中学野球

2024年7月 4日 (木)

浜松の噂の中学生投手を見てきた!

 現在、静岡県中学校総合体育大会の地区大会が県内各地で行われています。先週の土曜日(6月29日)はどうしても見ておきたいピッチャーがいて湖西球場に足を運びました。

07043  引佐南部中の見原稜真。春先から「引佐南部中に良いピッチャーがいる」とあちこちから情報が入っていました。この日は、2試合目に登場するということで、1試合目の終盤からブルペンで投球。その佇まいに一発で惚れ込みました。まず右足一本で立っている姿が美しい。テークバックからリリースまでバランスが良く、本格派らしい本格派という印象を持ちました。
 しかし、立ち上がりに一挙5点を失ってしまう苦しい展開。それでも、2回以降は回転の良いストレートで空振りを奪っていきました。あとは高校で体を作って出力を上げるだけ。最終的には1対6で敗れたものの、 噂通りの原石でした。

07042_20240704182601  相手の蜆塚中にも気になった選手がいました。「4番セカンド」で出場した荒井遥樹です。試合前のサイドノックのときから捕る、投げるの動作の形の良さが目につき、1試合に渡って動きを追いかけたくなりました。打撃はパンチ力があって、先制の二塁打を放つ活躍。力強いスイングでセンター方向に持っていきました。将来的には安打量産型の選手になってもらいたいです。


07041_20240704182601  この日は春の県選抜大会ベスト4の三ヶ日中も見ることができました。中学生は少しの間に一気に伸びていることがあるのですが、捕手の加藤謙吾の成長ぶりには目を丸くしました。柔らかいキャッチングに、肩も抜群。動きに華があって、どこにいても目立つ存在でした。高校でどんな捕手になるのか楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/上から見原稜真(引佐南部中)、荒井遥樹(蜆塚中)、加藤謙吾(三ヶ日中)>

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2024年6月15日 (土)

【ボーイズリーグ】スルガボーイズが笠井の活躍で3年ぶり全国へ好発進!

 ボーイズリーグの全国大会につながる日本少年野球連盟選手権大会静岡県支部予選が開幕しました。今日は裾野球場で3試合を見てきました!
 
06151_20240615190101 3年ぶりの全国出場を目指すスルガボーイズは笠井陽向(3年)の投打に渡る活躍で初戦を突破しました。
 0対0で迎えた6回、1死一塁で打席が回ってきた笠井。シャープなスイングで右中間に持っていくと、「一二塁間を回ったあたりからいけると思った」と俊足を飛ばして一気に塁間を駆け抜けていきます。スルガボーイズは日々の練習から走塁を大切にしているチーム。取り組んできた成果を発揮して、ランニング本塁打につなげました。
 そして、笠井はその裏からマウンドへ。身長175センチの長身を生かしたストレートで2回を無失点に抑えました。腕の振りが良かったです。
 昨年の同大会は2回戦で先発。しかし、浜松北ボーイズに敗れて悔しい思いを経験したそうです。「今年は優勝して先輩たちにいい報告がしたいです」と気持ちが入っていました。
 
 菊川ボーイズ、磐田ボーイズも勝利。菊川ボーイズは「3番キャッチャー」の西尾颯月(3年)が初回の先制タイムリー二塁打を含む2安打。「4番ファースト」の望月理人(3年)が3安打もマーク。全体的にバットがよく振れていました。磐田ボーイズは注目の強打者・鈴木琥大郎(3年)が実力を発揮しました。初回に左中間を破る二塁打を放つと、2回に回ってきた第2打席でも同じような打球で今度は三塁打に。どんなボールにも対応できる懐の深いスイングは別格でした。(編集部・栗山)

<写真/昨夏のリベンジに燃える笠井陽向(スルガボーイズ)>

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2024年6月10日 (月)

掛川シニアが初の全国出場を決める!

