中学野球

2021年3月 1日 (月)

県中学選抜野球大会で目に留まった選手!

 県中学選抜野球大会はベスト4が決まりました。準決勝のカードは東海大静岡翔洋中対掛川西中、高洲中対対島中となりました。そのベスト4に残ることができなかったチームにも気になる選手がたくさんいたので紹介したいと思います。

03011  準々決勝で敗れましたが、飯田中の主砲・山田遥希のパワーに圧倒されました。2回戦の長泉中との試合では、2打席連続で満塁のチャンスから走者一掃のタイムリー。ツボに来たときは、まさにピンポン球のように飛んでいきます。見るものを惹きつける資質は唯一無二のものでしょう。
 長泉中の「4番キャッチャー」の齊藤修生は、スイング軌道がきれい。バットが内から出て、フォロースルーが大きいです。コースに関係なく、満遍なく打てるイメージで広角に鋭い打球を飛ばしていました。体の線が細いですが、それだけ伸びしろを秘めています。
03012  上記の2人は2年生ですが、今大会は1年生の活躍も目立っています。
 大須賀中の1年生右腕・名波瑛太は1回戦で6回途中まで無安打に抑える快投。打っては4打数4安打をマークしました。さらに、2回戦では昨秋県準優勝の対島中相手に堂々とした投球を披露。力強いストレートをコーナーに投げ込む制球力が持ち味で1年生だと知ったときは完成度の高さに驚きました。惜しくも1対2でサヨナラ負け。この悔しさをバネに大きく育ってほしいです。
 また、同じ1年生では麁玉中のセカンドを守る内野晴斗が目に留まりまし03013 た。すでに守備での形が出来上がり、バランスのいい走り方とセンスを感じる打撃も魅力。しっかり名前を覚えておきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/上から山田遥希(飯田中)、齊藤修生(長泉中)、名波瑛太(大須賀中)>

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2021年2月21日 (日)

県中学選抜野球大会、女子投手が投打で大活躍!

 しんきんカップ第51回県中学選抜野球大会、島田球場のレポートです。

02211_20210221204301  第3試合は御殿場富士岡中が竜洋中を8対1(5回コールド)で下しました。御殿場富士岡中のエースは女子投手の川滿芽衣。立ち上がりに1点を失ったものの、2回以降はランナーを出しながらも粘ります。ゆったりとしたテークバックから鋭く腕を振り、球威のあるストレートで勝負。堂々としたマウンドさばきは見事で自信に満ち溢れている感じでした。打撃では初回にスクイズを決めると、4回にライト前安打、さらに5回にはサヨナラコールドにつながるタイムリーをレフト前に放ちました。
 投げては5回1失点、打っては2安打3打点の活躍。女子投手といえば2017年に同大会で長泉中の土屋愉菜(現岐阜第一)がベスト4入りを果たしていますが、川滿もぜひ上位を目指してほしいです。

02212  今日は第2試合の途中から取材したのですが、グランドをパッと見た瞬間に沼津三中の右腕・近藤秀太が目を引きました。試合は敗れたものの、バランスのいいフォームに、しなやかな腕の振り。個人的にかなり好みのタイプでした!(編集部・栗山)

<写真上/川滿芽衣(御殿場富士岡中)>
<写真下/近藤秀太(沼津三中)>

静岡県中学選抜野球 試合結果(21日)|静岡新聞アットエス (at-s.com)
※試合結果はこちらからご覧になれます。

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2021年2月20日 (土)

県中学選抜野球大会が開幕しました!

 しんきんカップ第51回県中学選抜野球大会が本日開幕! 焼津球場3試合のレポートです。

 02201 第1試合は与進中が大仁・長岡中を2対1で下しました。
 与進中の先発・中村蒼太が6回を無失点に抑える好投。この日の焼津球場は試合が何度も中断するほど強風が吹き荒れていましたが、冷静に低めに伸びるストレートを投げ続けたのは見事。ストレートと同じ腕の振りで変化球でもストライクを取ることができるのも魅力です。
 その中村のあと、7回にエースナンバーをつけた左腕の馬渕聖琉がマウンドへ。高めに抜けるボールも多かったですが、上半身と下半身のバランスがマッチするときは驚くような力強い球が低めに決まっていました。今後、注目です!
  02202  続く第2試合は焼津・港中が初回に挙げた2点を守り切り、2対1で吉原一中に勝利しました。
 目立っていたのは吉原一中の捕手・白石拓郎。とにかく地肩が強いです。初回、3回と相手が試みた盗塁を立て続けに阻止。ボールが垂れることなく、二塁ベースに到達します。まさに鉄砲肩でした。打っても第1打席に右中間を破る三塁打を放ちました。同じ吉原一中では1年生遊撃手・渡邊昇成のグラブさばきが光っていました。
02203  第3試合の常葉大橘中対田子浦中も接戦に。初回に常葉大橘中が4番・山梨颯汰のタイムリーなどで3点を先制しますが、田子浦中も直後の2回に1点を返して反撃。さらに6回に4番・大野翔大が豪快なスイングでライトの頭を越えるタイムリー三塁打を放ちます。しかし、反撃はそこまで。常葉大橘が5対3で田子浦中を振り切りました。常葉大橘中の注目捕手・岩間大祐は4打数無安打も、度々強肩を披露。ポテンシャルの高さを見せてくれました。(編集部・栗山)

