静岡県西部地区

2022年6月25日 (土)

常葉大菊川、練習試合で快勝!

06251_20220625223201 今日は豊富な投手陣を擁する常葉大菊川を追いかけて神奈川・相洋のグランドで行われた練習試合を見てきました。神奈川の強豪相手に2連勝(2試合目は5回打ち切り)。夏はノーシードながら甲子園を狙える位置にいます。
 
  第1試合はエース右腕の三輪奏都(3年)が先発。春の大会後、思うような投球が出来ない中で、「危機感を持っていた」という三輪。今日は3回をパーフェクトに抑える抜群の立ち上がりを見せます。その後も、抜群の安定感で7回を2失点にまとめました。「今日は久しぶりに良かったです」と試合後はホッとした表情。球速も138キロを計測しました。

06252_20220625223201  そして、8回からプロ注目の安西叶翔(3年)がマウンドへ。最初のイニングを3人で抑えますが、9回は味方のミスから満塁のピンチを作ります。春の県大会、御殿場西戦も同じような場面から逆転タイムリーを浴びていましたが、この日はショートゴロに抑えてゲームセット。辛抱強く投げる姿に進化を感じました。今日のストレートのマックスは146キロ。それでも7、8割の力で投げている感じで、まだまだ上がっていきそうなイメージがありました。
 
06253  続く第2試合、一人の長身左腕が気になりました。岳洋中時代から注目していた鈴木綾真(3年) です。彼の投げている姿を見たのは中学3年夏以来。(中学時代の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2019/07/post-75a496.html
 当時、182センチだった身長は187センチまで伸び、体重は75キロに。「こんなに成長したのか」と嬉しくなりました。春までは投げる機会が少なかったそうですが、この数週間の間で急激に伸びているそうです。
 今日は2回を投げて無失点。ヒジが柔らかくしなり、低めにコントロールされてきます。大柄でもボールが暴れないのも魅力です。「1カ月前からメディシンボールを使った新しいトレーニングをやるようになって、急に球が速くなって…」。先週の練習試合では自己最速となる132キロを計測。140キロ超の投手が複数いる今年の常葉大菊川で、球速的には見劣りしますが、打者の手元でピッとくるので、数字以上の速さを感じます。
 投手として完成してくるのは20歳を過ぎてから。大学で一気にブレークするタイプだと見ています。50mを6秒3で走るそうで、体が出来てくれば、さらに10キロはすぐに速くなりそうな予感があります。今後も注目していきたいと思います!

06254  一方、相洋では静岡裾野シニア出身の小西逸輝(2年)がショートのスタメンで出場していました。1試合目の7回に犠牲フライで打点を挙げる活躍。守っては元気よく声を出していました。来年は神奈川を代表するショートになってほしいです。(編集部・栗山)

<写真/上から三輪奏都、安西叶翔、鈴木綾真(いずれも常葉大菊川)、小西逸輝(相洋)>

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2022年5月21日 (土)

定期戦 袋井vs袋井商

 今日は3年ぶりに開催された袋井と袋井商の定期戦を愛野球場で取材しました。
 以前はブラスバンドや一般生も球場に入り、雰囲気は夏の大会そのものという感じだったそうですが、今年は一般の観客のみ。それでも、多くの地元の野球ファンがスタンドに詰めかけ、この定期戦の注目度の高さを知ることができました。

★第45回袋井市長杯争奪市内高等学校野球定期戦
袋井 3-1 袋井商

05211  袋井・倉嶋拓実、袋井商・深谷実輝の両エースの先発で始まった試合。まず、袋井商が初回、3番・佐藤涼雅のタイムリーで先制します。一方の袋井は3回に磯部晨太郎のタイムリーで同点。さらに5回に2死二三塁のチャンスを作ると、5番・倉嶋がしぶとくセンター前に勝ち越し2点タイムリーを放ちました。
 その倉嶋は「打たせてとることを意識して投げた」と抜群の安定感を発揮して6回1失点の好投。体全体を使いながら投げ込む最速134キロのストレートは威力がありました。
 一方、袋井商・深谷の好投も光りました。スリークオーター気味の角度から手元でピッとくるストレート、曲がり幅の大きいスライダーが印象に残りました。
 両チームは、この4月に新監督が就任したばかり。袋井・木村幸靖監督、袋井商・久保田大二朗監督ともにチームに新しいエッセンスを加えている感じです。夏の大会までにどう仕上げてくるのか楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/投打で活躍した倉嶋拓実(袋井)>

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2022年5月15日 (日)

掛川市内大会が開催されました!

