大学野球

2018年3月22日 (木)

富士高出身の田中友基(福岡大)がレギュラー獲りへアピール!

 先日、福岡大でプレーする富士高出身の田中友基(新4年)に会ってきました。

03221_2  高校時代は強肩強打の捕手として活躍。チームの司令塔として、2年秋には東部大会優勝に導きました。『静岡高校野球2014』の「注目選手名鑑」でも紹介した選手です。
 大学は「静岡を離れて勝負したかった」と強豪・福岡大へ。しかし、部員は100人を超える大所帯。一般入試で入った田中にはなかなかチャンスは回ってきませんでした。
 それでも田中は諦めることなく、積極的に出場機会をうかがっていきます。「とにかく目立つしかない」と考え、2つのことを実践。一つは誰よりも声を出すこと。もう一つは、体を大きくしてパワーをアピールすることでした。2年時から全体練習とは別に週4日から5日ほどトレーニングジムに通い、体力面を強化。胸板が明らかに膨らみを増し、体重は80キロから89キロへ。飛躍的に体が大きくなった。
 03222すると、首脳陣の目に留まり、ついに3年春からベンチ入り。ムードメーカー的な役割を担ってリーグ優勝に貢献し、大学選手権でもベンチに入りました。
 いよいよ大学ラストシーズンを迎える今季。まずは、リーグ戦での初出場を目指します。
 「まだ一度も公式戦では出場がないので、そこは叶えたいです。いざという時に結果を残すために、準備はしています」
 卒業後は社会人野球でのプレーも見据えているという田中。下から這い上がってきた屈強な男に今後も注目です!(編集部・栗山)

<写真/富士高時代の田中友基>

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2018年3月15日 (木)

プロ注目・山崎智也(静岡大)が福井工大戦で登板!

★3月15日 オープン戦 西ヶ谷球場   

 チーム
福井工大 0 1 2 0 0 0 0 1 0 4
静岡大 3 0 0 0 0 0 2 0 × 5

(福)斉藤、進納、辻、三宅、宇野-宮石、小川
(静)山崎、宮島、足立、神田-植松

▽二塁打=東川(福)坂井(静)
▽三塁打=玉川、小柳(福)
 
03151 今日は静岡大が、全国大会の常連・福井工大を迎えてオープン戦を行いました。
 静岡大の先発はドラフト候補の山崎智也。ネット裏ではプロ4球団のスカウトが投球を見守りました。
 序盤は「イメージ通りではなかった」と、球にバラつきがあり、計3失点。それでも4回から修正し、6回を5安打3失点にまとめました。
 今日のストレートの最速は143キロ。常時130キロ台後半をマークし、指にかかった時は低めの球が伸びていました。体の柔らかさとバネを感じるフォームで、まだまだ球速は上がっていきそうな雰囲気。ゲームを作る能力も出てきました。試合後、「今日はスカウトの方が多くて気持ちが先走ってしまった」と反省するも、まずは順調に仕上がっているようで安心しました。
 リーグ戦開幕まで残りは2週間。「他にもいいピッチャーがいるので、みんなで頑張って全国に行きたい」という山崎。今年の静岡大は、山崎以外にも竹内武司和田凌芽浮橋遼太が、軒並み140キロを超える快速球を投げているとのこと。静岡大の140キロ超カルテットは要注目です!(編集部・栗山)

<写真/順調な仕上がりを見せる山崎智也(静岡大)>

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2018年2月26日 (月)

山岸ロジスターズ、ルーキー・繁田の活躍でオープン戦初戦を勝利!

★2月25日 オープン戦 清水庵原球場   

   チーム
山岸ロジスターズ 0 2 0 0 0 0 3 0 0 5
金沢学院大 0 2 0 0 0 0 2 0 0 4

(山)青池、杉山、則本-天野
(金)若林、名河内、長船、小山-黒田

▽二塁打=天野、渡辺(山)吉原(金)
▽三塁打=日野、大浦(金)

 昨年、県内6番目の社会人クラブチームとして産声を上げた山岸ロジスターズ(島田市)。1年目は、秋に開催されたJABA東海地区クラブ野球選手権大会で準優勝と好スタートを切っています。
 いよいよ、都市対抗などの全国につながる大会にも参戦する今季。昨日は清水庵原球場で最初のオープン戦を見てきました。

