大学野球

2026年3月12日 (木)

【オープン戦】専修大・山本和輝が2安打!ラストシーズンへアピール

 昨日はヤマハと専修大のオープン戦がヤマハ豊岡球場で行われました。

03121 ヤマハは大エースの佐藤廉が先発。緩急自在の圧巻の投球を見せました。
 その佐藤廉から2安打を放ったのが、「8番セカンド」で出場した静岡高出身の山本和輝(新4年)。第1打席で二塁内野安打、続く第2打席では変化球をとらえてレフト前安打。レギュラー獲りへアピールしました。
 専修大は今年2月、町田公二郎監督が就任。打撃投手を務める町田監督のボールを打つ中で、山本は下半身の使い方をこれまで以上に意識するようになり、状態を上げてきているそうです。
 静岡高時代は2年夏の甲子園に出場。大学入学後は1年春からリーグ戦に出場したものの、昨年までは完全なるレギュラーと言い難い状況でした。大学ラストシーズンにかける思いは強く、試合後は「佐藤さんから打てたことを自信にして、春のリーグ戦では1部昇格に貢献できるように頑張りたい」と抱負を語ってくれました。
 また、専修大は常葉大菊川出身の橘木千空(新1年)が早くも「5番ファースト」で出場。この日は佐藤廉の前に2打数無安打に終わりましたが、チーム合流後のオープン戦では初打席で本塁打を放つなど、高いポテンシャルを感じさせています!(橘木についてはこちらでも紹介しています!→(http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2026/01/post-059f90.html)。
 一方のヤマハは専修大OBの矢幡勇人がスタメン出場し、2打数2安打(2塁打1本)をマーク。今年36歳になるベテランが健在ぶりを示しました。(編集部・栗山)

<写真/2安打を放った山本和輝(専修大)>

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2026年2月24日 (火)

【オープン戦】日大国際・大豆生田が安打製造機ぶりを発揮&駿河台大の大型左腕コンビが無失点デビュー!

 昨年、静岡リーグの春夏を制した日大国際関係学部と駿河台大のオープン戦が昨日、日大国際御園グランドで行われました。

02241_20260224153901  日大国際関係学部は新キャプテンの大豆生田優輝(新4年)が勝負強さを発揮しました。初回は四球で2得点の足掛かりを作ると、3回にはライト前安打で出塁し、すかさず盗塁に成功。6回には1死二、三塁のチャンスで、しぶとく三遊間を破る2点タイムリーを放ちました。 昨秋は打率.542で首位打者に輝いた静岡リーグの安打製造機。ミート力は群を抜いています。さらに、このオフは場面によって長打も打てる打者を目指し、体の使い方や柔軟性にこだわって練習に取り組んできたとのこと。目標とするのは昨年逃した全国大会での勝利。「スキのない野球で勝っていきたい」と、あと1か月後に迫るリーグ戦開幕を見据えていました。

02242_20260224154201 一方の駿河台大は新1年生の大型左腕コンビがデビューしました。まず7回にマウンドに上がった身長183センチの宝田夢心亜(知徳出身)が2三振を奪って無失点に。続く8回には身長179センチの上野琥太郎(常葉大菊川出身)が1イニングを3者凡退に抑えました。宝田は「練習してきた通りのピッチングができた」と話し、上野も「自分らしいピッチングができた」と安心した表情を浮かべていました。ともに高校引退後に磨いてきたというストレートが力強くなり、しっかりと腕を振って投げ切っていました。「これからはチームメートでもあり、ライバルにもなる」と互いに意識を高め合う2人。切磋琢磨し、1年生からメンバー争いに絡んでいってほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/2安打2打点の大豆生田優輝(日大国際関係学部)>
<写真下/オープン戦で初登板した駿河台大の宝田夢心亜(左)と上野琥太郎(右)>

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2026年1月19日 (月)

常葉大菊川・橘木千空、専修大100年の歴史を胸に新たな一歩

01191_20260119083401  専修大の野球部創立100周年記念祝賀会が17日、東京都内で開催されました。常葉大菊川の主将としてチームを牽引した橘木千空も、新たに仲間となる同級生とともに参加。野球殿堂入りした黒田博樹氏や、プロ野球の世界でプレーする先輩たちの姿を生で見て、「この大学のすごさを感じました。あらためて、自分もこのレベルで結果を残したいと思いました」と語りました。
 プロも注目したパンチ力を誇る大型スラッガー。パワーだけでなく、対応力の高さも武器です。「まずは1年のうちにベンチに入って、4年間のうちに首位打者とベストナインを獲りたいです。しっかりと準備していきます」という橘木。現在は本来の一塁だけでなく、外野守備にも取り組み、可能性を広げているとのこと。3週間後に迫ったチーム合流に向け、気持ちを高ぶらせていました。 
01192 また、専修大出身でヤマハに所属する小林寛弥西村進之介も出席。プロ・アマで活躍する卒業生の一人として登壇した小林からは、「専修大の名を背負って、ヤマハ野球部で頑張っていきたいと思います」と力強い言葉が聞かれました。(編集部・栗山)

