静岡県西部地区

2018年6月 7日 (木)

定期戦 浜松工vs浜松商

★6月2日 第28回浜工浜商野球定期戦 浜松球場 晴   

 チーム
浜松商 0 0 0 2 0 0 5 0 2 9
浜松工 0 0 0 0 0 4 0 0 2 6

(商)佐野、小柳、後藤、宮野了-藤本、鈴木康
(工)伊藤、吉井、山中-掛井

<最優秀選手賞>佐野開陸(浜松商)
<優秀賞>山下蓮太朗(浜松商)
<敢闘賞>伊藤信智(浜松工)

 第28回浜松工浜松商定期戦が2日に開催され、浜松商が2年連続勝利を収めました。

06071 2点を追う浜松商は7回、相手のエラーに乗じて逆転。9回にはダメ押しの2点を追加し、試合を決めました。最優秀選手賞に輝いたのは先発の佐野開陸(3年)。5回を無失点に抑える好投でした。

 この試合、もっとも驚いたのは、浜松工の先発・伊藤信智(3年)。締め切りの関係で 『静岡高校野球2018早春号』の「注目選手名鑑100」には掲載できませんでしたが、今年の静岡県の左腕ではトップクラスかもと思いました。
06072 身長180センチの左腕というだけで魅力ですが、さらに柔らかい肩甲骨周りを生かして鋭く腕を振ります。指にかかった時にバチンと低めにくるストレートは威力十分。目測で130キロ台中盤くらいは出ていたでしょう。しかも、腕が少し遅れて出てくるので、バッターは振り遅れます。
 これまで全くノーマークの選手ですが、杉山正美監督によると、故障の影響で登板機会が少なかったようです。それが故障が少しずつ回復し、急激に状態を上げているとのこと。この日は6回5安打2失点。杉山監督も「このくらい投げてくれれば」と満足した様子でした。夏までに9回を投げ切る体力がつけば、一気にブレイクの可能性もありそうです。

 また、午前中に行われた新人戦は5対4で浜松工が勝利。気になったのは浜松商の「1番ショート」で出場した佐藤太洋。野球センスがあり、特にフィールディングが抜群。先輩・望月勇哉に近づき、2年後はさらに上をいく選手になってもらいたいです。浜松工では「3番サード」の酒井直人が3安打の活躍。シャープなスイングが目立っていました。(編集部・栗山)

<写真上/最優秀選手賞を獲得した佐野開陸(浜松商)>
<写真下/伸びのあるストレートが持ち味の伊藤信智(浜松工)>

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2018年5月31日 (木)

また小笠から大型右腕が登場!

 26日は菊川市内大会へ。小笠と菊川南陵との試合を見てきました。

 05311小笠の先発投手は2年生の川村敦樹。身長185センチの大型右腕です。昨秋あたりから、「また小笠に面白いピッチャーがいる」という情報が耳に入り、どうしてもこの時期にチェックしておきたいと思っていました。

 昨年の佐々木健(現広島)はアスリート型の投手でしたが、それとはまたタイプが違い、川村はピッチャーらしいピッチャーです。角度がある上に、ヒジの柔らかさが魅力。佐々木同様、高校から本格的にピッチャーを始めたということですが、フィールディングなど、投げる以外の要素も備わっています。
 この日は9回まで投げ切って4失点。中盤から終盤にかけて、少し疲れてきた印象がありましたが、序盤は指にかかった質の高いボールがきていました。秋からの注目選手になってくるでしょう。

05312_2 菊川南陵では、遊撃手・小塩秀斗の守備力の高さに目が留まりました。「いかにも関西で鍛えられてきた」という感じの選手で、動きに迷いがないです。スピードがあるのはもちろん、印象に残ったのはカットプレー時の肩の強さ。大学生、いや社会人クラスのライナー性で伸びる送球に驚きました。また、打っては第1打席にセンター前、第2打席にレフトオーバーの二塁打。粗さはあるものの、形が良かったです。(編集部・栗山)

<写真上/川村敦樹(小笠)>
<写真下/小塩秀斗(菊川南陵)>

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2018年5月24日 (木)

隠し玉右腕・森口千聡(磐田東)をチェックしてきました!

