中学野球

2025年11月30日 (日)

軟式は東海大静岡翔洋中、ボーイズは浜松北が春の全国切符獲得!

 中学軟式、ボーイズ、それぞれ春の全国大会出場チームが決定しました。昨日の決勝戦のレポートです!

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11302_20251130182501 まずは第27回県中学新人大会。決勝は東海大静岡翔洋中と駿河セントラルの顔合わせとなりました。準決勝で磐田東中相手にノーヒットノーランを達成した池ヶ谷誠(2年)が、この日も実力を発揮。体全体を使ったダイナミックなフォームから、伸びのあるストレートを低めいっぱいに投げ込みます。5回までわずか1安打の快投を見せ、6回に1点を失ったものの最後まで投げ切りました。
 東海大静岡翔洋中は5対1で勝利し、見事に連覇達成。ただ、今大会は故障者の影響もあり、万全なチーム状態ではなかったとのことです。寺﨑裕紀監督も「伸びしろしかないチーム」と語っており、春に向けての成長が楽しみです。

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11304 一方、ボーイズリーグは春季全国大会県支部予選の決勝戦が行われました。浜松北ボーイズは1対1で迎えた2回に1番・島村琉聖(2年)が左中間へタイムリー二塁打を放って勝ち越し。その後も小刻みに得点を重ねます。
 投げては2番手の杉本悠斗(2年)が力投。ストレートに力のあるパワーピッチャーで、登板早々の3回のピンチでは空振り三振。4回から6回まで無失点に抑え、チームを勢いづけました。最終回は5点リードから2点差まで迫られたものの、最後はライトゴロで試合終了。杉本を中心に歓喜の輪が広がりました。
 2年連続で春の全国を決めた浜松北ボーイズはタレント揃い。優勝候補のプレッシャーがあった中、それを跳ねのける強さを示しました。試合後、主将の島村は「全員が自分の長所を出してくれた」と安堵の表情。目標は昨春の全国ベスト16を上回る「全国制覇」です。「相手投手のレベルも上がってくる。実戦を意識したバッティング練習をしていきたい」と、すでに視線は来春へ向けられていました。(編集部・栗山)

 <写真/上から東海大静岡翔洋中の選手たち、今大会の全イニングを一人で投げ切った池ヶ谷誠(東海大静岡翔洋中)、浜松北ボーイズの選手たち、2本の長打を含む3安打を放った島村琉聖(浜松北ボーイズ)>

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2025年11月17日 (月)

【ボーイズリーグ】菊川ボーイズ、小澤が投打で躍動!

 ボーイズリーグの春季全国大会県支部予選が15日に開幕しました。4年ぶりの春全国出場を目指す菊川ボーイズは、初戦で駿東ボーイズに勝利しました。
11171  序盤に3点を先制すると、先発の岡本睦祥が安定した投球で4回まで無失点。5回に1点を返されますが、ここで流れを引き戻したのがリリーフの小澤啓希でした。身長175センチ体重84キロの堂々とした体格から、最速119キロの重いストレートを力強く投げ込みます。「絶対に抑える気持ちで投げた」と気迫を込め、ピンチを切り抜けるとガッツポーズを見せました。勢いそのままに、直後の6回には4番として勝負強さを発揮。チャンスの場面で左中間へタイムリーヒットを放ち、打っても存在感を示しました。
 次戦は優勝候補の浜松北ボーイズと対戦。小澤は「前に負けているので、リベンジしたい」と、雪辱に燃えていました。
 一方の駿東ボーイズは、二塁手の長澤幸希と遊撃手の大森朝陽が印象的でした。長澤は堅実な守備に加えて、マウンドに立ったときのフォームのバランスが良く、大森はスピード感のある守備で存在感を放っていました。(編集部・栗山)

<写真/投打で力強さを発揮する小澤啓希(菊川ボーイズ)>

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2025年10月14日 (火)

【シニアクラストカップ】浜松南・栗田丈司、勝負強さ光る一打 焼津・船倉豪人は完封勝利

 昨日は菊川球場で行われた「クラストカップ争奪第26回リトルシニア南関東支部大会」の2回戦を取材しました。
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 第1試合は浜松南シニアが勝利。攻守でチームを引っ張ったのは主将の栗田丈司です。2対2で迎えた4回、無死一塁の場面。「打つ瞬間にだけ力を入れた」というスイングで放った打球はレフトオーバー。勝ち越しのタイムリー二塁打となりました。
 また、1年秋に内野手から転向した捕手としてもチームに貢献。身長157センチ体重47キロとまだ小柄ながら、視野の広さを生かした的確な指示や、ショートバウンドを後ろに逸らさないストッピング技術が魅力です。憧れはシニアの先輩・鈴木叶(ヤクルト)だそうで、「自分も勝負強い選手になりたい」と話してくれました。

