中学野球

2024年4月 8日 (月)

【ボーイズリーグ】中日本大会出場の4チームが決まる!

 ボーイズリーグの中日本大会県支部予選が行われ、下田ボーイズ、静岡府中ボーイズ、磐田ボーイズ、浜松北ボーイズが中日本大会への出場権を獲得しました。

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04081_20240408180201  昨日は渚園で行われた2試合を取材。第1試合は浜松北ボーイズが10対0(5回コールド)で勝利しました。タレント揃いのチームの中で目立っていたのは、この日、15歳の誕生日を迎えた濱本亘です。「5番キャッチャー」で出場。初回の第1打席に、レフト方向へ二塁打。ヘッドスピードが速く、目の覚めるようなライナー性が飛んでいきました。第2打席は変化球に崩れることなく、左中間方向に持っていき、またもや二塁打。本人によると、後ろにバットを残すイメージを持っていることが、ここ最近の打撃好調の要因になっているそうです。打つだけでなく、二塁送球タイムの最速は1.98秒という肩も持ち味。山梨学院に進学した1学年上の髙塚克己瑠から教えてもらった基本を大事に、成長につなげているとのことでした。

04082_20240408180201  続く第2試合は磐田ボーイズが4対0でものにしました。先発として6回1死まで3安打無失点と好投したのが杉山栄。伸びのあるストレートに加え、カーブとスプリットが冴え渡りました。特に冬の期間に覚えたというスプリットが効果的。打者の膝下のストライクゾーンのギリギリから鋭く落ちていました。
 磐田ボーイズにとっては5年ぶりとなる中日本大会出場。昨年就任した吉村正之監督が目指すチーム全員で戦う野球が浸透してきているようでした。

<写真上/二塁打2本を放った濱本亘(浜松北ボーイズ)>
<写真下/安定感のある投球を見せた杉山栄(磐田ボーイズ)>

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2024年3月25日 (月)

静岡シティクラブが逆転勝利で3回戦進出!

 全日本少年春季軟式野球大会が県内で開催されています。
 今日は西ケ谷球場で静岡シティクラブの2回戦を取材しました。

★3月25日全日本少年春季軟式野球大会 西ケ谷球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8
野洲ブレーブス 5 0 0 0 2 0 0 0 7
静岡シティクラブ 0 1 0 2 0 1 3 8

<延長8回タイブレーク>

(野)和田、小西-武村
(静)川畑、押切、野村、齋藤-曽根
▽三塁打=平川(野)鈴木、佐藤(静)
▽二塁打=武村(野)

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03252  静岡シティクラブは初回に5点を許し、苦しい立ち上がりとなります。
 一方的な展開になりかけた試合を立て直したのは2番手の左腕・押切晋太朗(安倍川中)でした。1回途中からマウンドに上がり、4回までパーフェクト。打者10人に対して6奪三振の快投を見せます。1カ月前から始めたという独特の二段モーションのフォーム。取り入れてから捕手を見る時間が長くなり、一気にコントロールが良くなったそうです。「今日は自分が思った通りに投げることができた」と、カーブ、スライダーの変化球を武器に抑えていきました。
 すると、攻撃陣が少しずつ得点を挙げ、6回裏に3点差まで詰めよると、7回に注目の右腕・齋藤慶次(清水第四中)が登場。噂通りの本格派でした。バランスのいいフォームから投げ込む力強いストレートで、きっちりと3人で抑えて流れを引き寄せます。その裏、3番・鈴木宏弥(安倍川中)、4番・佐藤蓮寿(城山中)の三塁打などで一挙3点を奪って同点に。そして、タイブレークの8回は1死満塁とすると、4番・曽根碧生(東豊田中)がエンドランでゴロを転がし、三塁走者が生還。サヨナラ勝ちを飾りました。
 劇的勝利で3回戦進出の静岡シティクラブ。ベスト8をかけて、27日(水)に筑紫野南中(福岡代表)と対戦します。昨年は3回戦まで進むも、4対6で惜しくも敗退。曽根は「次も勝って先輩たちを超えたいです」と気持ちが高ぶっていました。(編集部・栗山)

<写真上/サヨナラ勝つを喜ぶ静岡シティクラブの選手たち>
<写真下/リリーフで好投した押切晋太朗(静岡シティクラブ)>

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2024年3月17日 (日)

富士シニアが初出場で旋風を起こす!

