中学野球

2020年11月26日 (木)

島田ボーイズの1年生右腕が公式戦デビュー戦で快投!

 23日は浜北球場でボーイズリーグの春季全国大会静岡県支部予選2回戦を見てきました。

 第1試合は静岡府中ボーイズが前年優勝の菊川ボーイズを2対1で下しました。
 静岡府中ボーイズは初回に2番・今本貫汰、5番・加藤咲桜のタイムリーで2点を先制。投げては高橋郁真が落ち着いた投球で1失点完投を飾りました。
11261  続く第2試合は島田ボーイズと浜松ボーイズが対戦。
 島田ボーイズは小学生時代に学童ナンバーワン右腕と呼ばれた1年生・増田煌太朗が公式戦デビュー戦で快投を見せました。
 ゆったりとしたテークバックから腕をしなやかに振り抜く惚れ惚れとするフォーム。コーナーに投げ分けるストレートにはキレがあり、しかも中学1年生とは思えない抜群の制球力でした。強打の浜松ボーイズを1失点に抑えて完投。将来が楽しみです!
 その増田から3安打を放ったのが浜松ボーイズの1番打者・太田海輝翔。スイングのシャープさに惹かれました。(編集部・栗山)

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2020年11月11日 (水)

ボーイズ支部長杯で見た注目選手たち!

 中学硬式野球ボーイズリーグの支部長杯の準決勝と決勝が7日に草薙球場で行われました。
 3年生にとっては最後の公式戦。制したのは島田ボーイズでした。
 
<準決勝>
島田ボーイズ 8-0 静岡葵ボーイズ(5回コールド)
静岡府中ボーイズ 7-6 磐田ボーイズ

<決勝戦>
島田ボーイズ 9-1 静岡府中ボーイズ(5回コールド)

 決勝戦は島田ボーイズが初回に大量5点を先制。2回にも4点を奪うビッグイニングを作りました。投げては、左腕の亀井海夏人が立ち上がりから緩急自在の投球。糸を引くようなストレートとドロップ系の緩い変化球で完ぺきな投球を見せました。亀井を見るのは約1年ぶりでしたが、かなり足が長くなっている印象。体の成長とともに力強さも出てきました。

11111 一方で打のヒーローは2番打者の栗田凌久。準決勝と決勝戦の6打席で6安打をマーク。「バットにあたればヒットになる」という状態でした。とにかくミート力が高く、ボールにうまく乗せる感覚は天性のものだと感じました。「今日はすごく調子が良く、打てる気がしていた」と栗田。センターの守備、50m6秒5で走る脚力も見逃せない選手です。

11112_20201111075901  決勝戦で敗れたものの、静岡府中ボーイズにもキラリと光る選手が。「3番ショート」の松永将大はまさにセンスの塊。身長165センチ、体重55キロとまだ小柄ですが、スイングに癖がなく、スムーズに出てきます。決勝戦は2打数無安打に終わりましたが、亀井の球に対して1打席のライトフライ、2打席目のセンターフライともにしっかりととらえていました。ボーイズ県選抜の主将を務めるなど、キャプテンシーもある様子。走攻守の三拍子が揃った選手として高校での飛躍が楽しみです。

11113  ベスト4の磐田ボーイズにはポテンシャルの高い選手が揃っていました。なかでも驚いたのが準決勝でリリーフとしてマウンドに上がった左腕の齋藤新太。バランスのいいフォームから最速132キロのストレートが低めに伸びてきます。左打者の内角から外に曲がるスライダーもキレッキレ。腕がしなかやにビュンビュンと振れ、爽快でした!(編集部・栗山)

<写真/上から栗田凌久(島田ボーイズ)、松永将大(静岡府中ボーイズ)、齋藤新太(磐田ボーイズ)> 

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2020年11月 5日 (木)

大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の開催決定!

11051  第3回大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の記者会見が4日、静岡市役所で行われました。
 今年は新型コロナウイルスの影響で大会開催が危ぶまれましたが、「何とか大会を継続したい」という実行委員会の思いから開催が決定しました。例年の3日間から2日間に縮小されましたが、草薙球場3000人、清水庵原球場2000人を上限に有観客となりました。入場料は無料です。
 一昨年の第1回大会では先日のドラフト会議を沸かせた早川隆久 (早稲田大)も登板。今年も数年後のドラ1を見ることができるかもしれません!?

