中学野球

2022年6月13日 (月)

ボーイズの支部予選が開幕しました!

 ボーイズリーグの全国大会に繋がる静岡県支部予選が開幕しました。大会初日は韮山球場で3試合を見てきました。

06131_20220613150201  第1試合は大井川ボーイズが富士ボーイズを3対0で下しました。2020年に創設以来、公式戦初勝利に貢献したのは「3番レフト」の田中識寛(3年)。1打席目にセンター前に先制タイムリーを放つと、6回にはダメ押しとなるタイムリーを右中間へ。大きくて強いスイングが印象的でした。

 続く第2試合、静岡葵ボーイズは敗れたものの、優勝候補の一角・島田ボーイズを苦しめる健闘を見せました。島田ボーイズが初回に1点を先制しますが、静岡葵ボーイズはボーイズ屈指の右腕・増田煌太朗(3年)に食らついていきます。3回に「4番キャッチャー」の石垣大輝(3年)のライト前タイムリーなどで逆転。その後、再逆転を許したものの、6回に1点差まで詰め寄りました。
 06132_20220613150801 光ったのは石垣の守備力でした。捕ってから投げるまでが素早く、何といってもライナーで二塁に到達する地肩の強さが魅力。広い視野で走者に目を光らせ、少しでもリードが大きいと見るや、果敢に刺しにいきます。「俺が全部アウトにしてやるんだ」と言わんばかりの、その強気な姿勢に惚れました。7回には、出塁を許した2人の走者をことごとくアウトに。肩だけでなく、ショートバウンドを後ろに逸らさないキャッチング、的確な指示を出す能力も兼ね備え、僕が今年見てきた県内の中学3年生のキャッチャーでは軟式硬式合わせてナンバーワンだと感じました。

06133_20220613151101 そして、第3試合は御殿場ボーイズ・高橋壮輔(3年)、駿東ボーイズ・山本敢生(3年)の両先発の投げ合いに。5回まで0対0。お互い気持ちがこもった投球で、グランドには緊張感が張り詰めていました。
 均衡を破ったのは駿東ボーイズでした。高橋がマウンドを降りたあと、6回に1点を挙げると、7回には2死満塁から2番・鈴木尋斗(3年)が走者一掃のタイムリー。そして、その裏は山本が「ギアを上げた」と3人で締め、見事完封を飾りました。身長176センチから角度のあるストレートを投げ込む山本。「今日は変化球のコントロールの高さを意識して投げた」とカーブ、スライダーも常に低めに集まり、抜群の安定感がありました。
 一方、御殿場ボーイズで気になったのは「1番ショート」の長戸涼雅(3年)。ベンチから守備位置まで走っていく姿が凛とし、打撃もシャープ。走攻守の全てが揃った野球センスの塊のような選手でした。(編集部・栗山)

<写真上から田中識寛(大井川ボーイズ)、石垣大輝(静岡葵ボーイズ)、山本敢生(駿東ボーイズ)>

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2022年6月11日 (土)

【ジャイアンツカップ】静岡県代表は富士シニア!

 ジャイアンツカップの静岡県代表決定戦が本日行われ、富士シニアが静岡裾野シニアを延長の末に下しました。富士シニアは7月2日に開催されるプ東海地区B代表決定戦で愛知東2位チームと対戦。勝利すれば、ジャイアンツカップの本大会出場を決めます。

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★6月11日 遠州トラック杯第16回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦 決勝戦 磐田球場

  チーム 7 8 9
富士シニア 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2
静岡裾野シニア 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

<延長9回>

(富)田中、村上-中田
(静)伊藤、岩田-杉山

▽三塁打=村上(静)

