大学野球

2020年3月22日 (日)

オープン戦 静岡大vs静岡硬式野球倶楽部

 昨日は草薙球場で行われた静岡大と静岡硬式野球倶楽部のオープン戦を見てきました。

 静岡大の先03221発は最速146キロ右腕の石田雄大(新3年)。5回を投げて、1安打無失点。5三振を奪いました。1球1球全身全霊を込めて投げ込むパワーピッチャー型。この日は草薙球場のスピードガンで142キロをマークしましたが、むしろ130キロ台後半の低めいっぱいに決まるストレートが良かったです。ズドンと重さを感じ、迫力満点。変化球はスライダーのキレ味がありました。球速数字がアベレージで3~4キロ上がってくれば、来年のドラフト候補になる可能性は十分にあるでしょう。
 3番手で登板の廣橋航大(新4年生)も楽しみな投手。球離れが遅く、何より球筋がきれい。この1年で球速が一気に上がっているそうです。リーグ戦で注目していきたいです。

03222  静岡硬式野球倶楽部はルーキーの池井戸智矢が「3番ショート」でスタメン出場。清水西時代はスラッガーとして鳴らし、中部学院大でもリーグ戦に出場した選手です。この日は守備で魅せてくれました。軽快な動きで、バウンドを合わせにくい打球をアウトに。巧みなグラブさばきと、安定したスローイングが光っていました。打席では第1打席で四球を選びます。先日のクラブ選手権の予選でも2四球と、やはり勝負しづらいオーラを持っているんだと思います。4年ぶりの静岡で大暴れしてほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/剛球を投げ込む石田雄大(静岡大)>
<写真下/今後の活躍が楽しみな池井戸智矢(静岡硬式野球倶楽部)>

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2020年3月10日 (火)

「静商の斗魂」続編~日本大・石黒健徒マネージャー

 『静岡高校野球2020春号』の発売から2週間が経過しました。今回の「静商特集」、たくさんの方に読んでいただきまして、ありがとうございました!

03101  実は今回、雑誌では掲載できませんでしたが、どうしても紹介したい静岡商OBがもう一人います。日本大硬式野球部の石黒健徒マネージャー(1年)です。昨年の秋、東都リーグ2部を見に行った際、「覚えていますか?」と声をかけられてビックリ。静岡商時代に一度取材していたのですが、ここで再会するとは思っていませんでした。
 静岡商では2年春からベンチ入りした石黒マネージャー。三塁コーチャーとしてチームに貢献しました。マネージャーを志したのは、そんな高校時代の経験が大きかったそうです。
「静商では副キャプテンをやらせてもらい、髙田(晋松)監督の下でチームのために何ができるのかを常に考えていました。大学でもそういうことをやりたいと思い、マネージャーで入れてもらいました」
 大学のマネージャーは、部のお金を管理したり、オープン戦の日程を組んだりと、仕事は多岐に渡ります。1年間経験し、「大変なこともありますが、やりがいのある仕事です」と頼もしい言葉が聞けました。
 石黒マネージャーが目指しているのは「チームから信頼されるマネージャー」だそうです。今は積極的に選手とコミュニケーションをとり、1部昇格のために奮闘中。「静商時代の経験も生かしながら、いろいろなことを選手に伝えられるように勉強していきたいと思っています」と「静商魂」を胸に秘め、裏方として全力投球します。(編集部・栗山)

◆石黒健徒[いしぐろ・たけと]
2000年9月29日生まれ、神奈川県秦野市出身。中学時代は「湯河原ベースボールクラブ」に所属。静岡商では2年秋からベンチ入りし、副主将を務める。3年夏は三塁コーチャーで県ベスト8入りに貢献した。日本大に進学後、硬式野球部のマネージャーを務める。

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2020年2月21日 (金)

中京大・松井祐紀(掛川西出身)に期待!