 3月25日に開幕する第30回日本リトルシニア全国選抜野球大会。昨日は初出場する富士シニアを取材しました。

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 昨秋の関東大会でベスト16入り。今年の富士シニアは個々の能力が高く、望月俊明監督も「全国を狙いにいった代」と話します。
 無駄な失点を減らして、守り勝つ野球を身上とする中で、特徴は投手陣が充実していること。まず、指揮官が「彼に全国に連れていってもらったようなもの」と感謝の言葉を口にするのが村松倫太朗。変化球を器用に操り、安定感のある右腕です。さらに、本格派左腕として注目を集める加藤隼、クロスファイヤーが武器の左腕・青木颯汰、力強いストレートとフォークで抑える右腕の筒浦楓も出番を待ちます。
 受ける捕手の後藤歩武は「一人ひとりの持ち味を最大限に生かしていきたい」と冷静。二塁送球タイム1.98秒の強肩は全国の舞台でも目立つでしょう。

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富士山をバックに活躍を誓う後藤歩武、野村桜生、筒浦楓(左から)

 この冬は、体力作りに加え、基礎の練習を繰り返してレベルアップをはかってきた富士シニア。初の選抜に向けてチーム状態も上がり、主将の野村桜生は「1戦1戦大切に戦っていき、出るからには優勝を狙います」と気持ちが高まっていました。初戦の相手は熊本北シニア(九州連盟代表)。全員で乗り切って波に乗ってほしいです。
 また、県内から静岡裾野シニア、小笠浜岡シニアも出場。こちらも期待したいです!(編集部・栗山)

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2024年3月 9日 (土)

【しんきんカップ】島田一・二中が初優勝!

 しんきんカップ静岡県中学選抜野球大会の決勝戦が本日、島田球場で行われました。島田一・二中が延長タイブレークの末にサヨナラ勝利で初優勝。東海大静岡翔洋中の5連覇を阻みました。
 
 島田一・二中 3-2 東海大静岡翔洋中(延長8回タイブレーク)


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 2対2で迎えた延長8回のタイブレーク。1死満塁から8番・川人匠真の叩きつけた打球がワンバウンドで一塁手の頭を越えていきました。まさに島田一・二中の野球を象徴する攻撃。試合後、「決して身体能力の高い選手が多いわけではありませんが、日々の積み重ねがこういう結果につながったと思います」と、中村信太郎監督はナインを称えていました。
 投手陣の踏ん張りも光りました。今大会を通じて安定感を見せた1年生左腕の牧野優月がこの日も7回途中まで2失点。ピンチの場面で登板した2番手の木下優星は気持ちを前面に出して強力打線を封じました。守備陣も鉄壁で、打たせればアウトにしてくれるという安心感があるから、投手は思い切って投げ込めるんだと思います。
03092  島田一・二中は、今月23日開幕の「文部科学大臣杯第15回全日本少年春季軟式野球大会」に出場が決まっています。木下は「1回戦(対佐久長聖中)が山場だと思っています。また市民のみなさんに喜んでもらえるように、自分たちの野球をやっていきたいです」と意気込んでいました。持ち味の細かい野球を武器に全国でも旋風を巻き起こしてほしいです。
 一方、昨年の秋に続き、またも島田一・二中の前に涙を飲んだ東海大静岡翔洋中。この日、登板した鈴木冴関根煌介吉田大珠の3投手はいずれも全国クラスの力のある球を投げていました。寺崎裕紀監督は「確かに1つ1つのボールはいいものがあります。ただそれをこういう独特の緊張感の中で出し切れていませんでした。そこを経験できたことは大きかったです」と前を向いていました。チームの目標は夏の横浜スタジアム。ここからの巻き返しに期待したいです。(編集部・栗山)

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2024年3月 2日 (土)

【しんきんカップ】三ヶ日中が2年連続ベスト進出!