 02261先発メンバーに2年目の選手が並ぶ中、唯一ルーキーとして出場したのが、繁田哲広です。清水桜が丘出身で2年夏は「1番ショート」として活躍。2回戦の島田戦では2安打を放ちました。しかし、3年春、練習中に脛骨の大怪我を負います。夏の大会はベンチから試合を見守るだけでしたが、大学でのプレーを目指して懸命にリハビリ。「どうせやるなら知っている人のいない県外で挑戦したかった」と、強豪・九州共立大の門を叩きました。
 大学の4年間、ベンチ入りはなし。ただ、レベルの高い環境で揉まれたことで自信をつけ、卒業後は地元の山岸ロジスターズでプレーすることを選択しました。
 この日は「8番ショート」で先発出場。その第1打席でした。1死三塁のチャンスで打席が回ってくると、バットを折りながらセンター前に弾き返すタイムリー。守っては三遊間の厳しい打球をキャッチし、打者走者をアウトにする場面もありました。小柄ですが、細かいプレーができて、守備力も高い選手。攻守でしぶとさを感じる選手だけに、チームにとっては大きな戦力になるでしょう。試合後、本人から「レギュラーをとって、1年目から都市対抗本大会に出場したい」と頼もしい言葉も。飛躍に期待したいと思います。
 
02262 一方、金沢学院大では9回に代打として、静清出身の榊原敦樹(1年生)が登場。静清時代、3年夏は主に5番打者として県ベスト8入りに貢献した強打者です。惜しくも三振に終わりましたが、追い込まれてから数球ファウルで粘りました。強いスイングを持ち味に、アピールを続けてほしいです。(編集部・栗山)

<写真上/オープン戦初戦でタイムリーを放った繁田哲広(山岸ロジスターズ)
<写真下/代打で出場した榊原敦樹(金沢学院大)>
 

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2017年10月19日 (木)

国士舘大・山田裕介(常葉菊川出身)がリーグ戦初勝利!

 昨日、一昨日と大和スタジアムで行われた東都大学リーグ2部の試合を見てきました。今秋の「東都2部」は静岡県出身選手が多く活躍しています。なかでも注目はプロ志望届を提出した青山学院大・遠藤康平(常葉菊川出身)です。今週は2試合で1安打と惜しくも打撃面は振るわず。それでも、柔らかいグラブさばきを生かした華麗な守備で打球をさばき、スタンドで視察するスカウトに向け、最後のアピールを見せました。

 10191_3東京農大対国士舘大の第2戦では、その遠藤の後輩、国士舘大・山田裕介(常葉菊川出身)が8回無失点の好投。リーグ戦初勝利をマークしました!
 この日、国士舘大は負けると3部との入れ替え戦の危機にあった試合。山田は初回、先頭打者にレフト前安打を許すも、バント失敗、牽制死、レフトフライで無失点に切り抜けます。2回には一死3塁のピンチがありましたが、ここは気持ちのこもった投球で2者連続三振。小さくガッツポーズを作ります。その後、3回から7回は毎回三振で計8奪三振。9回はドラフト候補の椎野新にマウンドを譲ったものの、見事な安定感ぶりでした。
 5対0で勝利した国士舘大は入れ替え戦を回避。山田は「調子自体は良くなかったのですが、後ろに椎野さんがいるので、初回から全力でいきました」とコメント。ようやく白星を掴み、今後に向けて手応えを掴んだ様子でした。
 山田の一番の良さは高校時代と変わらず、内角への制球力です。「今までは相手の打者に名前負けをすることがあった」と言いますが、この日は臆することなく攻めていました。球持ちが良く、球速表示以上の体感スピードがあるので、内角のギリギリのコースに打者のバットが出ません。さらに、大学入学後、チェンジアップを覚えたことで投球の幅が広がっているとのこと。投球フォーム、投球スタイルともに国士舘大の先輩・岩崎優(清水東出身/現阪神)に似ているなと感じました。来年は中心投手として投げ、1部昇格を目指して欲しいです。

 また、昨日の第2試合では駒澤大が青山学院大を下し、2部優勝を決めました。先発した辻本宙夢(静岡高出身)は6回3分の2を投げて1失点で勝利に貢献。入れ替え戦でも期待大です。辻本については「静岡高校野球」の次号でも紹介したいと思っています。(編集部・栗山)

<写真/8回無失点でリーグ戦初勝利をマークした山田裕介(国士舘大)>

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2017年10月13日 (金)

愛知学院大、後藤黛(横須賀出身)の粘投で1部残留!

