静岡県西部地区

2019年11月18日 (月)

浜松市内大会、浜松商が初優勝!

 第3回浜松市内高校野球大会の準決勝、決勝が16日に浜松球場で行われ、浜松商が初優勝を飾りました。

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<準決勝>
聖隷クリストファー 6-3 浜松西
浜松商 14-3 浜松学院(5回コールド)

<決勝>
浜松商 2-1 聖隷クリストファー

 今年は浜松市内の16校が参加。準決勝には秋の県ベスト8の3校が勝ち上がり、レベルの高い試合が展開されました。
 まず準決勝の第1試合で聖隷クリストファーが秋の西部大会で敗れた浜松西にリベンジ。続く第2試合は浜松商がコールド勝ちを飾りました。主砲・山本陸来(2年)がレフトスタンドに放った満塁本塁打は圧巻でした!

11182  そして、浜松商と聖隷クリストファーの決勝戦は、浜松商・森太河(1年)、聖隷クリストファー・肥田雄策(1年)の投げ合いで試合が進みます。均衡を破ったのは浜松商。6回、1死二三塁のチャンスを作ると、3番・佐藤太陽(2年)が「来た球に食らいついた」と外角の真っすぐをレフトオーバーに打ち返します。2点を先制した浜松商は6回途中から森と同じく1年生右腕の工藤遼太(1年)がマウンドへ。工藤は8回に1点を失ったものの、回転のいいストレートを武器に最後まで投げ切りました。
 「夏勝つために、浜松市内のチームには負けたくなかった」と佐藤。秋の準々決勝でコールド負けを喫した聖隷クリストファーに勝利し、いい形でオフシーズンに入れそうです。
 一方の聖隷クリストファーは、秋に登板のなかった大石翔太(2年)が準決勝で好投するなど、投手陣の底上げができている様子。名将・上村敏正監督の下、一冬でさらにチームが上がる予感がしました。(編集部・栗山)

<写真/決勝で2点タイムリーを放った佐藤太陽(浜松商)> 

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2019年11月11日 (月)

湖西・廣田和真が名門・横浜相手に好投!

11111jpg  第4回湖西ベースボールフェスタが9日、10日に湖西球場で開催されました。第1日目は強豪の横浜高(神奈川)、浜松商が登場するとあって、一塁側と三塁側の芝生席は超満員。一般の野球ファンだけでなく、小学生や中学生の野球少年たちもたくさん詰めかけていました。

<1日目>
浜松商 11-4 新居(7回コールド)
横浜高 9-1 浜松商(7回コールド)
横浜高 4-0 湖西

<2日目>
横浜高 21-1 新居(7回コールド)
横浜高 6-0 白山
湖西 10-2 白山(7回コールド) 

11112  第1日目の第3試合では、地元の湖西が横浜高に善戦しました。横浜高は来年のドラフト候補・松本隆之介が先発。さすがに、松本の快速球の前に打線は苦しみましたが、湖西のエース・廣田和真も負けていませんでした。直前の浜松商との試合で、全国クラスの迫力十分の打撃を見せつけた横浜高相手に「気持ちで負けたくなかった」と、恐れることなく真っ向勝負を挑みます。ストレートの球速は120キロ台ですが腕をしっかりと振ります。さらにカットボールも巧み使って打者のタイミングをずらせていきます。2回に2点、4回に1点を失うも、4回から7回は無安打に。横浜の選手たちが「とらえた」という打球が、ことごとくフライでのアウトになっていきます。投球術を駆使すれば、強い相手に対しても勝負できるというお手本のような投球で4失点完投。「来年に向けて自信になりました」と試合後はいい笑顔で話してくれました。
 2日目は伺うことができなかったのですが、湖西は昨夏甲子園出場チームの白山(三重)に勝利。鷲山蓮が同点本塁打を放ったとの情報も入っています。来年もダークホースとして、県内の高校野球を盛り上げてくれそうです!(編集部・栗山)
 

<写真上/始球式を行った影山剛士湖西市長>
<写真下/横浜高を4点に抑えた廣田和真(湖西)> 

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2019年11月 7日 (木)

湖西ベースボールフェスタ、横浜高と白山がやってくる!