02211  昨日は中京大の取材へ。掛川西出身の松井祐紀(3年)に会ってきました。大学入学後、2年時から4番を務め、リーグ戦通算9本塁打をマーク。昨秋の中部大戦では2打席連続本塁打も放ちました。「木製バットの感覚が自分にあっていた」という松井。大学に入ってから、打撃動作の余計な動きを減らし、シンプルに打つことで、結果が出てきたそうです。主砲として、今年の目標は全国の舞台で活躍すること。2年春は全日本大学選手権に出場しましたが、昨年は春秋ともに逃しています。「まず春に行って全国で打ちます」と誓ってくれました。
 リーグを代表する強打者となった松井。当然ながら、相手からのマークは年々厳しくなっています。さらなる進化に向け、このオフは、「逆方向に引っ張ったような打球を打てるように」と、幅を広げているとのことです。その先に見据えるのは社会人、そしてプロの世界。右の飛ばせる打者は全国的に見ても貴重です。ぜひ夢を叶えてほしいと思います。(編集部・栗山)

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2020年2月 3日 (月)

ヤマハ出身・河野和洋氏率いる帝京平成大が草薙でキャンプ中!

 昨日は草薙球場で行われている帝京平成大のキャンプに伺ってきました。今年からチームを指揮するのは「松井秀喜を5敬遠した男」として知られる河野和洋監督です。明徳義塾、専修大を経て、ヤマハに2年半在籍。静岡に縁のある河野氏が、草薙で監督人生をスタートしています。

 帝02031京平成大のキャンプ開催は今回が初めて。河野監督の「どうしてもチームの一体感を高めるために必要だった」という思いを受け、オフ期間に選手がアルバイトし、キャンプ費を捻出。5日間の「静岡キャンプ」が実現したそうです。

 「メジャーリーガーのような豪快なバッターを作りたい」という河野監督。昨日は選手に見本を見せるべく、フリーバッティングで打席に立ってくれました。選手よりもスイングが速く、滞空時間の長さがすごい。なんと前日は草薙球場のライトスタンド中段にぶち込んだそうです!

 帝京平成大には今年、 最速138キロのサイド右腕・桐陽の植原遊貴が入学します。現在千葉リーグの2部に所属。今後、「河野イズム」が浸透し、どうチームが成長するのか注目していきたいです。(編集部・栗山) 

<写真/帝京平成大の監督に就任した河野和洋氏。実際にバッティングを披露してくれた>

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2019年11月 9日 (土)

「第2回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」公式パンフレットの先行発売のお知らせ

11091 「第2回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」が今月22日から3日間に渡り、草薙球場などで開催されます。
 参加チームは大学生が10校(慶應義塾大、明治大、東京大、早稲田大、國學院大、筑波大、中京大、静岡大、東海大海洋学部、日大国際関係学部)、高校生が6校(静岡高、静岡市立、静岡商、清水桜が丘、清水東、駿河総合)です。

 そこで今年も「静岡高校野球」編集部が編集協力した大会の公式パンフレットが完成しました。大会に先立ち、戸田書店の静岡本店、清水江尻台店で先行発売を行っています。もちろん大会期間中、各会場でも購入可能です。選手名鑑に加え、注目選手も紹介しているので、良かったら手に取って下さい!

★「第2回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」 の詳しい情報はこちらから!→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/

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2019年10月21日 (月)

日大国際関係学部が東海選手権で優勝!

★10月21日 東海地区大学野球秋季選手権大会決勝戦  草薙球場 晴

     チーム
中部学院大学 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 2
日大国際関係学部 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3

<延長10回タイブレーク>

(中)津山、鈴木 増田
(日)大石、田辺
▽二塁打=中山(中)
▽三塁打=永島(日)

最優秀選手…石川和樹選(日大国際関係学部)/最優秀投手…大石亮人 (日大国際関係学部)/敢闘賞…中山将太選手 (中部学院大学)/打撃賞…永島広大選手 (日大国際関係学部)

10211

10212  日大国際関係学部が13年ぶりとなる秋の東海王者に輝きました。全国大会常連の中部学院大に対し、3回に2番・永島広大のライト前タイムリーで1点を先制します。先発の左腕・大石亮人は直後に1点を失いますが、 緩急を巧みに使う投球で8回まで好投。テンポの良さも光りました。試合は1対1のまま延長タイブレークに突入。10回裏、1死二三塁の場面で服部恵汰が代打で起用されます。服部は「何が何でも打ちたかった」と、初球のストレートを強振。バットが折れながらも打球は二遊間の後方にポトリと落ち、二者が生還。劇的なサヨナラ勝ちを決めました。