10142_20251014161301  続く第2試合は焼津シニア・杉山浩史監督が「急成長中」と評する船倉豪人が完封を飾りました。序盤から中盤にかけて走者を許しながらも、スライダー、カーブ、ツーシームと多彩な変化球を織り交ぜて無失点投球。特に緩いカーブが打者のタイミングを大きく狂わせていました。6回には無死一・三塁のピンチを強肩捕手・掛場与喜の二塁送球でしのぎました。
 焼津シニアは秋の大会で2試合ともコールド負けを喫しましたが、当時は2番手だった船倉が登板を重ねるたびに自信をつけ、チームをベスト4進出へ導きました。杉山監督も「2年生と1年生がうまく噛み合って、まとまりが出てきている」と嬉しそうな表情でした。(編集部・栗山)

<写真上/小柄でも存在感のある栗田丈司(浜松南シニア)>
<写真下/間の使い方が上手い船倉豪人(焼津シニア)>

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2025年8月 7日 (木)

【静岡県中学親善大会】静岡A選抜が優勝!

★8月6日 第42回静岡県中学親善野球大会 決勝戦 草薙球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7
島田  0 0 0 0 0 0 1 1
静岡A 0 1 1 0 0 0 × 2

(島)伊藤摑、渡辺-伊藤徹
(静)中西、野村-鍋田

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 第42回静岡県中学親善大会の決勝戦は、島田選抜と静岡A選抜の対戦となりました。静岡A選抜は2回、4番・鍋田漣(安東中)、5番・郡司雄太(常葉大橘中)の連続二塁打で先制。さらに3回にも1点を加え、試合の主導権を握ります。
 先発の左腕・中西凱輝(中島中)は、「思い通りのピッチングができた」と語るように、持ち味である丁寧な低めへの投球で6回まで1失点の好投を見せました。 
08072_20250807113201  そして迎えた7回、準決勝で5回1失点の好投を見せた野村遼太(常葉大橘中)が登場。1点を失い、なおもピンチを背負いましたが、最後はセンターフライに打ち取り、両手を高く掲げて勝利の喜びを爆発させました。
 県中学軟式屈指のサウスポーとして注目される野村にとって、今大会は雪辱のマウンドでもありました。中学総体の準決勝では打ち込まれての敗退。それから約1週間、左腕の使い方などフォームを見直し、脱力を意識しながらも伸びのあるストレートを追求してきたと言います。 「高校に行ったら、聖隷クリストファーの髙部(陸)さんのように、気持ちで抑えられるピッチャーになりたい」。その瞳はすでに次のステージを見据えていました。
08073_20250807114201  タレント揃いだった今年の静岡A選抜。強肩強打の鍋田はキャッチャーらしいキャッチャー、剛腕タイプの山本隆馬(中島中)は準決勝で132キロを計測、スラッガーの増田龍之助(静岡東中)が準決勝で草薙球場のレフトスタンドに放り込み、外野手の中村向揮(安東中)はシートノックから野球センスが溢れ出ていました。

 一方の島田選抜は最終回に牧野優月(島田二中)、原碧春(初倉中)の安打などで意地を見せ、守備の堅さも光っていました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝した静岡A選抜の選手たち>
<写真中/決勝戦で快投した中西凱輝(中島中)と抑えでマウンドに上がった野村遼太(常葉大橘中)>
<写真下/準決勝で本塁打を放って喜ぶ増田龍之助(静岡東中)>

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2025年8月 5日 (火)

静岡県中学親善大会が開幕しました!