<写真/上から中村蒼太(与進中)、白石拓郎(吉原一中)、大野翔大(田子浦中)>

★アットエス 静岡新聞SBSオフィシャルサイト
https://www.at-s.com/sports/article/shizuoka/chugakuyakyu/863345.html
※試合結果はこちらからご覧になれます。

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2021年2月18日 (木)

練習試合 富士シニアvs掛川シニア

 14日は富士シニアのグランドで富士シニアと掛川シニアの練習試合を見てきました。
 掛川シニアの監督を務めるのは元広島の森下宗氏。2012年のドラフトで広島(育成2位)に入団し、3年間プレーしました。
 森下氏と会うのは約9年ぶり。数年前から掛川シニアに携わっているとのことで、熱く指導している様子でした。
 当時の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2012/11/post-9df1.html
 http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2012/11/post-2297.html

02181  その掛川シニアに、好左腕がいるとの声がチラホラ聞こえてきたのが昨秋あたり。今年に入ってからは多くの高校野関係者が視察しているとの情報もあり、僕もチェックしてきました。名前は村松幸河。先発すると噂通り、球の威力が違いました。体全体を使ったフォームで、一塁側から見るとヒジのしなりが半端なかったです。
 村松はもちろん、僕のノートに二重丸をつけましたが、「5番ショート」の杉村太雅も気になりました。
 3回にしぶとくライト前に持っていくと、7回には右中間を破る二塁打。打席での仕草、バットコントロールにセンスを感じました。試合後、森下氏に伺うと、まだ1年生とのこと。驚きました!

02182  一方の富士シニアにも逸材が。先発した保坂海晴です。シートノックのときはショートの守備に入り、「体が大きくて面白そうな選手だな」と見ていたら、試合ではマウンドに立ちます。魅力は手足の長さ。指にかかったときは低めにピシッとキレのある球がきます。まだ投手を初めて間もないようですが、本格派として伸びそうな雰囲気が漂っていました。(編集部・栗山)

<写真上/杉村太雅(掛川シニア)>
<写真下/保坂海晴(富士シニア)>

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2021年1月25日 (月)

練習試合 静岡シティクラブvs東海大静岡翔洋中

 今春の全日本少年春季軟式野球大会(3月25日開幕予定)に出場する静岡シティクラブと東海大静岡翔洋中が昨日、練習試合を行いました。

01251 試合は昨秋の県を制した東海大静岡翔洋中が2連勝。「今年は取られた点を取り返す打撃力をつけている」と寺﨑裕紀監督。まだ1月の寒い時期ですが、上位から下位までムラがなく、よくバットが振れていました。
 東海大静岡翔洋中はどの選手も一級品。なかでも印象に残ったのは捕手の斎藤雅暢です。2試合フル出場し、3番打者として強いスイングから安打を連発。守っては気の利いた声を出しながら、複数の投手を引っ張っていました。2試合目の7回二死から、キャッチャーフライをダイビングキャッチ。最後の最後まで気持ちが入っているところにも惹かれました。

01252

 一方、静岡市の選抜チームとなる静岡シティクラブも楽しみな選手がゴロゴロいました。気になったのは、3番手でマウンドに上がった梅澤和茉(清水第六中)。投げっぷりが良く、球威がありました。野手では2試合目に「3番ショート」で出場した鈴木伊織(長田西中)が3打数3安打をマーク。野球センスが光っていました。
 静岡シティクラブは昨年も結成されましたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止に。山口晋太朗監督を中心に「今年こそは」の思いを強く持っています。この日が最初の練習試合ということで、連係プレーなどに課題が残りましたが、主将を務める熊谷凌(大里中)によると結束力が高まっているとのこと。再び、全国大会の上位でこの2チームの対戦が実現することを願っています!(編集部・栗山)

<写真上/斎藤雅暢(東海大静岡翔洋中)>
<写真下/梅澤和茉(清水第六中)>

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2020年11月29日 (日)

【県中学新人野球大会】東海大静岡翔洋中が優勝!