03021_20240302170101  しんきんカップ第54回中学選抜野球大会。今日は3回戦が行われ、三ヶ日中が2年連続のベスト4進出を決めました。
 躍動したのはエースで4番の後藤琉です。初回に1死二三塁の場面で打席が回ってくると、「最低限ランナーを還そうと思った」とストレートを強振。レフト方向に飛んだ打球は風にも乗ってスタンドまで届きました。公式戦では初本塁打。「嬉しかった」と、塁上でガッツポーズも作りました。
 投げては立ち上がりの初回に1点を失ったものの、6回まで投げて1失点。筋肉量の多い充実した下半身から投げ込むストレートは威力十分。腕を大きく使う分、角度もありました。試合後、本人に話を聞くと、冬の間に学校近くの200段ある階段を多い日には本も走ってきたとのこと。「土台がしっかりとしたことで、バランス良く下半身を上手く使うことができるようになりました」と効果を実感している様子でした。

 浜松開誠館の1年生左腕・山下伶能の好投も光りました。ヒジがしなり、打者の手元でピッと伸びるストレートを投げるタイプ。細身の体躯に肉がついてくれば、簡単には打ち崩せない投手になるでしょう。(編集部・栗山)

<写真/強打の浜松開誠館打線を封じた後藤琉(三ヶ日中)>

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2024年2月24日 (土)

【しんきんカップ】清水第七・第八中がベスト8進出!

 しんきんカップ県中学選抜野球大会の大会3日目。浜岡球場の第3試合は清水第七・第八中が対島・門野中を破りました(8対5)。

02241  序盤で5点のリードを許した清水第七・第八中。コールド負けも頭をよぎる中、諦めることなく、3回に同点とすると、続く4回には2死二三塁から5番・河原崎創介がセンター前に2点勝ち越しタイムリー。「ピッチャーを助けたかった」と、同じクラスで仲もいいというエースの鎌田浩史を援護します。その後、立ち直った鎌田は低めを丁寧に突く投球で流れを引き寄せます。3点リードで迎えた6回。二死満塁のピンチでは三塁を守っていた河原崎がマウンドに上がり、後続を断ちました。
02242 昨夏は単独チームで県大会に出場した清水七中は初戦で対島・門野中に大敗(1対13)。リベンジを果たし、勝利の瞬間は全員が大喜びしていました。次戦の相手は優勝候補の東海大静岡翔洋中。河原崎、鎌田ともに「翔洋中にも勝ちたいです」と意気込んでいました。

02243  今日の3試合を見て、もっとも気になったのは第1試合に登場した修善寺中の左腕・杉村玲二です。島田一・二中相手に4回まで1失点。5回に4点を失って敗れましたが、フォームのバランスの良さに魅力を感じました。下半身に粘りがあり、腕をしなやかに振ることができる貴重な選手です。1番打者としてはスイングがシャープ。体に俊敏性があり、背筋がピンと伸びた走り方も気に入りました。機会があれば、夏にまた見たいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/清水第七・第八中のエース・鎌田浩史>
<写真中/勝利に貢献した清水第七・第八中の河原崎創介(左)、鎌田浩史(右)>
<写真下/投打ともに楽しみな杉村玲二(修善寺中)>

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2024年2月19日 (月)

シニアの春季大会も開幕しました!

