中学野球

2019年1月20日 (日)

フジヤマBBCのエースに注目!

 今日は富士宮市で活動するU-15フジヤマベースボールクラブへ。練習試合で将来性溢れる中学生を発見しました!

01201 試合前の整列、他の選手よりも頭一つ抜けていた吉田優飛(2年)。スラっとした体型に、顔も小さい。「これはっ!」と思い、その姿を追ってしまいました。「4番ピッチャー」での出場。まずピッチングは、左足でうまくリズムを作りながら、ダイナミックに体全体を使うフォーム。ストレートがよく伸びて、三振を奪っていきます。指にかかったときは、低めにビシッと制球。審判さんも「速くて怖い!」と驚いている様子でした。小雨が降り続ける寒い天候の中でも5回を1安打の投球。集中力を切らさず、淡々と投げる姿も良かったです。
 打っては5回のチャンスの場面でレフト前安打。最短距離にバットが出るきれいなスイングで打ち返していました。

 去年の秋までは横手投げだったという吉田。身長を生かしたいとオーバーに変えてから、ストレートの勢いが出てきたそうです。すでに身長が177センチほどありますが、まだ伸びているとのこと。中学生は少し見ない間に劇的に大きくなっています。夏までにもう一度チェックに行きたいです!(編集部・栗山)

<写真/「夏は全国に出場したい」という吉田優飛(U-15フジヤマベースボールクラブ)>

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2018年12月16日 (日)

東部地区の中学軟式招待試合を見てきました!

 今日は「静岡県東部地区中学校軟式野球招待大会2018」に伺ってきました。
 この大会は函南中・露木暢監督が中心となり、「中学軟式の東部地区を盛り上げよう」と、夏と冬の年2回に渡って開催されている大会。2013年から始まり、今回で10回目を迎えたそうです。

 今大会は韮山球場をメインに会場に、中部地区、西部地区のチームも合わせ、計16チームが参加。親善試合ですが、トーナメント制で優勝チームを決めています。今日は閉会式まで見ましたが、選手たちは優勝旗や賞状をもらうと本当に嬉しそう。順位を決めることで大会モードになり、モチベーションが上がっているのは間違いないと思います。

 12161_2結果は以下のようになりました。
 
★優勝…竜爪・西奈中
★準優勝…対島中
★3位…東豊田中、大里・安倍川中、富士宮二中、伊東南中、長岡中

 竜爪・西奈中は、先日の県大会と変わることなく、安定した強さを発揮。決勝戦では機動力を絡めて2点を奪い、1年生エースの永野陽大が完封しました。どうしても、この永野と、先日ブログで紹介したキャッチャーの和田裕二郎が目立ちますが、主将の山形海斗を中心に内外野の堅い守備も見逃せません。来春の全国大会も楽しみです。

12162 決勝戦で敗れましたが、対島中も力のあるチームでした。中でも気になったのが「4番キャッチャー」の坂田幸音。パワフルな打撃でレフトに2安打を放ちました。また、「1番ショート」の古川士道も目についた選手。守備センスが素晴らしく、レフト前安打の際に返球を受けたあと、すぐにオーバーランした打者走者を刺しにいこうする姿勢が良かったです。まだ1年生とのこと。これからどんな選手になるのか楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/最優秀選手賞を獲得した山形海斗(竜爪・西奈中)。大会実行委員長の渡邊哲也氏より記念品が贈呈される>
<写真下/敢闘賞の坂田幸音(対島中)。持ち前のパワーを生かし、柵越えも打っているそうです!>

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2018年12月 4日 (火)

県中学新人大会準決勝&決勝戦レポート!

 1日は、全日本少年春季軟式野球県大会兼県中学新人大会の準決勝と決勝を見てきました。

12041_3 圧倒的な強さで大会を制したのは東海大静岡翔洋中。準決勝で松井天がノーヒットノーランを達成、決勝戦では3投手によるリレーで完封(無安打)しました。とにかく今年の翔洋中はガタイが良く、打線は上位から下位まで迫力十分。どこからでも得点を奪えます。弓桁義雄監督も「全国の強豪と互角に戦える力がついてきた」と、手応えを掴んでいる様子でした。

 この日、一番印象に残ったのは丸塚中のエース右腕・山田悠希。準決勝で東海大静岡翔洋中に敗れて全国出場を逃しましたが、2失点の好投でした。テークバックで左肩が上がり、どことなく桑田真澄(元巨人)に似ているフォーム。角度があって、球も伸びていました。「この冬はコントロールとスタミナをつけていきたい」という山田。ピッチャーらしいピッチャーで今後に注目です。