 全日本少年春季軟式野球大会県予選兼第22回県中学新人野球大会の決勝戦が本日行われ、東海大静岡翔洋中が3対0で対島中を下して優勝しました。

11291  0対0で迎えた6回、2死一二塁から主将の松下球真がライト前にタイムリーを放って先制。さらに4番・池田丈がライト線を破る三塁打で続き、この回3点を奪いました。投げては3回からマウンドに上がった松下が好投。伸びのあるストレートをわずか1安打に抑えました。
 一方、部員12人で県決勝まで登りつめた対島中は善戦するも、あと一歩及びませんでした。

 なお来春、静岡県内で開催予定の全日本少年春季軟式野球大会には東海大静岡翔洋中、対島中、栄川中、飯田中の4校に加え、静岡シティクラブ(静岡市選抜チーム)が出場します。(編集部・栗山)

<写真/6回にタイムリーを放った池田丈(東海大静岡翔洋中)>

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2020年11月26日 (木)

島田ボーイズの1年生右腕が公式戦デビュー戦で快投!

 23日は浜北球場でボーイズリーグの春季全国大会静岡県支部予選2回戦を見てきました。

 第1試合は静岡府中ボーイズが前年優勝の菊川ボーイズを2対1で下しました。
 静岡府中ボーイズは初回に2番・今本貫汰、5番・加藤咲桜のタイムリーで2点を先制。投げては高橋郁真が落ち着いた投球で1失点完投を飾りました。
11261  続く第2試合は島田ボーイズと浜松ボーイズが対戦。
 島田ボーイズは小学生時代に学童ナンバーワン右腕と呼ばれた1年生・増田煌太朗が公式戦デビュー戦で快投を見せました。
 ゆったりとしたテークバックから腕をしなやかに振り抜く惚れ惚れとするフォーム。コーナーに投げ分けるストレートにはキレがあり、しかも中学1年生とは思えない抜群の制球力でした。強打の浜松ボーイズを1失点に抑えて完投。将来が楽しみです!
 その増田から3安打を放ったのが浜松ボーイズの1番打者・太田海輝翔。スイングのシャープさに惹かれました。(編集部・栗山)

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2020年11月11日 (水)

ボーイズ支部長杯で見た注目選手たち!

 中学硬式野球ボーイズリーグの支部長杯の準決勝と決勝が7日に草薙球場で行われました。
 3年生にとっては最後の公式戦。制したのは島田ボーイズでした。
 
<準決勝>
島田ボーイズ 8-0 静岡葵ボーイズ(5回コールド)
静岡府中ボーイズ 7-6 磐田ボーイズ

<決勝戦>
島田ボーイズ 9-1 静岡府中ボーイズ(5回コールド)

 決勝戦は島田ボーイズが初回に大量5点を先制。2回にも4点を奪うビッグイニングを作りました。投げては、左腕の亀井海夏人が立ち上がりから緩急自在の投球。糸を引くようなストレートとドロップ系の緩い変化球で完ぺきな投球を見せました。亀井を見るのは約1年ぶりでしたが、かなり足が長くなっている印象。体の成長とともに力強さも出てきました。

11111 一方で打のヒーローは2番打者の栗田凌久。準決勝と決勝戦の6打席で6安打をマーク。「バットにあたればヒットになる」という状態でした。とにかくミート力が高く、ボールにうまく乗せる感覚は天性のものだと感じました。「今日はすごく調子が良く、打てる気がしていた」と栗田。センターの守備、50m6秒5で走る脚力も見逃せない選手です。

11112_20201111075901  決勝戦で敗れたものの、静岡府中ボーイズにもキラリと光る選手が。「3番ショート」の松永将大はまさにセンスの塊。身長165センチ、体重55キロとまだ小柄ですが、スイングに癖がなく、スムーズに出てきます。決勝戦は2打数無安打に終わりましたが、亀井の球に対して1打席のライトフライ、2打席目のセンターフライともにしっかりととらえていました。ボーイズ県選抜の主将を務めるなど、キャプテンシーもある様子。走攻守の三拍子が揃った選手として高校での飛躍が楽しみです。

11113  ベスト4の磐田ボーイズにはポテンシャルの高い選手が揃っていました。なかでも驚いたのが準決勝でリリーフとしてマウンドに上がった左腕の齋藤新太。バランスのいいフォームから最速132キロのストレートが低めに伸びてきます。左打者の内角から外に曲がるスライダーもキレッキレ。腕がしなかやにビュンビュンと振れ、爽快でした!(編集部・栗山)

<写真/上から栗田凌久(島田ボーイズ)、松永将大(静岡府中ボーイズ)、齋藤新太(磐田ボーイズ)> 

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2020年11月 5日 (木)

大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の開催決定!

