静岡県西部地区

2026年7月 9日 (木)

【夏の静岡大会】2回戦の主役はこの男だ!②~小岩聖鈴(浜松大平台)

 11日、12日はシード校が登場する2回戦が行われます。編集部が注目する第2回の選手は強気の投球を見せる小岩聖鈴(浜松大平台/3年)です。

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★兄の背中を追って始めた野球
 ストレートの最速は132キロ。それでも、小岩聖鈴には自信を持っている武器がある。
「自分よりもっとスピードのあるピッチャーだったり、変化球のキレがあるピッチャーはいます。でも、マウンドでの闘志だけは絶対に負けません」
 直井勇人監督も「これまでの彼の努力を見てきていますし、彼に託したくなるんです」と信頼を寄せる。
 10人兄弟の7番目として生まれた小岩。幼少期からサッカーに夢中だった。転機となったのは小学5年生のとき。7歳上の兄・和音さんが静岡高の主将として甲子園出場を果たし、その姿を見て「かっこいい。自分もやってみたい」と野球への道へ進んだ。
07091_20260709115901  富塚中の野球部に入部。当初は「ルールも分からず難しかった」というものの、もともと考えることが好きだったこともあり、次第に野球にのめり込んでいった。
 だが、中学2年の夏に母・知恵さんが病気で亡くなり、精神的に大きく揺れる時期を過ごした。3年夏は地区大会初戦で敗退。父・雅美さんへの負担も考え、「中途半端になるなら野球はやめよう」と、中学で野球を終えるつもりだった。
 そんな中、兄が静岡高で指導を受けた直井監督の存在を知る。
「もう一度、本気でやってみよう」
 その思いで高校進学を決意した。

07092_20260709115901 ★昨秋コールド負けのリベンジへ
 高校で本格的に投手へ転向。1年夏の大会では2番手で登板し、6回5失点という悔しい結果に終わった。
「気持ちで負けている部分があった」
 まずは自信をつけようと体づくりに着手した。入学当初54キロだった体重は71キロまで増加。毎朝、野菜炒めや卵焼きを作るため、自らフライパンを振って弁当を作り、1日7食を心がけた。そんな体づくりの効果で球威が増し、スライダー、カーブ、チェンジアップを織り交ぜながら、打者との駆け引きで勝負する投手へと成長。今春はエースとしてチームを15年ぶりの県大会出場へ導いた。
「お父さんに結果で恩返ししたいんです」
 その思いを胸に迎えた最後の夏。初戦(対新居・佐久間)は6回1失点、毎回の9奪三振と上々のスタートを切った。
 2回戦の相手はシード校・磐田東。昨年秋の県予選でも対戦し、2対11(8回コールド)で敗れている。リベンジの舞台は整った。

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◆小岩 聖鈴(こいわ・せれい)
2008年7月4日生まれ。小学5年時までサッカーをプレーし、富塚中から野球を始め、主に遊撃を守る。高校入学後、本格的に投手となり、1年夏から登板。今春はエースとして県大会に出場した。171cm71cm、右投右打。

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2026年6月15日 (月)

