中学野球

2026年8月21日 (金)

【ボーイズ鶴岡一人記念大会】県選抜が決勝トーナメントへ

 フクダ電子カップ第26回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会が本日、県内で開幕しました。中学生の部では開催地代表の静岡県選抜が予選を2位で通過し、決勝トーナメント進出を決めました。

静岡県選抜 5-0 九州選抜
関西選抜 4-2 静岡県選抜

08211_20260821185501  第1試合では九州選抜を5対0で下しました。口火を切ったのは4番の菅川優真(浜松北ボーイズ)。初回、1死一、二塁のチャンスで打席に入ると、高めのストレートをレフトへ。先制タイムリーを放ちました。
「1点がほしい場面で、チームに流れを持ってくるバッティングができました」
 その後も菅川は5回、7回に得点につながる安打を放ち、打線をけん引しました。
 所属する浜松北ボーイズは先日の全国大会で優勝。しかし、菅川はレギュラーとして出場することができませんでした。それでも静岡県選抜では4番打者として堂々たる働き。藤田圭司監督も「セレクションのときにピンときた」と話す期待の強打者ぶりを発揮しました。
 続く関西選抜との第2試合では、最後まで勝利を追い続けました。2点を追う7回裏、2死一、二塁の場面で打席へ。しずてつスタジアム草薙のスピードガンで141キロを叩き出した剛腕投手の球を三遊間へ打ち返します。相手遊撃手の好捕に阻まれてアウトに。最後は一塁へヘッドスライディングを試みましたが、あと一歩及ばず。試合後は目に涙を浮かべていました。
「明日はチームのためにバッティングをしていきたい」
 菅川は掴んだ自信と悔しさを胸に、明日の決勝トーナメントを見据えました。

 また、静岡県選抜では佐野光星(静岡葵ボーイズ)が137キロのストレートを披露して好投。奈良間蓮波(菊川ボーイズ)は左右両方向に打ち分ける巧みな打撃を見せ、将来のヒットメーカーを予感させる活躍でした。(編集部・栗山)

<写真/先制タイムリーを放ち、ガッツポーズの菅川優真(浜松北ボーイズ)>

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2026年8月 6日 (木)

【静岡県中学親善大会】小笠選抜が優勝!

★8月5日 第43回静岡県中学親善野球大会 決勝戦 しずてつスタジアム草薙

チーム 1 2 3 4 5 6 7
小笠 2 2 0 0 0 0 6 10
静岡A 0 1 1 2 0 4 0 8

(小)高橋、栗山、高橋-揚張
(静)松本、植松、廣田-落合

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 8月4日から2日間にわたり、第43回静岡県中学親善野球大会が開催されました。
 静岡A選抜と小笠選抜による決勝は、最後まで目が離せない熱戦となりました。小笠選抜が序盤に4点を先制。しかし、静岡A選抜は4回に追いつくと、6回には一挙4点を奪って勝ち越します。
 それでも試合は終わりませんでした。最終回、小笠選抜は猛反撃を見せて1点差まで迫り、なおも2死二、三塁。ここで8番・揚張快人(御前崎浜岡中)がストレートを左中間へ弾き返します。打球が外野を転々とする間に一気にホームへ生還。劇的な逆転ランニング本塁打となりました。
08061_20260806124301  揚張は捕手として、これまで同じチームでプレーしてきた好投手・栗山陽心高橋蒔瑞の両投手をリードしてきました。しかし、この試合では6回に自身のパスボールで失点。「みんながつないでくれた。打ってやろうと思って打席に入りました」。その悔しさを自らのバットで晴らしました。
 「甲子園を狙える高校に進み、目立てるような選手になりたいです」
 中学野球最後の大会は、自らの一打で頂点をつかむ最高の締めくくりとなりました。

