中学野球

2023年8月14日 (月)

軟式クラブチームの有望株をチェック!

 12日は志太ナインBBCとU15フジヤマBBCの練習試合を見てきました。両チームともに将来が楽しみな3年生投手がいました!

08141_20230814165901  志太ナインBBCの尾崎昌也は身長179センチの長身から投げ下ろす本格派です。体の線が細く、まだ球に力強さこそありませんが、腕の振りが良かったです。この日は1試合目に投手として完投。2試合は遊撃手としてプレーしました。その遊撃に立っている雰囲気がどことなく、中学、高校時代の紅林弘太郎(オリックス)に似ていました。その紅林とはオフに一緒に練習をこなし、打撃練習では強く振ることの大事さを学んだそうです。
 「高校では140キロ台後半から150キロを投げたいです」という大きな目標を掲げ、将来の夢はプロ野球選手。まずは高校でしっかりと体を作り、憧れの紅林に近づいてほしいと思います。
08142  一方、U15フジヤマBBCのエース・前島澪大は1試合目の終盤にマウンドに上がりました。前島を見るのはこれが2回目。2年前の全日本少年軟式野球東海大会で1年生ながら小気味いい投球で全国大会出場に貢献した姿が印象に残っていました。
 あれから2年。心身ともに逞しくなった姿に驚きました。身長が6センチ伸びて、体重も7キロアップ(現在は175センチ71キロ)。下半身がどっしりとしたパワーピッチャータイプとなり、この夏に129キロを計測したストレートでガンガンと押せていました。本人が持ち味として上げるのが気持ちの強さ。「打てるもんなら打ってみろ」という感じで闘志が前面に出ます。今春の全国大会で2勝を挙げたことも貴重な経験となり、成長を後押ししている様子でした。「甲子園に行って、いずれはプロに行きたいです」。高校でも、また2人に取材できたらと思っています。(編集部・栗山)

<写真/上から尾崎昌也(志太ナイン)、前島澪大(U15フジヤマBBC)>

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2023年8月 7日 (月)

【シニア日刊スポーツ杯】静岡裾野シニアが2年ぶり優勝&静岡蒲原シニアの大器をチェック!

 シニアの日刊スポーツ杯南関東支部静岡県夏季大会の決勝と3位決定戦が5日に韮山球場で行われました。

<決勝>
静岡裾野シニアA 2-0 静岡蒲原シニアA

<3位決定戦>
沼津シニア 4-3 三島シニア

 優勝したのは静岡裾野シニアA。2回に4番・木部海月、7番・佐藤海翔のタイムリーで2点を先制すると、投げては山根奏希が5回を無失点に抑える好投。6回と7回は古屋煌翔が抑えて2年ぶりに優勝しました。シニア日本代表の伊藤漣、杉山育夢は出場しませんでしたが、それでも強さを存分に発揮。選手層の厚さを見せました。今月15日に開幕するジャイアンツカップにも出場する静岡裾野シニア。初の頂点を狙ってほしいと思います。

08071_20230807104301  この日、一番のお目当ては、静岡蒲原シニアの髙橋将大でした。昨年の秋あたりから「蒲原に長身の本格派がいる」と耳にしていましたが、なかなか見る機会がなく、ようやく中学最後の大会でチェックすることができました。
 身長185センチ体重74キロ。試合前のブルペンから、その佇まいと、バランスのいいフォームにゾクゾクとしました。立ち上がりはリリースポイントが安定せず、ボールが散らばります。それが2回、3回と回を追うごとにまとまり始め、比例するように腕が振れていきました。
 魅力は手足の長さと角度。バッテリー間が短く感じ、低めに決まる球は、さすがの静岡裾野シニア打線も手が出ませんでした。試合後、本人に話を聞くと、試合の途中でリリースの感覚を掴んだとのこと。「最後の大会なので、腕を振って全部の力を出し切ろうと思いました」と話していました。「高校では145キロ以上の球速を目指し、甲子園の舞台で投げてみたいです」。145キロどころか、150キロだって夢じゃないスケール感を持つ逸材。期待が膨らみます!(編集部・栗山)

<写真/髙橋将大(静岡蒲原シニア)>

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2023年8月 3日 (木)

【静岡県中学親善大会】島田選抜が優勝!