 第19回掛川市内高等学校野球交流戦が本日、掛川球場で開催されました。掛川市長の久保田崇氏の「この4校の中から甲子園出場が実現することを願っている」と開会の挨拶があり、その後、熱戦が繰り広げられました。

<掛川市内大会>

掛川工 8-0 掛川東(7回コールド)
掛川西 16-1横須賀(7回コールド)

05151  第1試合は掛川工が春の県大会3位の掛川東に圧勝しました。打線で光ったのは1番・本村楓。初回の右中間への二塁打を皮切りに4打数4安打をマークしました。投げては左腕の杉井俊介が7回をわずか2安打に抑える好投を見せます。しっかりと腕を振り、内角に投げ込んで相手打線を抑えました。掛川工はゴールデンウイーク中に関西遠征に出向き、今春センバツに出場した市和歌山と対戦。敗れたものの、2対4と善戦したとのこと。豊田和晃監督は「強い相手でもやりようによっては勝負できると選手が感じてくれた」と夏に向けて手応えをつかんでいる様子でした。
 
 第2試合は掛川西が19安打16得点の猛攻を見せました。中でも3番・狩俣藍生が満塁本塁打を含む、4安打の大活躍。さらに、4番・羽切佑太朗も5安打と、中心選手が結果を出しました。「夏を前に球場で試合ができるありがたさを感じ、いい経験になった」と大石卓哉監督。春の大会は初戦で横須賀と対戦する予定でしたが、体調不良者が出たことで出場を辞退した掛川西。それだけに、この日はかなり気持ちが入っていた様子でした。(編集部・栗山)

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2022年3月27日 (日)

常葉大菊川が注目対決を制す!

 浜松球場で行われた聖隷クリストファー対常葉大菊川の注目の一戦。10対0(7回コールド)で常葉大菊川が勝利しました。

03271_20220327194301 初回、常葉大菊川は2死二三塁から5番・内藤侑弥(新3年)のタイムリー二塁打で2点を先制します。さらに、3回には3番・松本晃充(新3年)のタイムリー三塁打などで2点を追加。その後も効果的に得点を加えていきます。投げては先発の三輪奏都(新3年)が6回を2安打無失点に抑える好投。バランスのいいフォームから130キロ台のキレのあるストレートをコーナーにきっちりと投げ分け、先発としての役割を果たします。
 そして、10対0とリードが広がった7回は今秋のドラフト候補に挙がる安西叶翔(新3年)がマウンドへ。プロ7球団のスカウトがスタンドで見守る中、打者3人から2奪三振。ボールが少し暴れていましたが、プロのスピードガンで146キロをマーク。ポテンシャルの高さを見せました!
  三輪の抜群のコントロール、安西のスピードボールと同様に、目が釘付けとなったのは捕手の鈴木叶(新2年)。俊敏なフットワークに、低い弾道で二塁に到達する肩の強さは絶品。間違いなく全国レベルの捕手でしょう。4番に入った打撃では6回にあわや本塁打のレフトオーバーの二塁打。見れば見るほど惹かれていく選手です。(編集部・栗山)

<写真/初回にタイムリーを放った内藤侑弥(常葉大菊川)>

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2022年3月26日 (土)

オイスカ浜松国際、白星スタート!

 今日の磐田球場。まず、球場に着いて驚いたのは校名変更となったオイスカ浜松国際の新ユニホームでした。上下ともに、今後スクールカラーとなる紫色に。その斬新さに圧倒されました!

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 試合は3対3で迎えた4回、オイスカ浜松国際は3番・森翔大(新3年)、4番・小矢空歌(新3年)のタイムリーなどで一挙4点を勝ち越し。その後1点差まで追い詰められましたが、最後は2番手の熊谷直城(新3年)が締めました。秋春連続の県大会出場に向けて好スタート。「まだまだミスは多いけど、勝ったことは大きい」と永井浩二監督はホッとした表情を浮かべていました。
Img_1659  続く第2試合は浜松江之島が浜北西を下しました。エースの小野柊哉(新3年)が1回表の攻撃時、一塁にヘッドスライディングで帰塁した際に右肩を痛めるアクシデント。1球も投げることなく降板します。このピンチを救ったのが左腕の山田羅生(新2年)でした。今年に入ってから練習試合で一度も投げていなかったそうですが、この緊急事態に「小野さんの気持ちを背負って投げた」と、ストレートを淡々と低めに集める投球を展開。雨が降る悪条件でしたが、最後まで集中力を切らすことなく、9回まで投げ切りました。
 浜松江之島のナインにとっては指揮をとる竹下裕和監督が4月1日より磐田北に異動する関係で、この日が一緒に戦う最後の試合。「何とか勝利で送り出そう」と、部員11人全員の強い気持ちが伝わってきた試合でした。(編集部・栗山)

<写真上/新ユニホームで公式戦初勝利のオイスカ浜松国際の選手たち>
<写真下/緊急登板で9回を投げ切った山田羅生(浜松江之島)>

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2022年3月14日 (月)

三島南・植松麟之介が順調な仕上がり!