プロ注目の剛腕・慶田盛海心(オイスカ浜松国際)が2カ月ぶり復帰 夏へ「148キロを出したい」

 プロ注目のオイスカ浜松国際・慶田盛海心が昨日の練習試合で約2カ月ぶりに実戦のマウンドへ戻ってきました。

06151_20260615170801  2イニングを投げて被安打2、1失点。2三振を奪いました。本人は「体の使い方がうまくいかなくて…。20点くらいです」と自己採点。それでも力で押し込む場面を見せ、久々の登板を終えると安堵の表情を浮かべていました。
 今年に入ってからは試練の連続でした。春季大会開幕の1週間前に左太ももの肉離れを発症。それでも県予選の常葉大菊川戦ではリリーフ登板し、5回無失点の好投を見せて自己最速の143キロをマークしました。しかし、その後は右肩痛で離脱。復帰が見えてきた矢先、今度は40度の高熱が原因で左足が腫れ、手術を受けることに。しばらく安静を余儀なくされていました。
 この日は打席でも規格外のパワーを披露しました。2回にレフト前安打を放つと、8回には左中間へライナーで突き刺す本塁打。これで3試合連続アーチとなり、高校通算14本塁打に到達しました。
「残りの時間で感覚を取り戻し、夏には148キロまで球速を上げて、強い相手とやって勝ちたいです」
 永井浩二監督も「暑くなり、公式戦になればアドレナリンも出る。ものすごいボールを投げてくれると思う」と期待を寄せます。 
 身長はさらに伸びて186センチ。まだ成長は止まっていません。石垣島からやってきた剛腕が、いよいよ夏へ向けてエンジンをかけ始めました。(編集部・栗山)

◆慶田城海心[けだもり・かいし]
2009年3月26日生まれ、沖縄県石垣市出身。小学3年時から野球を始める。石垣中では軟式野球部に所属。一塁や右翼を守る。紫のユニホームに興味を持ち、オイスカ浜松国際に入学した。186cm90kg、右投右打。

<写真/夏を前に復帰した慶田盛海心(オイスカ浜松国際)

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2026年5月 5日 (火)

【練習試合】浜松修学舎・山田が豪快な一発! 新スタッフ加入で打線活性 

 今日は浜松修学舎と横須賀の練習試合を取材しました。注目はプロを目指す浜松修学舎の捕手・山田健二朗です。昨年夏、対戦したチームの監督から「彼一人にやられてしまった」という話を聞いてから気になっていた選手でした。
05051_20260505180101  6回、左中間へ高校通算4本目となる豪快な一発を放つと、続く打席でもセンターオーバーの二塁打を放ちました。力感のないテークバックから体の回転でボールを捉えるスイングで、鋭い打球を弾き返していました。身長178センチ、体重78キロの体つきで捕手としてのバランスもいいです。
 浜松修学舎は今年4月、立正大を日本一に導いた坂田精二郎氏が副部長に就任。さらにヤマハの強打者として活躍した佐藤二朗氏も外部コーチとして加わりました。「坂田さんからは守備での握り替え、佐藤さんからは下半身を強く回すスイングを教わっています」と山田は話します。
 山田だけでなく、チーム全体としてバットが振れている印象でした。春は初戦で浜松開誠館に敗れましたが、夏のダークホースとなる可能性を十分に感じさせてくれました。(編集部・栗山)

<写真/山田健二朗(浜松修学舎)>

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2026年4月13日 (月)

浜松市内の定期戦レポート! 浜松西と浜名が大勝で夏に弾み

 高校野球は各地で定期戦の時期に入ってきました。浜松市内で行われた定期戦は、浜松西と浜名が勝利しました。

[第46回浜松西×浜松北定期戦(4月11日・浜松球場)]
浜松西 16-6 浜松北

[第42回浜北西×浜名定期戦(4月12日・浜北球場)]
浜名 14-5 浜北西

04131_20260413085601  まずは4月11日に行われた浜松西と浜松北の定期戦。浜松西は初回、1死二塁のチャンスで3番・衣川幸之介(2年)が「積極的に振りにいけた」と、内角の変化球をライト前へ運び、先制点を奪いました。さらに2回に5点、3回にも8点を加え、一気に試合の主導権を握ります。 
 身長180センチ、体重81キロの恵まれた体格を誇る衣川は、捕手としてもポテンシャルが高いです。強肩を生かし、盗塁を阻止する場面も見られました。浜松西には「浜松北ボーイズ」時代にボーイズ日本代表に選出された渡邉健介が4月に入学。この日、早くもデビューを飾りました。「渡邉は一つひとつのプレーが丁寧で、しかも力強い。自分も負けていられない」と衣川。「チームを勝たせられるキャッチャーになる」と、力強く語りました。
 投げてはエースの平野優(3年)が7回1失点と安定した投球でゲームをつくりました。もともとはオーバースローでしたが、2年秋にサイドスローへ転向。この春は県外の強豪相手にも好投するなど、確かな手応えをつかんでいる様子でした。