08063_20260806124501  ここからは、今大会で印象に残った選手を紹介します。
 まずは優勝した小笠選抜で3番を務めた浅岡琉人(掛川西中)。シャープなスイングで外野の間を破り、一塁を蹴ると迷わず次の塁を狙う積極的な走塁が光りました。
 準優勝した静岡A選抜では、捕手・落合奏祐(常葉大橘中)が存在感を発揮。強肩はもちろん、広い視野を生かしたリードが印象的でした。一球で仕留める勝負強い打撃も魅力です。
 巧みなミート技術で安打を重ねた磐周選抜の櫻井悠(浅羽中)、しずてつスタジアム草薙のスピードガンで132キロを計測した静岡B選抜の山本悠斗(静岡城山中)も目を引いた存在でした。
 そして、「こんな投手がいたのか」と最も驚かされたのが浜松B選抜の坂上文人(浜松東部中)。投手らしい均整の取れた体格に加え、しなやかなフォームに目を奪われました。高校で大きく飛躍する可能性を秘めた原石だと感じました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝を飾った小笠選抜の選手たち>
<写真中/逆転ランニング本塁打を放った揚張快人(小笠選抜)>
<写真下/本格派の雰囲気を漂わせた坂上文人(浜松B選抜)>

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2026年7月31日 (金)

【中学総体】牧之原市・吉田が優勝! 編集部が注目した選手たち

 静岡県中学校総合体育大会軟式野球の部の準決勝、決勝が30日に行われ、牧之原市・吉田が頂点に立ちました。準優勝の駿河セントラルとともに、8月6日からしずてつスタジアム草薙とちゅ~るスタジアム清水で開催される東海中学校総合体育大会軟式野球大会への出場を決めました。

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<準決勝>
駿河セントラル 2-1 入野中
牧之原市・吉田 5-3 菊川市中学校野球部

<決勝>
牧之原市・吉田 9-5 駿河セントラル 

 決勝は駿河セントラルと牧之原市・吉田の対戦。一進一退の攻防が続く中、2対2で迎えた5回、駿河セントラルは3番・杉山士朗のランニング本塁打で2点を勝ち越します。
 しかし、牧之原市・吉田は直後の6回に反撃。9番・黒田晃希のセーフティースクイズなどで同点に追いつくと、再びリードを許して迎えた7回、一挙5点を奪って試合をひっくり返しました。
 「粘り強く、我慢強く戦ってくれた」と清水一臣監督。準々決勝では3点差を逆転し、準決勝も逆転勝ち。決勝でも終盤の勝負どころで底力を発揮し、機動力を生かした組織力で栄冠をつかみ取りました。
 「1番・遊撃」で主将を務める植田絋太は「練習から大会のような雰囲気をつくることを意識しています」と、日頃の取り組みを明かします。東海大会へ向けては「やるべきことをやり、チーム全員で勝てるように準備していきたい」と力強く抱負を語りました。

07312_20260731141201  ここからは今大会で印象に残った選手を紹介します。
 準優勝の駿河セントラルでは、1番打者の望月景司が際立つ活躍を見せました。バットを長く使うスイングには迫力があり、逆方向にも強い打球を打ち返せるのが魅力。準決勝ではレフト方向への三塁打を放ち、高い打撃センスを披露しました。同チームでは、決勝戦で3番手として登板した山本瑞季も印象的でした。右の本格派タイプで最速126キロを計測。高校で大きく伸びる可能性を感じさせる素材です。
 初戦で敗れた常葉大橘中では山崎昴が西ケ谷球場のスタンドへ本塁打を放ちました。テークバックからフォロースルーまで無駄のないスイングで力強さも十分。将来性を感じる打者でした。
 中部・丸塚中の嶺野颯葵はキャッチャーらしいキャッチャー。スローイングでヒジがしっかり上がり、二塁へ正確な送球。打撃でも甘く入った一球を逃さず仕留める集中力が印象に残りました。
07313_20260731141201  伊東市合同野球部の田代二涼は、高い野球センスを感じさせる選手です。遊撃手兼投手としてプレーし、マウンドではバランスがとれたフォームが目を引きました。
 菊川市中学校野球部の遊撃手・青山一颯は、軽快なグラブさばきが持ち味。難しいバウンドにも柔らかく対応し、安定してアウトを奪っていました。打席でもボールの見極め方に落ち着きがあり、好打者の雰囲気を漂わせていました。(編集部・栗山)

<写真/上から表彰を受ける牧之原市・吉田の選手たち、迫力のあるスイングを見せる望月景司(駿河セントラル)、スタンドに放り込んだ山崎昴(常葉大橘)>

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2026年7月14日 (火)

静岡裾野シニアが3年ぶりにジャイアンツカップ本大会出場!

