静岡県西部地区

2019年8月26日 (月)

この秋注目の2投手を見てきました!

 土曜、日曜はこの秋の注目投手2人を見てきました。

08261  土曜日は裾野球場へ。お目当ては誠恵のアルベス・リュウです。
 今年4月に誠恵を取材した際のことでした。バッティング練習で、センター方向に大きな打球を飛ばしていた一人の右打者がいました。それがアルベスでした。この秋の大会では投手として奮闘し、ここまでの3試合すべてで完投。愛鷹球場のスピードガンで135キロをマークしたという情報もありました。投げるだけでなく、バッティング面も魅力。初戦では本塁打を放っています。

 この日の相手は強打の御殿場西。どんな投球を見せてくれるのか楽しみでした。
 初回は3人をピシャリと抑える抜群の立ち上がり。2回に1点、4回には2点を失いますが、5回から7回は無失点に抑えます。フォームにぎこちなさがなく、バランスがいいのが特徴。しかも、テークバックからリリースにかけての爆発力があり、エンジンの大きさを感じました。指にかかったときの角度あるストレートとドロップ系の縦の変化は、なかなか見られないもの。裾野まで足を運んで良かったと思いました。
 さらに、驚いたのは7回のバッティング。変化球に対して、崩されながら左手一本でレフト前に持っていきます。そうとう体が強くないと、こんなバッティングはできません。
 試合は1対7で敗退。鈴木宏和監督によると、この日は疲労の影響で3回くらいから力が入らない状態だったそうです。それでも、最後まで投げ抜いて4試合連続完投。気持ちの強さとポテンシャルの高さを伺うことができました。

 08262 そして、土曜日は掛川球場へ。県内の2年生には髙田琢登(静岡商)をはじめ、左の好投手が目白押しですが、スケールならナンバーワンだと推しているのが、浜松湖北の北沢勇都。身長186センチの長身に加え、しなかさも持っている左腕です。
 この日は「4番ピッチャー」でスタート。まずはバッティングで魅せてくれます。第1打席で、いきなりレフトオーバーの二塁打。続く第2打席でセンター前安打。フォームに迫力はないのですが、リストが柔らかいので、どんな球種に対応できます。
 マウンドに上がったのは6回途中。2死二塁のピンチの場面で、センターフライに仕留めます。さらに7回は三者連続で空振り三振に。8回も無安打に抑えました。さすがの常葉大菊川打線も、見たことがない角度に苦労している様子。ストライクゾーンをめがけて、思い切って腕を振っているのが良かったです。
 
 アルベス、北沢ともに高校で完成するタイプではなく、上の世界にいってからが勝負の選手です。焦らずに、ゆっくり成長を歩んでほしいです!(編集部・栗山)

<写真/上からアルベス・リュウ(誠恵)、北沢勇都(浜松湖北)> 

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2019年8月22日 (木)

秋季西部地区大会7日目(8月22日)~磐田球場レポート

<磐田球場・敗者復活3回戦>
掛川工 14 -5 浜松南
磐田東 6-3 掛川西

08221  第1試合は掛川工が逆転勝ちを飾りました。1点を追いかける9回に、先頭の松浦工の二塁打からチャンスを作ると、3番・佐藤大斗のエンタイトル二塁打で同点。さらに、途中出場の松浦亜門がレフトオーバーの逆転打を放ちました。この回、一挙10点を奪う猛攻。5回からリリーフした右サイド右腕・松永大輝の好投も光りました。
 一方の浜松南では、3番・加藤巧麻、4番・深津太智に注目。加藤は第1打席と第2打席でセンター前に弾き返し、第3打席ではライトフェンス直撃の二塁打。打撃センスに圧倒されました。一方、深津はショートの守備が抜群。柔らかいグラブさばきで前の打球も横の打球も鮮やかにざばいていました。ともに上のレベルで勝負してほしい選手です。