06112 試合は静岡裾野シニア・伊藤漣(2年)、富士シニア・田中正行(3年)の投げ合いで進みます。伊藤は右の本格派右腕。ゆったりとしたテークバックからリリースでの出力が高く、力強いストレートで相手打線を封じていきます。一方、左腕の中田はカーブ、スライダーなどで多彩な変化球を巧みに操りながら、強力打線のタイミングをずらしていきます。
 静岡裾野シニアは5回、6番・村上諒(2年)が柔らかいスイングからライトフェンス直撃の三塁打。一死三塁の先制のチャンスを作ります。ここで次打者のセンターに抜けそうな強い打球を富士シニアの遊撃手・小林和生(3年)がファインプレー。前進守備の中で、見事な反応とグラブさばきでピンチで救います。
06114  7回が終わって0対0。試合は延長戦に突入します。迎えた10回表、富士シニアは先頭の3番・土肥雅優(3年)が左打席から気持ちでレフト前に持っていきます。土肥は次打者の送りバントで二塁に進むと、三盗を成功。さらに、スクイズで本塁に生還。まさに土肥一人で1点をもぎとります。そして、その裏、好投を続けてきた田中が2者を打ち取ったところで、規定投球の80球に達して降板。あとを託された村上煌明(2年)が最後を締めて代表切符をものにしました。

06113 「この緊張感の中で裾野さんとこんな試合ができて、本当に選手たちのいい経験になった」と望月俊明監督。昨年も同大会の代表決定戦で静岡裾野シニアと対戦し、1対5で敗れていただけに、「今年こそ」の思いが全員強かったそうです。その望月監督が「よく頑張ったくれた」と目を細めたのが田中。実はシニアの夏季大会ではエースナンバーを背負いながらも、1球も投げることなくチームは敗戦。ジャイアンツカップに向けて望月監督から「最後の大会だから全部お前に任せた」と発破をかけられて奮起。この日の投球につなげたそうです。「今日は自分の限界以上の力を出せました。みんなを全国に連れていきたいです」。エースとしての風格と自覚が出てきた田中。東海地区B代表決定戦でも持ち味を発揮し、チームを勝利に導いてほしいです。
 惜しくも敗れた静岡裾野シニアは有望な2年生が多いだけに、この悔しさをバネに大きく成長してほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/7回途中まで力投を見せた伊藤漣(静岡裾野シニア)>
<写真中/緩急を使う投球で相手打線を抑えた田中正行(富士シニア)>
<写真下/先制の本塁を踏む土肥雅優(左)と迎える田中正行(ともに富士シニア)

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2022年5月 3日 (火)

東海大静岡翔洋中が2冠達成!

 全日本少年軟式野球県大会の決勝戦が本日行われ、東海大静岡翔洋中が高台・佐鳴台中を下して優勝。昨秋の県大会に続く2冠を達成しました。

★5月3日 全日本少年軟式野球県大会決勝戦 

  チーム
高台・佐鳴台中 0 0 0 0 5 0 0 5
東海大静岡翔洋中 0 1 0 2 2 2 × 7 
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 試合は決勝戦に相応しい接戦に。東海大静岡翔洋中が3点を先制するも、高台・佐鳴台中は5回に反撃。押し出しで1点を返すと、さらに満塁から1番・隈本秀我が左中間に柵越えの本塁打を放って逆転に成功します。
 それでも、東海大静岡翔洋中はその裏、2番・伏見響のタイムリーで同点に追いつくと、6回にも2点を挙げて勝ち越し。7回は3番手の川島孝太が締めて、県王者の座を死守しました。「選手たちはこの大会にかける強い気持ちを持っている」と寺崎裕紀監督。東海大会に向け、「もう一度作り直していきたい」と気を引き締めていました。東海大会も制し、全国大会の舞台となる横浜スタジアムへの切符を勝ち取って欲しいと思います。
05032_20220503223101  敗れはしましたが、高台・佐鳴台中は逸材が多く、もう一度、夏の中体連で見たいチーム。先発した隈本は投げっぷりがいい右腕。強打の東海大静岡翔洋中を苦しめたストレートは球威がありました。また6回にマウンドに上がった左腕の中村恒太がバランスのいいフォームを持つ本格派タイプ。隈本がマウンドに上がっている際は、左投げながら遊撃を守る野球センスの良さが魅力です。今後、注目される選手になりそうです!(編集部・栗山)

<写真上/2冠を達成して喜び東海大静岡翔洋中ナイン>
<写真下/投打で活躍を見せた隈本秀我(高台・佐鳴台中)>

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2022年4月11日 (月)

浜松ボーイズが第1回遠州トラック杯を制す!