 軟式のしんきんカップに続き、シニアの南関東支部春季大会も昨日開幕しました。
 夏の大会のシード権や、ジャイアンツカップにつながるため、重要な大会となります。
02191  僕は浜松シニアのグランドへ。まず第1試合は浜松シニアと富士宮シニアが対戦しました。富士宮シニアが4回に1点を先制するも、浜松シニアは7回表に3番・櫻井佑、4番・田中恒宇の連続長打で逆転に成功。その裏は、3番手の左腕・柳本虎之介が3人でピシャリと抑えました。新2年生が中心のチームですが、粘り強く勝ち切った印象でした。一方の富士宮シニアは全体的に体が大きく、素材型のチーム。先発で好投した平野幸はストレートに力があり、2番手でマウンドに上がった鈴木知真は躍動感のあるフォームで、腕が吹っ飛びそうなほどよく振れていました。
02192  続く2試合目の沼津シニア対浜松南シニアも1点を争う好ゲームとなりました。2点を追いかける浜松南シニアは4回に同点に追いつくと、タイブレークの末に勝利しました。鈴木彰宏監督が「今日は彼のおかげで勝った」と名前を挙げるのが捕手の戸塚央祐。4回にレフト前タイムリーを放つと、守備面でも2投手を支えました。印象に残ったのはタイブレークの8回裏。一打サヨナラの場面を迎えますが、「弱気になったらダメだと思って、自分が引っ張るつもりでリードした」と、近藤悠輝をうまく乗せて、最後は三振にきってとりました。目標にしているのは、同シニアOBの鈴木叶。入団時は内野手で、中学の途中から捕手になったという共通点もあります。冬場のトレーニングの成果で肩が強くなり、この日は相手の試みた盗塁を刺し、また一つ自信を掴んでいました。
 沼津シニアは先発の酒井博生が気になった存在。オーバーとスリークオーターの中間の独特な位置から腕が出て、スライダーがよくキレていました。(編集部・栗山)

<写真上/同点タイムリーを放ち、ガッツポーズを作る櫻井佑(浜松シニア)>
<写真下/投手の近藤悠輝と勝利を喜ぶ戸塚央祐(浜松南シニア)>

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2024年2月17日 (土)

中学野球のしんきんカップが開幕しました!

 しんきんカップ県中学選抜野球大会が開幕しました。いよいよ球春到来ですね!
02171  島田球場の第1試合は3月の全国大会に出場する浜岡中と島田一・二中がいきなり激突しました。
 試合は島田一・二中が初回に1点を先制。3回にも2点を加えると、1年生左腕の牧野優月が好投を見せます。投球の7割を占めているという右打者の内角に鋭く変化するスライダーの精度が高く、外角にはこの冬に覚えたばかりのツーシームを投げ込んで相手打線を抑えていきました。コーナーに投げ分けられる制球力を持ち、腕がしっかりと振れていたので打者は打ちづらいと思います。6回に2点を失ったものの、「同点まではオッケーだと思って投げた」と1年生とは思えない落ち着きぶりも印象に残りました。
02172  続く、第2試合は三島北中がサヨナラ勝ち。7回無死までノーヒットに抑えらえていましたが、1番・西野元舵のライトオーバーの三塁打で突破口を開きました。打席での雰囲気が良く、スイングも強かったです。一方、可美・新津中は右腕の山本陸斗が力投。体全体を使ったフォームから力強いストレートを投げ込んでいました。
 第3試合は磐田東中の長身の1年生右腕・村松和飛にゾクゾクとしました。まず手足が長く、立ち姿がどことなく、同中学OBの髙須大雅(現明治大)に似ています。テークバックでいったん体を沈ませ、そこから腕を上げてくる02173のですが、フォームのタイミングがピタリと合ったときのストレートはえぐかったです。投球間が短く感じました。6回から遊撃に入ると、三遊間の厳しい打球を逆シングルで捕って打者走者をアウトに。この体で、この身のこなしができるのかと驚きました。齋藤和久監督によると、中学に入ってから本格的に投手を始めたとのこと。まさに伸びしろは青天井です。
 また、その村松に必死に食らいついていった富士根北・富士根南中も好チームでした。夏に向けての成長が楽しみです!(編集部・栗山)

<写真/上から牧野優月(島田一・二中)、西野元舵(三島北中)、村松和飛(磐田東中)>

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2023年12月25日 (月)

【練習試合】静岡蒲原シニアvs掛川シニア

 昨日は静岡蒲原シニアと掛川シニアの練習試合を見てきました。さすがにこの時期とあって寒さがありましたが、試合は逆転につぐ逆転で盛り上がりました!

