大学野球

2018年11月20日 (火)

「大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」の記者会見&公式パンフレット販売について

11201 「第1回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡」の記者会見が本日、静岡市役所で行われました。大会を運営する企画チームの静岡大・西澤大空(清水東出身)、早稲田大・竹沢拓海、選手として出場する立教大・佐藤大揮(清水東出身)、静岡大・米澤広太郎(浜松南出身)の4名が熱い思いを口にしました。

 大会発案者の松橋崇史氏(拓殖大商学部准教授)は「まず大学生の部員数が増えている現在、育成の場として試合ができる舞台を作りたかった」と、開催にいたった経緯を説明。その上で、大学生が大会を運営することで、「ひとづくり」、「まちづくり」に寄与したいと話しました。

 大会は23日に開幕。草薙球場、清水庵原球場、東海大松前球場を舞台に3日間で行われます。参加するのは以下の大学・高校です。

<大学>慶應義塾大、明治大、立教大、早稲田大、筑波大、中京大、東海大海洋学部、静岡大
<高校生>静岡高、静岡市立、静岡商、清水桜が丘、清水東、東海大静岡翔洋

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※大学生は1、2年生が主体。高校は金属バットを使用。

立教大・佐藤大揮
「立教大が掲げる全力疾走、全力のカバーリング、溌剌としたプレーを見てほしいです」

静岡大・米澤広太郎
「レベルの高いチームと試合ができる貴重な機会。1戦1戦、頑張って戦います」

<写真/左から竹沢拓海(早稲田大)、佐藤大揮(立教大)、米澤広太郎(静岡大)、西澤大空(静岡大)>

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 大会公式パンフレットは各会場及び戸田書店静岡本店で購入できます。定価700円(税込)です。

 「静岡高校野球」編集部が編集協力した大会公式パンフレットが完成しました! 大会中、各球場で販売されます。定価700円(税込)です。  
 また、大会前に出場予定選手をチェックしたい方に向けて、本日より、戸田書店の静岡本店(静岡市葵区紺屋町17-1葵タワーBF・1F・2F)で先行発売しています。球場でパンフレットを購入された方には特典として大会特製クリアファイルがプレゼントされることになっていますが、戸田書店で購入された場合は、球場のパンフレット売り場でレシートを見せていただければ、同様の特典があるそうです。

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2018年11月12日 (月)

明治神宮大会で県関連選手のプレーを見てきました!

 10日、11日は明治神宮大会を見てきました。
 大学の部では、10日の第4試合に筑波大が登場。同チームには県勢数人がベンチ入りしていました。
 まず、静岡高出身の村木文哉が先発しました。3回まで毎回走者を出すも、気持ちのこもった投球で無失点に。しかし、4回に相手の4番打者に本塁打を浴び先制点を許します。この一発をきっかけに、エンジンがかかったきた様子。5回、6回は「インコースを攻めきれた」と三者凡退で抑え、マウンドを降ります。試合は1対2で敗退。フォークは全国で通用すると感じた一方で、「もっとストレートの質を上げていきたい」と今後の課題も口11121にしていました。具体的な球速数字で言えば、マックスで150キロ以上を出して、アベレージで140キロ台中盤を目標にしていきたいとのこと。来年はもうワンライン上の投手になって、全国で大暴れしてくれることでしょう。
 そして、8回には沼津東出身の秋岡弘樹が代打で出場。冷静に球を見極めて四球を選びました。4年生として、大学最後の打席が念願の神宮球場となった秋岡。この貴重な経験を財産に、次のステージでも活躍を期待したいです。

 1112211日の第4試合では、創価大の鈴木嘉基(静岡高出身)が「6番セカンド」で出場。第2打席でセカンド内野安打をもぎ取ります。高校までのイメージとは変わり、バットを短く持ち、コンパクトに振り抜くスタイル。守備は「サードの嘉基」の印象が強く、最初はセカンドを守っている姿に違和感があったのですが、全力でボールを追い、細かいプレーをこなしていきます。走攻守すべてで必死さが見てとれました。筑波大と同様に初戦で敗退。「もっともっと成長して来年は日本一に少しでも貢献したい」という鈴木。来年はぜひ東京新大学リーグにも足を運び、チェックしていきたいなと思いました。

  高校の部では、桐蔭学園の森敬斗(島田ボーイズ出身)に注目。関東大会で3本塁打を放ち、一躍、来年のドラフト候補に挙がっています。
 しかし、この日の筑陽学園(福岡)戦では3打数無安打。チームも敗れ、「自分たちのいいところを出せなかった」と悔しさを噛みしめていました。来年のセンバツで、このリベンジを果たしてもらいたいです。(編集部・栗山)

<写真上/代打で四球を選んだ秋岡弘樹(筑波大)>
<写真下/セカンドで堅実な守備を見せる鈴木嘉基(創価大)>

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2018年11月 8日 (木)

神宮大会で活躍期待の県勢選手!