 ボーイズリーグの第1回遠州トラック杯2022年県支部春季大会の準決勝と決勝戦が渚園で行われました。決勝戦は浜松ボーイズと菊川ボーイズが対戦。6回裏に浜松ボーイズが7点を挙げて試合を決めました。
 なお、中日本大会には準決勝に浜松ボーイズ、菊川ボーイズ、浜松北ボーイズ、静岡府中ボーイズが出場します。

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<準決勝>
浜松ボーイズ 2-0 浜松北ボーイズ
菊川ボーイズ 3-1 静岡府中ボーイズ

<決勝>
浜松ボーイズ 7-0 菊川ボーイズ(6回コールド)

04112  浜松ボーイズの田川竜之介は準決勝で好リリーフを見せると、決勝戦では先発して6回を無失点の好投。昨年秋にタイブレークで敗れた宿敵・菊川ボーイズにリベンジし、優勝に貢献しました。
 飛び抜けたスピードボールがあるわけではありませんが、制球力に自信を持つ右腕。フィーディングも良く、6回の無死一二塁のピンチでは相手が試みた送りバントを三塁で封殺します。元々は野手で身のこなしが軽やか。「最初から狙っていた」という、このビッグプレーで試合を流れを引き寄せました。「今日はテンポとコントロールを意識して投げた」という田川。昨秋の菊川ボーイズ戦では打たれて負けた経験があっただけに、気持ちも入っていました。この日、特に光っていたのは打者の手元で沈むチェンジアップ。前浜松商監督の父・智博氏(現遠江総合教員)から握り方を教わり、1カ月前から投げ始めた秘伝の魔球で相手打線を苦しめました。

 準決勝では浜松ボーイズに僅差で敗れた浜松北ボーイズ。5回途中からマウンドに上がった長身左腕・内藤優央の投球に目が釘付けになりました。一年前に見たときよりにもさらに身長が伸びた感じで今は179センチ(そのときの記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2021/03/post-783094.html)。ヒジがしなり、ストレートは数字以上の速さを感じます。打者目線から「消える」というスライダーは曲がり幅が大きく、キレっキレ。「もっと下半身に粘りをつけ、完投できるピッチャーになっていきたい」と今後の目標を話してくれました。
04113  同じく左腕では決勝戦の5回からマウンドに上がった菊川ボーイズの中川翔太も楽しみな存在ブルペンで投げているときから雰囲気が良く、ワクワクしていました。指にかかったときは驚くような球がきていただけに、頑張って練習を積んで体に力強さが出てくれば、高校での飛躍が期待できそうです。
 静岡府中ボーイズでは、「8番センター」の鈴木海翔が気になった存在。小柄ですが、守備範囲の広さに加え、スローイングの形が良かったです。打撃も癖がなくシャープに振り抜く好選手でした!(編集部・栗山)

<写真/上から優勝した浜松ボーイズナイン、田川竜之介(浜松ボーイズ)、中川翔太(菊川ボーイズ)>

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2022年3月31日 (木)

新高校1年生の井上葵來&井出謙吾に会ってきました!

03314  先週、富士宮市の室内野球練習場「ヒットエンドラン」にお邪魔してきました。運営するのは水越佳明さん。「富士根南エコーズ野球スポーツ少年団」の監督を23年間に渡り務め、2009年に「球遊友」を設立。18年からは「富士宮の子供たちに野球ができる環境を作りたい」と同場所で野球教室などを行っています。室内練習場だけでなく、酸素ルームも完備されているのには驚きました。