05241 今日は磐田東のグランドへ。最速140キロ右腕・森口千聡をチェックしてきました。

 昨秋の県大会後、肩を痛めていた森口。その後、オフ期間に回復し、順調にきていたそうですが、春に今度は腰を故障。春の大会ではベンチを外れていました。ようやくブルペンに入ったのは3日前のこと。その投球を見た山内克之監督は「鈴木博志(現中日)の高校の時よりもいいんじゃないか」と大絶賛。「球が手元でグワーンときていたよ」と、その圧倒的な球威に驚いた様子でした。
 今日の練習では、投内連係のノックの際にマウンドに立ちましたが、風格が違います。山内監督は「夏にいきなり出てきて、140キロ台中盤から後半をドカーンと投げる可能だってあるよ」と言っていましたが、僕もそれだけのポテンシャルは持っていると感じました。
 05242すでに、プロ数球団が視察済み。今年の県内の高校生は川合勇気(掛川西)、水野喬日(湖西)がドラフト候補に挙がっていますが、夏次第では森口も一気に浮上する可能性があるでしょう。

 この夏、本人の目標はあくまでも甲子園です。「ピッチャー陣を引っ張って勝利に導き、磐田から甲子園に行きます」。甲子園、プロという2つの夢を実現するため、急ピッチで調整を進めます。(編集部・栗山)

◆森口千聡[もりぐち・ちさと]
2000年7月3日生まれ、奈良県出身。小学2年時に野球を始める。天理中では軟式野球部に所属し、2年時に近畿大会ベスト8進出。高校入学後、1年秋から公式戦で登板する。183cm80kg、右投右打。

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2018年4月21日 (土)

練習試合 掛川東vs韮山

 今日は掛川東と韮山の練習試合を見てきました。

 06211圧倒的な存在感を放ったのが韮山の3番打者、佐藤広陸でした。バッティングに関しては、一人別格と言ってもいいレベルでしょう。掛川東戦の前に、碧南(愛知)とも試合を行ったのですが、第1打席のライトオーバー三塁打から始まり、広角に長打と単打を連発。打席での落ち着きがあり、どんな球種でも対応してしまう懐の深さがありました。足も50メートルを6秒2で駆け抜け、二塁打や三塁打を量産できる好打者。韮山は今春の県大会に出場しますので注目していきたいです。

 04212掛川東では右腕の鈴木颯人が印象に残りました。韮山戦は4回から登板して5イニング3失点も、素材の良さに惹かれました。2日前まで39度を超える高熱があり、万全な体調ではなかったようですが、ぶっ飛んでしまうんじゃないかと心配するくらいの腕の振り。ストレートで空振りがとれます。どこに投げても打つ雰囲気のあった佐藤に対して三振を奪うシーンも。肩関節が柔らかく、「こういう投手が大学でブレイクするんだろうな」と想像できるタイプ。現在、球速は130キロ台前半だそうですが、体ができてくれば、すぐに140キロを超えてきそうです。
  桜が丘中時代はエースに漢人友也(現常葉大菊川)が君臨していたため、内野手で出場。高校入学後、「漢人に負けたくない」と本格的に投手となり、ここにきて急速に伸びています。今年の掛川東は、県トップクラスの左腕・野元優作を擁していますが、この鈴木も見逃せないです。(編集部・栗山)

<写真上/広角に安打を打つ佐藤広陸(韮山)>
<写真下/腕の振りが魅力の鈴木颯人(掛川東)>

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2018年4月15日 (日)