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<2024関東連盟夏季大会>

★4回戦 掛川シニア 7-6 熊谷シニア
★5回戦 掛川シニア 2-1 取手シニア

 昨日は埼玉県熊谷市の江南球場へ。シニアの関東連盟夏季大会で勝ち上がっている掛川シニアの試合を見てきました。
 第1試合(4回戦)は継続試合。熊谷シニア相手に5回表で2対4、無死一三塁からのスタートでした。開始直後に1点を失い、リードが3点に広がる苦しい展開となります。それでも、5回にシニア日本代表に選ばれた4番・山﨑拓己のセンター前安打を足掛かりに2点を返します。そして、再びリードが2点に広がった最終回の7回裏、ドラマが待っていました。1点差に詰め寄り、なおも満塁。ここで、6番・刑部龍斗がセンター前を放つと2者が生還して、逆転サヨナラ勝ちを飾りました。
06103  勝てば、全国大会出場が決まる5回戦でもミラクルが続きます。初回、先頭打者の屋嘉敦輝が初球のストレートを強振。「感触が良かった」という打球が右中間を破ります。屋嘉は俊足を飛ばして一気に三塁へ。さらに相手のカットプレーが乱れる間に本塁をついて、先制点をもぎとります。打つだけではありません。中堅の守りでも貢献します。4回、走者が二塁の場面で、左中間寄りの打球をスライディングキャッチ。落ちていれば、1点のところを救います。一歩目の出足と球際の強さがピカイチでした。
 投げては第1試合でも登板したエースの木下文翔が好投。伸びのあるストレートと変化球のコンビネーションが冴え渡ります。球数規定があり4回でマウンドを降りましたが、取手シニアの強力打線を無失点に抑えました。
 試合はその後、1対1となり、延長タイブレーク(一死満塁から)へ。まず、8回表に掛川シニアが1点を奪います。その裏、相手の先頭打者のレフトフライを捕球した金丸翔大が本塁へ好返球。タッチアウトで試合終了となりました。
06104  2002年設立の掛川シニアにとっては初の全国大会出場。広島でプレーした経験を持つ森下宗監督は「ウチはカープのように叩き上げのチームなんです」と成長した選手の姿を見て目を細めていました。実は現3年生の1学年上の団員が0人。「今の3年生を2年がかりで育ててきました。とにかく練習して練習して。時代に合わない厳しいことに対しても一生懸命に取り組んでくれました。野球の神様が見てくれていたんだと思います」。強豪相手に対し、パワーでは劣る分、足を使うなど機動力を駆使。粘り強く守り抜く姿も印象的でした。
 目標だった全国大会出場を決め、試合後は喜びに溢れた掛川シニアナイン。主将の内山陽翔は「全国でも勝てるようにまた練習していきたいです」と目を輝かせていました。(編集部・栗山)

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<写真/上から全国出場を決めて喜ぶ掛川シニアの選手たち、攻守で輝きを放った屋嘉敦輝、2試合に渡って好投を見せた木下文翔>

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2024年6月 8日 (土)

【中学硬式】静岡裾野シニアがジャイアンツカップ出場に王手!

 ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦が本日行われました。静岡裾野シニアが静岡府中ボーイズを下して、東海地区B代表決定戦(7月6日開催)に駒を進めました。

★6月8日 第3回遠州トラック杯 第18回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦 小山球場

チーム 1 2 3 4 5
静岡裾野シニア 0 4 0 2 4 10
静岡府中ボーイズ 1 0 1 0 0 2

<5回コールド>

(裾)大嶽、沖野-坂本
(府)長谷川-池島
▽二塁打=沖野(裾)池島(府)
▽三塁打=中村(裾)櫻木(府)