 こ10213れで日大国際関係学部は10月26日から石川県で開催される東海・北陸・愛知三連盟王座決定戦に東海地区代表として出場します。2連勝すれば、県勢の大学としては初となる明治神宮大会出場となります。ぜひ、歴史を塗り替えてほしいです!(編集部・栗山)

日大国際関係学部・松崎裕幸監督
「今日は大石の好投で勝てたといってもいい。よく投げてくれた。次の三連盟でも勝ち、4年生と長く野球をやりたい」

<写真上/優勝を喜ぶ日大国際関係学部ナイン>
<写真中/サヨナラ安打を放った服部恵汰(日大国際関係学部)>
<写真下/8回1失点で最優秀投手賞に選ばれた大石亮人(日大国際関係学部)> 

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2019年10月15日 (火)

静岡リーグの試合を2球場で見てきました!

 13日は清水庵原球場→日大国際関係学部グランド→清水庵原球場と回り、2球場で大学野球の静岡リーグの試合を見てきました。

 清水庵原球場の第1試合・東海大海洋学部対常葉大浜松キャンパスで目についたのは、東海大海洋学部の加藤廉(3年)。来年のドラフト候補になってほしい大型遊撃手です。島田工時代から追いかけていますが、毎年毎年、成長曲線を描いているのが魅力。大学生の場合、下級生から出続けている選手は4年の間にどこかで壁にあたって落ち込むことがありますが、それが加藤にはありません。この日は初回の第1打席に四球を選ぶと、すかさず二盗、三盗を決めます。そして、次打者の安打でホームイン! 打つ守るだけでなく、常に次の塁を狙っていく姿勢が素晴らしかったです。

10151  その後、日大国際関係学部のグラウンドへ。試合の途中からでしたが、日大国際関係学部の4番打者・青木伊織(4年)の右中間への本塁打を目撃できました。花咲徳栄(埼玉)時代は、甲子園の打席に立った経験も持つ青木。ライト方向に強風が吹いていたとはいえ、圧巻のパワーを見せてくれました。日大国際関係学部は静岡1位で今月19日からの東海選手権に出場するので、そこでも大暴れしてもらいたいです。

 清水庵原球場に戻ると、ナイターで静岡大と常葉大静岡キャンパスの試合が行われていました。
 常葉大静岡キャンパスは1年生左腕の永田晃平が1失点完投勝利。「今日は変化球でストライクが取れた」と、スライダーやチェンジアップが冴え渡っていました。身長163センチと小柄ながら、「高校時代よりも球威が増した」と、ストレートにキレと力強さもありました。
 また、静岡大の3番手で登板した神田貴浩(3年)、雰囲気のいい捕手・西林利基(2年)も気になりました。来年が楽しみですね。(編集部・栗山)

<写真/2ラン本塁打を放った日大国際関係学部の主砲・青木伊織(写真右)>

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2019年9月26日 (木)

愛知大学リーグで活躍する静岡出身選手を取材しました!

 09261昨日は、愛知大学リーグに所属する静岡県出身選手を取材しました。
 午前中は名古屋大へ。ドラフト候補として松田宣哲が注目を集めていますが(この日もマスコミ5社が集結!)、野手の中心は磐田南出身の鈴木大夢(3年)です。今春は3部リーグのMVPを獲得。秋は3番打者で打線を引っ張っています。服部匠監督によると、ここ数年、静岡県出身選手が名古屋大でプレーするケースは少なかったそうですが、今春、一浪の末に静岡高出身の杉山隼輔(1年)、浜名出身の神谷岳(1年)も入学。硬式野球部に入部し、ともにこの秋からリーグ戦に出場しています。文武両道の中で苦労も多いと思いますが、「打撃力を上げたい」(杉山)、「体を大きくしてパワーアップしたい」(神谷)とさらなるレベルアップを目指す2人。静岡勢の活躍で、ぜひチームを2部に押し上げてほしいです。