 10日は名城大グランドで行われた愛知大学リーグ、愛知学院大対東海学園大の試合を見てきました。

★10月10日 愛知大学リーグ 名城大日進総合グランド 晴   

 チーム
東海学園大 0 0 0 0 0 1 0 3 2 6
愛知学院大 0 1 0 0 0 3 4 1 × 9

(東)木下、古田、吐前、児嶋、野崎-村上、橋本
(愛)後藤、青島、十河-三浦

10131 愛知学院大の先発を任されたのは横須賀出身の後藤黛(3年)。今年はエースとして期待されながらも、春から肩の故障に苦しみ、満足な結果が出ていませんでした。
 この日は立ち上がりこそ三者凡退に抑えるも、2回以降は毎回のように走者を背負う苦しい投球。それでも、崩れることなく、粘り強く投げ、5回まで無失点に抑えます。
 6回に、相手の4番打者に本塁打を浴びたものの、味方打線が6回、7回に大量援護。後藤は9回途中まで投げ、5失点で勝ち投手になりました。
 この勝利で、愛知学院大は一部残留が決定。試合後、「久しぶりに長いイニングを投げて最後は疲れてしまいましたが、とにかく勝てて良かったです」と、ホッとした表情を見せてくれました。ストレートの伸びはまだまだこんなものじゃないと思いますが、球速は最速で141キロをマーク。何より、負ければ入れ替え戦にまわる危機があった中で、ゲームを作ったのは立派です。
 いよいよ、来年は最上級生になります。オフの間は肩の状態を万全にしながら、無駄の四球を減らすために制球力を磨きたいとのこと。高校の時に誓った「4年後のプロ入り」を現実なものにするために、まずは来春、全国の舞台に立って欲しいです!(編集部・栗山)

★後藤黛の過去の記事(静岡を巣立つ球児たち2014)はこちら→
http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/12/2014-f475.html
http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/12/2014-3263.html

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2017年10月 8日 (日)

日大国際関係学部が5連覇を達成!

 本日、静岡リーグは最終戦が行われ、日大国際関係学部が5連覇を成し遂げました。1位の日大国際関係学部と2位の東海大海洋学部は今月20日から三重県(ダイムスタジアム伊勢)で開催される東海地区大学野球秋季選手権に出場します。

10081_2
★10月8日 静岡リーグ 清水庵原球場 曇   

   チーム
日大国際関係学部 1 0 3 1 0 0 0 0 2 7
静岡大 1 0 0 0 0 0 0 2 0 3

(日)日下部、小澤-山田
(静)山崎、富田、鳥越、伊藤、辻村-植松

10082 第1試合で東海大海洋学部が敗れたため、勝てば日大国際関係学部の優勝が決まる一戦。先発を任されたのは先日プロ志望届けを提出したばかりのエース左腕・日下部啓太でした。
 日下部は初回こそ「力が入りすぎてしまった」と1点を失ったものの、2回以降は修正。持ち味のキレのあるストレートをコーナーに投げ分け、要所を締める投球を展開します。
 打線は同点で迎えた3回に4四死球を選んで一挙3点を勝ち越すと、4回には9番・永島広大のタイムリーで加点。そして、9回には6番・酒井翔吾がダメ押しとなる2ラン本塁打を放ちました。試合後、和泉貴樹監督は「この内容では東海大会で通用しない」と厳しいコメントも、「まだ時間があるので戦力を整えていきたい」と、すでに次の戦いを見据えていました。

10083_2 一方、静岡大では掛川西時代から見続けてきた4年生・辻村亮介の成長を感じることができました。この日は、5番手として6回からマウンドへ。最速140キロをマークしたというストレートは重さがありました。特に左打者には恐怖感を与えるような球筋。インステップ気味のフォームから、ズバッと低めに投げ込みます。9回まで投げ、24個のアウトのうち、奪った三振は7つ。最終回に本塁打を浴びたものの、三振奪取率の高さは魅力です。
 大学ラストシーズンでは完投勝利も飾るなど、本人も大きな手応えを掴んだはず。まだまだ伸びる要素は十分にあると見ています。上のレベルでプレーし、さらに飛躍して欲しいです。(編集部・栗山)

