大学野球

2026年9月 6日 (日)

東海大静岡の好打者・芹澤諒真、3安打の大暴れ!

 静岡学生野球リーグが先月29日に開幕しました。今秋から浜松学院大が加わり、全9チームに。それに伴ってリーグ戦の方式も変更され、まず全チームが総当たりで1試合ずつ対戦。その後、上位4チームと下位5チームに分かれて順位決定戦が行われます。

09061_20260906194801  今日は今春2位の静岡産業大と3位の東海大静岡キャンパスが激突。試合は初回から動きます。東海大静岡キャンパスが静岡産業大のエース・池田幌汰を攻め、4連続長打で一挙4点を先制。その後も着実に得点を重ね、10対2の7回コールド勝ちを収めました。
 目を引いたのが「5番・レフト」で出場した芹澤諒真(2年)です。チャンスで迎えた第1打席は、初球のチェンジアップをとらえて左中間への三塁打。第2打席では右中間を破る二塁打を放つと、第3打席にはライト前へ。「打てばヒットになる」という感覚で、3安打2打点の活躍を見せました。 
 「
夏の期間にチーム全員で振り込んで、成果が出ている」と芹澤。三島南時代から好打者として知られる存在でしたが、当時はまだ線の細さも否めませんでした。大学では体重が約8キロ増え、バットが振れる体力が身についてきた印象です。
 今季は開幕から全試合で安打を記録し、前日には本塁打も放つなど好調を維持しています。「この状態を続けて、東海大会まで行きたいです」。3安打を放った後の第4打席では、きっちり四球を選択。安打を重ねた後も強引に打ちにいかないところに、打撃センスの高さを感じさせました。(編集部・栗山)

<写真/広角に打ち分けた芹澤諒真(東海大静岡キャンパス)>

| | コメント (0)

2026年8月18日 (火)

中日2軍との交流戦でアピール 静岡産業大・池田&宮澤が躍動

 中日2軍と東海地区大学野球選抜の交流戦が14日、ナゴヤ球場で開催されました。
 静岡リーグからは以下の6選手が選出されました。
★池田幌汰(静岡産業大3年)
★大立翔良(日大国際関係学部)
★宮澤直人(静岡産業大3年)
★脇野楓太(東海大静岡キャンパス4年)
★大本虎太郎(東海大静岡キャンパス4年)
★大豆生田優輝(日大国際関係学部4年)  

08181_20260818111601  静岡リーグ勢で存在感を放ったのが静岡産業大コンビ。4回に2番手としてマウンドに上がった池田幌汰が1回を無失点に抑えます。「今の自分の力がどこまで通用するのかをテーマに投げた」と、腕を全力で振ります。   
 今季、1軍で35試合に出場している尾田剛樹をレフトフライに打ち取ると、2番の中村奈一輝から三振を奪います。その後、四球と安打をピンチを招いたものの、最後は川上理偉をライトフライ。「真っすぐでファウルをとることができましたし、自信になりました」  
 今春のリーグ戦では7勝をマーク。防御率は0.70という抜群の安定感を見せたものの、リーグ優勝を逃し、「満足はしていない」と話します。「自分は完成度で勝負するタイプだと思っている」と、アベレージの球速を上げることにこだわっているとのこと。春は147キロを計測。この日は142キロ止まりも、変化球とのコンビネーションが光り、上のレベルでも通用することを証明してくれました。  
08182_20260818111601  そして7回には宮澤直人が代打で出場。「狙っていた」というファーストストライクをきっちりと仕留め、ライト前に持っていきました。
 走攻守の三拍子が揃った遊撃手。50m走6.2秒というスピードをさらに高めるために体のキレを増しているそうです。こちらも秋が楽しみです。(編集部・栗山)

<写真上/1回を無失点に抑えた池田幌汰(静岡産業大)>
<写真下/代打出場で安打を放った宮澤直人(静岡産業大)>

| | コメント (0)

2026年8月13日 (木)

