中学野球

2021年9月16日 (木)

シニア県選抜を決めるセレクションが行われました!

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  シニアの静岡県選抜を決まるセレクションが今月11日に浜岡球場で開催されました。所属チームの推薦により計32選手が参加。候補選手がノックや紅白戦などでプレーを披露しました。
 最終的には20人に絞られる予定で、県選抜の指揮をとる浜松南シニア・鈴木彰宏監督は「選ばれても選ばれなくても、この経験を次のステージで生かしてほしい」と声をかけていました。選出されたメンバーは「第4回大学野球オータムフレッシュリーグ」でボーイズ静岡県選抜と対戦(11月21日/草薙球場)します。

06162_20210916094401  紅白戦で驚いたのは北條創太(静岡蒲原シニア)。もともと右のスラッガーとして注目していた選手ですが、この日は三塁を守るときは右で投げ、マウンドに上がるとなんと左で投げるのです。しかも、しっかりと腕が振れ、ストレートのキレが良かったです。両投右打という器用さを持つ北條がどんな選手にスケールアップしていくのか。今後も注目していきたいです。(編集部・栗山)

<写真上/鈴木彰宏監督の指示に耳を傾ける候補選手たち>
<写真下/投打でアピールした北條創太(静岡蒲原シニア>

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2021年8月24日 (火)

シニアの秋季大会が開幕しました!

 シニアリーグの「2021南関東支部秋季大会静岡東西ブロック予選」が22日に開幕しました。新チームの初戦。天竜球場では2試合が行われました。

小笠浜岡シニア 5-3 藤枝明誠シニア 
富士シニア 6-4 浜松南シニア

08241_20210824110401 雨の影響で約2時間遅れで始まった第1試合。小笠浜岡シニアは初回、3番・宮本敦基のレフト線へのタイムリー二塁打で2点を先制します。その後、逆転を許しましたが、6回、先頭の宮本のレフトオーバーの三塁打を足掛かりに再逆転に成功しました。まだ1年生ですが、身長があり、ミート能力も高い宮本。今後が楽しみです。
 藤枝明誠シニアで目を引いたのは「3番ショート」で出場した石橋咲人。まずは打席の雰囲気が良く、「これは」と注目していると、6回にマウンドへ。この回に逆転こそ許しましたが、テークバックからリリースにかけてヒジが前に出てくるきれいなフォームに将来性を感じました。

 08242続く第2試合では富士シニアが今年春夏連続で全国大会に出場した浜松南シニアを撃破しました。
 勝利に大きく貢献したのは「1番センター」の土肥雅優。1打席目は相手の失策で出塁、さらに2打席目に左中間を破る二塁打を放つと、3打席目はセンター前安打。しかも、すべて出塁したあと、本塁に生還しました。積極的なスイングに俊足を兼ね備える、まさしく核弾頭タイプ。さらに最終回のピンチの場面でマウンドに上がり、見事な火消し役を見せました。前チームでは、秋春とレギュラーだったそうですが、夏は控えに回っていたとのこと。「その悔しさを生かして、新チームでは意識高く取り組んでくれている」と望月俊明監督は目を細めていました。
 一方、敗者復活戦に回る浜松南シニアもポテンシャルを秘めた選手が多いだけに、今後の成長に期待していきたいです。(編集部・栗山)

<写真上から/宮本敦基(小笠浜岡シニア)、土肥雅優(富士シニア)>

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2021年8月 6日 (金)

県中学親善野球大会、浜松A選抜が2大会連続V!