<写真上/9回に本塁打を放った酒井翔吾(日大国際関係学部)>
<写真下/身長183センチの大型左腕・辻村亮介(静岡大)>

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2017年10月 4日 (水)

首都リーグで活躍する静岡県出身選手!<明星大・荒川顕人&丸山遼>

  先日の首都大学リーグの試合では、明星大の荒川顕人(4年/日大三島出身)と丸山遼(3年/飛龍出身)の2選手も取材しました。

10041 まず、「9番ショート」で出場した荒川はライト前安打を2本マーク。守備でも堅実なプレーを見せてくれました。
 高校時代は3年春に故障し、夏の大会は出場が叶わず。チームも初戦敗退と悔しい思いを残したまま、高校野球を卒業しました。それでも、大学入学後、必死に努力を重ね、チームが1部昇格した今春からショートのレギュラーを務めています。
 荒川の一番の魅力は守備でのハンドリング。「1学年上の南要輔さん(現楽天)から学んだ」という、柔らかいグラブさばきで左右の強い打球も難なくこなします。また、打撃面では必死にボールに食らいつく姿勢が良かったです。「本当に野球が好きなんだ」と見ているだけで分かる選手です。
 現在、4年生の荒川。今後について具体的な進路は決まっていないようですが、何としても上のレベルでプレーを続けたいとのこと。まずは、ギリギリのラインの入れ替え戦を回避し、アピールを続けて欲しいです。

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飛龍出身の丸山遼(左)と日大三島出身の荒川顕人

  一方、「1番センター」で出場した丸山は惜しくも無安打に終わりましたが、高校時代と変わらず、身体能力の高さが伺えました。打つだけでなく、50メートル6秒フラットを生かした守備範囲の広さも魅力。今後も注目していきたいです。(編集部・栗山)

<写真上/2安打を放つ活躍を見せた荒川顕人(明星大)>

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2017年10月 2日 (月)

静岡高出身・村木文哉(筑波大)が東海大相手に好投!

 昨日は首都大学リーグの試合へ。秋季県大会の準決勝もあったのですが、どうしても筑波大・村木文哉(1年)を見たくて、「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」に行ってきました。

 というのも、村木は先週の明星大戦で初先発し、5回1失点。どんな成長をしているのか気になって仕方がありませんでした。しかも、この日の相手は名門・東海大。見ておかないと絶対に後悔すると思い、高校野球を諦めて、平塚に向かいました。

10021 まず、村木の初回のピッチングを見て興奮しました。フォーム全体がダイナミックになり、特に腕の振りの強さがハンパなかったです。投げわったあと、フィニッシュで右足が大きく跳ね上がるのは、高校時代に見かけなかったもの。体重が前に乗ってきている証拠でしょう。
 初回、エラーと死球で作ったピンチを切り抜けると、4回まで無安打に。5回に2安打を浴びて、1点を失いましたが、打者20人に対し、なんと毎回の9三振を奪いました。球速は最速で146キロをマーク。序盤はストレートで空振りを取る圧巻の投球でした。4回あたりから、少しずつ球威が落ちてきたのですが、ストレートの代わりに今度はフォークが冴え渡ります。昨日は、村木の先輩、明治大・水野匡貴も、「お化けフォーク」を武器に三振の山を築いたそうですが、村木のフォークも打者の手元でよく落ちていました。これが、4年生のドラフト候補と言われても、全く違和感がない内容でした。
 
10022 試合は3対2で筑波大が勝利。勝ち星こそ村木につきませんでしたが、2位までが出場できる関東地区大学野球選手権大会(11月上旬/横浜スタジアムで開催)に近づく、大きな勝利に貢献しました。
 試合後、村木は「後ろにいいピッチャーがたくさんいるので、初回から全力で飛ばしていきました。次も勝って、まずは横浜スタジアムで投げたいです」とハツラツとして表情を見せてくれました。高校3年時は腰の故障に泣きましたが、今は全く問題ないとのこと。トレーニングも十分にこなせているようで、体つきは引き締まった印象を受けました。また、昨日はマウンドを降りたあと、ベンチで大きな声を出し、味方を盛り上げるシーンも。心の底から楽しそうにプレーしているようで、僕も嬉しかったです。

10023 同じ筑波大では、富士宮シニア出身の篠原涼(2年)が「1番サード」で出場。高校時代、日本代表の主将を務めただけあり、2年生ながら、風格がありました。

 続く第2試合でも静岡県出身の2人が出場。明星大の荒川顕人(日大三島出身)と丸山遼(飛龍出身)です。2人のレポートはまた後日アップします!(編集部・栗山)

<写真上&中/2試合連続で先発で結果を出した村木文哉(筑波大)
<写真下/第2打席でレフト前安打を放った篠原涼(筑波大)>

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2017年9月 2日 (土)

静岡リーグで躍動する1年生に注目!