赤いユニフォームでアピール! ヤマハ・沢山優介、都市対抗へ

 8月26日に東京ドームで開幕する都市対抗野球。ヤマハは出場を逃しましたが、13人が補強選手に選ばれ、各チームに合流しています。

★東邦ガス(名古屋市)=佐藤廉、相羽寛太、舟久保秀稔
★トヨタ自動車(豊田市)=沢山優介、永濱 晃汰、網谷圭将
★三菱自動車岡崎(岡崎市)=小林寛弥、矢幡勇人
★西濃運輸(大垣市)=水野匡貴、大本拓海、前野幹博
★Honda鈴鹿(鈴鹿市)=佐藤大善、土山翔生

08131_20260813154601  プロ注目の沢山優介はトヨタ自動車へ。今日は日本大とのオープン戦に先発しました。
 ネット裏には甲子園の視察を終えた多くのスカウトが集結。その中で、持ち味を発揮する投球でアピールしました。
 初回、2回を三者凡退のスムーズな立ち上がり。3回は先頭打者にセンター前安打を許したものの、続く打者のバント処理で二塁封殺。今年は安定した投球を続けていますが、投げるだけでないこういったフィールディングも進化している様子が見てとれました。
 5回まで投げて、許した安打は2本のみ。本大会での登板に期待が持てる投球でした。
 ヤマハのユニフォームに見慣れていますが、トヨタカラーの赤も似合っている沢山。次は東京ドームでどんな投球を見せてくれるのか注目です!(編集部・栗山)

| | コメント (0)

2026年6月25日 (木)

【東都入れ替え戦】県勢が神宮で躍動! 専修大・山本和輝が2試合連続弾

 昨日は明治神宮球場で行われた東都大学リーグの入れ替え戦へ。県勢の活躍を目撃することができました!

06251_20260625113601  1部2部入れ替え戦では、専修大の山本和輝(静岡高出身・4年)が「2番・セカンド」でスタメン出場しました。1点を追う7回、ライトスタンドへ2試合連続となる本塁打を放ちます。しかし、チームはサヨナラ負け。自身の守備のミスが失点につながっただけに、試合後は「チームの流れを壊してしまったのは自分。ホームランは出ましたが、プラマイ0ではなく、チームに迷惑をかけてしまいました。まだまだ練習しないといけません」と、悔しさを噛みしめていました。
 それでも、打撃の好調ぶりには目を見張るものがあります。第1打席はセンターフライに倒れましたが、しっかりと芯で捉えた打球でした。第2打席は二塁への内野安打で出塁。本人によると、入れ替え戦前は決して調子は良くなかったそうですが、練習の中でタイミングの取り方など基本に立ち返り、状態を上げてきたそうです。
 これで東洋大との対戦成績は1勝1敗。運命の第3戦は明日(26日)に行われる予定です。「次の試合はどうにかチームに貢献できるように頑張ります」と、神妙な面持ちで球場を後にしました。
 また、専修大は寺﨑琉偉(日大三島出身・3年)が9回に代走として出場。第3戦でも俊足を生かしたプレーに期待したいです。

06252_20260625113601  2部3部入れ替え戦でも県勢が躍動しました。国士舘大の先発を務めたのは木下瑞貴(常葉大橘出身・2年)。高校時代からプロが注目した本格派右腕です。大学入学直後の4月に右膝を手術し、約1年間は投げることができませんでした。それでも、その期間は体づくりに励み、下半身を中心に一回りたくましくなった印象。球の強さも増し、今春のリーグ戦では自己最速の148キロを計測していました。
 昨日は初回、先頭打者に四球を与え、続く2番打者に二塁打を浴びて先制点を許しました。しかし、その後は4回まで走者を一人も出さない快投。5回は不運な二塁打でピンチを招きましたが、そこから連続三振を奪って雄たけびを上げました。この回限りでマウンドを降りましたが、5回2安打1失点の堂々たる神宮デビュー。「きれいで大きな球場で、お客さんもたくさんいたので、いい意味で気持ちが昂って、楽しく投げることができました」と振り返りました。
 序盤はストレートが思うように走っていないと感じると、変化球主体の投球へ切り替えるなど、クレバーさも光りました。