120402 全国への最後の切符を手にしたのは竜爪中・西奈中の合同チームでした。完封勝利の永野陽大、4安打を放ったキャッチャーの和田裕二郎は1年生と聞いてビックリ。来春の全国でも旋風を巻き起こしてほしいです!
 一方、この秋、快進撃を見せた大淵中・吉原北中の合同チームは惜しくも準決勝で敗退。渡邉貴洋監督は「選手が少なかったり、練習時間が少なかったり、こういう苦しい状況だからこそ全国に行きたかった…」と無念の表情を浮かべるも、「もう一度チームを作り直して、来年は勝ちます」と前を向いていました。(編集部・栗山)

※この結果、来年3月に静岡で開催される全日本少年軟式野球大会へは以下の4チームが出場します。
伊東南中/東海大静岡翔洋中/竜爪中・西奈中/浜松開誠館中

<写真上/ノーヒットノーランを達成した松井天(東海大静岡翔洋中)>
<写真下/準決勝で4安打を放ち、全国出場に貢献した和田裕二郎(竜爪中・西奈中)

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2018年11月26日 (月)

菊地選手、磐田に現る!

11261_3

 今日は、あの『中学野球太郎』のホームランプロジェクトでおなじみの菊地選手が磐田東中を訪問しました。

 前々号で森木大智(高知中)、前号では仙台育英秀光中の豪華投手陣と対戦した菊地選手。今回、対決を挑んだのが高須大雅(磐田東中3年)でした。全国的には無名ですが、183センチ(まだ伸びているそうです)の大型右腕。スケールの大きさが注目され始めています。
 磐田城山球場を貸し切り、菊地選手と4打席の真剣勝負。詳細は『中学野球太郎』(12月17日発売予定)で紹介しますが、どこまでも可能性が広がる逸材にゾッコンとなりました!(編集部・栗山)

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2018年11月17日 (土)

中学交流大会で見た注目選手!

 今日は第5回オリエンタルフーズ杯静岡県3年生交流大会を草薙球場で見てきました。
 この大会は主に中学3年生が参加。今年はボーイズ11チーム、シニア2チームが出場しています。

 初日は今夏、全国ベスト8の静岡蒲原シニアが2連勝。明日の準決勝に駒を進めました。
 11171_3豊富な投手を擁する同チームで、初戦のマウンドに立ったのが宮本兵馬。全国大会など大きな舞台で投げていない投手ですが、初回の投球に思わず見惚れてしまいました。
 正統派タイプの右腕で、左手の使い方のうまさが最初に目につきました。バランスのいいフォームから角度のあるストレートが低めに集まります。球速は最速で130キロをマーク。回転数が多く、ベース上で伸びる感じが良いです。また、変化球は緩いカーブが効果的でした。最後まで球威が落ちることなく、浜松ボーイズ相手に2安打完封。高校入学を前に、今日の快投は本人にとって自信になったはずです。もともと捕手で、投手を初めてまだ1年あまりとのこと。肩・ヒジの柔らかさがあり、伸びしろが期待できます。
 続く2回戦では全国大会でも活躍したエース・岩間昴生が登場。130キロ前後のストレートに加えて、曲がり幅の大きいスライダーで三振の山を築きました。パワーで押せるタイプの右腕。こちらも高校で注目していきたいです。

11172 その静岡蒲原シニアに2回戦で敗れましたが、静岡葵ボーイズの捕手・川端慶も気になりました。マスクをかぶっている佇まいから安心感が伺えます。強肩、強打といいところはたくさんあるのですが、その中で一番の魅力はキャッチング。一球一球、丁寧にボールを捕り、ショートバウンドも確実に止めます。「キャッチャーらしいキャッチャー」に出会うことができました。(編集部・栗山)

<写真上/宮本兵馬(静岡蒲原シニア)>
<写真下/川端慶(静岡葵ボーイズ)>

★第5回オリエンタルフーズ杯静岡県3年生交流大会の組み合わせ、結果等はこちからご覧になれます。→https://www.netto.jp/boysleagueshizuoka/

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2018年10月 9日 (火)

シニア・クラストカップが開幕しました!