<写真上/今春、専修大に入学する橘木千空(常葉大菊川)>
<写真下/専修大時代は主将を務めた小林寛弥(ヤマハ)>

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2025年11月27日 (木)

【大学野球オータムフレッシュリーグin静岡】静岡ゆかりの選手が躍動!

 11月22日から3日間にわたって開催された「大学野球オータムフレッシュリーグ in 静岡」。今年も静岡から巣立った選手たちが凱旋し、大会を大いに盛り上げてくれました。
11271_20251127101101  初日は専修大の齋藤新太(磐田ボーイズ出身・2年)が強烈なインパクトを残しました。静岡大との試合で登板し、3者連続三振。スピンのきいたストレートの質が際立っていました。松商学園(長野)時代からドラフト候補に名を連ねていた本格派左腕ですが、大学入学後の2年間は状態にムラがあり、「正直、悩むことも多かった」と明かします。
 中学3年以来となる草薙球場のマウンドで成長の手応えをつかみ、「このイメージを忘れず、自信を持っていきたい」と力強く語ってくれました。
11272_20251127101101  一瀬友希(藤枝明誠出身・1年)も三塁打を放つ活躍を見せました。春のリーグ戦から出場し、秋の最終戦では初スタメンを飾った有望株です。高校時代は二塁手でしたが、大学では遊撃にも挑戦。「来年はレギュラーを狙っていきたい」と意気込みを語っていました。
 また、専修大と同じく今回が初参加となった上武大では、岡村シルバー魁人(静岡学園出身・2年)が力強いプレーを披露しました。シートノックでは強肩で観客を沸かせ、試合でも2試合連続安打。さらに50メートル5.9秒という卓越したスピードで存在感を放ちました。 
 「上武大に11273_20251127101101来て成長できている」と話す岡村は、2026年をプロに向けての勝負の1年と位置づけ、このオフはさらなるパワーアップを目指すとのこと。理想像は「総合力で勝負できる選手」。走攻守すべての点で磨きをかけ、夢の実現へ突き進んでほしいです。 
 さらに、強豪大学チームを迎え撃った静岡リーグの選手たちも奮闘しました。静岡大の齋藤優成(浜松西出身・2年)は専修大との試合で初回にセンター前安打を放ち、守備でもダイビングキャッチからのダブルプレー完成と、臆することなく自分のプレーができていました。
 静岡産業大の池田幌汰(誠恵出身・2年)は上武大相手に5回無失点の好投。武器のカットボールが全国レベルの相手にも通用することを証明しました。(編集部・栗山)

<写真/上から齋藤新太(専修大)、一瀬友希(専修大)、岡村シルバー魁人(上武大)>

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2025年11月13日 (木)

【大学野球オータムフレッシュリーグin静岡】出場4選手が意気込みを語る!

 第8回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡が11月22日(土)、23日(日)、24日(月)に開催されます。今年は以下のチームが参加します。

【参加大学】
慶應義塾大、東京大、法政大、明治大、立教大、早稲田大、上武大、専修大、筑波大、東海大、愛知大、静岡大、静岡産業大、東海大静岡キャンパス、常葉大浜松キャンパス、日大国際関係学部

【参加高校】
日大三島、駿河総合、静岡市立、静岡学園、静清、磐田南

※組み合わせなどはこちらからご覧下さい。
https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/

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 大会に先立ち、今日の記者会見では静岡出身の4選手が登場。東海大・綱島健太(日大三島出身)、筑波大・植松堅立(静岡高出身)、法政大・大高拓磨(聖隷クリストファー出身)、静岡大・漆畑譲(静岡高出身)がそれぞれ意気込みを口にしました。
 1年生ながらこの秋のリーグ戦に出場した綱島は「レベルアップできる機会にする」と気合十分。植松は「今までお世話になった方々に感謝を伝える場にしたい」と笑顔を見せ、大高は「大学で成長した姿を見せたい」と意欲を示しました。そして、漆畑は「専修大の和田(琉汰 )と対戦してみたい」と、高校時代の同期との再会を楽しみにしていました。(編集部・栗山)