 第42回静岡県中学親善野球大会が本日、開幕しました。富士球場の第1試合は磐周選抜・村松和飛(磐田東中)、富士選抜・渡邉涼介(岳陽中)の注目の右腕同士による投げ合いとなりました。試合を優位に進めた磐周選抜は最終回に、2番・星屋拓海(周南中)がライトスタンドに2ランを放ってダメ押し。その裏、2点差に詰め寄られるも、最後は畑中陽七太(森旭が丘中)が締めて、8対6で勝利しました。

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08052_20250805190901  富士選抜は敗れたものの、俊足好打の1番・中島脩磨(吉原三中)が2安打と気を吐き、投手から三塁に回った渡邉の鋭いスイングも目を引きました。大会は明日、決勝トーナメントと三位決定トーナメントが行われます。詳細はこちらから→ https://shizushin.exblog.jp/(編集部・栗山)

<写真上/ライトスタンドに一発を放って本塁に還ってくる星屋拓海(周南中)>
<写真下/ライト方向に鋭い打球を放った渡邉涼介(岳陽中)>

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2025年7月31日 (木)

【県中学総体】浜岡・御前崎中が頂点に!注目選手も紹介

 7月24日から29日にかけて、第78回静岡県中学校総合体育大会軟式野球部の部が開催されました。優勝の御前崎中・浜岡中の合同チーム、準優勝の浜松開誠館中が8月5日から愛知県・稲沢市で行われる東海大会に出場します。

<準決勝>
浜松開誠館中 5-2 掛川西中
浜岡・御前崎中 5-3 常葉大橘中

<決勝>
浜岡・御前崎中 3-2 浜松開誠館中

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07312  頂点に立ったのは浜岡・御前崎中。決勝では1点を追う展開の6回、4番・殿岡敬二郎のタイムリー三塁打などで逆転に成功しました。投げては2年生の髙橋蒔瑞が初回の2失点以降は粘り強く投げて得点を許しませんでした。浜岡中の3年生が中心となり、チームワークの良さで掴んだ初制覇。主将の殿岡は「目標にしてきた県制覇ができてすごく嬉しい。全員野球で1日でも長く、このチームで野球がしたい」と東海大会でも旋風を巻き起こしてくれそうです。

07313  ここから今大会は通して注目した選手を紹介していきます。まずは、浜松ナンバーワン捕手との呼び声が高い三方原中の金森幹太。シートノックから、そのスローイングの柔軟性に目を奪われました。二塁送球は7、8割の力でも、ベースに向かってスッと伸びていきます。初戦は2四死球と相手に警戒されながらも、最後の第4打席で左中間への三塁打。身長181センチの体をバランスよく操り、走り姿が絵になります。スター性も感じさせる逸材です。
 同じ捕手では牧之原・吉田中の榛葉脩真も気になった存在です。初戦の第1打席、レフトへ鋭い打球を放つと、相手の守備が後逸する間に一気に本塁へ。続く第2打席ではセンター前安打で一気に二塁へ。とにかくスピード感がありました。
07314  投手では志太ナインBBCの横山舜弥、浜松開誠館中の嵐田優聖を挙げたいです。横山はここまで故障に苦しんできましたが、パワー系の投手で、伸びしろも十分。指にかかったときのストレートは絶品でした。嵐田は同チームに絶対的エースの好左腕・山下伶能がおり、右翼を守ることが多いのですが、投手としての将来性を感じました。腕が振れる本格派タイプ。181センチの長身から投げ込むストレートは、ちゅ~るスタジアム清水のスピード表示で、129キロを計測していました。
 その嵐田を上回る130キロをマークしたのが常葉大橘中の野村僚太です。勢いのあるフォームから伸びのあるストレートを投げ込んでいました。準決勝では打ち込まれ、試合後は悔し涙が止まりませんでしたが、この経験はきっと高校でも生きてくるでしょう。
 もう一人、気になったのは三島南中のモレノグシ・ホセ・セバスティアン。重量感のあるボールが印象的で、今後の成長が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/上から初優勝を飾った浜岡・御前崎中の選手たち、優勝の瞬間は歓喜の輪ができる、金森幹太(三方原中)、嵐田優聖(浜松開誠館中)>

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2025年6月23日 (月)

浜松北ボーイズが春夏連続で全国へ!