04132  続いて浜北西と浜名の定期戦は、浜名が14得点を奪って大勝しました。 打線で光ったのは3番・野嶋翔太(3年)。初回の先制タイムリーを皮切りに、二塁打2本を含む4安打と大活躍を見せました。春の大会での悔しさを糧に打撃フォームを見直し、ボールを押し込む感覚をつかんだことが、この日の結果につながったといいます。「秋と春は1球の重みで負けたので、夏は1球で勝ち切れるチームになりたいです」と力を込めていました。
 また、1番・岩﨑皓也(3年)も存在感を示しました。初回に左中間への二塁打。バットに乗せる時間の長さと鋭い打球音で際立ちます。さらに8回からは左サイドスローとして登板。打者から見えにくいリリースポイントとキレのある球で2イニングを無失点に抑え、投打で躍動しました。(編集部・栗山)

<写真上/パワフルな打撃で先制タイムリーを放った衣川幸之介(浜松西)>
<写真下/4安打の活躍を見せた野嶋翔太(浜名)>

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2026年3月30日 (月)

磐田東、明秀日立と練習試合で熱戦!

 今日は磐田東と昨夏の甲子園出場校・明秀日立(茨城)との練習試合を取材しました。

【30日・磐田東グラウンド】
明秀日立 7-6 磐田東(7回制)

03301_20260330184301  磐田東は序盤に7点のリードを許しましたが、流れを変えたのは2番手で登板した板橋一心(新2年)でした。最速121キロながら、スライダー、チェンジアップを巧みに操り、5イニングを無失点に抑える好投を披露しました。栃木・小山ボーイズ出身で、兄が盛岡大附(岩手)でプレーしていた縁から赤堀佳敬監督に誘われて磐田東へ。もともとは野手として入学しましたが、昨年秋から投手に転向。冬の期間に球質と制球力を磨き、右スリークオーターから丁寧に投げ込むスタイルが光っています。
 今春の県予選では浜松北との県代表決定戦に先発し、4回2/3を無失点。「今日は自信になりました。春は県優勝を目指していきたいです」と力強く話してくれました。
03302_20260330184501  一方、打線は新2年生を中心に、この冬で体が全体的に一回り以上大きくなった印象です。6回には4点を奪い返し、1点差まで詰め寄りました。反撃の口火を切ったのは4番・駒橋一吹(新2年)。迫力のあるスイングからレフト方向へ二塁打を放ち、パンチ力のある長距離砲として今後も注目したい存在です。(編集部・栗山)

<写真/上から板橋一心、駒橋一吹(ともに磐田東)>

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2026年3月26日 (木)

【岐阜野球フェア】常葉大菊川、中京に完敗も…意地の白星つかむ

 岐阜県高野連主催の「令和7年度高校野球フェア」で25日、常葉大菊川が中京(岐阜)と対戦しました。

03261_20260326100701  第1試合は初回、3番・石田琉士音(新3年)の右中間二塁打で好機をつくるも無得点。その後は相手の強力打線に押し込まれ、1対11で5回コールドで敗れました。
 気持ちを切り替えて臨んだ2試合目は、初回に1点を失いながらも、その裏、トップバッターの小川優人(新3年)の二塁打と石田のライト前安打で同点に追いつきます。6回に勝ち越しを許した直後も、石田のタイムリーで再び同点。7回には昨秋ベンチ外だった大石玲央斗(新2年)がセンターオーバーの勝ち越し打を放ちました。そして、再び同点で迎えた9回裏、相手バッテリーミスからサヨナラ勝ちを収めました。