 第4回目を迎える湖西ベースボールフェスタが、今月9日と10日に湖西運動公園野球場にて開催されます。
 今年は全国優勝5度の名門・横浜高、さらに昨夏の三重大会でミラクルを起こして甲子園初出場を果たした白山がやってきます。迎え撃つは、地元の湖西、新居、浜松商の3チーム。どんな戦いになるのか注目です!

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11月9日(土)
第1試合 新居vs浜松商 9:30試合開始予定
第2試合 横浜高 vs浜松商 12:00試合開始予定
第3試合 横浜高 vs 湖西 14:30試合開始予定

11月10日(日)
第1試合 横浜高 vs新居 9:30試合開始予定
第2試合 横浜高 vs 白山 12:00試合開始予定
第3試合 湖西vs白山 14:30試合開始予定

<会場> 湖西運動公園野球場
住所 静岡県湖西市吉美830-1

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2019年11月 3日 (日)

磐北のゴジラを見てきました!

「磐田北に面白いスラッガーがいる!」
 そんな噂を一カ月ほど前に耳にしました。調べると、身長180センチ体重100キロ。さらに調査を進めると「モノになったら、とてつもない可能性がある」という情報まで入ってきました。

11031  今日はどうしてもその真相を確かめたく、榛原と磐田北の練習試合へ。
 榛原のグランドに着くと、すぐに一人飛び抜けた体格の選手を発見。それがお目当ての川島流誓(2年)でした。
 
 エースで4番、主将も務める川島。まず初回、先発のマウンドに上がります。そこに立っているだけで威圧感が十分。 球速は120キロまで出ていないと思いますが、いかにも重そうな球質。変化球も器用に扱います。
 そして、お待ちかねの打席。第1打席はセカンドフライに終わりますが、ボールとバットの衝突音が凄まじく、滞空時間の長いフライに。続く、第2打席でした。鋭いスイングからライト方面に大飛球…。榛原のグランドはライト奥が崖になっているのですが、きれいに上がった打球がその壁にあたりました。わずかに切れてファウルとなったものの、相手の榛原・吉村敏博監督が「ここのグランドで練習試合をやって、あそこまで飛んだ打球は最近見たことがない」と証言するほどの一撃。この一打を見ることができただけで、見に来た価値があったと思いました!
  現在、通算本塁打は12本。そのパワーに目がいきがちですが、内角の球を巧みにさばく技術もあります。 冬の間のトレーニング次第では体がキレて、手がつけられない選手になってくるでしょう。まさに磐北のゴジラ。今後も追いかけていきます。

 一方の榛原にも楽しみな選手が。高い確率で、お目当のチームと対戦する相手チームにも気になる選手を発見するものですが、今回も見つけました。2番手で登板した玉田吏久斗(2年)です。身長165センチと小柄ですが、腕のしなりの良さに目がいきました。打撃ではバットがトップからスムーズに出て、痛烈なライナー性の打球を飛ばしていました。(編集部・栗山)

<写真/スケール満点の大型スラッガー・川島流誓(磐田北)>

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2019年8月26日 (月)

この秋注目の2投手を見てきました!

 土曜、日曜はこの秋の注目投手2人を見てきました。

08261  土曜日は裾野球場へ。お目当ては誠恵のアルベス・リュウです。
 今年4月に誠恵を取材した際のことでした。バッティング練習で、センター方向に大きな打球を飛ばしていた一人の右打者がいました。それがアルベスでした。この秋の大会では投手として奮闘し、ここまでの3試合すべてで完投。愛鷹球場のスピードガンで135キロをマークしたという情報もありました。投げるだけでなく、バッティング面も魅力。初戦では本塁打を放っています。

 この日の相手は強打の御殿場西。どんな投球を見せてくれるのか楽しみでした。
 初回は3人をピシャリと抑える抜群の立ち上がり。2回に1点、4回には2点を失いますが、5回から7回は無失点に抑えます。フォームにぎこちなさがなく、バランスがいいのが特徴。しかも、テークバックからリリースにかけての爆発力があり、エンジンの大きさを感じました。指にかかったときの角度あるストレートとドロップ系の縦の変化は、なかなか見られないもの。裾野まで足を運んで良かったと思いました。
 さらに、驚いたのは7回のバッティング。変化球に対して、崩されながら左手一本でレフト前に持っていきます。そうとう体が強くないと、こんなバッティングはできません。
 試合は1対7で敗退。鈴木宏和監督によると、この日は疲労の影響で3回くらいから力が入らない状態だったそうです。それでも、最後まで投げ抜いて4試合連続完投。気持ちの強さとポテンシャルの高さを伺うことができました。