 第20回全日本中学野球選手権記念大会ジャイアンツカップ東海地区B代表決定戦が12日に行われ、静岡裾野シニアが東海中央ボーイズを4対2で下し、3年ぶりの本大会出場を決めました。

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静岡裾野シニア 4―2 東海中央ボーイズ

 1対1で迎えた3回、静岡裾野シニアは3番・日吉陸翔の犠飛で勝ち越しに成功。さらに4回には、7番・芦澤拓実がタイムリー二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げました。

 投げては土屋海奏大竹煌毅梶暖登の3投手による継投で東海中央ボーイズ打線を2失点に封じ、逃げ切りました。

 8月10日開幕の中学硬式日本一を決めるジャイアンツカップには、全国各地の強豪が集結します。3年ぶりに大舞台へ戻ってきた静岡裾野シニアが、日本一を目指してどんな戦いを繰り広げるのか。全国での躍進を期待したいです。(編集部・栗山)

<写真/ジャイアンツカップ本大会出場を決めた静岡裾野シニアの選手たち(提供写真)>

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2026年6月23日 (火)

中体連予選で見つけた注目選手たち

 6月13日、14日は中体連予選も取材してきました。今回は、その中で気になった選手を紹介したいと思います。

06231_20260623103901  まずは13日。富士地区予選で、以前からチェックしたいと思っていた投手をようやく見ることができました。富士南・田子浦中のエース・日𠮷佑安です。
 スラリとした体格で、いかにも投手らしい雰囲気を漂わせる右腕。5回まで被安打1の無失点と安定した投球を見せました。6回に長打を許し、球数制限の関係で完投こそなりませんでしたが、堂々たるマウンドさばきが印象的でした。ストレートは低めに集まり、ツーシーム系の球は右打者の内角へ鋭く食い込みます。将来が楽しみな逸材だと感じました。
 続いて14日は中体連のクラブ予選へ。志太ナインBBC対清水BBCを観戦しました。
 清水BBCは、2年生ながら身長が180センチに達し、最速131キロをマークする影山薫が先発。振りかぶる姿が絵になり、角度のあるストレートがベース上で伸びてくる球筋は、投球練習の段階から期待感を抱かせるものでした。
06232_20260623104101  そんな好投手に対し、志太ナインBBCの打線が襲いかかります。中心となったのは、同じ2年生の見城晴斗です。初回にレフト前ヒットを放つと、続く打席ではレフトへライナー性の本塁打。さらに第3打席ではセンター方向へ二塁打を放ち、打撃力を存分にアピールしました。パンチ力あふれる強打者として、今後も名前を覚えておきたい選手です。(編集部・栗山)

<写真上/本格派として将来が楽しみな日𠮷佑安(富士南・田子浦中)>
<写真下/本塁打を含む3安打の活躍を見せた
見城晴斗(志太ナインBBC)>

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2026年6月22日 (月)

今年も浜松北ボーイズが春夏連続で全国へ!

 昨日はボーイズリーグ選手権大会静岡県支部予選の決勝を取材しました。浜松北ボーイズが下田ボーイズを7対2で下し、今年も春夏連続の全国大会出場を決めました。

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06222_20260622173501  浜松北ボーイズは2回に8番・乗松聖羅(3年)のタイムリーで2点を先制。その後、同点に追いつかれましたが、4回に3点を勝ち越します。さらに6回には2死二、三塁から4番・齋藤倖次郎(3年)が目の覚めるような鋭いライナー性の打球をセンターに放ち、これがダメ押しの2点タイムリーとなりました。
 投打の中心を担う齋藤は、この日2本の二塁打をマーク。先発投手としてもマウンドに上がりましたが、「ボール先行になってしまい、内容は良くなかったスの良いフォームと、リリース時の出力の高さは目を引きました。
 浜松北ボーイズが掲げる目標は全国制覇です。山道伸之監督は「県大会は勝たなければいけないプレッシャーがあるのか、本来の力を発揮できていない」と話します。まだまだ大きな可能性を秘めるチーム。齋藤も「日本一に向けて、もっとコントロールを磨き、打撃でも積極性を出していきたい」と気を引き締めていました。

06223  一方、初の決勝進出を果たした下田ボーイズの健闘も光りました。3回にタイムリーを放った木村八起(3年)はパンチがあり、捕手として強肩。柔らかいスイングから快音を響かせる小川敬人(2年)の打撃センスも目を引きました。(編集部・栗山)