 取材に伺った日は、ちょうど硬式準備野球教室ということで、4月から高校に入学する中学3年生が集まっていました。
 その中に、小学生時代に取材した井上葵來(静岡裾野シニア)と井出謙吾(富士根南中)の2人の姿も。井上は横浜高(神奈川)、井出は静岡高にそれぞれ進学することが決まっています。今回は2人に高校に向けての意気込みを伺ってきました。

★井上葵來(静岡裾野シニア→横浜高)

03311_20220331163501 ――横浜高に進学を決めた理由を教えて下さい。
井上 選手一人一人の意識が高く、自分もその中でプレーしたいと思いました。

――昨年の夏の大会後、高校に向けてどんなことを取り組んできましたか?
井上 毎朝走りました。バッティングはフォームをイチから見直し、もう一度作っていきました。
――高校での目標を聞かせて下さい。
井上 まずはすごい先輩たちについていき、1年夏からベンチ入りしていきたいです。
――高校では佐々木麟太郎選手(花巻東)のような活躍を期待しています。
井上 佐々木選手とは、僕は少しタイプが違うと思っています。左中間、右中間に伸びるような打球が理想です。打率も稼げて、ホームランを打てるバッターを目指していきます。

★井出謙吾(富士根南中→静岡高)

03312 ――元々、静岡高への憧れはあったのでしょうか?
井出 はい。ありました。一人一人の意識の高さ、文武両道に憧れを持っていました。
――井出選手は井上選手のように硬式ではなく、軟式で鍛えてきました。どのような考えを持って中学の3年間を過ごしてきましたか?
井出 硬式にいった選手に負けないように重いバットを使って練習してきました。
――井出選手の武器はどのあたりになりますか?
井出 率を残せるバッティングです。あと、声を出すことや泥臭くプレーすることだと思います。
――高校での目標を聞かせて下さい。
井出 チームが甲子園に行くために貢献していきたいです。やっぱり、甲子園で葵來と対戦したいです。


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 中学通算20本塁打のスラッガー・井上と強肩強打の捕手・井出。学童時代は同じチームに在籍し、中学は硬式と軟式に分かれました。それでも常に高いレベルで意識しあってきたそうです。甲子園という舞台で対決してほしいと思います!(編集部・栗山)

<写真/上から水越佳明さん、井上葵來、井出謙吾、井出(左)&井上(右)>

★井上と井出、2人の小学生時代の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2018/12/jr-4bec.html

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2022年3月24日 (木)

東海大静岡翔洋中、惜しくも初戦敗退

 文部科学大臣杯第13回全日本少年春季軟式野球大会の3日目。昨秋の県大会を制した東海大静岡翔洋中が登場しました。

03241_20220324164101  東海大静岡翔洋中は八木中(奈良)と対戦。初回に相手のミスから1点を先制します。3回には2番・寺田琳太郎が右中間方向に鋭い打球を放ち、送球間に一気にホームへ。大会屈指と言われる相手投手から3回までに2点を挙げ、いい流れで試合を進めていきます。初戦の先発のマウンドを任されたのが大会前から好調だった背番号2の川島孝太。「今日は変化球が入らなかった」と苦労するも、力強いストレートを武器に4回まで許した安打は1本。6三振を奪います。
 しかし5回でした。2死満塁のピンチから走者一掃のタイムリーを許すると、さらに1失点。東海大静岡翔洋は6回に1点を返し、7回には3番・伏見響のこの日3本目となる安打でチャンスを作ったものの、あと一歩及ばす。3対4で敗れました。
 試合後、逆転タイムリーを浴びた川島は「チームに貢献できなくて悔しいです」と大粒の涙。そのほかの選手たちも、目に涙を浮かべて球場を後にしました。ただ、まだ全国でリベンジするチャンスはあります。「夏に向けて這い上がっていきたい」と寺﨑裕紀監督。課題の攻撃面を作り直し、夏こそ全国制覇を果たしてほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真/力強いストレートを投げ込んだ川島孝太(東海大静岡翔洋中)>

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2022年3月23日 (水)

静岡シティクラブ、強豪相手に善戦!