 先月26日から秋の静岡リーグが始まっています。今日は松前球場で、常葉大浜松対常葉大富士、東海大海洋学部対静岡産業大の2試合を見てきました。

 各チーム、春で引退する4年生がいるため、秋はフレッシュなメンバーにチェンジ。特に今回は1年生の台頭が目につきました。
09021 なかでも、オッと惹きつけられたのは東海大海洋学部の孕石幸寛(島田工出身)。高校時代から注目してきた右腕ですが、投手陣の層が厚い東海大海洋学部で、正直ここまで早くデビューするとは想像していませんでした。8回にマウンドに上がると、打者4人に対して1安打2奪三振。ストレートで空振りを奪うことができているところが魅力でした。本人によると、大学に入ってからスピードを測ったことはないそうですが、高校時代のマックスは139キロ。ゆったとした力感のないフォームから、打者の手元でグッと伸びる球筋がいいです。まだまだ体が出来上がっていないだけに、伸びしろも十分。大学からプロを狙ってもいいレベルの投手だと感じました。
09022 同じく3年後が楽しみなのは、静岡産業大の中西諒(近大福岡出身)。高校時代はプロからも注目されていたという捕手。大学入学後、1年春から出場し、この秋は早くもレギュラーを掴みました。打席では1年生とは思えない風格があり、バットがしっかりと振れていました。
 また、常葉大浜松では「2番セカンド」で小林聡太郎(掛川西出身)、「8番キャッチャー」で山田裕介(沼津東出身)がスタメンで出場。小林が2安打を放てば、山田もセーフティバントを含む2安打の活躍。常葉大富士では「9番サード」の久保田拳太(東海大静岡翔洋出身)がレフト前へ2本の安打を放ちました。(編集部・栗山)

<写真上/182センチの長身から力強いボール投げ込む孕石幸寛(東海大海洋学部)>
<写真下/打つだけでなく、守備力も高い中西諒(静岡産業大)>

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2017年6月16日 (金)

大学野球のチャンピオンシップで注目!~静岡大・直井宏輔

 明日から「東海地区大学野球チャンピオンシップトーナメント2017」が始まります。東海地区に加盟する全19校が参加。部員数が多い大学は2チームに分かれて戦います。全国につながる大会ではありませんが、これまで出場機会が少なった選手にとっては大きなアピールの場となります。

06161 今大会、僕が注目しているのは静岡大Bチーム(3年生中心)で参加する静岡市立出身の直井宏輔(3年)。右のスラッガーとして1年秋のリーグ戦では日大国際関係部のエース・日下部啓太から二塁打を含む2安打の活躍。パワフルなスイングが持ち味の選手です。しかし、この春は打撃フォームを崩し、スタメンの機会が減っていただけに、心配になっていました。
 春のリーグ戦後、打ちにいく際、左足を大きく上げていたフォームからすり足にチェンジ。結果、フォームでのブレがなくなり、練習では長打を連発しているそうです。「あとは実戦でどこまで打てるか試してみたい」という直井。初戦を勝てば、リーグ4連覇中の日大国際関係学部と対戦する可能性もあるだけに、スイッチが入っている様子です。
「日大国際を破らないことには、全国には行けないと思っています。秋に向けて、このトーナメントで相手に嫌やイメージを植え付けたいです」
 秋は明治神宮大会を目指す静岡大。この直井がブレイクすれば、チャンスは広がってくるでしょう。(編集部・栗山)

◆直井宏輔(静岡大/内野手)
1997年3月18日生まれ、静岡県焼津市出身。小学生時代は「焼津アトムズ」に所属。焼津豊田中を経て、静岡市立へ。高校3年夏は6番打者として、県4回戦進出。静岡大では1年秋からリーグ戦に出場する。175cm88Kg、右投右打。

★「東海地区大学野球チャンピオンシップトーナメント2017」の日程表はこちらから→「championship2017.pdf」をダウンロード

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