★8月2日 第40回静岡県中学親善野球大会 決勝戦 草薙球場

チーム 1 2 3 4 5 6 7
島田 0 0 0 0 0 0 1 0
富士 0 0 0 0 0 0 × 1

 

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 第40回静岡県中学親善野球大会の決勝トーナメントが昨日、草薙球場で開催されました。決勝戦に残ったのは富士選抜と島田選抜。富士選抜は豪快な打撃力、島田選抜は緻密な野球を駆使して勝ち上がってきました。
08032  試合は投手戦で進んでいきます。島田選抜は大村隼汰酒匂利基の初倉中バッテリーが巧みな配球で相手打線を仕留めていきます。一方の富士選抜はこの日3試合目のゲーム。継投で踏ん張ります。均衡が破れたのは最終回。1死二塁から3番・大村がセーフティバントを決めると、4番・酒匂が申告敬遠で満塁に。そして、5番・沢井紫音の投手ゴロの間が三塁走者が生還しました。まさに打てなくも得点を挙げる島田選抜らしい攻撃。その裏を大村が3人で抑えて島田選抜が優勝しました。
08033  大村は今大会14イニング投げて無失点。「スライダー中心に思い通り投げることができました」と決勝戦でも持ち味の投球術を発揮しました。昨年の新チームから投手となり、当初はコントロールに不安があったそうですが、「トップの位置を早める」ことで、安定感を身につけたとのこと。試合後、伊藤睦美団長(金谷中)から「ようやくピッチングが分かってきたな」と褒められて嬉しそうな表情を浮かべていました。
 一方の富士選抜は決勝こそ完封負けを喫しましたが、今大会通して猛打が光りました。なかでも4番・西家礼桜(吉原二中)は身長179センチの大柄選手。迫力のある豪快なスイングを見せてくれました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝した島田選抜の選手たち>
<写真中/決勝戦で完封した大村隼汰(初倉中)>
<写真下/力強い打撃で富士選抜を引っ張った西家礼桜(吉原二中)>

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2023年8月 1日 (火)

静岡県中学親善野球大会が開幕!

08011_20230801205901  静岡県中学親善野球大会が開幕しました。県内各地の20チームが参加。選抜チームの頂点を争います。

 今日は予選ブロックが行われ、浜岡球場のブロックでは富士宮選抜が優勝候補の小笠選抜を撃破して1位通過しました。
 初回に4番・野口誉央(大富士中)の2点タイムリーで先制すると、稲葉優加藤遼の富士根南中コンビが相手打線を1失点に抑えました。
08012_20230801210501  また、焼津球場のブロックでは富士選抜が1位通過。2試合目は左腕の影山慶(岩松中)が4回途中まで無失点の好投を見せました。影山は打っても、初回に鋭いライナー性の打球で右中間を破ると、まるで陸上選手のような美しいランニング姿で一気に本塁打まで還ってきました。投打とも高校で楽しみな選手です。
 明日は決勝トーナメントと3位決定トーナメントが行われます。(編集部・栗山)

★大会の詳細はこちらから→https://shizushin.exblog.jp/

<写真上/小笠選抜を破って喜ぶ富士宮選抜の加藤遼>
<写真下/投打で活躍した富士選抜の影山慶>

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2023年7月 3日 (月)

【ジャイアンツカップ】静岡裾野シニアが県代表を決める!