 クラストカップ争奪第19回リトルシニア南関東支部野球大会の静岡予選が開幕しました。

 10091_2昨日は、静岡蒲原シニアのグランドでの試合を見てきました。第1試合は今夏の全国優勝メンバー6人が残っているという静岡裾野シニアがコールド勝ち。松川良監督は「新チームのスタートが遅れた分、まだチームとして形になりきっていない」というものの、個々の能力の高さは圧倒的でした。
 先発投手の山口凱矢は全国決勝で完投し、ベストナインに輝いた右腕。明治神宮球場で128キロをマークしたキレのあるストレートがビシビシと低めに決めります。初回に3点を失ったものの、2回以降は無失点。バランスのいいフォームと完成度の高さに思わず見惚れてしまいました。
 その山口から第1打席に右中間への二塁打、第2打席にはライト前を放った藤枝明誠シニアの青木康征も目につきました。シャープなスイングが魅力です。

10092 第2試合は静岡蒲原シニアの4番・小林千哩が2本塁打を放つ活躍。まず、第1打席はレフト方向にライナーで放り込むと、第3打席はセンターへの大飛球でフェンスオーバー。アウトになりましたが、第2打席のレフトフライも滞空時間が長く、そのパワフルな打撃に惹かれました。投げては2番手で登板した大村虎良が4回以降、無失点に抑える好投。力強いストレートが良かったです。(編集部・栗山)

<写真上/今後の成長が楽しみな右腕・山口凱矢(静岡裾野シニア)>
<写真下/2本塁打を放った小林千哩(静岡蒲原シニア)>

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2018年9月25日 (火)

シニアの秋季大会で出会った逸材!

 昨日はシニアの南関東支部秋季大会の敗者戦を見てきました。小笠浜岡シニアと浜松南シニアが勝利し、関東大会出場を決めました!

 小笠浜岡シニア 12-8 沼津シニア(延長8回タイブレーク)
 浜松南シニア 10-5 焼津シニア

 09251第1試合、シートノックから小笠浜岡シニアの頭一つ抜け出した長身選手が気になっていました。「3番ファースト」で出場した鈴木太梧です。3回に右中間へのタイムリー三塁打、4回にもセンター前タイムリーを放つと、5回から2番手投手としてマウンドに上がります。「ストレートでコースをつくことができた」と、4イニングを無失点の好投。2日前の試合では、四球をきっかけに崩れてしまったそうですが、この日は悪かった部分を修正。終始、安定感がありました。現在は足のステップ幅が狭く、下半身の力が上半身に伝え切れていない印象ですが、181センチの長身を生かした角度とスピードは魅力。本人が憧れているという吉田輝星(金足農)のようなスケールの大きい選手に育ってほしいです。

09252 第2試合は浜松南シニアの「5番レフト」、横島悠磨が三塁打2本、二塁打1本で勝利に貢献しました。まさに右のハードパンチャーというイメージの強打者。圧倒的な打球スピードで3安打はすべて右中間方向に鋭く飛んでいきました。また、ディフェンス面では、鈴木秀汰鈴木叶の1年生バッテリーが活躍。ともに高い野球センスを感じました。

 敗れはしましたが、フォームのバランスがいい本格派左腕・井土駿太(沼津シニア)、肩関節が柔らかく球が手元で伸びてくる右腕・白岩大誠(焼津シニア)も要注目の選手です。(編集部・栗山)

<写真/上から鈴木太梧(小笠浜岡シニア)、横島悠磨(浜松南シニア)>
 

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2018年9月20日 (木)

ボーイズの大会で発見した原石!

 高校野球の秋季県大会が佳境に入ってきましたが、中学野球も新チームの大会が真っ盛りです。
 17日はボーイズリーグの大会へ。県支部秋季大会の準決勝2試合を島田球場で見てきました。試合は島田ボーイズと磐田ボーイズが勝利。それぞれ中日本大会への出場権を獲得しました。

09201 この日、もっともインパクトを残したのは磐田ボーイズの遊撃手・山本和輝です。まず、初回の守備で、三遊間の打球を正面に入って打者を間一髪でアウトに。思わず、「上手い!」と口に出してしまったほどのビッグプレーでした。打球に追いついたのも見事でしたが、そこからファーストに強いボールを投げられる中学生はなかなか見かけません。
 また、打ってもすごかったです。初回の左中間への二塁打に始まり、レフト方向への二塁打、レフト前安打、ライト前安打。計4安打の大活躍を見せました。ヒットならいつでも打てるという雰囲気を持ち、スイングがシャープ。「野球センスの塊」と表現したくなる選手でした。

 09202_2島田ボーイズの二塁手・松本晃充も楽しみな逸材です。バットを高く構え、スイングが鋭い。この日は、なかなか勝負してもらえませんでしたが、その中で甘い球を見逃さずに2本のセンター前安打を放ちました。そして、6回無死一二塁の場面でマウンドに上がると三者連続三振でピンチを切り抜けます。フォームのバランスが良く、体の成長とともに大きく伸びそうな予感がしました。

 この日は上記の2人以外にも、指にかかったときに「オッ」と思わせる右腕・土屋陽斗(駿東ボーイズ)、パンチ力のある1番打者・中原凛太郎(静岡府中ボーイズ)などキラリと光っている選手を多数発見。こういう選手と出会えるから中学野球は面白いです。今月から来月にかけて、また新たな原石を探しに球場やグランドを回りたいと思います。(編集部・栗山)

<写真上から山本和輝(磐田ボーイズ)、松本晃充(島田ボーイズ)>

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2018年9月12日 (水)

「全国中学生都道府県対抗野球大会」が東部で開催されます!