 昨日の記者会見には慶應義塾大・齋藤來音(静岡高出身)、明治大・森田健介(静岡市立出身)、立教大・黒岩陽介(静岡高出身)が出席。3人ともに「成長したところを静岡県民のみなさんに見ていただきたい」と意気込みを語りました。また初の試みとしては、シニアとボーイズの県選抜同士が対決します。こちらも要注目です!(編集部・栗山)

<写真/左から森田健介(明治大)、黒岩陽介(立教大)、齋藤來音(慶應義塾大)>

★11月21日

<草薙球場>
静岡大vs慶應義塾大(9時30分)
静岡商vs慶應義塾大(13時30分)

<清水庵原球場>
静岡産業大vs東京大(9時30分)
清水桜が丘vs東京大(13時30分)

★11月22日

<草薙球場>
リトルシニア静岡東西ブロック選手vsボーイズリーグ静岡選抜(8時30分)
日大国際関係学部vs明治大(11時30分)
静岡高vs明治大(15時)

<清水庵原球場>
東海大海洋学部vs立教大(9時30分)
静岡市立vs立教大(13時30分)

※大会の詳細はこちらからご覧ください→https://baseball.sfc.keio.ac.jp/autumnfresh-league/

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2020年9月24日 (木)

【ボーイズリーグ】県秋季大会準決勝レポート!

 ボーイズリーグ静岡県支部秋季大会(中日本選抜大会県予選)の準決勝が22日に菊川球場で行われました。

★第1試合 浜松北ボーイズ 4-2 スルガボーイズ
★第2試合 菊川ボーイズ 8-0 静岡葵ボーイズ(6回コールド)

09241  第1試合は浜松北ボーイズが強豪・スルガボーイズを逆転勝ちで撃破。1点を追う5回、2死一二塁から4番・宮崎凌月がレフトオーバーの三塁打。投げては左腕の内藤優央、本格派タイプの鈴木康峰、スリークオーターの水口柚希とバラエティに富んだ投手陣で相手打線の反撃をしのぎました。創部5年目で初の決勝進出を果たした浜松北ボーイズ。中学生ですが、とにかく打球がよく飛ぶチームです。個人的に気になったのが「3番ショート」の鈴木一翔。父で現在同チームのコーチを務める理男氏は興誠(現浜松学院)、専修大、ヤマハで活躍した名内野手。まだ体の線は細いですが、打っても守っても父譲りのセンスの良さが際立っていました。

09242_20200924093701  第2試合は菊川ボーイズがコールドで静岡葵ボーイズを下し、2年連続で決勝進出。右腕の八木翠暖がキレのあるストレートとナチュラルに沈む球を巧みに使って完封しました。打線も初回から5番・秋原汰成のタイムリーなどで小刻みに得点を奪いました。注目したのは「7番ショート」の松下禄野。とにかく守備が上手い。初回に先頭打者の打球が三遊間に飛ぶと、あっと言う間に打球に追いついて一塁で好送球。セーフとなりましたが、スピード感と球際の強さに驚きました。その後も、好守備を連発! 今すぐ高校生に混ざっても遜色がないのでは。そう感じてしまうほど圧巻の守備力でした。打撃は7回にレフト前ヒット。小柄で力はないですが、素直なスイングを見せてくれました。

 また、準決勝で敗れたものの、スルガボーイズと静岡葵ボーイズも中日本大会への出場を決めています。スルガボーイズの捕手・須川皐生はスローイングが魅力。強肩に加え、捕ってから投げるまでが速かったです。静岡葵ボーイズで目に留まったのは「1番ピッチャー」で出場した小笠原蒼悟。体にバネがあり、今後が楽しみな選手です。(編集部・栗山)

<写真/上から鈴木一翔(浜松北ボーイズ)、松下禄野(菊川ボーイズ)>

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2020年9月13日 (日)

