にあてる能力が高い」という好打者タイプ。リストに柔らかさがあるので、どんなボールにもうまく対応できます。まだ1年生なので、今後の飛躍が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/サヨナラ勝ちを飾った沼津商ナイン>
<写真下/3安打を放った1年生の鈴木紫温(桐陽)>

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2018年8月12日 (日)

秋季東部地区大会2日目&中部地区大会2日目(8月12日)レポート

 今日の裾野球場第1試合は裾野の工藤涼が投打で知徳を苦しめました。
08121 まず初回、1死二塁のチャンスで打席が回ってくるとライトオーバーのタイムリー三塁打。相手を飲み込むオーラに加え、ボールをとらえる際の一瞬の間があります。スイングもシャープで「なんだこの選手は?」と驚きました。第3打席ではきれいにレフト前に弾き返し、第4打席は気迫のヘッドスライディングでセカンド内野安打をもぎとる泥臭さも見せてくれました。
 投げては先発投手としてマウンドに上がり、重いストレートと縦の鋭いスライダーを武器に、6回まで1失点に抑えます。疲れの見えた終盤に打ち込まれて3対5で敗れましたが、楽しみな選手をまた一人発見することができました。

 その後、雨の影響で2試合目と3試合目は中止になり、焼津球場に向かいました。
 焼津球場についてスコアボードを見て目を疑いました。第2試合の東海大静岡翔洋と藤枝明誠の試合は点の取り合いになり、序盤から中盤にかけてお互いに複数点がバンバンと入っているのです。試合は13対13で延長戦に突入します。
 08122_2迎えた10回表、藤枝明誠は途中出場の岡田海矢がレフトへ満塁本塁打。その裏は3番手の窪田洸大が無失点に抑えて、死闘を制しました。藤枝明誠にとっては大きな1勝となり、試合後、光岡孝監督は「あとになって振り返ったとき、この試合がポイントになったと言えるかもしれない試合。この1年間は苦しんだが、これで吹っ切れる」と、ほっと胸を撫で下ろしていました。
 それにしても両チーム合わせてなんと6本塁打が飛び交った試合。「秋は投手力」と言われますが、その言葉を覆すダイナミックな打撃戦でした。(編集部・栗山)

<写真上/投打で存在感を発揮した工藤涼(裾野)>
<写真下/勝利を喜ぶ窪田洸大(藤枝明誠)>

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2018年6月18日 (月)

招待試合 日大三島vs三浦学苑

 昨夏県準優勝の日大三島が昨日、三浦学苑(神奈川)を迎え、文化祭の招待試合を行いました。
 試合は序盤に4点のリードを許すも、5回から8回まで毎回得点を挙げ、7対4で逆転勝利を飾りました。
 06181_2もっとも気になったのは「6番レフト」の日髙皓雅(3年)です。第1打席にセンター前安打を放つと、第2打席にライト方向に高校初本塁打。さらに四球を挟み、第4打席には右中間を破る三塁打も。3打数3安打の猛打に加え、守備でも9回にファウルフライをダイビングキャッチし、ピッチャーを助けました。
 中学時代は「静岡裾野シニア」に所属。主将を務め、主にトップバッターとして存在感を発揮していた選手です。高校入学後は2年秋からレギュラーに。ここまではいい時期と悪い時期の好不調の波が激しかったそうですが、ここ数週間でグングンと状態を上げ、ポイントを掴んだ様子。トップからバットがスムーズに出てくるスイングの形が良く、どんなコースや球種にも対応できていました。「昨年の藤井将智さんのように、夏はいいところで一本を打ちたい」という日髙。平成元年以来の甲子園出場に向け、日大三島のキープレーヤーになりそうな予感がしました。
 投げては、1回途中からマウンドに上がった2年生右腕・東田翔が4回から9回まで無失点に抑える好投。体全体を使う力強いフォームから最速136キロをマークしました。(編集部・栗山)

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2018年5月20日 (日)

練習試合 沼津高専vs御殿場南

 現在、『静岡高校野球2018夏直前号』(6月下旬発売予定)に向けて急ピッチで作業を進めています。毎年恒例の「注目選手名鑑100」もそろそろ人選を固める時期となり、今は最終チェックのため、各地の定期戦や練習試合を回っています。

 05201今日は沼津高専、浜松北、御殿場南の3チームによる練習試合を見てきました。       
 御殿場南は、期待の本格派右腕・千葉隼也(2年)が故障の影響で春から登板がありませんが、その間に左サイドの飯塚裕成(3年)台頭しました。先日、日大三島との練習試合で好投したという情報もあり、どんなピッチャーか楽しみでした。
 第3試合の沼津高専戦に先発。今日は4失点も、腕が振れて投げっぷりが良かったです。変化球もスライダーを中心に安定し、大崩れしないピッチャーという印象を持ちました。

 05202その飯塚から初回にライトへホームランを放った沼津高専の井上太翔(3年)も気になった選手。パンチ力のある打撃に加えて、セカンドの守備ではどんな打球に対してもボールを弾きません。野球センスを感じた選手でした。(編集部・栗山)

<写真上/春から急成長の飯塚裕成(御殿場南)>
<写真下/ガッツ溢れるプレーを見せる井上太翔(沼津高専)>

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2018年4月21日 (土)

練習試合 掛川東vs韮山

 今日は掛川東と韮山の練習試合を見てきました。

 06211圧倒的な存在感を放ったのが韮山の3番打者、佐藤広陸でした。バッティングに関しては、一人別格と言ってもいいレベルでしょう。掛川東戦の前に、碧南(愛知)とも試合を行ったのですが、第1打席のライトオーバー三塁打から始まり、広角に長打と単打を連発。打席での落ち着きがあり、どんな球種でも対応してしまう懐の深さがありました。足も50メートルを6秒2で駆け抜け、二塁打や三塁打を量産できる好打者。韮山は今春の県大会に出場しますので注目していきたいです。

 04212掛川東では右腕の鈴木颯人が印象に残りました。韮山戦は4回から登板して5イニング3失点も、素材の良さに惹かれました。2日前まで39度を超える高熱があり、万全な体調ではなかったようですが、ぶっ飛んでしまうんじゃないかと心配するくらいの腕の振り。ストレートで空振りがとれます。どこに投げても打つ雰囲気のあった佐藤に対して三振を奪うシーンも。肩関節が柔らかく、「こういう投手が大学でブレイクするんだろうな」と想像できるタイプ。現在、球速は130キロ台前半だそうですが、体ができてくれば、すぐに140キロを超えてきそうです。
  桜が丘中時代はエースに漢人友也(現常葉大菊川)が君臨していたため、内野手で出場。高校入学後、「漢人に負けたくない」と本格的に投手となり、ここにきて急速に伸びています。今年の掛川東は、県トップクラスの左腕・野元優作を擁していますが、この鈴木も見逃せないです。(編集部・栗山)

<写真上/広角に安打を打つ佐藤広陸(韮山)>
<写真下/腕の振りが魅力の鈴木颯人(掛川東)>

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