<写真上/全国大会出場を決めて喜ぶ浜松北ボーイズの選手たち>
<写真中/キレのあるストレートを投げ込む齋藤倖次郎(浜松ボーイズ)>
<写真下/タイムリーを放った木村八起 (下田ボーイズ)>

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2026年6月13日 (土)

【ボーイズ静岡県支部予選】静岡府中が今チーム公式戦初勝利!板倉悠晟がサヨナラ打

 ボーイズリーグの日本少年野球連盟選手権大会静岡県支部予選が本日、開幕しました。

06131_20260613162101 静岡府中ボーイズが今チームでの公式戦初勝利を飾りました。
 1対1で迎えた延長8回裏、1死満塁のタイブレーク。決めたのは1番の板倉悠晟でした。「自分が絶対に決める気持ちで打席に入りました」と、初球のストレートをセンター前へ。打球が抜けた瞬間、仲間たちと喜びを爆発させました。
 今年4月に松永康裕監督が就任。「どうにか1勝できて良かった。粘れるようになってきました」と、選手たちの成長を喜んでいました。 
06132_20260613162101  一方の浜松修学舎は、左腕の金原柚が7回途中まで3安打に抑える好投を見せました。身長163センチと小柄でも、それを感じさせない体全体を使ったバランスのいいフォーム。角度のあるストレートが左打者の外角低めに決まり、カーブ、チェンジアップも冴え渡っていました。
 本人によると、試合前のブルペンでは投球にばらつきがあったそうですが、実際にマウンドへ上がると修正。「自分のピッチングはできたと思います」と振り返り、「高校では1年生から試合に出られるように練習を積んでいきます」と抱負を語ってくれました。この日は「1番ピッチャー」で出場。体にバネがあり、打者としても楽しみな存在です。

 また、浜松ボーイズが島田ボーイズを下して初戦を突破しました。世界少年野球大会(イタリア開催)の日本代表に選出された久米煌河が「3番ショート」で出場。2打席目には、目の覚めるような鋭い打球でセンター前へ運びました。
 投げては彦坂琉羽が先発として試合をつくり、一度はセンターに回ったものの、再びマウンドへ。最後を締めて勝利に貢献しました。(編集部・栗山)

<写真上/サヨナラ打を放ち、仲間たちに祝福される静岡府中ボーイズ・板倉悠晟(左から2番目)>
<写真下/好投を見せた金原柚(浜松修学舎ボーイズ)>

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2026年3月24日 (火)

浜松ブライトヤング、勝負の春へ。ジャイアンツカップ予選に挑む!

 今月29日から中学野球のジャイアンツカップ予選がスタートします。2023年に結成された浜松ブライトヤングは、今年、初めて3学年が揃う節目の年を迎えます。同じヤングリーグ所属の浜松インフィニティヤングとの初戦に向けて、チームは気持ちを高めながら準備を進めていました。

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03242_20260324141501チームの中心的存在の榑松晄士、愛知星、大塚翔斗(左から)

 高校野球を見据え、個々の能力向上を主眼に置く榑松直記監督は、「レギュラーも補欠もない。誰にでもチャンスがある」と語り、選手の競争心を引き出しながらレベルアップを図っています。新3年生は、1学年上に団員がいなかったこともあり、下級生の頃から多くの経験を積んできたそうです。
 注目はこの冬から春にかけて急成長を見せている大塚翔斗です。この日の打撃練習では、レフト方向へ豪快な打球を連発し、持ち前のパワーを存分に発揮していました。主将の榑松晄士はキャプテンシーに優れ、長打力も魅力。3番を打つ愛知星は、シャープなスイングで広角に打ち分ける好打者です。 
 打撃力は十分な一方で、これまでの公式戦では守備のミスが響き、勝ち切れない試合が多かったといいます。榑松は「守りのミスを減らし、チーム一丸となって戦っていきたい」と気を引き締め、「春に全国へ進む浜松北ボーイズさんや静岡裾野シニアさんと、公式戦で対戦してみたい」と目を輝かせていました。
 チーム名の“ブライト(輝き)”の通り、選手たちは新年度のスタートを輝く1年にすべく、力強く踏み出していました。(編集部・栗山)

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2026年3月16日 (月)

静岡葵ボーイズが細野豪志杯制覇&島田ボーイズは山内が好投!