 中学野球のジャイアンツカップ県代表決定戦が昨日、愛鷹球場で行われました。静岡裾野シニアが県代表となり、東海地区代表決定戦に駒を進めました。

<準決勝>
静岡裾野シニア 7-0 島田ボーイズ(6回コールド)
浜松南シニア 7-0 浜松北ボーイズ(5回コールド)

<代表決定戦>
静岡裾野シニア 14-1(5回コールド)

07031_20230703131501  高校野球の開会式の取材があり、準決勝の第1試合しか見ることができなかったのですが、静岡裾野シニアの「1番セカンド」の田原太平のプレーが目に留まりました。2回に左中間に先制タイムリーを放つと、3回にはまた逆方向にタイムリー。バットが内からきれいに出て、ライナー性の強い打球を飛ばしていました。足が速く、守備も堅実。春から夏にかけて伸びている印象です。
 投げてはシニア日本代表の伊藤漣が5回を無失点。相手打者を見ながら、ここという場面ではギアを入れて134キロを計測。同じく日本代表の杉山育夢とのバッテリーはスキがありませんでした。7月8日の愛知代表との試合に勝利し、ジャイアンツカップ出場を決めてほしいです!(編集部・栗山)

<写真/先頭打者として活躍した田原太平(静岡裾野シニア)>

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2023年6月17日 (土)

富士ボーイズが今チーム公式戦初勝利!

 ボーイズリーグの夏の大会。全国大会出場をかけた日本少年野球連盟選手権大会静岡県支部予選が本日、開幕しました。
06171_20230617182101  菊川球場の第3試合では、富士ボーイズが大井川ボーイズを1対0で下しました。富士ボーイズにとっては、今チームになってから公式戦初勝利です。立役者となったのは完封を飾った小林然。「打たせてとり、チームの攻撃につなげたかった」と、右オーバーからテンポ良く、大井川ボーイズの打線を抑えていきました。最大のピンチは6回。2死一三塁と、大井川ボーイズの強打者・山本創輔にセンター方向へ。「一瞬、ヤバイと思いました」。それでも、ストレートの勢いが勝って、中堅手のグラブに収まりました。
 ストレートは球速こそありませんが、手元で伸びる球筋。スライダー、カーブ、フォークの変化球の精度も高かったです。174センチ50キロ。身長はまだ伸びているとのことで、投手として完成していくのは高校に入ってからだと思いますが、この完封は大きな自信になったはず。試合後は「嬉しいです」と笑顔でした。
06172  高校で楽しみと言えば、第2試合で静岡府中ボーイズを下した菊川ボーイズにもまた一人。最終回に登板した右腕の加藤永遠が目に留まりました。腕がしなり、豪快に振れていました。躍動感に体全体に漲るバネ。今年の菊川ボーイズは矢部侑、鈴木颯真の2枚看板が注目を浴びていますが、こんな逸材もいたのかと驚きました。
06173  また、第1試合ではスルガボーイズが勝利。捕手の池谷挑夢が攻守で活躍しました。一番の魅力はスローイング。柔らかい腕の使い方が印象に残りました。工藤隆監督が「彼の能力だったらもっと打ってもいい」という打撃はしっかりと球を懐まで呼び込んで力強くスイング。センター中心に鋭い打球を連発していました。(編集部・栗山)

<写真/上から小林然(富士ボーイズ)、加藤永遠(菊川ボーイズ)、池谷挑夢(スルガボーイズ)  >

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2023年4月16日 (日)

【ボーイズ静岡県支部春季大会】浜松北ボーイズが初タイトル獲得!