 文部科学大臣杯第13回全日本少年春季軟式野球大会が昨日、静岡県内で開幕しました。
 今日は草場球場で静岡市内の選抜チーム・静岡シティクラブが強豪・上一色中(東京)と対戦。タイブレークまで粘りましたが、1対2で敗れました。

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Img_0632  静岡シティクラブの先発は左腕の大村昴輝(高松中)。「ベストではなかったが、やるべきことはしっかりとできた」と3回を1失点にまとめます。柔らかい腕の振りから内角にずばっと切り込む持ち味を発揮。「スライダーが高く抜けてしまった」と反省していましたが、全国の舞台で堂々とした投球を見せてくれました。3番に座った打撃では4回にレフト前安打。シャープなスイングで、同点の足掛かりとなる一打を放ちました。現在身長172センチ。体の線が細く、肉がついてくれば間違いなく球速が上がるタイプ。焦ることなく、ゆっくりと成長してほしいと思います。
 続く2番手で登板の野原秀太(長田南)は4回から7回を無失点の好投。最速126キロをマークしたストレートで空振りが取れていました。投げっぷりのいい右腕で、こちらも楽しみです。
 選抜チームでも、元気があり、まとまりがあった印象を受けた静岡シティクラブ。今回はあと一歩及びませんでしたが、今度は自チームでこの経験を存分に生かしてほしいと思います!(編集部・栗山)

<写真上/強豪相手に堂々と戦い抜いた静岡シティクラブの選手たち>
<写真下/投打で実力を発揮した大村昴輝(静岡シティクラブ>

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2022年2月28日 (月)

浜松シニアが準決勝進出!

 シニアの南関東支部春季大会静岡ブロック予選は昨日、2回戦と敗者復活戦が行われました。
 浜岡球場では浜松シニアが富士宮シニアを下し、ベスト4進出を決めました。

02273  浜松シニアは、シニア県ナンバーワン左腕の呼び声が高い逸見凌介が先発。立ち上がりに2点を失ったものの、徐々にエンジンがかかり、3回は三者連続三振をマーク。右打者の内角に決まるクロスファイヤーは角度、制球ともピカイチ。さらに4番に座る打撃でも見せてくれました。1点を追いかける6回にライトオーバーの同点タイムリー三塁打。前評判通り、投打で力強さを感じる逸材でした!
02281_20220228142301  同点で迎えた7回、試合を決めたのは途中出場の1年生でした。2死二塁から榑松珀士がシャープにバットを振り抜くと、打球はライナーでセンター方向へ。グングンと伸びていき、中堅手の頭を越えていきました。タイムリー三塁打となり、塁上で大きなガッツポーズ。「チャンスで打席が回ってきて、先輩たちのためにも絶対に打ちたかったです」と榑松。試合後は、打った記憶がほとんどないほど興奮気味。まさに集中していた証でしょう。
 父・直記さんはかつて東海大相模で活躍し、叔父・伸介さんは現巨人スカウト部次長という野球一族。そんな血を引く榑松は1年生とは思えない堂々としたプレーが印象的で、将来が楽しみです。
02272  敗者復活戦では、小笠浜岡シニアと浜松南シニアがともに接戦をものにしました。小笠浜岡シニアは0対0の7回裏に、1番・戸塚海音がサヨナラタイムリー。浜松南シニアは延長8回、タイブレークの末に勝利しました。(編集部・栗山)

<写真上/投打で存在感を示した逸見凌介(浜松シニア)>
<写真中/塁上で喜びのガッツポーズを作る榑松珀士(浜松シニア)>
<写真下/サヨナラ打を放った戸塚海音(小笠浜岡シニア)>

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2022年2月21日 (月)

シニアの春季大会が開幕しました!