 08262 そして、土曜日は掛川球場へ。県内の2年生には髙田琢登(静岡商)をはじめ、左の好投手が目白押しですが、スケールならナンバーワンだと推しているのが、浜松湖北の北沢勇都。身長186センチの長身に加え、しなかさも持っている左腕です。
 この日は「4番ピッチャー」でスタート。まずはバッティングで魅せてくれます。第1打席で、いきなりレフトオーバーの二塁打。続く第2打席でセンター前安打。フォームに迫力はないのですが、リストが柔らかいので、どんな球種に対応できます。
 マウンドに上がったのは6回途中。2死二塁のピンチの場面で、センターフライに仕留めます。さらに7回は三者連続で空振り三振に。8回も無安打に抑えました。さすがの常葉大菊川打線も、見たことがない角度に苦労している様子。ストライクゾーンをめがけて、思い切って腕を振っているのが良かったです。
 
 アルベス、北沢ともに高校で完成するタイプではなく、上の世界にいってからが勝負の選手です。焦らずに、ゆっくり成長を歩んでほしいです!(編集部・栗山)

<写真/上からアルベス・リュウ(誠恵)、北沢勇都(浜松湖北)> 

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2019年8月22日 (木)

秋季西部地区大会7日目(8月22日)~磐田球場レポート

<磐田球場・敗者復活3回戦>
掛川工 14 -5 浜松南
磐田東 6-3 掛川西

08221  第1試合は掛川工が逆転勝ちを飾りました。1点を追いかける9回に、先頭の松浦工の二塁打からチャンスを作ると、3番・佐藤大斗のエンタイトル二塁打で同点。さらに、途中出場の松浦亜門がレフトオーバーの逆転打を放ちました。この回、一挙10点を奪う猛攻。5回からリリーフした右サイド右腕・松永大輝の好投も光りました。
 一方の浜松南では、3番・加藤巧麻、4番・深津太智に注目。加藤は第1打席と第2打席でセンター前に弾き返し、第3打席ではライトフェンス直撃の二塁打。打撃センスに圧倒されました。一方、深津はショートの守備が抜群。柔らかいグラブさばきで前の打球も横の打球も鮮やかにざばいていました。ともに上のレベルで勝負してほしい選手です。

08222  第2試合は磐田東が掛川西を下しました。3打点の活躍を見せたのは岡野裕一郎。「浜松シニア」で4番を務めた注目1年生です。
 新チーム結成直後はレギュラーでしたが、打撃の状態が上がらず、秋の大会は控えに。この日もベンチからのスタートでしたが、 初回に5番・渡邉太偉志が自打球を顔面にあてて負傷退場するアクシデントがあり、その代役として岡野が登場しました。「太偉志さんのために気持ちで打った」と、7回2死二三塁のチャンスで2点タイムリーとなるレフト前安打。8回にはダメ押しとなる一打も放ちました。「今日の結果を自信にしていきたい」という岡野。まだ体の線は細いですが、貴重な右のスラッガー候補だけに今後も追いかけていきたいです!(編集部・栗山)

<写真上/9回に勝ち越しタイムリーを放った松浦亜門(掛川工)>
<写真下/途中出場から3打点の活躍を見せた岡野裕一郎(磐田東)> 

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2019年8月12日 (月)

秋季西部地区大会1日目(8月11日)~磐田球場レポート

 西部、東部でも秋季大会が開幕。いよいよ秋が本格化してきました!

<磐田球場・勝ち抜き1回戦>
浜松修学舎 8-2 磐田農
浜松開誠館 2-0 浜松北

 08121磐田球場の第2試合は、浜松開誠館の長屋竣大(2年)が粘りの投球で完封を飾りました。 
 夏の大会で139キロをマークしたというストレートには伸びがあり、スライダーもキレていました。この日、何より目についたのはフィールディングでの素早さ。4回には味方のエラーで無死から出塁を許すも、続く打者の送りバントをさばいて併殺に。これだけの守備をされたら、相手は簡単にバントができなくなるでしょう。体にバネと俊敏性がありました。「選抜を狙っているので、まだまだ状態を上げていきたい」という長屋。浜松開誠館は、夏の大会でデビューした注目1年生の平林洸晟も控えるだけに、目が離せません。

 一方、強打の浜松開誠館打線を2点に抑えた浜松北の右腕・松本竜馬(2年)の頑張りも光りました。腕を強く振り、果敢に攻めていく姿勢が良かったです。(編集部・栗山)

<写真/完封勝利の長屋竣大(浜松開誠館)>

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2019年6月28日 (金)

浜松工・塩﨑栄多の打撃練習を見てきました!