08222  第2試合は磐田東が掛川西を下しました。3打点の活躍を見せたのは岡野裕一郎。「浜松シニア」で4番を務めた注目1年生です。
 新チーム結成直後はレギュラーでしたが、打撃の状態が上がらず、秋の大会は控えに。この日もベンチからのスタートでしたが、 初回に5番・渡邉太偉志が自打球を顔面にあてて負傷退場するアクシデントがあり、その代役として岡野が登場しました。「太偉志さんのために気持ちで打った」と、7回2死二三塁のチャンスで2点タイムリーとなるレフト前安打。8回にはダメ押しとなる一打も放ちました。「今日の結果を自信にしていきたい」という岡野。まだ体の線は細いですが、貴重な右のスラッガー候補だけに今後も追いかけていきたいです!(編集部・栗山)

<写真上/9回に勝ち越しタイムリーを放った松浦亜門(掛川工)>
<写真下/途中出場から3打点の活躍を見せた岡野裕一郎(磐田東)> 

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2019年8月12日 (月)

秋季西部地区大会1日目(8月11日)~磐田球場レポート

 西部、東部でも秋季大会が開幕。いよいよ秋が本格化してきました!

<磐田球場・勝ち抜き1回戦>
浜松修学舎 8-2 磐田農
浜松開誠館 2-0 浜松北

 08121磐田球場の第2試合は、浜松開誠館の長屋竣大(2年)が粘りの投球で完封を飾りました。 
 夏の大会で139キロをマークしたというストレートには伸びがあり、スライダーもキレていました。この日、何より目についたのはフィールディングでの素早さ。4回には味方のエラーで無死から出塁を許すも、続く打者の送りバントをさばいて併殺に。これだけの守備をされたら、相手は簡単にバントができなくなるでしょう。体にバネと俊敏性がありました。「選抜を狙っているので、まだまだ状態を上げていきたい」という長屋。浜松開誠館は、夏の大会でデビューした注目1年生の平林洸晟も控えるだけに、目が離せません。

 一方、強打の浜松開誠館打線を2点に抑えた浜松北の右腕・松本竜馬(2年)の頑張りも光りました。腕を強く振り、果敢に攻めていく姿勢が良かったです。(編集部・栗山)

<写真/完封勝利の長屋竣大(浜松開誠館)>

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2019年6月28日 (金)

浜松工・塩﨑栄多の打撃練習を見てきました!

06281 今日は夏の大会を前に状態が上がっているという浜松工・塩﨑栄多(3年)の練習を見てきました。

 春の県大会では13打数5安打でベスト4進出に貢献するも、塩﨑の実力からしたら物足りないものでした。
 それが今日の打撃練習を見て驚きました。外野の奥に大飛球を連発。とにかくフライが高く上がります。先日の紅林の特大弾も凄かったですが、それに匹敵するくらいの衝撃度でした。
 スイングの軌道が春よりもスムーズに。トップからインパクトにかけて無駄な動きが省かれ、いい角度でバットが入っていました。もともとフォロースルーで背中にバットがあたるくらい迫力があったのですが、そこにリストの柔らかさが加わり、確実性が高まっている印象です。
 「今は力を抜いて、下半身で振ることを意識しています」という塩﨑。第4シードの浜松工は初戦から実力校との対戦になりますが、「夏はチャンスで一本を打って甲子園に行きます」と誓ってくれました。(編集部・栗山)

◆塩﨑栄多 [しおざき・えいた]
2001年7月2日生まれ、静岡県浜松市出身。小学生時代は日本舞踊を習い、中学1年時に北浜中で野球を始める。3年夏の中体連では1番打者を務めて県大会出場。高校入学後、2年春からレギュラーとなり、高校通算10本塁打。高い身体能力を誇るプロ注目の大型外野手。182cm76kg、右投左打。

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2019年5月 4日 (土)