春季西部地区大会決勝&3決(4月14日)~掛川球場レポート

<掛川球場>
★3位決定戦 聖隷クリストファー 9 - 5 浜名
★決勝戦 常葉大菊川 4 - 3 掛川西

04151 西部地区の決勝戦は、まるで夏の大会を見ているような緊迫感のあるゲームでした。     
 1点を追う掛川西は2回に同点とすると、3回には6番・相田賢真の右中間を破るタイムリー二塁打で1点を勝ち越します。投げては先発の夏目太陽が常葉大菊川打線を相手に真っ向勝負。「打てるもんなら打ってみろ」という気迫がビンビンと伝わってくる投球でした。夏目は5回を2失点に抑えると、プロ注目の川合勇気にバトンを託します。2対2で迎えた7回にはその川合がライトオーバーへの勝ち越しタイムリー。掛川西ペースかと思われました。
 04152しかし、常葉大菊川は終盤に底力を発揮します。8回に4番・根来龍真が一発を放って同点に。そして9回裏には、9番・神谷亮良の三塁打、2番・東虎之介のレフト前安打でサヨナラ勝ちを飾りました。
 この試合、競争意識を促すためにエース・漢人友也と主砲・鈴木琳央をベンチから外していた常葉大菊川。それでも最後は勝ち切るところに強さを感じました。

 また、3位決定戦は、聖隷クリストファーが主将・鈴木瞳冴の活躍で勝利。鈴木は3回にレフト前タイムリー、4回にも2点タイムリーを放ちました。県大会に向けて上村敏正監督は「まだ私のイメージするように動けていないが、あと2週間で形にしていければ」と、選手の成長を期待していました。(編集部・栗山)

<写真上/腕を振ってストレートで押した夏目太陽(掛川西)>
<写真下/強肩強打の捕手として注目度が高まっている根来龍真(常葉大菊川)>

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2018年3月31日 (土)

東部、西部で県大会出場校が決定!

春季高校野球は東部地区、西部地区で県大会出場校が決定しました。

<東部地区>
韮山(5年ぶり14度目)/飛龍(2年連続24度目)/知徳(6年連続18度目)/吉原(初出場)/市立沼津(2年連続19度目)/日大三島(2年ぶり26度目)/桐陽(2年連続9度目)/御殿場西(4年ぶり15度目)

<西部地区>
常葉大菊川(3年連続25度目)/袋井商(9年ぶり3度目)/聖隷クリストファー(2年ぶり7度目)/小笠(11年ぶり5度目)/菊川南陵(2年ぶり5度目)/掛川西(5年連続41度目)/磐田東(2年連続9度目)/浜名(3年ぶり18度目)

 03311東部地区では、吉原が県大会初出場を果たしました。背番号5の保田悠翔が伊東商打線をわずか2安打に抑えて完封。13三振を奪いました。特に、初回の先頭打者から4者連続三振は圧巻でした。
 中学時代に投手経験はあるものの、右ヒジの故障で野手希望で高校に入学したという保田。それでも影山貴司監督がその資質を見抜き、再び投手へ。腕の位置をスリークオーターにして、特徴のある右腕に変身しました。スピード感のあるフォームでタイミングを合わせづらく、球威も十分。初対戦では対応が難しい投手です。
 今年の吉原は本格派タイプの小林諒也、そして変則タイプの保田の2本柱に安定感があり、攻撃面もソツがありません。県大会でも台風の目になる可能性があるでしょう。
 
 03312また、桐陽がシードの加藤学園を下し、2年連続の県大会出場を決めました。チームを勝利に導いたのはエースの武藤大樹。パワー系の投手で、最速136キロの力強いストレートを武器に、攻めの投球を展開しました。柴田泰之監督によると、昨秋まではキャッチャーミット手前で垂れ気味だった球が、一冬を越えてグッと伸びるようになったそうです。実際、今日も低目のギリギリのコースを打者が見逃してストライクというケースがありました。ストレートが伸びている証でしょう。「夏までに140キロは出したいんです」という武藤。球速を上げて、ガンガンとアピールしてほしいです。(編集部・栗山)

<写真上/13奪三振の保田悠翔(吉原)>
<写真下/県大会出場を決め、ガッツポーズを見せる武藤大樹(桐陽)>

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2018年3月27日 (火)