06253_20260625113601  一方、帝京平成大で存在感を示したのが、「1番・サード」で出場し、主将も務める伊東洸佑(静清出身・4年)です。6回、相手投手が代わった直後の初球の変化球を捉えると、打球はレフトスタンドへ一直線。これが勝ち越しの本塁打となりました。この一発だけでなく、四球を2つ選び、いずれも本塁へ生還。3得点の活躍を見せました。
 高校3年夏は3番打者として県準優勝に貢献。大学ではチームを3部から2部へ引き上げました。「下級生の頃から試合に出させてもらって、信頼されている部分もあると思います。その自覚を持って練習に取り組んできました」と話してくれました。
 打席に立つと、何かをやってくれそうな期待感を抱かせる選手です。2部残留を懸けた次戦以降の活躍にも注目です。(編集部・栗山)

<写真上/2試合連続本塁打を放った山本和輝(専修大)>
<写真中/好投を見せた木下瑞貴 (国士館大)>
<写真下/主将としてチームを引っ張る伊東洸佑(帝京平成大)>

| | コメント (0)

2026年3月27日 (金)

駿河台大・山下陸人ミニインタビュー<背番号6への決意>

 高校野球、プロ野球に続き、全国各地で大学野球のリーグ戦開幕も近づいてきました。
 一昨年、掛川西の主将としてチームを甲子園へ導いた駿河台大・山下陸人選手(新2年)に今シーズンにかける意気込みを伺ってきました。

03271_20260327181501 ――昨年はいきなり開幕戦から出場。春は打率.250、秋はフル出場して打率.257をマークしました。手ごたえがあったのではないでしょうか?
山下 個人としては力の足りなさを痛感した1年でした。
――どんな部分でしょうか。
山下 高校までは得意だと思っていたことが発揮できませんでした。特に、打球スピードが高校とはまったく違いました。それ以外でも1球の重み、1つのミスで負けてしまうという野球の厳しさを感じた1年でした。
――阪神にドラフト1位で入団した創価大の立石正広選手とも対戦しました。
山下 打球の上がり方も全く他の選手と違いました。自分とはバッターのタイプが違うと思いますが、参考にできる部分もありました。
――秋は10打数0安打と苦しんだ時期もあったそうですね。
山下 なかなか調子が上がりませんでした。その中で、形はどうであれ、気持ち的に変えないといけないと思った部分もありましたし、松浦(健介)監督のアドバイスもあって、徐々にヒットが出るようになっていきました。
――今年は背番号「6」を背負います。
山下 嬉しさもありますが、それ以上に責任を感じています。
――冬から春にかけて取り組んできたことを教えてください。
山下 守備も打撃も、精度を上げることを意識してやってきました。そのために、キャンプでは反復練習を繰り返しました。
――シーズンに向けての意気込みをお願いします。
山下 まずはレギュラーとしてしっかりと試合に出場し、今年はタイトルを獲りたいと思います。チームとしては、リーグ戦優勝、全国出場、日本一を目指していきます。

03272 ◆山下陸人(やました・りくと)
2006年7月28日生まれ、静岡県浜松市出身。小学1年時に「篠原グリーンズ」で野球を始め、3年時から「浜松南リトル」でプレー。中学時代は「浜松南シニア」に所属し、3年春・夏の全国大会に出場。掛川西では主将を務め、甲子園に出場した。169センチ75キロ、右投右打。

| | コメント (0)

2026年3月18日 (水)

後輩のセンバツ出場に刺激 静岡大の野口壱矢、次は自らが全国へ!

 昨日は静岡大と四日市大のオープン戦が西ケ谷球場で行われました。
03181_20260318134801  静岡大は俊足強打の野口壱矢(新2年)が実力を発揮しました。「1番ファースト」で出場すると、6回1死一塁で迎えた第3打席にライトフェンス直撃の二塁打を放ち、相手投手に苦しんでいた打線に流れを呼び込みます。さらに、第4打席でもライト前安打を放つと、すかさず盗塁に成功。第5打席では犠牲フライを放ち、打点も挙げました。ヘッドスピードの速さは、静岡大の先輩・佐藤啓介(広島)を彷彿とさせます。
 試合後に話を聞くと、オフ期間は「追い込まれてからでも長打を打つこと」に取り組んできたとのこと。その成果を発揮し、今季の進化を感じさせてくれました。
 母校の日本文理(新潟)は今春、12年ぶりにセンバツ出場を果たしました。自身は高校3年夏に3番打者として出場するも、ベスト8止まり。それだけに、「めちゃくちゃ刺激になっている」と後輩たちの頑張りに目を細めていました。
 もともと国公立大志向の中で、「野球も頑張っている環境」に惹かれて静岡大へ進学。1年時からリーグ戦に出場し、すでにチームを引っ張る存在となっています。
 「個人のタイトルよりも、どんな形でもいいので勝ちたい。全国に行きたい」と語る野口。その言葉通り、チームを勝利へ導く一打が増えていけば、静岡大の躍進が見えてきそうです!