練習試合 磐田東vs静岡商

05042   今日は磐田東と静岡商の練習試合へ。静岡商は先日の県大会で16奪三振をマークした髙田琢登(2年)が先発。6回を投げて毎回の9奪三振。5回には143キロを計測しました。
 注目したのは髙田と同様に来年のドラフト候補になりそうな磐田東・二俣翔一(2年)の対決。第1打席、第2打席ともに髙田が内野ゴロに抑えると、第3打席では二俣が変化球をとらえて右中間への二塁打。見応えのある勝負でした。
 二俣は本来のショートから、今はチーム事情でキャッチャーとしてマスクをかぶっています。ピッチャーとしても140キロ前後を投げるという強肩で 二塁送球がグングンと伸びる軌道。ストッピングもこなせていました。ショートとキャッチャー、両方をこなせるのは大きなアピールポイントになるでしょう。

 05041今年も最速140キロ右腕・伊藤岳斗を中心に、タレント豊富な磐田東の投手陣。今日は2年生の川原愉人が8回途中まで投げると、アンダースローの佐藤教真(3年)が登板。佐藤は今年の静岡になかなか見かけない変則タイプの投手で、独特の球筋を持っていました。(編集部・栗山)

<写真上/毎回奪三振の髙田琢登(静岡商)>
<写真下/独特の球筋を持つ佐藤教真(磐田東)>

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2019年5月 1日 (水)

川根に入学した注目1年生を見てきました!

 令和初の取材は池新田と川根の練習試合へ。

05011  川根は1年生・池谷和樹が「2番サード」でスタメン出場しました。静岡蒲原シニア時代は主将を務め、全国ベスト8進出。県外の強豪高校からの誘いもあったそうですが、「あの環境が良かった」と川根に入学。雰囲気とスイング、明らかにモノが違います。今日はヒットこそ出ませんでしたが、右に左に強い打球を連発。入学早々、1か月間ですでに3本塁打を放ったという片鱗が伺えました。本来の守備はキャッチャーですが、今日はサードで出場。守っているときは常に声を出し、元気の良さも魅力です。
 今日の県大会では中学時代に一緒にプレーした加藤学園・佐野陸斗も本塁打。そのニュースを伝えると、「僕も負けていられない。通算50本塁打を目指します」と力強く語ってくれました。

 その他、川根には関東のシニアで活躍した選手など、楽しみな1年生が多く入学していました。夏はもちろん、秋以降も注目していきたいです!(編集部・栗山)

<写真/強いスイングが持ち味の池谷和樹(川根)>

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2019年3月26日 (火)

春季西部地区大会3日目(3月26日)~磐田球場レポート

 今日の磐田球場は袋井勢が勝利。県大会出場に王手をかけました。

<磐田球場>
袋井商 5-1 オイスカ
袋井 15-4 湖西(6回コールド)

03261_1  第1試合は袋井商が初回に5安打を集中して打者一巡の猛攻。5点を先制します。投げてはエース・伊藤優希(新3年)が好投。丁寧に低めを突く投球で、相手打線を3安打に抑えて完投しました。一方、オイスカは新2年生にキラリと光る選手が。4番・鈴木祥汰はパワフルな打撃が魅力で打球音が違います。また、3番手で登板した左腕・高橋佑斗は球持ちがよく、指にかかったときにストレートがよく伸びていました。この夏、さらに秋以降も注目していきたい選手です。

 第2試合は袋井打線が爆発し、計15点を奪いました。本来は4番打者の杉山玄を故障で欠いていますが、それでも迫力十分。鈴木彰洋監督によると、大会前の京都遠征で京都翔英と対戦し、プロ注目の遠藤慎也のボールを見たことで自信を深めたそうです。上位から下位までどの選手もバットが振れ、西部地区では1、2を争う強力打線に仕上がっていると思います。(編集部・栗山)

<写真/安定した投球で完投した伊藤優希(袋井商)>

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2019年3月24日 (日)

春季西部地区大会2日目(3月24日)~浜北球場レポート

 西部大会2日目は浜北球場に行きました。

<浜北球場>
天竜 4-3 浜松江之島(延長10回)
浜松北 13-2 浜松南(5回コールド)