 シニアリーグの「2022南関東支部春季大会静岡ブロック予選」が開幕しました。今大会は夏のジャイアンツカップにもつながる大事な大会。昨日は富士シニアのグランドで2試合が行われました。

 富士シニア 12‐0 伊豆市シニア(4回コールド)
 富士宮シニア 7-0 焼津シニア(5回コールド)

02212_20220221142801  第1試合は富士シニアが初回に2点を挙げると、2回には打者一巡の計8点を奪う猛攻。12対0で圧勝しました。
 攻守で活躍を見せたのは「6番キャッチャー」の中田翔輝です。まず、初回に盗塁を阻止。無死からエラーで出塁を許していただけに、嫌な流れを断ち切るビッグプレーでした。打っては2回にレフト前安打、3回には「バットをしっかり振り抜くことができた」と右中間を破る二塁打を放ちました。この冬の期間は自宅で毎日100回の素振りを欠かさなかったとのこと。スイングスピードが上がった効果を公式戦初戦でいきなり発揮し、嬉しそうな表情を浮かべていました。

 02211_20220221142701 続く第2試合は富士宮シニアが快勝しました。初回、高校野球関係者が注目する山岸翔輝がレフトオーバーの二塁打で先制。2回以降も得点を重ねていきました。身体能力の高い山岸はもちろん、今年の富士宮シニアはタレントが揃っている印象。4回のマウンドに上がった左腕・山中大地の投げっぷりの良さも気になりました。
  昨秋の大会は、初戦で浜松シニアと対戦し、タイブレークの末に敗戦。その浜松シニアが今春の全国選抜野球大会に出場するだけに、大黒柱の山岸は「夏こそ自分たちが全国に行きたい」と力強く話してくれました。

 この日、敗れてしまいましたが、伊豆市シニアの先発左腕・原歩夢はフォームのバランスがいい左腕。高校で体が出来てくれば、かなり期待ができるでしょう。また、焼津シニアの1年生で4番に座る鈴木春陽は右のスラッガータイプ。富士宮シニア・山岸から放ったセンターオーバーの二塁打は見事でした。(編集部・栗山)

<写真上/攻守で活躍を見せた中田海輝(富士シニア)>
<写真下/最後のイニングを締めた山中大地(富士宮シニア)>  

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2022年2月12日 (土)

島田ボーイズの注目2投手を取材!

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 昨日は高校野球界から注目を浴びる島田ボーイズの2枚看板を取材しました。
02112  まずはエースの増田煌太朗の投球をブルペンで見ることができました。高いリリースポイントから角度のあるストレートがコーナーへ。ベース上で伸び、まるでホップしているような感覚でした。バランスのいいフォームに、球質の良さ。あたらめて、完成度の高いピッチャーらしいピッチャーだなという印象を受けました。
 昨年12月の春季全国大会県支部予選では準決勝敗退。試合後は涙を流すほど悔しがり、すぐには切り替えることができなかったそうです。それでも、主将としてチーム全体で課題を出しながら、目標を決めて冬の練習を乗り越えてきたとのこと。自身もフォームを微調整。球の回転が良くなっている実感があるそうで、早く試合で試したいという雰囲気でした。
 増田が今年、狙っているのはU-15日本代表入り。同世代の中学最強メンバーが集まる舞台です。「チームで全国に出ることはもちろんですが、今年は140キロを出して、代表に入りたいです」。その目はすでに本気モードでした。

02113  続いてブルペンに入ったのは左腕の杉山健斗。長い腕が豪快に振れ、指にかかったときのクロスファイヤーは惚れぼれとします。粗削りなフォームですが、逆にそれが打者に恐怖感を与えているイメージ。高校から先のステージで大化けしそうなタイプです。
 現在の身長は169センチ。靴のサイズが29センチとのことで、体的にも大きくなりそうな予感があります。この冬は週3日、自宅近くの公園で5キロのランキングを欠かさずにこなし、2月から入ったブルペンでは「今までとは感覚が違う」と手ごたえを掴んでいる様子。「増田には負けられない。自分がエースになるつもりで頑張ります」と気持ちが高ぶっていました!(編集部・栗山)

<写真上/増田煌太朗(左)と杉山健斗(右)>
<写真中/威力十分の130キロ前後のストレートを投げる増田>
<写真下/エースの座を狙う杉山>

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