Img_8795  そして、夕方からは愛知工業大へ。浜松商出身の尾濵徹(3年) に話を伺ってきました。今春は正捕手として、リーグ優勝に貢献。今やリーグナンバーワンとの呼び声も高い期待の捕手です。同大では、尾濵の後輩・半田重人(2年/浜松商出身)も、代打や代走で公式戦に出場しています。「まずはスタメンで使ってもらえるようになりたい」という半田。愛知で腕を磨く、浜商コンビの活躍も目が離せません!(編集部・栗山)

※鈴木大夢(名古屋大)、尾濵徹(愛知工業大)の記事は『静岡高校野球』の次号で掲載予定です。

<写真上/名古屋大の静岡勢。左から磐田南出身の吉田美穂マネージャー、鈴木大夢、杉山隼輔、神谷岳> 

<写真下/愛知工業大の浜商コンビ。尾濵徹(左)と半田重人(右)>

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2019年9月24日 (火)

日本大・谷脇亮介(常葉大橘出身)がリーグ戦初先発!

092401   22日はリニューアルしたばかりの大田スタジアムで東都大学リーグ2部の試合を見てきました。
 この日は全6チームが登場。静岡県関連選手も多く、計12人の姿(ベンチ入りを含め)をチェックできました。

 一番の収穫は日本大の谷脇亮介(3年・常葉大橘出身)を見ることができたこと。開幕週でリーグ戦初登板を飾り、4イニングを無失点に抑えて初勝利。そして、この日の国士館大戦、ついに初先発を務めました!

 初回を3者凡退に抑えると、2回1死からなんと5者連続三振。ストレートの球速はほとんどが130キロ台ですが、球の回転が素晴らしく、打者を圧倒。しかも、キレのいい変化球がしっかりとコースに決まっていきます。テンポ良く投げて、5回まで1安打に抑える快投。6回2死から三塁打と単打で失点し、ここで降板しましたが、十分に先発としての役目を務めました。

 試合後、谷脇は「高校時代に比べて変化球の精度が上がりました。次も浮かれず自分の役目を果たします」と謙虚に話してくれました。部員数178人という大所帯の日本大。その中で、ここまでの2年半は出番はなかったのですが、それでも腐らずに努力を重ね、ついにチャンスを掴みました。次の登板も楽しみです!

09242  また、2連勝を飾った拓殖大は、スタメンに静岡勢が3人名を連ねていました。「1番DH」の中田海斗(3年・藤枝明誠出身)、「2番ショ ート」の雨宮一成(3年・加藤学園出身)、「7番レフト」の渡邊晶介(2年・加藤学園出身) です。初回に先頭打者としてセンター前安打を放った中田はこの秋から公式戦に出場。大学でも高校時代と変わらずに、すべてに全力プレーする姿に惹かれました。「僕の一番の持ち味はそこだと思っています」と中田。この秋は弟の悠斗(中央大)が待つ神宮を目指し、さらなる活躍を誓ってくれました!(編集部・栗山)

<写真上/リーグ戦初先発で好投した谷脇亮介(日本大)>
<写真/連勝を飾った拓殖大の静岡トリオ。左から渡邊晶介、中田海斗、雨宮一成)

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2019年9月19日 (木)

大型外野手・奥山皓太(静岡大)がプロ志望届提出!

09191  静岡大の奥山皓太がプロ志望届を提出しました。 
 186センチ93キロという堂々とした体格を持つ大型外野手。身体能力の高さがウリで、走れば50メートル5秒9 、投げれば遠投120メートルの強肩を誇ります。 
 山梨・甲府西から静岡大に入学。元々は投手でしたが、3年秋から本格的に野手として出場しています。噂を聞きつけ、この秋のリーグ戦にはプロ数球団のスカウトが視察。開幕戦ではセンターから強肩を披露しました。
 打撃など荒削りな部分もありますが、伸びしろを秘める大器。ドラフトに向けて最後のアピールに期待です!(編集部・栗山)

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