 ボーイズリーグの「遠州トラック旗日本少年野球連盟静岡県支部春季大会」の決勝戦と3位決定戦が本日、菊川球場で行われました。

<決勝>
浜松北ボーイズ 3-1 島田ボーイズ

<3位決定戦>
菊川ボーイズ 6-3 下田ボーイズ

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 浜松北ボーイズが今春全国大会出場の島田ボーイズを撃破し、発足8年目で初の県制覇を果たしました。
 1対1で迎えた延長8回表、無死一塁から3番・髙塚克己瑠が左中間を破るタイムリー三塁打を放ちます。さらに相手の送球ミスの間に一気に本塁まで還り、2点を勝ち越し。その裏を無失点に抑え、マウンド付近で歓喜の輪が広がりました。
06162_20230416190301  先発の左腕・松下歩叶が強打の島田ボーイズ打線相手に、粘りの投球で4回を1失点。その後、5回途中からマウンドに上がった森本健太も力投を見せました。「この春は森本が安定して投げられるようになったことが大きい」と山道伸之監督。177センチの長身から力強いストレートを投げ込む本格派タイプ。昨年まではコントロールに不安があったそうですが、冬の期間に走り込みやウエイトトレーニングをこなして逞しい体に。土台ができたことでフォームが安定し、「今は自信を持って投げることができています」と胸を張っていました。
06163  一方の島田ボーイズは藤浪ムサシが投打で存在感を発揮。浮き上がるようなストレートを生かした巧みな投球術に、打っては右に左に安打を連発しました。高いミート力にスイングの鋭さは同チームOBの森敬斗(現横浜DeNA)の中学時代がダブりました。
 3位決定戦は菊川ボーイズが勝利。高校球界が注目する強肩強打の捕手・大岩翔斗が6回にライトオーバーの三塁打。評判通りのパンチ力のある打撃を見せてくれました。
 下田ボーイズでは「1番センター」の小川優人が目を引きました。第1打席でライト前安打を放つと、打球への寄りが早い守備でチームを救う場面も。身体能力の高さを感じました。(編集部・栗山)

<写真上/初優勝を喜ぶ浜松北ボーイズの選手たち>
<写真中/リリーフで好投した森本健太(浜松北ボーイズ)>
<写真下/鋭いスイングを見せる藤浪ムサシ(島田ボーイズ)>

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2023年3月18日 (土)

【浜松南シニア】本格派左腕・佐藤を擁して全国の頂点へ!

 センバツ高校野球が本日、開幕します。その同じ関西地区では、3月26日から「シニア全国選抜野球大会」(大阪で開催)も始まります。静岡裾野シニアとともに出場する浜松南シニアを取材しました。


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大会注目の本格派左腕・佐藤大介

 今年の浜松南シニアの注目はエース左腕・佐藤大介です。身長179センチ。ムチのように腕がしなり、キレのあるストレートを投げ込みます。魅力は右打者の内角に食い込むクロスファイヤー。角度があって、対角線に伸びてきます。 
 リトル時代から名前の知られた本格派。しかし、昨秋はヒジの故障の影響で思うような投球ができず。それだけに、今大会にかける思いは強いようです。冬の期間はインナーマッスルを鍛えると同時に、シャドーピッチングで体の開きを抑えたフォーム作りに励んだとのこと。体重も5キロアップし、現在は65キロ。昨年までは上半身に頼るフォームでしたが、「下半身で粘ることができるようになり、ストレートがキレるようなりました」と本人も成長を肌で感じている様子。故障も完治し、今大会で一気にブレークの期待がかかります。

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主将の河原一樹。「目標は全国優勝」と意気込む

 一方で攻撃陣は機動力を絡めながら得点を奪っていきます。鈴木彰宏監督のもと、冬の期間で細かいプレーの精度を上げ、勝負強いチームに仕上がってきています。
 今大会は勝ち上がると、3回戦で優勝候補の静岡裾野シニアと対戦する可能性も。河原一樹主将は「打倒、裾野シニアでやっています」と力を込めます。昨秋、敗れた相手にリベンジし、目標の日本一へ。「みんなで一つになって戦っていく」のスローガンのもと、全国の頂点を目指していきます。(編集部・栗山)

※甲子園に出場する常葉大菊川の鈴木叶、岩崎匠悟、鈴木徠空の3選手は同シニアOB。年末年始にグランドに来てくれたそうで、河原主将は「先輩たちの活躍は刺激になっています」と話していました!