 この日2試合で3安打2打点と存在感を放った石田。これまでのシャープさに加えて力強さが増した印象で、オフ期間に「バッティングをガラッと変えた」と明かします。打撃マシンを160キロに設定して打ち込むことで、コンパクトなスイングから相手のストレートに力負けしない、引っ張りの強い打球が飛ぶようになっています。
 1試合目の大敗を受け、試合後は長時間のミーティングを実施。石田も「このままではダメ。すべての面で考え方を変えなければいけない」と神妙な表情で語り、「春は県で優勝して、もう一度、中京さんと戦いたい」と強い決意を残して球場を後にしました。
 常葉大菊川は、28日の春季大会県予選の初戦に臨みます。(編集部・栗山)

<写真/石田琉士音(常葉大菊川)>

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2025年12月 2日 (火)

藤枝北・小川陸翔が魅せた圧倒投球 年内最終戦で15奪三振

 高校野球の年内対外試合が可能な最終日となった11月30日、藤枝北と浜松学院(1年生)の練習試合を取材しました。
12021  一番のお目当ては藤枝北の左腕・小川陸翔(2年)。11月の練習試合で18奪三振、この秋の通算でも90イニングで120奪三振という「奪三振マシーン」ぶりを耳にし、どうしてもその投球を見たいと思っていました。
 この日は初回、先頭打者に不運な二塁打を許したものの、そこからは圧巻の投球。右手のグラブで体の開きを抑え、一気に腕を振り下ろす力強いフォームから、ストレートは分かっていても打てないベース上の強さを発揮。大きく曲がる変化球とのコンビネーションも冴え、5回以外はすべて三振を奪取。終わってみれば15奪三振の完封でした。
 「島田ボーイズ」時代は4番手投手だったという小川。飛躍のきっかけは、今春に赴任した榑松俊輝監督との出会いです。フォームの改善によってバラついていた制球がまとまり始めたのは秋の大会後。投げるだけでなく、相手を観察しながら配球を考えるようになったことも、成長を後押ししています。現在の最速は130キロ。「この冬で下半身を鍛え、来年は140キロを出したい」と力強く語ってくれました。楽しみな左腕がまた一人、登場しました。
 一方、浜松学院の右腕・山本颯士(1年)も気になる存在でした。6回を無失点に抑える好投。スリークオーター気味の角度から、腕がムチのようにしなってボールが伸びてきます。まだ1年生だけに、トレーニングで土台を固めていけば球速アップが期待できそうです。(編集部・栗山)

<写真/小川陸翔(藤枝北)>

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2025年11月10日 (月)

【浜名湖ベースボールカップ】オイスカ浜松国際が初優勝!~齋藤匠汰が投打で活躍~

 第15回浜名湖ベースボールカップの決勝戦が昨日、湖西球場で行われました。オイスカ浜松国際と浜松湖北が対戦し、オイスカ浜松国際が6対1(雨天のため7回コールド)で勝利し、初優勝を飾りました。

11101_20251110112401  オイスカ浜松国際は左腕の齋藤匠汰(2年)が投打に渡る活躍を見せました。立ち上がりの初回こそ制球を乱して1点を許したのの、2回以降はストレートを増やすことを立て直していきます。得意のクロスファイヤーを生かして強気の投球を展開。「これでもか」というほど内角をグイグイとえぐっていきます。さらに同点の6回にはチャンスの場面で打席に入り、勝ち越しのセンタータイムリーを放ちました。
 「広島中央ボーイズ」からオイスカ浜松国際に入学。今秋の県予選では2番手で登板するも、決勝点を許してチームは敗退。その悔しさから高い意識で練習に取り組んだことで自信をつけている様子でした。先月のドラフト会議で先輩・大橋令和の指名も刺激に、「来年に向けてもっと体を作り、自分も高いレベルで勝負したい」と抱負を語ってくれました。
 一方、浜松湖北は1年生右腕の見原稜真が5回1失点の好投。3番手で登板したサイドから最速142キロを投げ込む水野稜太(2年)も迫力があり、来年の春が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/勝ち越しタイムリーを放ち、ガッツポーズを作る齋藤匠汰(オイスカ浜松国際)>

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2025年11月 8日 (土)

【練習試合】浜松北・榎本智文の進化と、浜松江之島・髙塚克己瑠の衝撃!