06281 今日は夏の大会を前に状態が上がっているという浜松工・塩﨑栄多(3年)の練習を見てきました。

 春の県大会では13打数5安打でベスト4進出に貢献するも、塩﨑の実力からしたら物足りないものでした。
 それが今日の打撃練習を見て驚きました。外野の奥に大飛球を連発。とにかくフライが高く上がります。先日の紅林の特大弾も凄かったですが、それに匹敵するくらいの衝撃度でした。
 スイングの軌道が春よりもスムーズに。トップからインパクトにかけて無駄な動きが省かれ、いい角度でバットが入っていました。もともとフォロースルーで背中にバットがあたるくらい迫力があったのですが、そこにリストの柔らかさが加わり、確実性が高まっている印象です。
 「今は力を抜いて、下半身で振ることを意識しています」という塩﨑。第4シードの浜松工は初戦から実力校との対戦になりますが、「夏はチャンスで一本を打って甲子園に行きます」と誓ってくれました。(編集部・栗山)

◆塩﨑栄多 [しおざき・えいた]
2001年7月2日生まれ、静岡県浜松市出身。小学生時代は日本舞踊を習い、中学1年時に北浜中で野球を始める。3年夏の中体連では1番打者を務めて県大会出場。高校入学後、2年春からレギュラーとなり、高校通算10本塁打。高い身体能力を誇るプロ注目の大型外野手。182cm76kg、右投左打。

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2019年5月 4日 (土)

練習試合 磐田東vs静岡商

05042   今日は磐田東と静岡商の練習試合へ。静岡商は先日の県大会で16奪三振をマークした髙田琢登(2年)が先発。6回を投げて毎回の9奪三振。5回には143キロを計測しました。
 注目したのは髙田と同様に来年のドラフト候補になりそうな磐田東・二俣翔一(2年)の対決。第1打席、第2打席ともに髙田が内野ゴロに抑えると、第3打席では二俣が変化球をとらえて右中間への二塁打。見応えのある勝負でした。
 二俣は本来のショートから、今はチーム事情でキャッチャーとしてマスクをかぶっています。ピッチャーとしても140キロ前後を投げるという強肩で 二塁送球がグングンと伸びる軌道。ストッピングもこなせていました。ショートとキャッチャー、両方をこなせるのは大きなアピールポイントになるでしょう。

 05041今年も最速140キロ右腕・伊藤岳斗を中心に、タレント豊富な磐田東の投手陣。今日は2年生の川原愉人が8回途中まで投げると、アンダースローの佐藤教真(3年)が登板。佐藤は今年の静岡になかなか見かけない変則タイプの投手で、独特の球筋を持っていました。(編集部・栗山)

<写真上/毎回奪三振の髙田琢登(静岡商)>
<写真下/独特の球筋を持つ佐藤教真(磐田東)>

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2019年5月 1日 (水)

川根に入学した注目1年生を見てきました!

 令和初の取材は池新田と川根の練習試合へ。

05011  川根は1年生・池谷和樹が「2番サード」でスタメン出場しました。静岡蒲原シニア時代は主将を務め、全国ベスト8進出。県外の強豪高校からの誘いもあったそうですが、「あの環境が良かった」と川根に入学。雰囲気とスイング、明らかにモノが違います。今日はヒットこそ出ませんでしたが、右に左に強い打球を連発。入学早々、1か月間ですでに3本塁打を放ったという片鱗が伺えました。本来の守備はキャッチャーですが、今日はサードで出場。守っているときは常に声を出し、元気の良さも魅力です。
 今日の県大会では中学時代に一緒にプレーした加藤学園・佐野陸斗も本塁打。そのニュースを伝えると、「僕も負けていられない。通算50本塁打を目指します」と力強く語ってくれました。

 その他、川根には関東のシニアで活躍した選手など、楽しみな1年生が多く入学していました。夏はもちろん、秋以降も注目していきたいです!(編集部・栗山)

<写真/強いスイングが持ち味の池谷和樹(川根)>

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