 先週末より、県内各地で高校野球の練習試合が始まりました。

003141  12日は昨春21枠枠でセンバツに出場した三島南へ。エース・植松麟之介(新3年)の仕上がり具合をチェックしてきました。
 2番手で登板した植松は3イニングを投げてノーヒット。最速138キロのストレートと変化球のコンビネーションが良く、本人も「投げたいコースに投げることができました」と納得の表情を浮かべていました。昨春は、東部大会で日大三島に敗戦。勢いに乗った相手は、そのままセンバツに出場します。植松は「春は県大会に出て、秋に負けた悔しさを晴らしていきたいです」と力を込めていました。ここから暖かくなり、さらに球速が上がってくれば、手がつけられない投手になってきそうです。
003142  一方、相手の浜松城北工では2試合目の先発で登板した河原崎勇人(新3年)が楽しみな存在です。身長181センチの大型左腕で、試合前のキャッチボールから気になっていました。 今は上半身が強さが目立つフォームですが、下半身を柔らかく使えるようになってくれば、指にかかるボールが増えて化ける可能性も。野手では「2番センター」の佐野颯(新3年)が1試合目に勝ち越しタイムリーを含む2安打の活躍。2試合も第1打席で右中間を破る二塁打を放ちました。センスの良さが光る好打者で注目していきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/植松麟之介(三島南)>
<写真下/河原崎勇人(浜松城北工)>

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2021年11月15日 (月)

浜松市内大会は浜松学院が初優勝!

 「浜松地区から甲子園に」を合言葉に2017年から開催されている浜松市内大会。今秋は聖隷クリストファーが東海大会準優勝、浜松西が県ベスト4進出と、真剣勝負の浜松市内大会が実を結びつつあります。
 そして、5回目となる今年は13日に浜松球場で準決勝と決勝が行われ、浜松学院が初優勝を飾りました。

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<準決勝>
浜松工 10-9 浜松市立(延長12回タイブレーク)
浜松学院 7-2 浜松開誠館

<決勝>
浜松学院 3-2 浜松工(延長10回タイブレーク)

 決勝戦は浜松学院が初回に1点を先制すると、直後の2回に浜松工が同点に追いつきます。浜松工は先発の服部海(2年)が好投。バランスのいいフォームから投げ込むキレのあるストレートと緩いカーブとのコンビネーションで5回まで1失点に抑えます。すると、直後の6回に1点を勝ち越し。その後も服部の好投が続いて2対1で試合は終盤に突入します。しかし、ここから浜松学院が粘りを発揮します。9回裏に2死から同点に。タイブレークとなった10回表を無失点に守り切ると、その裏、相手のミスでサヨナラ勝ちを飾りました。
 今大会、浜松学院は浜松城北工、浜松商、浜松開誠館、浜松工と全て秋の県大会に出場したチーム相手に勝利。吉田道監督は「自信にしてほしい」と目を細めていました。

11152  この試合、浜松学院の流れを作ったのが2番手でマウンドに上がった加茂昇真(1年)。「平塚ボーイズ」では4番手投手だったそうですが、高校入学後、投手出身の吉田道監督の下で急成長。重いストレートが魅力で、135キロまで球速が上がっているそうです。5回からマウンドに上がり、計6イニングを無失点の好投。「絶対に抑えてやろうと思ってマウンドに立った」と気迫が出ていました。夢はプロ野球選手。そのために来夏までに140キロ、3年夏には145キロを出したいという目標を持っているとのことです。準決勝で登板した身長181センチの大型左腕・椿庵(1年)とともに、今後も注目していきたいです。
 また、バッテリーを組む山田笑誠(2年)も目を引きました。とにかく肩が強く、体全体の馬力がハンパないです。準決勝の浜松開誠館戦では何度も盗塁を防止する鉄砲肩を披露し、座ったまま一塁送球も見せました。吉田監督も「今まで指導してきた中で肩の強さはナンバーワン」と断言する逸材。ぜひ、上のレベルに挑戦してほしい選手です!(編集部・栗山)

<写真上/初優勝を喜ぶ浜松学院の選手たち>
<写真下/決勝で好投した加茂昇真(浜松学院)>

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2021年11月10日 (水)

愛工大名電の島田和明(浜松ボーイズ出身)が凱旋登板!