 今日は浜松江之島と浜松北の練習試合に足を運びました。お目当ては、1年時から活躍を続ける好左腕・榎本智文(浜松北2年)と、今春から浜松江之島でプレーする強肩強打の髙塚克己瑠(2年)です。

11081_20251108214101  榎本を見るのは今年5月以来でしたが、試合前のブルペン投球から成長が伝わってきました。体重が増えたことで下半身の土台が安定し、フォーム全体のバランスが向上。腕の振りもさらに強くなり、球の勢いが増しています。この日は前の試合の疲れもあってか本調子ではないようでしたが、それでも回転の良いストレートは魅力的でした。高めで空振りを奪う場面も見られ、最速は133キロまで伸びているとのこと。同じ左腕として髙部陸(聖隷クリストファー)投手に注目が集まっていますが、榎本投手も見逃せない存在になっていきそうです。
11082_20251108214801  一方の髙塚は「2番ピッチャー」で出場しました。一目見ただけで分かる迫力ある体格。高校生というより、大学生がグランドに立っているような印象です。打席では2打席連続ホームランを放ち、1本目はレフトへ、2本目はセンターへ。インパクトの瞬間、思わず「いった!」と声が出てしまうような打球でした。スイングスピードも群を抜いており、とにかく迫力が違います!
 投げては140キロ近く計測しているというストレートで相手打者を圧倒し、途中からは本職のキャッチャーとしても出場。強肩も披露し、まさに「投・打・守」が揃った選手だと実感しました。試合後に伺うと、数週間前に痛めた足がまだ完治していないそうですが、それでもこのパフォーマンス。転校の影響で公式戦に出場できるのは来年4月1日からとなりますが、夏に向けて間違いなく県内の目玉的な存在になっていくと思います。
 野田航洋監督は「髙塚の加入でチームが良い刺激を受けています」と話していましたが、その言葉通り、チームの活気も感じました。中でも目を引いたのが1番打者の山下孝也(2年)。長打を何本も放ち、バネのある動きに俊敏性も兼ね備えた好選手でした。(編集部・栗山)

<写真上/回転のいいストレートを投げ込む榎本智文(浜松北)>
<写真/2打席連続本塁打を放った髙塚克己瑠(浜松江之島)>

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2025年10月28日 (火)

【中遠大会】掛川東が3連覇を飾る!

 中遠大会の準決勝と決勝が26日に磐田城山球場で行われました。
 
<決勝戦>
掛川東 2-1 袋井

<準決勝>
袋井 4-1 磐田西
掛川東 11-1 袋井商(5回コールド)

10281_20251028100901  決勝戦は掛川東が4回に高津愁弥、5回には松本大河のタイムリーで2点を先取。投げては、今秋の県大会でも好投を見せた浅田陽天が7回1失点の好投。8回と9回は市川太陽がマウンドを引き継ぎ、危なげなく締めました。
 最速135キロの力強いストレートを投げ込んだ市川は、「球数が多かった」と反省しながらも、動くストレートと多彩な変化球を武器に「もっと体力とコントロールをつけて、春はベスト4を目指したい」とさらなる成長を誓ってくれました。
 この秋、掛川東は県大会3回戦で掛川西と延長戦の末に敗退。その悔しさを糧に中遠大会で3連覇を果たしました。もう一歩先へ、一冬でどこまで力を伸ばしてくるのか注目です。
 一方の袋井は、秋は背番号18を背負った期待の大型右腕・絹村聡太郎が9回2失点の力投。体のエンジンが大きく、一冬での飛躍が楽しみな原石です。(編集部・栗山)

<写真/市川太陽(掛川東)>

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