<写真/左から綱島健太(東海大)、植松堅立(筑波大)、大高拓磨(法政大)、漆畑譲(静岡大)>

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※今年も「静岡高校野球」編集部が編集協力した公式パンフレットが開催期間中に各球場で販売となります。現在、戸田書店清水江尻台店とSPOPIAシラトリ静岡店で限定先行発売しています!
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★戸田書店清水江尻台→https://todabooks.co.jp/shop/shop.php?S=61
★SPOPIAシラトリ静岡店→https://www.spopia-shiratori.co.jp/business/shop/shizuoka.php

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2025年11月 1日 (土)

主将・金子大悟が導いた東京学芸大の2部優勝

 今日は東京新大学リーグ2部を見たくて、埼玉県の岩槻川通公園野球場へ。東京学芸大が主将・金子大悟(静岡市立出身)の活躍で2部優勝を決めました。
11011  今シーズンは打撃好調で、すでに3本塁打をマーク。この日も第1打席こそセカンドゴロでしたが、第2打席にライト前安打。第3打席の四球を挟み、第4打席はレフト前安打、そして第5打席にはコールド勝ちを決めるタイムリーを放ちました。ボールを呼び込む間、しなやかで強いスイング。広角に打ち分ける技術が光りました。打つだけではなく、守備では初回、難しいバウンドのショートゴロを難なくさばいて、チームのリズムを作りました。
 一浪の末に東京学芸大へ進学。この4年間は決して順調ではありませんでした。2年春に1部リーグでベストナイン(遊撃手)を獲得したものの、3年秋に左手首を故障。「一時は9番を打つこともあった」と話すように、思うような結果が出ない時期もあったそうです。それでも今年の夏ごろから打撃の感覚を取り戻し、今シーズンの活躍につなげています。
 卒業後は独立リーグ入りを目指してプロ志望届を提出。一般就職の道も考えたそうですが、「やっぱり野球を極めたい」という気持ちが勝ったとのことです。まだ大学野球の戦いは終わっていません。駿河台大との1部2部入れ替え戦が控えています。 「最後は勝って終わりたいです」と清々しい笑顔を見せた金子。走攻守が揃う頼もしい選手、これからも追いかけていきたいです!(編集部・栗山)

<写真/本塁に還ってくる金子大悟(東京学芸大)>

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2025年10月18日 (土)

【東海地区大学野球秋季選手権大会】県勢2チーム敗退、皇學館大は県出身選手の活躍で三連盟出場へ

 東海地区大学野球秋季選手権大会の準決勝が行われました。
 静岡リーグ1位の日大国際関係学部と2位の静岡産業大はともに敗退し、三連盟王座決定戦への出場は叶いませんでした。

<試合結果>
 中部学院大 4-3 静岡産業大(延長10回)
 皇學館大 11-1 日大国際関係学部(6回コールド)

10181_20251018193701 皇學館大の先発は知徳出身の工藤岳(4年)。「かわしながら上手く投げることができた」と語るように、キレのあるストレートとスプリットなどの変化球を丁寧に投げ込みます。5回までパーフェクトに抑える快投。6回は右手がつりかけた影響もあってか1失点しましたが、その裏に味方打線が一挙4点を奪ってコールド勝ち。試合後は「最後までいったらどうなるか分からなかったです。野手のみんなのおかげです」とホッとした表情を浮かべていました。
 この春に最速となる146キロを計測し、独立リーグ入りを目指してプロ志望届も提出済み。「3年夏以来の草薙のマウンドは投げやすかったです。明日の決勝戦もいけるように準備していきます」と力強い言葉も聞けました。
10182_20251018194101  野手も静岡出身選手が活躍しました。加藤学園出身の池田真翔(2年)。「6番セカンド」で出場すると、第1打席ではプロ注目の林京平から先制点につながるライト前安打。第2打席はレフトオーバーの2点タイムリー。そして第4打席でもレフト前安打と存在感を発揮。今春のリーグ戦で首位打者と打点王に輝いた実力を静岡の地でも示してくれました。
 高校時代から体重は約5キロアップ。力強さを増したスイングについては「自分の体の中で回れるようになった」と感覚を掴み、急成長を遂げている打てる二塁手。堅実な守備と脚力もあり、今後が楽しみな選手です!(編集部・栗山)

<写真/上から工藤岳と池田真翔(皇學館大)。静岡出身選手が活躍した>

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2025年10月17日 (金)

【東海地区大学野球秋季選手権大会】静岡産業大が逆転勝利で初戦突破!