 昨日はボーイズリーグの選手権大会静岡県支部予選の準決勝と決勝へ。浜松北ボーイズが初優勝を飾り、春夏連続で全国大会出場を決めました。

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<準決勝>
浜松北ボーイズ 5-2 菊川ボーイズ
浜松ボーイズ 2-1 島田ボーイズ

<決勝>
浜松北ボーイズ 5-1 浜松ボーイズ

06232  浜松北ボーイズは準決勝でエースの内藤志音が先発します。腕を豪快に振って4回まで無失点。5回途中でマウンドを降りましたが、しっかりとゲームメークしました。
 16強入りした今春は全国大会で2試合に先発。自信を掴んだ一方で、8強入りをかけた3回戦では6回3失点。その悔しさを胸に秘め、フォームをモデルチェンジしながら、夏の大会に臨んだそうです。兄の優央(静清)はプロも注目する左腕。弟は「兄とはタイプが違う。自分は打たせて取るピッチングが持ち味だと思っている」と話してくれました。春に比べて、球に強さが加わり、進化する内藤。「全国では自分が投げたら負けないピッチングをする」と誓っていました。
06233 惜しくも決勝で敗れましたが、浜松ボーイズも将来楽しみな選手がズラリ。準決勝では「NOMOジャパン」に選出された長倉壮太が6回を1失点に抑える好投。ゆったりとしたテークバックから鋭く腕を振り抜く本格派で、高めのストレートで空振りを奪うことができるのが魅力です。今年の浜松ボーイズは長倉だけではありません。右サイドからキレのある球を投げる澁谷旺祐、大型で角度と球威を持つ杉田昊輝も注目していきたい投手です。
 さらに、スラッとした体型から全身を使って投げ込む菊川ボーイズの長身右腕・齋藤遥大、シャープにバット振る島田ボーイズの1番打者・大川銀士も目を引きました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝して喜ぶ浜松北ボーイズの選手たち>
<写真中/全国で快投を期待したい内藤志音(浜松北ボーイズ)>
<写真下/存在感を発揮した長倉壮太(浜松ボーイズ)>

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2025年6月15日 (日)

【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアが3連覇で東海地区B代表決定戦へ

 ジャイアンツカップの静岡県代表決定戦が昨日行われ、静岡裾野シニアが沼津シニアを6対4で下しました。静岡裾野シニアは7月5日開催予定の東海地区B代表決定戦で勝てば、2年ぶりの本大会出場が決まります。

★6月14日 第4回遠州トラック杯 第19回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦 沼津シニアvs静岡裾野シニア  明星山球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7
沼津シニア 0 2 0 0 0 0 2 4
静岡裾野シニア 1 0 1 0 4 0 × 6

(沼)今井、宮島-土屋
(桐)髙橋、伊藤、土屋-大隅
▽本塁打=天野(沼)
▽二塁打=土屋(沼)

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 2対2で迎えた5回でした。静岡裾野シニアは2つの四球と相手エラーで満塁のチャンス作ると、5番・西井大靖がレフト前へ2点タイムリー。この回一挙に4点を挙げました。7回は2点差に詰め寄られたものの、最後は土屋海湊が締めて3連覇を飾りました。
06152_20250615092901  毎年、タレントが揃う静岡裾野シニア。今年はそこに「チームとしてのまとまり」が加わっています。昨秋はあと1勝で全国大会を逃し、苦しい冬を過ごしたそうです。その中で、主将・初鹿道謙を中心に、どんなときも全員で声を掛け合いながら乗り越えてきたことが、大きな自信となっているとのこと。目指すのは「全国で勝つこと」。
 昨年のジャイアンツカップでは県大会を制しながら、東海地区B代表決定戦で敗れ、本大会出場はならず。「去年負けたとき、先輩たちに『来年、お前たちは行けよ』と言われました。今年は勝ちます」と初鹿は力を込めます。戦いながら強くなるこのチームの成長が楽しみです。
05153  一方の沼津シニアは、7回に代打・天野輝がライト柵越えの2ランホームランであと一歩まで迫りました。今大会は代表決定戦初出場ながら、決勝戦まで登りつめました。打球スピードが速い3番の秋山琉生、強肩強打の捕手・土屋優真、抜群のグラブさばきを見せる遊撃手の有藤貫高ら、高校で楽しみな選手が揃っていました。(編集部・栗山)

<写真上/3連覇を達成した静岡裾野シニアの選手たち>
<写真中/最後の打者を打ち取り、ガッツポーズを作る土屋海湊(静岡裾野シニア)>
<写真下/今大会を通し、好打者ぶりを発揮した秋山琉生(沼津シニア)>

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2025年6月 9日 (月)

【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアと沼津シニアが決勝戦へ!