春季西部地区大会3日目&4日目レポート

 一昨日と今日と2日間に渡り、西部地区大会の2回戦を見てきました。

<25日浜松球場>
浜松市立 6 - 0 浜松江之島
浜松西 1 - 0 浜松学院

<27日磐田球場>
聖隷クリストファー 1- 0 袋井
磐田東 7 - 3 浜松北

03271 25日は浜松球場へ。第1試合は浜松市立の左腕・増山翔也が7回を投げて10奪三振、無失点に抑えました。浜松市立の左といえば、2学年先輩の井内駿佑が印象に残っていますが、「もうワンランク上の左腕かも」と、その投球に引き込まれました。水谷裕士監督によると、昨秋まではコントロールに苦しみ、1試合で10個以上の四球を出すことが当たり前だったそうですが、冬場のトレーニングで下半身が安定。コントロールが良くなっただけでなく、球速がグングンと上がり、最速137キロをマークしたそうです。次戦は県大会出場をかけて常葉大菊川と対戦。赤丸急上昇中の左腕と、県屈指の強力打線との対決は注目です。
 続く第2試合は、浜松西が投手戦を制して、3回戦進出を決めました。昨秋の浜松市内大会での好投で「自信をつけた」という本格派右腕の鈴木康太が7回まで無失点。そして、8、9回は平野駿が気持ちのこもった投球でピシャリと抑え、完封リレーを飾りました。

 今日は磐田球場へ。第1試合の袋井対聖隷クリストファーは緊張感のある試合でした。序盤は袋井のペースで進み、毎回、得点圏にランナーを進めます。3回には無死満塁のチャンス。しかし、ここで聖隷クリストファーは、トリプルプレーを完成させます。すると、聖隷クリストファーは6回に1点を先制。投げては長身右腕の小杉康介が相手の打ち気を交わす投球で最後まで投げ切り、完封しました。試合後、聖隷クリストファーの上村敏正監督は「たまたま勝っただけ。まだまだです」と首をかしげていましたが、少しずつ頭とハートを使う野球が徹底されてきている様子。春先には健大高崎(群馬)や愛工大名電(愛知)などの強豪とも練習試合を行って経験を積んできたとのこと。試合を重ねるごとに力をつけている感じがしました。
 一方の袋井は、左腕の久留島誠紀が1失点完投。キレのいいストレートをコースに投げ分け、安定感がありました。今日の悔しさをバネに、「夏に勝てる投手」へ成長してほしいです。
 03272第2試合は、磐田東が逆転勝ちを収めました。1対3で迎えた8回に、3番・武内勇賢の2点タイムリーで同点。9回には1番・八木拓真のタイムリーで勝ち越しました。今年の磐田東は一味違います。高いポテンシャルを持っているのはもちろん、粘り強さがあります。リードを許しても諦めることなく、選手間で「何とかしてやろう」という姿勢が見えるチームです。夏のダークホースになる可能性はあるでしょう。(編集部・栗山)

<写真上/「夏は常時140キロを出したい」という増山翔也(浜松市立)>
<写真/9回に勝ち越しタイムリーを放つ、ガッツポーズを見せる八木拓真(磐田東)>

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2018年3月18日 (日)

湖西・水野喬日がプロ9球団のスカウトを前に登板!

★3月17日 練習試合 湖西球場   

 チーム
湖西 2 0 0 1 0 0 0 1 2 6
県岐阜商 2 0 1 0 0 1 0 0 × 4


 03181_3昨日は湖西・水野喬日を目当てに、プロ9球団11人のスカウトが湖西球場に集結しました。    
 相手は名将・鍛治舎巧監督が就任した県岐阜商。10日の練習試合では最速となる144キロをマークしたという水野。強豪相手にどんなピッチングを見せるのか注目が集まりました。

 ネット裏にスカウト陣がずらりと並び、意識するなと言っても難しいでしょう。初回、2番打者に四球を許すと、続く3番打者、4番打者に連続タイムリーを浴びて、2点を許します。
 その後はランナーを許しながらも、130キロ台後半のストレートに、チェンジアップを絡ませて要所を締める投球。当初、5回あたりでマウンドを降りるのかなと予想していたのですが、後半になっても代わる様子がありません。すると、9回は一段階ギアを上げて、この日最速となる141キロを叩きだします。
 9回を投げ切り、被安打7、失点4、奪三振6。試合後、「今日は投げ切りたかったんです」と、志願しての完投だったと打ち明けてくれました。
 僕が水野を見たのは昨年11月以来。一冬を越してフォームに力強さが増した印象です。特にリリースからフォロースルーにかけて迫力が出て、投げっぷりが良くなっています。しっかりと真っすぐで空振りがとれていたのも、本人にとって収穫だったのではないでしょうか。「オフはフォームを安定させることを意識してきました。ここまでは順調にきています」という水野。春から夏にかけて、ますます注目度はアップしそうです!