06081_20240608150001 静岡裾野シニアは1点を追いかける2回。無死二、三塁から6番・沖野祥汰がライトフェンス直撃の逆転タイムリー二塁打を放つと、さらに7番・中村晴真のタイムリーなどで、この回一挙4点を奪います。投げてはエースの大嶽希高が球威のあるストレートを武器に4回まで2失点。最後の1イニングは沖野が締めて、コールド勝ちを飾りました。
 今年の静岡裾野シニアは春の関東大会で準優勝。「去年のようなスーパースターこそいないけど、チーム力で勝てるチーム」と佐藤裕徳監督は話します。しかし、夏の関東大会は4回戦でまさかのコールド負け。夏の全国大会出場を逃しました。
 その悔しい敗戦から6日後の試合。投打で活躍した沖野は気持ちを切り替え、この1週間は、ほぼ毎日、自宅で30分ほど対投手を想定しながら素振りをしてきたそうです。目指すのは2年連続のジャイアンツカップ出場。あと1勝となりました。「次もチャンスで打てるように準備していきたい」と視線は次戦に向かっていました。
 一方の静岡府中ボーイズは「5番センター」の櫻木琉雅が気になった選手。パンチ力があり、第2打席に二塁打を放ちました。(編集部・栗山)

<写真/ライトフェンス直撃の逆転タイムリーを放った沖野祥汰(静岡裾野シニア)>

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2024年4月 8日 (月)

【ボーイズリーグ】中日本大会出場の4チームが決まる!

 ボーイズリーグの中日本大会県支部予選が行われ、下田ボーイズ、静岡府中ボーイズ、磐田ボーイズ、浜松北ボーイズが中日本大会への出場権を獲得しました。

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04081_20240408180201  昨日は渚園で行われた2試合を取材。第1試合は浜松北ボーイズが10対0(5回コールド)で勝利しました。タレント揃いのチームの中で目立っていたのは、この日、15歳の誕生日を迎えた濱本亘です。「5番キャッチャー」で出場。初回の第1打席に、レフト方向へ二塁打。ヘッドスピードが速く、目の覚めるようなライナー性が飛んでいきました。第2打席は変化球に崩れることなく、左中間方向に持っていき、またもや二塁打。本人によると、後ろにバットを残すイメージを持っていることが、ここ最近の打撃好調の要因になっているそうです。打つだけでなく、二塁送球タイムの最速は1.98秒という肩も持ち味。山梨学院に進学した1学年上の髙塚克己瑠から教えてもらった基本を大事に、成長につなげているとのことでした。

04082_20240408180201  続く第2試合は磐田ボーイズが4対0でものにしました。先発として6回1死まで3安打無失点と好投したのが杉山栄。伸びのあるストレートに加え、カーブとスプリットが冴え渡りました。特に冬の期間に覚えたというスプリットが効果的。打者の膝下のストライクゾーンのギリギリから鋭く落ちていました。
 磐田ボーイズにとっては5年ぶりとなる中日本大会出場。昨年就任した吉村正之監督が目指すチーム全員で戦う野球が浸透してきているようでした。

<写真上/二塁打2本を放った濱本亘(浜松北ボーイズ)>
<写真下/安定感のある投球を見せた杉山栄(磐田ボーイズ)>

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2024年3月25日 (月)

静岡シティクラブが逆転勝利で3回戦進出!

 全日本少年春季軟式野球大会が県内で開催されています。
 今日は西ケ谷球場で静岡シティクラブの2回戦を取材しました。

★3月25日全日本少年春季軟式野球大会 西ケ谷球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8
野洲ブレーブス 5 0 0 0 2 0 0 0 7
静岡シティクラブ 0 1 0 2 0 1 3 8

<延長8回タイブレーク>

(野)和田、小西-武村
(静)川畑、押切、野村、齋藤-曽根
▽三塁打=平川(野)鈴木、佐藤(静)
▽二塁打=武村(野)