 明日から第49回明治神宮野球大会が始まります。今年は大学、高校ともに県勢チームの出場が叶いませんでしたので、県関連選手を追いかけていきたいと思います。

 11081大学の最注目は筑波大・村木文哉でしょう。今秋は4勝をマークし、関東地区大学野球選手権では敢闘選手賞も獲得しています。高校1年秋以来となる神宮球場のマウンドでどんな投球を披露してくれるのか楽しみです。
 また、高校では、県外に進んだ3選手が出場予定。主将・3番打者としてチームを牽引する桐蔭学園・森敬斗、本格派左腕の東邦・植田結喜、名門の平安でショートのレギュラーを掴んだ羽切陸に注目です。(編集部・栗山)

<写真/最速147キロ右腕の村木文哉(筑波大)>

【出場が期待される県内関連選手】

★法政大・安本竜二(3年・静岡高)
★立正大・新村佳汰(4年・駿河総合出身)
★創価大・鈴木嘉基(2年・静岡高出身)
★筑波大・篠原涼(3年・富士宮シニア出身)
★筑波大・村木文哉(2年・静岡高出身)
★筑波大・座馬健人(2年・浜松北出身)

★桐蔭学園・森敬斗(2年・島田ボーイズ出身)
★東邦・植田結喜(2年・浜松ボーイズ出身)
★平安・羽切陸(2年・曳馬中出身)

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2018年10月27日 (土)

浜松商出身・伊奈堂(福井工大)が地元・浜松で活躍!

 第14回東海地区・北陸・愛知三連盟代表大学野球王座決定戦が今日から浜松球場で始まりました。
 各連盟を勝ち抜いた名城大、中部学院大、皇學館大、福井工業大が出場し、明治神宮大会出場1枠を争います。

10271 福井工大は浜松商出身の伊奈堂(3年)がベンチ入り。試合前の素振りから気迫が漲っていました。「これは何かやってくれるぞ」と思っていると、いきなり、2回の2死一二塁のチャンスで代打として登場します。慣れ浸しんだ浜松球場のバッターボックスに立ち、カウント1-1からの3球目。外角のストレートを強振すると、左中間の奥に打球がグングンと伸びていきます。あわやフェンス越えの大飛球。走者が2人生還します。伊奈は二塁ベースを蹴ったあと、三塁でアウトになりましたが、見事に役割を果たしました。打席での集中力、スイングの力強さ。伊奈の長所が存分に発揮されました。
  
 伊奈は大学入学後、故障と木製バットへの対応に苦しみ、何度も挫折しそうになったそうです。そのたびに、これまで支えてくれた人のことを思い、踏ん張ってきたと言います。部員は約190人という大所帯の福井工大ですが、努力が実り、この秋は指名打者や代打で出場。地元・浜松での凱旋につなげました。

 しかし、試合は4対5で敗退。終了直後は「どうしても勝ちたったので悔しい」と号泣する姿も。「来年はレギュラーをとって、絶対に全国に行きます」と誓い、浜松球場を後にしました。
 もっともっと伊奈のプレーを見たくなったので、来年は北陸にも足を運んでみたいです!(編集部・栗山)

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2018年10月15日 (月)

静岡リーグの4年生が最後の勇姿!

 昨日の静岡リーグ。浜松球場では静岡理工科大対聖隷クリストファー大、常葉大浜松キャンパス対静岡大の2試合が行われました。

10151_2 最終節の2日目ということで、4年生にとっては最後の試合。これまで静岡リーグを盛り上げてくれた選手たちの勇姿を目に焼き付けてきました。
 聖隷クリストファー大の先発投手は2年前、野球部を立ち上げるにあたって中心として動いた澤井翔太。この2年間の思いを込める投球で5回まで1失点の好投。終盤に打ち込まれて逆転負けを喫しましたが、最後まで全力で腕を振り続けたのは立派でした。
 一方の静岡理工科大は、8回裏に逆転すると、前日1失点完投勝利した黒川大輝がマウンドへ。3人でピシャリと抑え、有終の美を飾りました。黒川を含め、この日は4年生4人が出場した静岡理工科大。試合後、坂田義之監督は「本当に今年の4年生は頑張ってくれた」と、感謝の言葉を口にしていました。