 東海地区大学野球秋季選手権大会が草薙球場で開幕しました。静岡県リーグ2位の静岡産業大は初戦で三重大と対戦し、4対1で勝利。ベスト4進出を決めました。
10171_20251017202901  静岡産業大・池田幌汰と三重大・中山勝暁の投げ合いで試合は静かに進みます。4回にはプロ注目の渡邉笑生が後頭部に死球を受けて交代。主砲を欠く苦しい展開となります。高校時代にドラフト候補として名前の挙がった中山の快投の前に5回まで無安打に抑えられ、重苦しい空気を打破したのは渡邉に代わって出場した代役の一振りでした。
 8回に先制点を許しましたが、その裏、1死一二塁のチャンスで、途中出場の遠藤裕斗がライトへ同点のタイムリー二塁打。さらに主将の磯木要もタイムリーで続き、この回一挙4点を奪いました。
 「笑生さんをここで終わらせるわけにはいかなかった」と語った遠藤。千葉学芸時代の3年夏はベンチ外でしたが、大学進学後は「自分は目立つタイプではない。とにかく練習するだけ」と努力を積み重ね、この日のヒーローとなりました。
 明日は三連盟王座決定戦への出場をかけて中部学院大と対戦します。

〇静岡産業大…池田幌汰(1失点完投勝利)「野手のみんなに感謝しています。去年の秋は中部学院大に負けたので、明日はリベンジしたいです」

<写真/同点タイムリーを放ち、渾身のガッツポーズを作る遠藤裕斗(静岡産業大)>

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2025年10月 6日 (月)

静岡産業大・山口真弥がリベンジ完投!

 大学野球の静岡リーグは春に続き、秋も日大国際関係学部が優勝を飾りました。2位までが10月17日から草薙球場で開催される東海地区大会へ出場。静岡産業大と東海大静岡キャンパスが11勝3敗で並んだため、8日にプレーオフが行われます(草薙球場)。

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 王者・日大国際関係学部に昨日、初黒星をつけたのが静岡産業大。1年生左腕の山口真弥が気迫の投球で4失点完投を飾りました。春のリーグ戦で新人王を獲得したものの、この秋は決して状態が良くありませんでした。前日の試合では9回のピンチの場面でマウンドへ上がり、サヨナラ犠飛で敗戦。その瞬間、日大国際関係学部の優勝が決まりました。
 「やり返したかった」と臨んだ昨日の試合。130キロ台のストレートと変化球を駆使して5回まで1失点。6回に3点を失いましたが、そこからズルズル崩れないのも山口の長所。9回に最後の打者を打ち取ると、渾身のガッツポーズで喜びを表現していました。球速はこの日、自己最速の138キロを計測。「今シーズン中には140キロを出したいですね」と笑っていましたが、山口にはその球速数字では測れないスピード感があり、打者はとらえたと思っても外野の頭を越えていきません。球の出どころの見づらさ、手元でのキレが最大の武器です。
 一方、日大国際関係学部で存在感を発揮したのが「1番・センター」で出場した石川蒼(3年)。軽くセンター方向中心に弾き返して3安打を放ち、3盗塁を決める俊足を披露しました。東海地区大会での活躍も楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/静岡産業大・山口真弥(左)は完投勝利を飾り、勝ち越し本塁打を放った渡邉笑生(右)とハイタッチを交わす>

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2025年9月30日 (火)

静岡出身9人が出場!中京大vs愛工大で県勢の存在感

 昨日は愛知大学リーグ、中京大と愛知工業大の一戦を取材しました。両チーム合わせて、静岡県勢がなんと9人も出場。その中でも注目は、今季も打ちまくっている中京大の川瀬譲二(4年/藤枝明誠出身)。前日の試合ではレフトスタンドにライナーでぶち込んだとのこと。この日は「1番レフト」で出場し、安打こそありませんでしたが、目の覚めるような猛烈なファウルをレフト方向に放つなど、存在感は抜群でした。
09301_20250930084101  同じく中京大では、鈴木湧陽(2年/磐田ボーイズ~松商学園出身)の脚力に驚かされました。初回に四球で出塁すると、二盗、三盗を立て続けに成功。スタンドからは「ホームスチールも決めろ!」という声が飛ぶほどでした。スタートを切った瞬間にトップスピードへ乗り、そのままあっという間に次の塁へ。圧巻の走塁でした。 
 また、代打出場ながら狩俣愛生(3年/掛川西出身)がレフト前にクリーンヒット。一球で仕留める集中力と打撃センスはさすがでした。(編集部・栗山)

<写真/愛知リーグのスピードスターぶりを発揮した鈴木湧陽(中京大)>

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