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2023年3月13日 (月)

シニア注目の2投手をチェックしてきました!

 土曜日、日曜日はシニアで気になっていた東部地区の2投手を見てきました。

03131  まず、土曜日は三島市の御園グランドでの春季大会敗者復活戦へ。お目当ては三島シニアの右腕・佐古大輝。先発して4回を2失点に抑えると、5回は捕手に回り、再びマウンドに上がった6回と7回は無失点で勝利に導きました。球に力のあるパワーピッチャー。身長170センチ体重71キロの堂々とした体格から力のあるストレートを投げ込んでいました。「将来性があって大きく育てていきたい」と影山裕計監督。一番驚いたのは5回にマスクをかぶった際のスローイング。二塁ベースに向かって球が垂れることなくズドンというイメージで到達。地肩の強さを見せてくれました。 

03132  そして、昨日は伊東シニアの左腕・黒岩奏翔をチェックしました。春季大会の初戦で、全国屈指の打線を誇る静岡裾野シニア7回を無失点に抑えたという噂の左腕です。
 この日は焼津シニアとの練習試合。2回に3点を失いますが、そこからエンジン全開。3回から7回は被安打2の好投でした。初速と終速の差を感じない伸びのあるストレート。打者は分かっていても空振りしてしまう威力があります。しかもスライダー、カーブ、チェンジアップの変化球を投げる際に腕の振りが変わらず。「このコンビネーションが静岡裾野シニアを苦しめたんだ」と納得しました。投げっぷりが良い上に、制球力があるので、安心して見ることができる投手です。
 現在、団員10名で活動している伊東シニア。人数こそ少ないものの、穐山雅史監督のもと、よく鍛えられ、一人ひとりの能力が高かったです。「1番ショート」の山崎拳慎は走攻守で野球センスが溢れ、捕手・佐藤充憲の強肩ぶりも目を引きました。2試合目で先発した原悠翔は力感がないフォームから角度のあるストレートを投げる本格派タイプ。いずれも、高校での活躍が今から楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上/佐古大輝(三島シニア)>
<写真下/黒岩奏翔 (伊東シニア)>

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2023年2月27日 (月)

シニア静岡ブロック予選で見つけた注目選手

 昨日は浜松南シニアのグランドへ。南関東支部春季大会静岡ブロック予選を見てきました。
02271  第1試合は1回戦を勝ち上がった浜松南シニアと小笠浜岡シニアが激突。浜松南シニアが3対0で勝利しました。
 3回、3番・佐藤大介の先制タイムリーに続き、なおもチャンスで打席に入ったのは4番・平野優。「最初の打席で打たされていたので、自分のスイングを心掛けた」と高めのストレートを強振。第1打席の三塁ゴロを反省し、この打席ではレフトの頭上を越える貴重な2点タイムリーを放ちました。本来は投手としてマウンドに上がる平野ですが、昨年の秋、帰塁の際に右肩を亜脱臼。このオフは投げることなく、下半身のトレーニングを重点的に行ってきたそうです。「それがバッティングにも生きてきていると思う」と好調な打撃を買われて、中学では初めての4番に座り、結果を残しました。
02272_20230227193601  一方の小笠浜岡シニアは「3番ショート」の山﨑星和が2安打(二塁打1本)の活躍。打っても守っても形が良く、野球センスを感じました。また、2番手で登板した左腕・鈴木海斗もインパクトを残しました。キレのあるストレートをポンポンと低めに決め、ストライク先行の投球。相手打線を苦しめていました。
 続く2試合(敗者復活戦)は藤枝明誠シニアが伊豆市シニアをコールドで下しました。藤枝明誠シニアの「1番ショート」の青木豊翔の安定感のある守備、伊豆市シニアの「1番キャッチャー」の杉本陽飛の力強いスイングが印象に残りました。(編集部・栗山)

<写真上/平野優(浜松南シニア)>
<写真下/山崎星和(小笠浜岡シニア)> 

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