<写真/四日市大とのオープン戦で2安打1打点の働きを見せた野口壱矢(静岡大)>

| | コメント (0)

2026年3月12日 (木)

【オープン戦】専修大・山本和輝が2安打!ラストシーズンへアピール

 昨日はヤマハと専修大のオープン戦がヤマハ豊岡球場で行われました。

03121 ヤマハは大エースの佐藤廉が先発。緩急自在の圧巻の投球を見せました。
 その佐藤廉から2安打を放ったのが、「8番セカンド」で出場した静岡高出身の山本和輝(新4年)。第1打席で二塁内野安打、続く第2打席では変化球をとらえてレフト前安打。レギュラー獲りへアピールしました。
 専修大は今年2月、町田公二郎監督が就任。打撃投手を務める町田監督のボールを打つ中で、山本は下半身の使い方をこれまで以上に意識するようになり、状態を上げてきているそうです。
 静岡高時代は2年夏の甲子園に出場。大学入学後は1年春からリーグ戦に出場したものの、昨年までは完全なるレギュラーと言い難い状況でした。大学ラストシーズンにかける思いは強く、試合後は「佐藤さんから打てたことを自信にして、春のリーグ戦では1部昇格に貢献できるように頑張りたい」と抱負を語ってくれました。
 また、専修大は常葉大菊川出身の橘木千空(新1年)が早くも「5番ファースト」で出場。この日は佐藤廉の前に2打数無安打に終わりましたが、チーム合流後のオープン戦では初打席で本塁打を放つなど、高いポテンシャルを感じさせています!(橘木についてはこちらでも紹介しています!→(http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2026/01/post-059f90.html)。
 一方のヤマハは専修大OBの矢幡勇人がスタメン出場し、2打数2安打(2塁打1本)をマーク。今年36歳になるベテランが健在ぶりを示しました。(編集部・栗山)

<写真/2安打を放った山本和輝(専修大)>

| | コメント (0)

2026年2月24日 (火)

【オープン戦】日大国際・大豆生田が安打製造機ぶりを発揮&駿河台大の大型左腕コンビが無失点デビュー!

 昨年、静岡リーグの春夏を制した日大国際関係学部と駿河台大のオープン戦が昨日、日大国際御園グランドで行われました。

02241_20260224153901  日大国際関係学部は新キャプテンの大豆生田優輝(新4年)が勝負強さを発揮しました。初回は四球で2得点の足掛かりを作ると、3回にはライト前安打で出塁し、すかさず盗塁に成功。6回には1死二、三塁のチャンスで、しぶとく三遊間を破る2点タイムリーを放ちました。 昨秋は打率.542で首位打者に輝いた静岡リーグの安打製造機。ミート力は群を抜いています。さらに、このオフは場面によって長打も打てる打者を目指し、体の使い方や柔軟性にこだわって練習に取り組んできたとのこと。目標とするのは昨年逃した全国大会での勝利。「スキのない野球で勝っていきたい」と、あと1か月後に迫るリーグ戦開幕を見据えていました。

02242_20260224154201 一方の駿河台大は新1年生の大型左腕コンビがデビューしました。まず7回にマウンドに上がった身長183センチの宝田夢心亜(知徳出身)が2三振を奪って無失点に。続く8回には身長179センチの上野琥太郎(常葉大菊川出身)が1イニングを3者凡退に抑えました。宝田は「練習してきた通りのピッチングができた」と話し、上野も「自分らしいピッチングができた」と安心した表情を浮かべていました。ともに高校引退後に磨いてきたというストレートが力強くなり、しっかりと腕を振って投げ切っていました。「これからはチームメートでもあり、ライバルにもなる」と互いに意識を高め合う2人。切磋琢磨し、1年生からメンバー争いに絡んでいってほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/2安打2打点の大豆生田優輝(日大国際関係学部)>
<写真下/オープン戦で初登板した駿河台大の宝田夢心亜(左)と上野琥太郎(右)>

| | コメント (0)