 10152続く、第2試合は常葉大浜松キャンパスの主将・藤村捷人が好守で存在感を示してくれました。まず2回、ショートの守備で鋭い横の打球に反応して打者走者をアウトに。打っては5回にしぶとくライト前にもっていくと、6回にはセンター前に弾き返しました。
 社会人野球のエナジック(沖縄)への入社が内定している藤村。父・宜人氏は1988年にドラフト外で日本ハムに入団した元プロ野球選手です。「これまで父を超えたいという一心で野球をやってきました。社会人でもっと成長して、自分もプロに行きたいです」。アピールポイントの守備はスピード感があり、グラブさばきも確か。さらにこの秋、スイッチヒッターの藤村は両打席で安打を量産。50メートルを6秒フラットの俊足も生かして、右打席で4安打、左打席で14安打をマークしました。
 広島・呉港高時代は「3番ショート」で活躍。浜松での4年間で技術と人間性を高め、今度は夢を掴むために沖縄へ。都市対抗や日本選手権で再会できる日が今から楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/聖隷クリストファー大を牽引した澤井翔太>
<写真下/社会人からプロ入りを狙う藤村捷人(常葉大浜松キャンパス)>

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2018年10月13日 (土)

日大国際関係学部が7季連続V!

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 日大国際関係学部が劇的なサヨナラ勝ちで7季連続23回目のリーグ優勝を決めました。
 2対2で迎えた9回、東海大海洋学部が1点を勝ち越しましたが、その裏、日大国際関係学部は代打・高橋海飛のレフト前タイムリーで同点。さらに、代打・青木伊織がレフト前タイムリーを放ち、サヨナラ勝ちを飾りました。これで日大国際関係学部は今月19日から岐阜・長良川球場で開催される東海地区秋季選手権大会への出場が決定。春秋連続の全国出場を目指して頑張ってほしいです。

 続く第2試合は静岡産業大が常葉大草薙キャンパスをコールドで下しました。プロ志望届を提出し、すでにプロ4球団の調査書を届いているという鈴木彩隼は6回を投げて10奪三振。ベース上で伸びるストレートと速い変化球が冴え渡り、圧巻の投球を見せてくれました。また、鈴木と同様にプロ志望届を提出している大盛穂も最後のアピール。4回にセンターオーバーのタイムリー二塁打、6回には右中間へ本塁打。何が何でもプロに行くんだという強い気持ちがヒシヒシと伝わってきました!(編集部・栗山)

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2018年10月 5日 (金)

愛知学院大・後藤黛が完全復活!

 岐阜リーグの翌日は岡崎市民球場に向かい、愛知リーグの試合を見てきました。
 
10051 一番の目当ては、愛知学院大の後藤黛(横須賀出身)です。大学入学後、右肩の故障で思うような結果が出ず、ついに4年生に。それが、大学生活最後となったこの秋、「後藤が復活して凄いボールを投げている」という噂が流れてきました。
 第1週の中京大との第2戦でリリーフ登板し、3回1/3を無失点。続く2週目からは第1戦目の先発として好投を続けていきます。9月15日には名城大のドラフト候補・栗林良吏と投げ合い、最速となる145キロをマーク。そんな情報を耳にする度、どうしても自分の目で確かめたくなりました。

 この日は愛知大との第3戦。第1戦に先発として8イニングを投げた後藤はベンチからのスタートになります。試合は0対0で迎えた8回に愛知学院大が3点を先制。しかし、その裏、先発投手が2点を失い、なお2死満塁のピンチ。ここで後藤がマウンドに向かいます。
 いきなり、ストライク、ストライクで追い込みますが、ファウルを挟み、3球連続でゾーンからわずかにボールが外れ、押し出し四球を出します。

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 愛知学院大の勝利に貢献した後藤黛(左)と加藤光晴(右)