 ボーイズリーグの第4回細野豪志杯交流戦が14、15日に開催されました。4連勝で優勝したのは静岡葵ボーイズ。2008年の加盟後、初のタイトル獲得となりました。優勝の瞬間、マウンド上に選手たちが集まり、喜びを爆発させました。

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03162  MVP級の活躍を見せたのは、リードオフマンの青木善です。14日の駿東ボーイズ戦では7回にセンターオーバーの逆転満塁ランニング本塁打。さらに最終戦となった15日の試合でも2安打を放ちました。左右両方向へ広角に打ち分け、50m走6.3秒の脚力で盗塁も量産。「この大会は絶対に優勝したくて、チームを盛り上げるバッティングをしたいと思っていました」と振り返りました。
 投げてはエースの佐野光星が2日目の第1試合で3回無失点の好投。続く2試合目では、コールドを決める最後の1人の場面でマウンドに上がり、きっちりと締めました。オフ期間には1日10キロのランニングをこなし球速アップ。今大会では愛鷹球場のスピードガンで131キロを計測しました。「優勝は自信になりました。次の中日本予選では、浜松北ボーイズを倒して優勝したいです」と力強く語りました。

03163  一方、その中日本大会静岡県支部予選(3月28日開幕)で静岡葵ボーイズと初戦で対戦する島田ボーイズも順調に仕上がっています。昨日は強豪・豊橋ボーイズと練習試合を行い、6対3で勝利しました。
 光ったのは3回からマウンドに上がった山内仁。身長180センチから投げ下ろすストレートには角度があり、常にストライク先行でリズムを作り、5回1安打無失点の快投を見せました。こちらも「浜松北ボーイズ打線を抑えたい」と、絶対王者との対戦へ向けて燃えていました。
 島田ボーイズは今年1月、元プロの浮島徹士(元ロッテ)が監督に就任したばかり。王座奪還へ向け、チームは引き締まっていました。(編集部・栗山)

<写真上/優勝した静岡葵ボーイズの選手たち>
<写真中/俊足好打ぶりを発揮した青木善(静岡葵ボーイズ)>
<写真下/本格派として将来が楽しみな山内仁(島田ボーイズ)>

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2026年3月 9日 (月)

【シニア春季大会】静岡裾野シニア、全国に弾みをつける優勝!

 シニアの春季大会静岡ブロックの決勝戦が行われ、静岡裾野シニアが優勝しました!

★3月8日 町田商店カップ2026南関東支部春季大会静岡ブロック決勝  富士球場

チーム 1 2 3 4 5 6
静岡裾野 0 0 0 0 0 0 0 2 2
浜松南 0 0 0 0 0 0 0 0 0

<延長タイブレーク>

(静)大竹、梶-勝又
(浜)栗野、加藤、宮野統栗田
▽二塁打=土屋(静)

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 試合は投手戦となりました。静岡裾野シニアは大型右腕の大竹煌毅が圧巻の投球を披露します。初回、先頭打者に死球を許したものの、その後は三振の山を築いていきます。6回を無安打に抑えて11奪三振。試合後は「調子は良くなってきた」と振り返っていましたが、最速130キロのストレートをストライクゾーンの四隅に投げ分ける見事な内容でした。
03092_20260309102601  一方、今大会しぶとく勝ち上がってきた浜松南シニアも負けていません。左腕の栗野徹真が体全体を使った躍動感のあるフォームからキレのあるストレートを投げ込み、鍛え抜かれた堅い守備でバックも盛り立てます。
 試合は0対0のまま延長戦に突入。8回表、静岡裾野シニアは途中出場の小西颯翔がセンター前へ2点を先制するタイムリーを放ちます。 「絶対に打ってやろうという気持ちで打席に入りました。チームに貢献できて嬉しいです」。もともとは守備固めで出場するケースが多い選手。それでもここ一番で結果を出すところに、静岡裾野シニアの層の厚さを感じます。そしてその裏は、7回からマウンドに上がっていた速球派の梶暖登が投手ゴロ、二ゴロに打ち取り試合を締めました。
03093  3月25日に開幕する日本リトルシニア全国選抜野球大会に向けて弾みをつける1勝。エースとして期待される大竹は「打たれても要所を締めるピッチングをして、全国優勝を狙っていきます」と力強く語ってくれました。(編集部・栗山)

<写真上/タイムリーを放った小西颯翔(静岡裾野シニア)>
<写真下/好投を見せた栗野徹真(浜松南シニア)>

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