 中学野球のジャイアンツカップ県代表決定戦の準決勝が7日、菊川球場で開催されました。 

<第19回ジャイアンツカップ静岡県代表決定戦・準決勝>

静岡裾野シニア 10-2浜松南シニア(6回コールド)
沼津シニア 8-1 菊川ボーイズ(5回コールド)

06091  静岡裾野シニアはこの春から1番に定着する岩﨑圭吾がチームに流れを呼び込む一発を放ちます。2回、1点を先制した直後でした。2死三塁からレフト柵越えの2ラン本塁打。一気にリードを3点に広げました。「一塁ベースを回ったくらいで入ったと分かりました。嬉しかったです」と岩﨑。これが中学通算5本目となる一発です。好不調の波が少なく、出塁率の高い選手。二塁の守備でも球際さが光っていました。投げては2年生の2人が好投。先発して4回を2失点に抑えた大竹煌毅は体のエンジンが大きく、強いストレートが魅力。5、6回の2イニングを無失点に抑えた土屋海奏は低めに伸びる球を投げ込んでいました。
06092  沼津シニアは大会初出場で決勝進出を果たしました。強力な菊川ボーイズ打線を抑えた込んだのが今井太郎です。5回を投げて1失点。持ち味の打たせてとる投球を展開しました。冴え渡ったのが、オフ期間の習得したというカットボール。昨秋まで結果が出ない中で「何かを変えたい」と取り組んだ中で覚えた変化球。投球の幅が広がったことで信頼を勝ち取り、今やエース格となっています。14日の決勝戦に向けて、「勝ちにいきます」と力強く語ってくれました。(編集部・栗山)

<写真上/本塁打を放ち、仲間とハイタッチを交わす岩﨑圭吾(静岡裾野シニア)>
<写真下/決勝進出に貢献した今井太郎(沼津シニア)>

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2025年3月 3日 (月)

【シニア】富士宮シニア&裾野シニアが関東大会出場へ!

 昨日はシニアリーグの「2025南関東支部春季大会静岡ブロック予選」の準決勝が行われました。関東大会への出場枠は4つ。富士宮シニアと裾野シニアがまず出場権を獲得しました。

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03032  第1試合は富士宮シニアが沼津シニアを7対0(6回コールド)で下しました。注目したのは身長180センチの大型捕手・平野幸。3回にセンターオーバーのタイムリー三塁打を放ちます。圧倒的なパワーを誇り、打球の滞空時間の長さに驚かされました。「自分が決めてやろうと思っていました。嬉しかったです」。投げては先発の中村慈樹が5回まで無安打に抑える快投。柔軟性を生かしたフォームから、勢いのあるストレート、さらには同じ腕の振りからのチェンジアップで打者を翻弄していきます。6回に初安打を許し、悔しそうな表情を浮かべていましたが、見事な完封でした。
 今年の富士宮シニアは2年生が9人、1年生1人と部員数が苦しい状況。入倉紀之監督は「人数が少ない分、豊富な練習量で力をつけてくれた」と選手の成長ぶりに目を細めていました。
03033_20250303104501  続く第2試合は静岡裾野シニアが5対1で勝利しました。存在感を見せたのが5番・三井陽輔。2回、先頭打者としてライト前安打を放って、その後2点目のホームを踏みます。さらに6回、1死一塁の場面では右翼線を破るタイムリー三塁打。持ち味のシャープなスイングが光りました。昨秋の関東大会は初戦で新宿シニアに1点差負け。その試合、三井は無安打に終わり、「自分が打っていれば」と、冬の間は悔しさを胸に必死でバットを振り続けてきたそうです。「関東大会も自分が打って勝ちたいです」と、気を引き締めていました。
 一方、浜松シニアは最終回に1点を返す粘りを見せました。終盤は一気に引き離されてもおかしくない展開でしたが、ベンチも一体となり、踏ん張って持ちこたえる精神的な強さがありました。昨年、チームを強豪に育て上げた前監督の佐野勝稔氏が亡くなり、その遺志を息子の大輔氏が継いだ浜松シニア。名門復活へ向け、今後どんな進化を遂げるのか楽しみです。(編集部・栗山)

<写真上/関東大会出場を決めて喜ぶ富士宮シニアの選手たち>
<写真中/1安打完封勝利の中村慈樹(富士宮シニア)>
<写真下/タイムリー三塁打を放ちガッツポーズの三井陽輔(静岡裾野シニア)>

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