 ただ、ここから驚かされまし た。 なおも、続く満塁で相手がスクイズを試みると、後藤は猛ダッシュでキャッチして、本塁へグラブトス。1-2-3の併殺を完成させます。抑えたことはもちろん評価できますが、一番嬉しかったのは、ほぼストレート一本で勝負していたこと。打者の手前でもう一段階速度が上がるようなイメージで、低めに伸びる伸びる。全球指にかかっていて、「これこそが後藤だ」と思わず唸ってしまいました。もちろん、フォームの迫力も戻っています。
 その後、9回裏のピンチをしのぐと、味方打線が10回表に勝ち越し。その裏は、1死一塁から2者連続三振で試合を締めました。
 試合後、本人に話を聞くと、この夏くらいから肩の痛みが自然と消え、思い切り投げられているとのこと。卒業後の進路は決まっていないそうですが、「上のステージでも勝負したい」と意欲を示していました。今のボールなら通用すると、僕も確認しました。

10052 愛知学院大では、もう一人、県勢の選手が出場。4年生の加藤光晴(静岡高出身)です。高校3年夏は背番号13で甲子園出場。大学では苦労に苦労を重ね、4年秋になってレギュラーを掴みました。この日は「5番ファースト」で出場。3回にセンター前安打を放つと、9回には右中間への二塁打。そして、延長10回には貴重な追加点となるレフト前タイムリーを放ちました。「野球は大学まで」と決めているという加藤。残り1週、悔いの残らないように全力でプレーしてもらいたいです。

 一方で敗れはしましたが、愛知大の緒方彰一(静清出身)は粘り強く投球。来年は4年生。リーグを代表する右腕として、今後注目されるでしょう。(編集部・栗山)

<写真上/質のいいストレートが蘇った後藤黛(愛知学院大)>
<写真下/パンチ力のある打撃を見せた加藤光晴(愛知学院大)>

★高校時代の後藤黛のインタビュー記事はこちらからご覧ください。
静岡を巣立つ球児たち2014~後藤黛編・上http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/12/2014-f475.html
静岡を巣立つ球児たち2014~後藤黛編・下http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2014/12/2014-3263.html

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2018年10月 4日 (木)

強肩捕手・叺田本気(中京学院大)が投手としてマウンドへ!

 2日は静岡出身選手を追いかけ、岐阜県・可児市(KYBスタジアム)で行われた岐阜リーグの試合を見てきました。

 第2試合の中京学院大対岐阜聖徳学園大は、県勢が多く出場しました。
 中京学院大では、1年生ながら、磐田東出身の井上直毅が「9番セカンド」で先発出場。シートノックから注目すると、動きのメリハリの良さと、柔らかなグラブさばきが目につきました。試合での結果は3打数無安打、守備では握り替えでのミスなどもあり、満足できる内容ではなかったかもしれませんが、チームのレベルに十分対応している印象を受けました。

10041 さらに、2番投手として浜松開誠館出身の小原光士郎(2年)が登板すると、7回からマウンドに上がったのは、なんと菊川南陵出身の叺田本気(2年)でした。
 叺田は高校時代から強肩捕手として注目を浴び、大学入学後は1年時からリーグ戦を経験。2年春からはレギュラー捕手&中心打者として活躍しています。しかし、この日は先発を外れ、「どうしたんだろう?」と気になっていたところでした。「ピッチャー・叺田君」のアナウンスを聞き、急いでカメラを用意。すると、その瞬間、1球目が投げ込まれます。ズドンというイメージの勢いのある剛球に驚いていると、その後も、ほぼストレートで攻め続けます。上半身の力だけで投げていますが、それでも球場のスピードガンで140キロをマーク。さすがに、1イニング持たずに降板も、このままピッチャーとして鍛えた場合、どこまでの球を投げられるのか。地肩の強さはハンパないだけに、見てみたい気もしました!

 10042_2一方の岐阜聖徳学園大では、「3番ファースト」で静岡西出身の高橋駿(3年)がスタメン出場。浜松工出身の青池洸輝(3年)が代打で登場しました。ともに、無安打に終わり、チームも敗退…。岐阜聖徳学園大は上位2校が進出できる東海地区大学野球選手権へのチャンスが残されています。気持ちを切り替えて、最終週の中部学院大戦に臨んでほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/リーグ戦初登板となった叺田本気(中京学院大)>
<写真下/パンチ力のある青池洸輝(岐阜聖徳学園大)>

★高校時代の叺田本気のインタビュー記事はこちらからご覧ください。
静岡を巣立つ球児たち2016~叺田本気編・上http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2017/02/2016-3a86.html
静岡を巣立つ球児たち2016~叺田本気編・下http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2017/02/2016-2db3.html
 

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2018年9月 4日 (火)

プロ注目・山崎智也(静岡大)がリーグ戦初完封!