 03182試合は湖西が県岐阜商相手に勝利。4対4で迎えた9回、1番・渡邉凛多朗がソロ本塁打を放ちました。インコースのスライダーをライトポール際にもっていた技ありの一打。スカウト陣からも「上手く打った」と称賛の声が聞こえました。この日の渡邉は3打数2安打3盗塁。四球も2つ選びました。50メートル6秒2の俊足の持ち主。2回にはレフト前安打のあと、2球で二盗、三盗を決めました。
 さらに強肩捕手の外山敢大も9回にタイムリー二塁打を放つ活躍。今年の湖西は水野だけじゃありません。(編集部・栗山)

<写真/水野喬日(上)、渡邉凛多朗(下)>

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2018年3月11日 (日)

掛川西・川合勇気が今季初登板で快投!

 今日は掛川西グランドへ。センバツ大会に出場する近江(滋賀)との練習試合を見てきました。

 03111掛川西はプロ注目の川合勇気が今季初登板。立ち上がり、相手の2番打者に二塁打を浴びたものの、3番打者と4番打者から連続三振を奪います。その後はほぼ完ぺきな投球。ストレート中心の組み立てで、ゾクゾクとさせる力強いピッチングを展開してくれました。6回を投げて2安打無失点、7奪三振の快投。ストレートは最速で139キロを計測しました。
 印象的だったのは3回。相手の大柄な4番打者に対して、高めのストレートで空振り三振をとります。「昨年まではバットにあてられることがあったストレートが、今日は空振りがとれたことが良かった」と本人も自信を掴んだ様子。昨秋よりもベース上での伸びがアップしている印象でした。
 オフに、ストレートの球速を上げる目的で、足を速くすることに取り組んだという川合。50メートルのタイムが6秒7から6秒4になったことで、投球にもいい影響が出ていると言います。春から夏にかけての目標は140キロ台中盤を出すこと。まだまだ底知れぬパワーを秘めるだけに、期待したくなります。(編集部・栗山)

<写真/近江相手に快投を見せた川合勇気(掛川西)>

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2018年3月10日 (土)

常葉大菊川が好スタートを切る!

 いよいよ、高校野球の練習試合が解禁となりました。
 今日は常葉大菊川が愛知啓成、敦賀気比(福井)と練習試合を行うということで、愛知まで遠征してきました。結果は以下のように、2試合ともに常葉大菊川が快勝。選抜を逃した悔しさをバネに一回り、パワーアップしていました。

<第1試合>常葉大菊川 7-5 愛知啓成
<第2試合>常葉大菊川 16-2 敦賀気比(7回コールド)

 03101常葉大菊川にまた一人、楽しみな投手が現れました。昨秋は野手で出場した榛村大吾です。今日は第1試合に先発し、6回を投げて3失点。初回と5回に得点を許しましたが、十分にゲームを作りました。右打者の内角にスバっと決まるストレートにはキレがあり、曲がり幅の大きいスライダーも魅力。「ここまで良くなったのか」と驚きました。強気に攻める姿勢やマウンドでの仕草がどことなく、先輩の田中健二朗(現横浜DeNA)に似ているなという印象。腕の振りの鋭さも、彷彿させるものがありました。今日のストレートの最速は130キロ。もう少し暖かくなって球速が上がってくれば、手がつけられない投手になりそうです。高橋利和監督も「冬に成長した一人で春が楽しみ」と期待する左腕。昨秋は漢人友也が一人で投げ抜いただけに、榛村の台頭はチームにとってかなり大きいと思います。
 一方の漢人は2試合目に先発。3回を2安打1失点にまとめました。要所要所で変化球を織り交ぜながら、投球術を駆使。エースとしての貫禄があり、安心感がありました。(編集部・栗山)

<写真/春にブレイクが期待される榛村大吾(常葉大菊川)>

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