11101_20211110093001   11月6日は「湖西ベースボールフェスタ2021」を取材しました。
 この日の招待チームは愛工大名電(愛知)。今夏の甲子園出場チームです。秋は愛知県大会の3回戦で中京大中京に敗れるも、実力は全国クラス。この日は浜松商、湖西相手にコールド勝ちを飾り、湖西球場にかけつけた野球ファンにレベルの高い野球を見せてくれました。その中で、「浜松ボーイズ」出身の島田和明(1年)が2試合目の5回から登板。最初の打者からいきなり三振を奪うと、6回は三者連続三振をマーク。投げっぷりのいい投球で3回を1失点に抑えました。「中学のときより、真っすぐのキレが伸びています」と島田。球速は137キロまで上がってきているそうで、「来年は公式戦で投げたい」と話してくれました。
11102  その島田から、本塁打を放ったのが湖西の5番打者・玉城琉聖(2年)。1打席目はセンターフライに終わったのですが、タイミングの取り方が上手く、インパクトに強さがあっただけに、その後の打席も注目していました。そして7回、島田のストレートをとらえると、打球は左中間のフェンスを越えていきました。高校通算10本目の本塁打。「強いチームから打てて自信になった」と笑顔。180センチ79キロという堂々とした体格にパワーだけでなく、ハンドリングの柔らかさもある強打者です。本人は「来年の夏までに20本くらいホームランを打ちたい」と言っていましたが、もっともっと可能性はあると思います。さらなる飛躍を期待しています!(編集部・栗山)

<写真上/凱旋登板を飾った島田和明(愛工大名電)>
<写真下/一矢を報いる本塁打を放った玉城琉聖(湖西)>

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2021年11月 2日 (火)

中遠大会は掛川西が優勝!

 10月30日に中遠大会の準決勝、決勝が磐田球場で行われ、掛川西が優勝しました。

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<準決勝>
掛川西 11-9 磐田東
袋井 8-1 磐田農(7回コールド)

<決勝>
掛川西 7-6 袋井

11022_20211102141501  掛川西は準決勝で身長184センチの大型右腕・山本柊太が先発しました。秋季大会の準々決勝、日大三島戦では9回2死からサヨナラ負け。あの悔しさから約1カ月。24日の中遠大会では常葉大菊川相手に1失点完投したということで、楽しみにしていました。
 この日は試合開始直後から雨が降る悪コンディション。そんな中でも、きっちりとゲームを作った姿に成長を感じました。大石卓哉監督も「この状況の中でよく投げた」と評価。長いリーチがぶっ飛びそうなくらいによく振れ、指にかかったときは痺れる球が低めに決まっていました。この一カ月間で下半身を中心に体が一人周り多くなり、マウンド上で雰囲気も出てきた印象。投げれば投げるほど、洗練されてきている感じです。
 また、決勝戦は1年生の黒羽豊が6回途中まで1失点の好投。その後、袋井の追い上げにあいましたが、最後は杉山唯が締めました。
 また、準優勝の袋井は準決勝で4番・髙橋倭都がレフトスタンドへ本塁打、決勝では中谷圭汰がライトスタンドへ先頭打者本塁打を放つなど打線が活発でした。(編集部・栗山)

<写真上/表彰状を受け取る河原﨑琉衣主将(掛川西)>
<写真下/準決勝で好投した山本柊太(掛川西)>

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2021年10月31日 (日)

招待試合 浜松工vs常葉大菊川

10312  昨日は浜松工の文化祭へ。常葉大菊川を迎えた招待試合を見てきました。
 両校は秋の西部大会初戦でいきなり対決し、浜松工が勝利(10対8)していました。その試合で完投した細窪優良がこの日も先発。4回にエラー絡みで得点を許しましたが、それ以外はほぼ完璧に抑え、6回3失点にまとめました。矢部真吾監督によると、秋の大会後、球速が上がっているそうで、数日前の浜松球場で行われた試合で137キロをマーク。ストレートの走りが良くなり、武器の縦の変化がより生きるようになってきている印象でした。
 10311_20211031065701 打線では2番・神田丈一郎が本塁打を含む5打数5安打をマーク、3番・金子伸一も本塁打を放つなど、ポテンシャルの高さを発揮。粘る常葉大菊川を振り切って、10対6で勝利しました。
 秋は優勝候補に挙げられながらも、3回戦で聖隷クリストファーに敗退した浜松工。その後、主将の金子を中心に練習から「自分たちで考える」ということをテーマに取り組んでいるそうです。本来だったら、この日は東海大会で戦っていてもおかしくないタレント集団。来年に向けてどう進化してくるのか、注目していていきたいです。
 一方の常葉大菊川では、2試合目の先発として登板した大型左腕・鈴木綾真が気になった存在。身長は中学時代の182センチからさらに伸びている感じ。まだまだ体の線が細く、球速自体はありませんが、体の柔らかさが魅力。高校で完成するタイプではないかもしれませんが、上のレベルで大化けに期待したいです。(編集部・栗山)

<写真上/好投した細窪優良(浜松工)>
<写真下/5安打をマークした神田丈一郎(浜松工)>

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