2026年1月19日 (月)

常葉大菊川・橘木千空、専修大100年の歴史を胸に新たな一歩

01191_20260119083401  専修大の野球部創立100周年記念祝賀会が17日、東京都内で開催されました。常葉大菊川の主将としてチームを牽引した橘木千空も、新たに仲間となる同級生とともに参加。野球殿堂入りした黒田博樹氏や、プロ野球の世界でプレーする先輩たちの姿を生で見て、「この大学のすごさを感じました。あらためて、自分もこのレベルで結果を残したいと思いました」と語りました。
 プロも注目したパンチ力を誇る大型スラッガー。パワーだけでなく、対応力の高さも武器です。「まずは1年のうちにベンチに入って、4年間のうちに首位打者とベストナインを獲りたいです。しっかりと準備していきます」という橘木。現在は本来の一塁だけでなく、外野守備にも取り組み、可能性を広げているとのこと。3週間後に迫ったチーム合流に向け、気持ちを高ぶらせていました。 
01192 また、専修大出身でヤマハに所属する小林寛弥西村進之介も出席。プロ・アマで活躍する卒業生の一人として登壇した小林からは、「専修大の名を背負って、ヤマハ野球部で頑張っていきたいと思います」と力強い言葉が聞かれました。(編集部・栗山)

<写真上/今春、専修大に入学する橘木千空(常葉大菊川)>
<写真下/専修大時代は主将を務めた小林寛弥(ヤマハ)>

| | コメント (0)

2025年11月27日 (木)

【大学野球オータムフレッシュリーグin静岡】静岡ゆかりの選手が躍動!

 11月22日から3日間にわたって開催された「大学野球オータムフレッシュリーグ in 静岡」。今年も静岡から巣立った選手たちが凱旋し、大会を大いに盛り上げてくれました。
11271_20251127101101  初日は専修大の齋藤新太(磐田ボーイズ出身・2年)が強烈なインパクトを残しました。静岡大との試合で登板し、3者連続三振。スピンのきいたストレートの質が際立っていました。松商学園(長野)時代からドラフト候補に名を連ねていた本格派左腕ですが、大学入学後の2年間は状態にムラがあり、「正直、悩むことも多かった」と明かします。
 中学3年以来となる草薙球場のマウンドで成長の手応えをつかみ、「このイメージを忘れず、自信を持っていきたい」と力強く語ってくれました。
11272_20251127101101  一瀬友希(藤枝明誠出身・1年)も三塁打を放つ活躍を見せました。春のリーグ戦から出場し、秋の最終戦では初スタメンを飾った有望株です。高校時代は二塁手でしたが、大学では遊撃にも挑戦。「来年はレギュラーを狙っていきたい」と意気込みを語っていました。
 また、専修大と同じく今回が初参加となった上武大では、岡村シルバー魁人(静岡学園出身・2年)が力強いプレーを披露しました。シートノックでは強肩で観客を沸かせ、試合でも2試合連続安打。さらに50メートル5.9秒という卓越したスピードで存在感を放ちました。 
 「上武大に11273_20251127101101来て成長できている」と話す岡村は、2026年をプロに向けての勝負の1年と位置づけ、このオフはさらなるパワーアップを目指すとのこと。理想像は「総合力で勝負できる選手」。走攻守すべての点で磨きをかけ、夢の実現へ突き進んでほしいです。 
 さらに、強豪大学チームを迎え撃った静岡リーグの選手たちも奮闘しました。静岡大の齋藤優成(浜松西出身・2年)は専修大との試合で初回にセンター前安打を放ち、守備でもダイビングキャッチからのダブルプレー完成と、臆することなく自分のプレーができていました。
 静岡産業大の池田幌汰(誠恵出身・2年)は上武大相手に5回無失点の好投。武器のカットボールが全国レベルの相手にも通用することを証明しました。(編集部・栗山)

<写真/上から齋藤新太(専修大)、一瀬友希(専修大)、岡村シルバー魁人(上武大)>

| | コメント (0)

より以前の記事一覧