12251_20231225193101  7回裏、試合を決めたのは掛川シニアの注目捕手・山﨑拓己でした。走者2人を置いて、長打を放てばサヨナラの場面。軽くミートした打球がライナーでセンターの頭を越えていきました。身長175センチ体重83キロの堂々とした体つき。一番の魅力は肩で、この日は3つ盗塁を阻止しました。まだ精度は低いものの、地肩の強さを感じることができました。掛川シニアはこの日、先発した木下文翔も目に留まりました。フォームに柔軟性があり、ストレートが手元で伸びるタイプ。体が出来上がったら、どんな本格派になるのか。楽しみな原石です。
 
12252_20231225193101  一方、今年のクラストカップを制した静岡蒲原シニア。上位から下位までムラなく、全員がよくバットが振れていました。投手陣は、3番手で登板した左腕の下村颯人が気になりました。フォーム全体に躍動感があり、腕の振りが速い。立ち上がりは制球に苦しんでいましたが、徐々に安定し、指にかかったときのストレートは魅力的でした。
 今回、名前を挙げた3人は南関東選抜の一員として、年末に台湾で試合を行うとのこと。色々な刺激をもらって、来年さらに飛躍してほしいと思います!(編集部・栗山)

<写真上/強肩強打の山﨑拓己(掛川シニア)>
<写真下/キレのあるストレートを投げる下村颯人(静岡蒲原シニア)>

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2023年12月11日 (月)

北駿BBCの剛腕&志太ナインBBCの大型捕手に注目!

 昨日は昨夏全国優勝の東海大静岡翔洋中、来春の全国大会切符を獲得した志太ナインBBCと北駿BBCの3チームによる練習試合を見てきました。
12111_20231211125401  第1試合は志太ナインBBCがタイブレークの末に4対3で東海大静岡翔洋中に勝利しました。3対3で迎えた7回に犠飛を放ったのが「4番キャッチャー」の平田健介。「絶対に打つんだという気持ちで打席に入った」と役割を果たしました。
  東海大静岡翔洋中とは、新チーム後に一度、練習試合を行ったそうですが、そのときは敗戦。平田は「自分たちは来年、全国に出るプライドがあって、今日は負けたくありませんでした。勝ててうれしいです」と強豪撃破に笑顔。身長177センチ体重62キロの体を持ち、伸びしろも十分。肩が武器で、前日の測定会では二塁送球1.85秒をマークしたそうです。「まだまだ課題もあるので、来年の春に向けて頑張っていきたいです」。主将としてチームを引っ張るリーダーシップもありました。

 続く、第2試合は北駿BBCの左腕・志村祥太に注目しました。秋の県新人野球大会を制した北駿BBC。その立役者とな12112 ったのがエースの志村です。初回からエンジン全開。唸るような剛速球と曲がり幅の大きいキレのある変化球が冴え渡ります。リリースでボールを押し潰すような強さがあり、ズド~ンというイメージでキャッチャーミットに収まります。ただ投げるだけでなく、フィールディングも含め、トータルで完成度が高かったです。終わってみれば2安打完封勝利。この時期に、これだけの球を投げていれば、来年はどうなるのか。北駿BBCは野手陣も鍛えられているだけに、全国での躍進が期待が高まります。

 また、来春の全国は逃していますが、東海大静岡翔洋中は能力が高い選手が揃っている印象でした。なかでも、3番打者の菊池蓮が走攻守で見せてくれました。シャープなスイングで安打を放って、快足を飛ばして進塁。中堅の首位範囲の広さも際立っていました。さすが、前チームからレギュラーを張るだけのことはあります。投手陣では2試合前のラストに投げた木野正太朗が気になった存在。パワー系の投手で、力でねじ伏せるストレートの強さがありました。(編集部・栗山)

<写真上/平田健介(志太ナインBBC)>
<写真下/志村祥太(北駿BBC)>

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