 「第18回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆」が今月22日に開幕します。

 東部・伊豆が舞台となり、「中学日本一」を争う今大会。昨年までは夏と秋に行われていた大会が年1度となり、開催規模が拡大されました。今年は全国各地から48チームが参加。県内は伊豆少年野球団、小笠選抜、静岡KWB選抜、東海大静岡翔洋中の4チームが出場します。

 伊豆少年野球団は8月の「TOKYO SUMMER OPEN 2018」で準優勝。舩橋龍右(長泉北中3年)、川口遥斗(中伊豆中3年)を左右の好投手を擁し、全国でも戦える自信をつけています。
 また、今年の静岡県中学親善野球大会を圧倒的な力で制した小笠選抜、強肩強打の捕手・山元丈輝(開成中3年)もメンバー入りする静岡KWB選抜、夏の中学総体東海大会優勝の東海大静岡翔洋中も期待十分。ぜひ、上位進出を果たしてほしいです!

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県選抜親善大会では4試合を戦って35得点1失点という圧倒的な力を見せた小笠選抜。今度は中学日本一の座を狙う!

★出場チーム、組み合わせは以下をご覧下さい。
http://www.k-ball.jp/2018/18card0911.pdf

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2018年8月 3日 (金)

小笠選抜が6年ぶり9回目のV!

 第35回静岡県中学親善野球大会は1、2日に草薙球場などで開催され、小笠選抜が6年ぶり9回目の優勝を果たしました。

★8月2日 静岡県中学親善野球大会決勝 草薙球場 晴   

  チーム
小笠選抜 0 4 0 5 0 9
島田選抜 0 0 0 0 0 0

<5回コールド>

(小)後藤-中山
(島)鈴木、今村咲-太田拓

08033

 08031今年の小笠選抜は総合力が高く、4試合を戦って35得点1失点という圧倒的な力を発揮しました。
 準決勝は相田康慎(掛川東中)が6回1失点の好投で勝利すると、決勝戦では後藤響(城東中)が5回を無失点に抑えました。
 後藤はバランスのいいフォームに腕の振りの強さもある魅力的な右腕。決め球のスプリットも良かったです。「高校に向けて、今日のピッチングは自信になった」という後藤。現在は身長が172センチ、体重が53キロという体型で華奢ですが、これからの体力強化でグングンと伸びそうです。
 野手陣の中で目を惹いたのはトップバッターの山内健真(菊川東中)。とにかく身体能力が高くて、何をやっても動きにスピード感がありました。この時期に、チェックできて良かったです。
 
 毎年、注目の中学生が一挙に見ることができる貴重な大会。2年前の同大会では今夏の静岡を沸かせた島田商・小林史弥が優勝投手となり、高校野球に向かっての弾みをつけています。(当時の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2016/08/33-6641.html
 そして今年も、多くの注目中学生と出会うことができました。ここからは僕が見ることができたチームの中で、気になった選手を挙げていきます。
 まずは、富士宮選抜の「1番ショート」で出場した山下大智(富士宮一中)。打席での面構えに雰囲気があり、リストが強い。守備でも三遊間の打球を落ち着いて処理していました。
 御殿場選抜の強肩捕手、湯山大輔(御殿場南中)は二塁送球がベース付近に近づいても全く垂れることなく、ライナーでピシャリ。打撃もシャープにセンター方向に打ち返します。
 08032左腕から最速127キロのストレートを投げ込んだ石黒豊生(門野中)も楽しみ。聞くところによると、これまでほぼピッチャー経験がないそうですが、「それでこのボールか!」と驚きました。
 そのほか、スイングスピードが抜けている静岡葵選抜・大塚悠矢(賎機中)、俊足好打の島田選抜・柴田優作(島田一中)、高い野球センスを感じる浜松B選抜・辻村音冶(入野中)、腕の振りのいい本格派タイプの浜松A選抜・熊井健一郎(佐久間中)などが印象に残りました。どの選手もまだまだ成長が期待できるだけに、残りの中学生活を大事にし、高校でいいスタートを切ってほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/決勝戦で5回2安打無失点の後藤響(城東中)>
<写真下/力強いストレートを投げた石黒豊生(門野中)>

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