【シニア】浜松シニアvs浜松南シニア

09141_20200914102901 今日はシニア南関東支部の秋季大会を見てきました。
 対戦カードは浜松シニア対浜松南シニアの「浜松対決」。浜松南シニアが終盤に一挙5点を奪って逆転勝ちを飾りました。同チームの3年生を中心としたメンバーは9月20日開幕のシニア日本選手権大会に出場しますが、新チームも完成度が高い印象を受けました。投打で目立っていたのが竹下颯人。長身から投げ下ろす角度のあるストレートが武器。腕のしなりも驚きました。打っては7回にレフト柵越えの本塁打。パワーもあって、今後が楽しみな選手です。
09142_20200914102901  一方の浜松シニアは1年生の朝倉陽が先発。名前に聞き覚えがあるなと記憶を紐解くと、昨年の黒潮旗で一度記事にしていた選手でした。(当時の記事はこちら→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2019/10/post-d2353b.html)。名門の浜松シニアで1年生からマウンドに立つだけあり、体全体を使うフォームで、とにかく投げっぷりがいい。さらに、「本当に1年生なの?」と疑いたくなるほど、マウンドさばきが落ち着いていました。5回まで1失点に抑えた投球は見事。ストレートにしても変化球にしても生きた球でした。(編集部・栗山)

<写真上/竹下颯人(浜松南シニア)>
<写真下/朝倉陽(浜松シニア)>

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2020年8月24日 (月)

浜松開誠館中の3年生対下級生の試合で出会った原石!

08241  昨日は『中学野球太郎』の取材で、浜松開誠館中のグランドにお邪魔しました。ちょうど、3年生のお別れ試合ということで、3年生対下級生の試合が行われていました。今年の浜松開誠館中の3年生は本多優、駿の兄弟を中心に県トップレベルの打てる選手が揃っていましたが、そんな強力打線相手に飄々と投げて抑えていたのが2年生の楠良大です。
 スラッとしたいかにもピッチャー体型。バランスの良いフォームからキレのある球を投げ込んでいました。下河邉裕生監督によると、小学生時代はソフトボールをプレーし、中学から本格的に投手になったとのこと。今後、どのような成長曲線を描くのか。楽しみな原石と出会うことができました。(編集部・栗山)

<写真/楠良大(浜松開誠館中)>

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2020年8月21日 (金)

浜松市中学選抜がリーグ戦を開催!

08211

 昨年は「全国中学生都道府県対抗野球大会」で優勝を飾った浜松市中学選抜。例年、8月に台湾遠征を行ってきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止に。代替として沖縄の石垣島に遠征する予定でしたが、そちらも叶いませんでした。
 そこで、「浜松市JHSトッププレーヤーズリーグ」と名付け、8月6日から15日かけて浜松市内でリーグ戦を開催。選抜チームを3チームに分け、多くの実戦を行うことで選手のレベルアップにつなげていました。
08212  8月9日は浜松球場でナイター開催。今年は春の県選抜大会が大会中に中止となり、その後の全日本や中体連の試合もなくなりました。そのため中学生を見る機会が減ってしまい、県内にどんな有望選手がいるのか、なかなか把握できていないのですが、やはり逸材はいます。この日、印象に残ったのは細江中の馬渕投手。先発して4イニングで7奪三振をマークしました。リーチが長く、その腕を豪快に振って右打者の内角にズバズバと投げ込みます。粗削りなところも魅力。このまま大きく育って欲しいなと思います。(編集部・栗山)

<写真/力強いストレートを投げ込む馬渕(細江中)>

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2020年8月 7日 (金)

春の全国出場予定だった中学2チームが草薙で対決!

 今春の「第11回全日本少年春季軟式野球大会日本生命トーナメント」に出場する予定だった2チームが4日、草薙球場で試合を行いました。

竜爪・西奈中 10-6 チーム静岡シティクラブ
チーム静岡シティクラブ 2-0 竜爪・西奈中

08071  第2試合、竜爪・西奈中はエースの永野陽大が先発しました。約半年ぶりに見た永野は体が一回り以上大きくなっていました。休校期間中に意識して体を大きくし、約8キロ増量したとのこと。体が大きくなった分、ストレートの威力が増していました。低めのストレートでも垂れることなく伸びがあり、右打者の内角には沈む球も。打者を見ながら投げられる投球術は、中学生離れしています。
 本来だったら、11日からナゴヤドームで開催される「第50回中部日本地区選抜中学軟式野球大会」に出場予定だった竜爪・西奈中。試合後、山田寛之監督から大会の中止が告げられると、選手たちは号泣しました。永野は「高校で甲子園。将来はプロ野球選手になるためにこれからも頑張っていきます」と声を絞り出すのが精いっぱい。かける言葉が見つかりませんでした。