 秋の静岡リーグが先月25日より開幕しています。昨日は静岡大のプロ注目・山崎智也(177cm77kg、右投右打)が静岡産業大相手に9回1死までノーヒットの快投。惜しくも快挙を逃しましたが、リーグ戦初完投と初完封を飾りました。

09041 春までの山崎はどちらかというと、いいボールと悪いボールがはっきりしている印象を持っていました。それが、この秋は常に低めのコーナーにビシビシと決まり、ストライク先行の投球を身につけています。
 成長のきっかけは夏のオープン戦。上武大や立正大など強豪と試合をする中でいい感覚を掴んでいったそうです。立正大との試合では、侍ジャパン大学日本代表の伊藤裕季也と対戦。あわや本塁打の大飛球ながらセンターフライに打ち取ったことも「良い経験になった」と言います。
  「スピードよりもスピンを意識した」と、この日の最速は141キロ止まりも、ベース上での伸びがありました。実際、一塁側から空振りをとった場面を写真で撮影していたのですが、バットの上をボールが通過していました。回転数が多く、ボールが走っている証拠でしょう。
 静岡大・高山慎弘監督も「これまで見てきた中でベストピッチング」と称賛。進路をプロ一本に絞り、近日中にプロ志望届けを提出するという本格派右腕が進化した姿を見せてくれました。

 09042_2また、昨日は東海大海洋学部の2年生・加藤廉(180cm74キロ、右投左打)が三塁打2本を含む4安打の大活躍。島田工時代から注目している大型ショートが順調に伸びてきています。シャープなスイングに加え、ここにきて打球の飛距離がアップ。「思い切り振ることを心掛けている」という加藤。このままスケールの大きな選手になってもらいたいです。(編集部・栗山)

<写真上/リーグ戦初完封の山崎智也(静岡大)>
<写真下/4打数4安打3打点の活躍を見せた加藤廉(東海大海洋学部)>

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2018年8月20日 (月)

初戦王者にヤマハが輝く!

★8月20日 第1回静岡県社会人・大学野球対抗戦決勝  晴  ヤマハ豊岡球場 

  チーム
東海大海洋学部 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
ヤマハ 1 0 0 2 0 1 0 0 × 4

(東)孕石、坂本、山本-枷場
(ヤ)水野、波多野、緒方-川邉、東

▽二塁打=藤岡、矢幡(ヤ)
▽本塁打=矢幡(ヤ)

<1回戦>
東海大海洋学部 2-0 浜松ケイ・スポーツBC
日大国際関係学部 4-3 山岸ロジスターズ

<準決勝>
東海大海洋学部 2-0 スクールパートナー硬式野球部
ヤマハ 2-1 日大国際関係学部

08202
 第1回静岡県社会人・大学野球対抗戦が18日、19日にヤマハ豊岡球場で開催されました。
 企業、クラブ、大学から計6チームが参加。決勝戦に残ったのはヤマハと東海大海洋学部でした。

08201 東海大海洋学部の先発は孕石幸寛。初回、先頭の矢幡勇人にいきなりライト方向に本塁打を浴びたものの、その後は最速142キロのストレートでヤマハ打線を押し込んでいきます。特に印象的だったのは6回。社会人を代表する強打者の佐藤二朗を詰まらせてセカンドフライに打ち取りました。6回を投げて4失点。その内容に本人は納得していない様子でした。「今日は60点の出来です。もっと低めをついていかないと…」。それでも、社会人相手に自信も掴んだはず。「今日の反省を生かして秋のシーズンは先発としてどのカードでも必ず1勝はしたいです」と前を見据えていました。
 一方のヤマハは9回にプロ注目の緒方太地がマウンドへ。しなやかなフォームから投げ込まれる140キロ台中盤から後半のストレートに惚れ惚れしました。同じ速球派でも昨年ヤマハからプロ入りした鈴木博志(中日)が「剛」だとしたら、緒方は「柔」というイメージ。この日、先発した水野匡貴とともに、9月の日本選手権予選ではヤマハ投手陣を引っ張ってほしいです。(編集部・栗山)

ヤマハ・室田信正監督
「先行された中で逆転して勝ち切れたのは収穫。こういう我慢強さ、粘り強さをチームに植え付けていきたい」

<写真上/最優秀選手賞を獲得した矢幡勇人(ヤマハ)>
<写真下/企業チーム相手に堂々とした投球を見せた孕石幸寛(東海大海洋学部)>

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