11051  第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の記者会見が4日、静岡市役所で行われました。
 今年は新型コロナウイルスの影響で大会開催が危ぶまれましたが、「何とか大会を継続したい」という実行委員会の思いから開催が決定しました。例年の3日間から2日間に縮小されましたが、草薙球場3000人、清水庵原球場2000人を上限に有観客となりました。入場料は無料です。
 一昨年の第1回大会では先日のドラフト会議を沸かせた早川隆久 (早稲田大)も登板。今年も数年後のドラ1を見ることができるかもしれません!?

 昨日の記者会見には慶應義塾大・齋藤來音(静岡高出身)、明治大・森田健介(静岡市立出身)、立教大・黒岩陽介(静岡高出身)が出席。3人ともに「成長したところを静岡県民のみなさんに見ていただきたい」と意気込みを語りました。また初の試みとしては、シニアとボーイズの県選抜同士が対決します。こちらも要注目です!(編集部・栗山)

<写真/左から森田健介(明治大)、黒岩陽介(立教大)、齋藤來音(慶應義塾大)>

★11月21日

<草薙球場>
静岡大vs慶應義塾大(9時30分)
静岡商vs慶應義塾大(13時30分)

<清水庵原球場>
静岡産業大vs東京大(9時30分)
清水桜が丘vs東京大(13時30分)

★11月22日

<草薙球場>
リトルシニア静岡東西ブロック選手vsボーイズリーグ静岡選抜(8時30分)
日大国際関係学部vs明治大(11時30分)
静岡高vs明治大(15時)

<清水庵原球場>
東海大海洋学部vs立教大(9時30分)
静岡市立vs立教大(13時30分)

※大会の詳細はこちらからご覧ください→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/

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2020年9月24日 (木)

【ボーイズリーグ】県秋季大会準決勝レポート!

 ボーイズリーグ静岡県支部秋季大会(中日本選抜大会県予選)の準決勝が22日に菊川球場で行われました。

★第1試合 浜松北ボーイズ 4-2 スルガボーイズ
★第2試合 菊川ボーイズ 8-0 静岡葵ボーイズ(6回コールド)

09241  第1試合は浜松北ボーイズが強豪・スルガボーイズを逆転勝ちで撃破。1点を追う5回、2死一二塁から4番・宮崎凌月がレフトオーバーの三塁打。投げては左腕の内藤優央、本格派タイプの鈴木康峰、スリークオーターの水口柚希とバラエティに富んだ投手陣で相手打線の反撃をしのぎました。創部5年目で初の決勝進出を果たした浜松北ボーイズ。中学生ですが、とにかく打球がよく飛ぶチームです。個人的に気になったのが「3番ショート」の鈴木一翔。父で現在同チームのコーチを務める理男氏は興誠(現浜松学院)、専修大、ヤマハで活躍した名内野手。まだ体の線は細いですが、打っても守っても父譲りのセンスの良さが際立っていました。

09242_20200924093701  第2試合は菊川ボーイズがコールドで静岡葵ボーイズを下し、2年連続で決勝進出。右腕の八木翠暖がキレのあるストレートとナチュラルに沈む球を巧みに使って完封しました。打線も初回から5番・秋原汰成のタイムリーなどで小刻みに得点を奪いました。注目したのは「7番ショート」の松下禄野。とにかく守備が上手い。初回に先頭打者の打球が三遊間に飛ぶと、あっと言う間に打球に追いついて一塁で好送球。セーフとなりましたが、スピード感と球際の強さに驚きました。その後も、好守備を連発! 今すぐ高校生に混ざっても遜色がないのでは。そう感じてしまうほど圧巻の守備力でした。打撃は7回にレフト前ヒット。小柄で力はないですが、素直なスイングを見せてくれました。

 また、準決勝で敗れたものの、スルガボーイズと静岡葵ボーイズも中日本大会への出場を決めています。スルガボーイズの捕手・須川皐生はスローイングが魅力。強肩に加え、捕ってから投げるまでが速かったです。静岡葵ボーイズで目に留まったのは「1番ピッチャー」で出場した小笠原蒼悟。体にバネがあり、今後が楽しみな選手です。(編集部・栗山)

<写真/上から鈴木一翔(浜松北ボーイズ)、松下禄野(菊川ボーイズ)>

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