08072  一方、静岡市の選抜チームとして春の全国大会に出場予定だったチーム静岡シティクラブは、大会で着用する予定だったユニホームで試合に臨みました。
 もっとも気になったのは赤木翔(安東中)。自チームでは投手を務めていますが、この日はレフトで出場します。スラッとした体型で、立ち振る舞いにセンスを感じるタイプ。第1試合の7回にはレフト方向に二塁打を放ちます。驚いたのは足の速さです。打ったあと、数歩でトップに入ると、あっという間に二塁に到達。走攻守の三拍子そろった選手として高校での活躍が楽しみです。
08073  投手では、2試合目の7回に登板した山内照(常葉橘中)が圧巻の投球を披露。オーソドックな右の本格派で、2者連続三振をマークすると、1番打者の永野に対して131キロのストレートでサードフライに抑えました。軟式、硬式合わせ、中学3年生世代では、県トップクラスの素材ではないでしょうか。今後も追いかけていきたいと思います。(編集部・栗山)

<写真/上から永野陽大(竜爪中)、赤木翔(安東中)、山内照(常葉橘中)>

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2020年7月25日 (土)

シニア日刊スポーツ杯が開幕!

 第13回日刊スポーツ新聞社杯リトルシニア南関東支部静岡県夏季大会が本日、開幕しました。

<浜岡球場>
◆静岡裾野シニアA 4-2 小笠浜岡シニア
◆静岡中央シニア 1-0 静岡裾野シニアB

07251  第1試合は静岡裾野シニアAが勝利しました。1点を追う5回に一挙3点を奪って逆転勝ち。伝統の勝負強さを発揮しました。活躍したのは4番の金刺武蔵。堂々とした体つきから、第2打席でレフト前安打を放つと、第3打席でセンター前、さらに第4打席はライト前に打ち分けました。さらに、逆転した直後の6回からマウンドへ。2回を無失点に抑えました。ベース上でググっと伸びるストレートが魅力でした。
 一方の小笠浜岡シニアでは「1番センター」の池田圭汰が好守で印象に残りました。第2打席でしぶとくセンター前に。守備範囲が広く、足も速い。体にバネがあるだけに、高校で楽しみな存在になりそうです。

07252  第2試合は静岡中央シニアが初戦突破。2回、「8番レフト」の良知誠也が左中間を破るタイムリーで1点を先制します。投げては先発の石川昊が好投。安定感のある投球で2安打完封勝利を飾りました。敗れはしましたが、静岡裾野シニアBの先発・後藤暖仁はピッチャーらしいピッチャーで高校での成長に期待。落ちるボールも良かったです。(編集部・栗山)

<写真上/投打で活躍した金刺武蔵(静岡裾野シニア)>
<写真下/完封を飾った石川昊(静岡中央シニア)>

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2020年7月22日 (水)

シニア日本選手権予選 富士シニアvs伊豆市シニア

 7月に入ってから高校野球の取材の合間を縫い、中学生の逸材を探し歩いています。19日は富士シニアのグランドで「第48回リトルシニア日本選手権大会南関東支部ブロック予選」を見てきました。

07221 この日の目当ては富士シニアのエース・小澤匠。富士シニアは昨年も木村光志(現山梨学院大付)が好左腕として注目されましたが、「今年の左投手も面白い」という情報を耳にし、実際に見に行ってきました。
 先発でマウンドに上がった小澤は伊豆市シニア相手に、5回を投げて1安打無失点。ゆったりとしたバランスの良いフォームから腕が鋭く振れ、噂通りの将来性を感じました。一番の特徴は制球力の良さ。打者17人を相手に無四球でした。ストレートは現時点では驚くようなスピードはないのですが、空振りが取れています。手元でのキレがある証拠ではないでしょうか。もう一人、「オッ」と感じたのは、リリーフで登板した右腕の松木翔太。投げっぷりが良く、目を引きました。
 一方の伊豆市シニアでは、「1番ショート」の岩田思音が気になった存在。守備でのスピード感とグラブさばきが光っていました。(編集部・栗山)

<写真/小澤匠(富士シニア)>

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