 03241第1試合は延長戦にもつれ込む接戦となりました。延長10回、天竜は6番・鈴木隆也(新3年)のタイムリーなどで2点を勝ち越し。その裏に1点を許すも、エース・小寺海士(新3年生)が踏ん張りました。これで初の県大会出場に王手。4月1日より浜名への異動が決まっている天竜・中道誠監督は「30日に勝って県大会を決めたい」と意気込んでいました。

 続く、第2試合は浜松北の猛打が炸裂しました。3回には注目のスラッガー・金原伊吹(新2年生)が3ラン本塁打。内角のストレートをレフトスタンドに豪快にもっていきました。昨秋までの金原はどちらかというと、逆方向への長打が多かった03242のですが、今日は引っ張っての一発。冬場に体の回転で打つ技術を身につけ、その成果が出たようでした。意外にも公式戦では初本塁打とのこと。「この一発で乗っていけそうです」と、嬉しそうな表情を浮かべていました。(編集部・栗山)

<写真上/タイムリーを打った鈴木隆也を出迎える中道誠監督(天竜)>
<写真下/3ラン本塁打を放って喜ぶ金原伊吹(浜松北)

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2019年3月23日 (土)

高校野球の春季地区大会が開幕しました!

 今日から高校野球の春季西部大会が始まりました。初日は浜松球場へ。この時期としては、かなり気温の低い中、3試合が行われました。

<浜松球場>
浜松大平台 6-3 浜松城北工
浜名 11-1 新居(6回コールド) 
磐田南 17-2 浜松日体(5回コールド)

03231 第1試合は浜松大平台が昨夏県ベスト4の浜松城北工を下しました。初回は4連打にスクイズを絡めて3点を先制。さらに2回に2点を追加します。投げては山田海人(新2年)が変化球を絡ませながら安定して投球で完投しました。

 第2試合は以前から気になっていた新居の左腕・大城綺利也(新3年生)に注目しました。コールド負けを喫したものの、力強いストレートに魅力を感じました。最速で131キロをマーク。夏までに鍛え方次第でまだまだ成長するでしょう。    

 そして、第3試合は磐田南のエース右腕・野澤康生(新3年)が4回を投げて1失点。フォームに力感はないのですが、03233ストレートが走っていました。外部コーチの鈴木平氏(元オリックス他)が「まだこんなもんじゃない。夏までにもっと良くなる」と期待を寄せる選手。次の浜松開誠館戦が楽しみです。また打線では1番打者の森下創(新2年)のシャープなスイングを持ち味に、2安打(三塁打1本)の活躍。チームを勢いづかせる打撃を見せてくれました。(編集部・栗山)

<写真上/山田海人(浜松大平台)>
<写真下/森下創(磐田南)>

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2018年11月18日 (日)

第2回浜松市内大会は浜松開誠館がV!

11181

★11月18日 浜松市内大会決勝戦 晴 浜松球場 

 チーム
浜松西 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
浜松開誠館 0 0 0 0 2 0 2 0 × 4

(西)平野、吉田-西尾
(開)上島、蜂須賀、長屋-増田、木山

 11182浜松開誠館が第2回浜松市内大会を制しました。2点を追う5回、1番・北嶋颯のタイムリー三塁打で同点とすると、7回には3番・奈良祐歩のタイムリーなどで2点を勝ち越します。投げては3番手・長屋竣大が勢いのあるフォームからキレのある球を投げ込んで好投。6回途中からマウンドに上がり、9回まで無安打に抑えました。
 浜松開誠館は秋の西部大会でコールド負け(0対8)した浜松西に勝利。この日、2安打を放った4番の青木蓮太朗主将は「こてんぱんにやられた相手なので、朝からみんな気合いが入っていました」と明かし、「この優勝をきっかけにして、来年の夏は必ず甲子園に行きます」と先を見据えていました。
 一方、2連覇を逃した浜松西ナインの中には涙を流して悔しがる選手も。公式戦ではありませんが、緊張感のある試合での経験を来年につなげてほしいです。(編集部・栗山)

※3位決定戦 浜松修学舎 2-1 浜松北

<写真/同点タイムリーで放った北嶋颯(浜松開誠館)>
 

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