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03252  静岡シティクラブは初回に5点を許し、苦しい立ち上がりとなります。
 一方的な展開になりかけた試合を立て直したのは2番手の左腕・押切晋太朗(安倍川中)でした。1回途中からマウンドに上がり、4回までパーフェクト。打者10人に対して6奪三振の快投を見せます。1カ月前から始めたという独特の二段モーションのフォーム。取り入れてから捕手を見る時間が長くなり、一気にコントロールが良くなったそうです。「今日は自分が思った通りに投げることができた」と、カーブ、スライダーの変化球を武器に抑えていきました。
 すると、攻撃陣が少しずつ得点を挙げ、6回裏に3点差まで詰めよると、7回に注目の右腕・齋藤慶次(清水第四中)が登場。噂通りの本格派でした。バランスのいいフォームから投げ込む力強いストレートで、きっちりと3人で抑えて流れを引き寄せます。その裏、3番・鈴木宏弥(安倍川中)、4番・佐藤蓮寿(城山中)の三塁打などで一挙3点を奪って同点に。そして、タイブレークの8回は1死満塁とすると、4番・曽根碧生(東豊田中)がエンドランでゴロを転がし、三塁走者が生還。サヨナラ勝ちを飾りました。
 劇的勝利で3回戦進出の静岡シティクラブ。ベスト8をかけて、27日(水)に筑紫野南中(福岡代表)と対戦します。昨年は3回戦まで進むも、4対6で惜しくも敗退。曽根は「次も勝って先輩たちを超えたいです」と気持ちが高ぶっていました。(編集部・栗山)

<写真上/サヨナラ勝つを喜ぶ静岡シティクラブの選手たち>
<写真下/リリーフで好投した押切晋太朗(静岡シティクラブ)>

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2024年3月17日 (日)

富士シニアが初出場で旋風を起こす!

 3月25日に開幕する第30回日本リトルシニア全国選抜野球大会。昨日は初出場する富士シニアを取材しました。

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 昨秋の関東大会でベスト16入り。今年の富士シニアは個々の能力が高く、望月俊明監督も「全国を狙いにいった代」と話します。
 無駄な失点を減らして、守り勝つ野球を身上とする中で、特徴は投手陣が充実していること。まず、指揮官が「彼に全国に連れていってもらったようなもの」と感謝の言葉を口にするのが村松倫太朗。変化球を器用に操り、安定感のある右腕です。さらに、本格派左腕として注目を集める加藤隼、クロスファイヤーが武器の左腕・青木颯汰、力強いストレートとフォークで抑える右腕の筒浦楓も出番を待ちます。
 受ける捕手の後藤歩武は「一人ひとりの持ち味を最大限に生かしていきたい」と冷静。二塁送球タイム1.98秒の強肩は全国の舞台でも目立つでしょう。

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富士山をバックに活躍を誓う後藤歩武、野村桜生、筒浦楓(左から)

 この冬は、体力作りに加え、基礎の練習を繰り返してレベルアップをはかってきた富士シニア。初の選抜に向けてチーム状態も上がり、主将の野村桜生は「1戦1戦大切に戦っていき、出るからには優勝を狙います」と気持ちが高まっていました。初戦の相手は熊本北シニア(九州連盟代表)。全員で乗り切って波に乗ってほしいです。
 また、県内から静岡裾野シニア、小笠浜岡シニアも出場。こちらも期待したいです!(編集部・栗山)

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2024年3月 9日 (土)

【しんきんカップ】島田一・二中が初優勝!

 しんきんカップ静岡県中学選抜野球大会の決勝戦が本日、島田球場で行われました。島田一・二中が延長タイブレークの末にサヨナラ勝利で初優勝。東海大静岡翔洋中の5連覇を阻みました。
 
 島田一・二中 3-2 東海大静岡翔洋中(延長8回タイブレーク)


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 2対2で迎えた延長8回のタイブレーク。1死満塁から8番・川人匠真の叩きつけた打球がワンバウンドで一塁手の頭を越えていきました。まさに島田一・二中の野球を象徴する攻撃。試合後、「決して身体能力の高い選手が多いわけではありませんが、日々の積み重ねがこういう結果につながったと思います」と、中村信太郎監督はナインを称えていました。
 投手陣の踏ん張りも光りました。今大会を通じて安定感を見せた1年生左腕の牧野優月がこの日も7回途中まで2失点。ピンチの場面で登板した2番手の木下優星は気持ちを前面に出して強力打線を封じました。守備陣も鉄壁で、打たせればアウトにしてくれるという安心感があるから、投手は思い切って投げ込めるんだと思います。
03092  島田一・二中は、今月23日開幕の「文部科学大臣杯第15回全日本少年春季軟式野球大会」に出場が決まっています。木下は「1回戦(対佐久長聖中)が山場だと思っています。また市民のみなさんに喜んでもらえるように、自分たちの野球をやっていきたいです」と意気込んでいました。持ち味の細かい野球を武器に全国でも旋風を巻き起こしてほしいです。
 一方、昨年の秋に続き、またも島田一・二中の前に涙を飲んだ東海大静岡翔洋中。この日、登板した鈴木冴関根煌介吉田大珠の3投手はいずれも全国クラスの力のある球を投げていました。寺崎裕紀監督は「確かに1つ1つのボールはいいものがあります。ただそれをこういう独特の緊張感の中で出し切れていませんでした。そこを経験できたことは大きかったです」と前を向いていました。チームの目標は夏の横浜スタジアム。ここからの巻き返しに期待したいです。(編集部・栗山)

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2024年3月 2日 (土)

【しんきんカップ】三ヶ日中が2年連続ベスト進出!

03021_20240302170101  しんきんカップ第54回中学選抜野球大会。今日は3回戦が行われ、三ヶ日中が2年連続のベスト4進出を決めました。
 躍動したのはエースで4番の後藤琉です。初回に1死二三塁の場面で打席が回ってくると、「最低限ランナーを還そうと思った」とストレートを強振。レフト方向に飛んだ打球は風にも乗ってスタンドまで届きました。公式戦では初本塁打。「嬉しかった」と、塁上でガッツポーズも作りました。
 投げては立ち上がりの初回に1点を失ったものの、6回まで投げて1失点。筋肉量の多い充実した下半身から投げ込むストレートは威力十分。腕を大きく使う分、角度もありました。試合後、本人に話を聞くと、冬の間に学校近くの200段ある階段を多い日には本も走ってきたとのこと。「土台がしっかりとしたことで、バランス良く下半身を上手く使うことができるようになりました」と効果を実感している様子でした。

 浜松開誠館の1年生左腕・山下伶能の好投も光りました。ヒジがしなり、打者の手元でピッと伸びるストレートを投げるタイプ。細身の体躯に肉がついてくれば、簡単には打ち崩せない投手になるでしょう。(編集部・栗山)

<写真/強打の浜松開誠館打線を封じた後藤琉(三ヶ日中)>

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2024年2月24日 (土)

【しんきんカップ】清水第七・第八中がベスト8進出!

 しんきんカップ県中学選抜野球大会の大会3日目。浜岡球場の第3試合は清水第七・第八中が対島・門野中を破りました(8対5)。

02241  序盤で5点のリードを許した清水第七・第八中。コールド負けも頭をよぎる中、諦めることなく、3回に同点とすると、続く4回には2死二三塁から5番・河原崎創介がセンター前に2点勝ち越しタイムリー。「ピッチャーを助けたかった」と、同じクラスで仲もいいというエースの鎌田浩史を援護します。その後、立ち直った鎌田は低めを丁寧に突く投球で流れを引き寄せます。3点リードで迎えた6回。二死満塁のピンチでは三塁を守っていた河原崎がマウンドに上がり、後続を断ちました。
02242 昨夏は単独チームで県大会に出場した清水七中は初戦で対島・門野中に大敗(1対13)。リベンジを果たし、勝利の瞬間は全員が大喜びしていました。次戦の相手は優勝候補の東海大静岡翔洋中。河原崎、鎌田ともに「翔洋中にも勝ちたいです」と意気込んでいました。

02243  今日の3試合を見て、もっとも気になったのは第1試合に登場した修善寺中の左腕・杉村玲二です。島田一・二中相手に4回まで1失点。5回に4点を失って敗れましたが、フォームのバランスの良さに魅力を感じました。下半身に粘りがあり、腕をしなやかに振ることができる貴重な選手です。1番打者としてはスイングがシャープ。体に俊敏性があり、背筋がピンと伸びた走り方も気に入りました。機会があれば、夏にまた見たいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/清水第七・第八中のエース・鎌田浩史>
<写真中/勝利に貢献した清水第七・第八中の河原崎創介(左)、鎌田浩史(右)>
<写真下/投打ともに楽しみな杉村玲二(修善寺中)>

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