 8月3、4日は第38回静岡県中学親善野球大会を取材しました。県内の中学球児が各地区で選抜チームを組み、頂点を争う夏の風物詩。決勝戦は浜松A選抜が静岡A選抜を9対6で下し、昨年度の中止を挟み、2大会連続優勝を飾りました。

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08062_20210806174001  MVP級の活躍を見せたのが浜松A選抜の谷脇健心(丸塚中)です。初日の焼津選抜戦で1失点完投を飾ると、翌日は準決勝で先発、決勝戦はリリーフでマウンドに上がりました。身長178センチの体躯を存分に使ったフォームで、腕のしなりをきかせ、キレのあるストレートを投げ込んでいきます。浜松A選抜の優勝に貢献したことで「自信になった」と話す谷脇。「高校では県で1番のピッチャーになりたい」と誓ってくれました。兄・亮介氏は常葉橘、日本大で活躍した本格派右腕。兄を超える投手に成長してほしいと思います。

08063  準決勝で敗れましたが、磐周選抜の寺田光(福田中)も強烈なインパクトに残してくれました。身長180センチ、体重93キロ。子供の中に一人だけ大人が混ざっているような別格の体つきです。投げるボールも圧巻でした。決勝トーナメントの1回戦で登板し、草薙球場のスピードガンで130キロをマーク。速さに加え、重さがハンパないです! 打っても弾丸ライナーでレフトオーバーの二塁打を放ちました。まさに福田の怪童。高校では投打両面で活躍が期待されます。

 今大会は予選ブロックから計8試合を見たのですが、何人もの捕手の好素材と出会うことができました。
08064  まず、富士宮選抜の井出蒼一郎(富士宮一中)は試合前のサイドノックから目が釘付けに。動ける上に、元気満点。第1打席は凡打に終わったのですが、チームを鼓舞するかのように全力疾走でベンチに戻っていきました。すると、5回にはセンターオーバーの三塁打。パンチ力があり、ライナー性の鋭い打球が飛んでいきました。守備ではスローイングの精度が良く、ブレることがほとんどありません。もう一人、富士宮選抜で記しておきたいのが井出謙吾(富士根南中)。「4番ファースト」で出場し、捕手としての姿こそ見ることができませんでしたが、打席での雰囲気に大物感がありました。
 春の選抜大会から注目している静岡A選抜の岩間大祐(常葉大橘)はフットワークの良さをあらためて確認。決勝戦で盗塁を試みた一塁走者を刺した場面は痺れました。伊東選抜の稲葉銀士(伊東南中)も将来性が光る好捕手。体の線が細いだけに、高校で伸びそうなタイプです。(編集部・栗山)

<写真/上から優勝を飾った浜松A選抜のメンバー、谷脇健心(浜松A選抜)、寺田光(磐周選抜)、井出蒼一郎(富士宮選抜)>

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2021年8月 2日 (月)

シニア日刊スポーツ杯で見た有望選手!

 昨日は第14回日刊スポーツ新聞社杯リトルシニア南関東支部静岡県夏季大会の準決勝2試合を取材しました。

 三島シニア 2-1 掛川シニア
 静岡裾野シニアA 7-0 静岡蒲原シニア(6回コールド)

08021_20210802170301  第1試合は三島シニアが初回に挙げた2得点を守り抜いて、決勝進出を決めました。
 敗れたものの、掛川シニアにキラリと光る選手を発見しました。先発として好投した永井織空です。今年の掛川シニアは左腕・村松幸河が注目を集めていますが、「右の長身投手もいい」という噂を耳にし、一度チェックしたいと思っていました。この試合は序盤こそ、ストレートが高めに抜けていましたが、少しずつ安定。指にかかったときは低めに驚くような球がきていました。現在身長が184センチと聞いてさらにビックリ! 森下宗監督によると、今大会は永井をメインに投げさせてきたそうで、本人的にも自信になったはず。角度を生かした投手として高校で大きく成長してほしいです。 
 
08022  続く第2試合は静岡裾野シニアAが6回に一挙5点を挙げて試合を決めました。先発投手としてマウンドに上がったのが井上葵來。中学通算17本塁打。強打者としてのイメージが強い井上ですが、投げっぷりも良かったです。「いつも通りの投球ができた」と、ストレートと変化球をコーナーにきっちりと投げ分けて5回を無失点に抑える好投。本職の打撃は快音こそ聞かれませんでしたが、6回にコールド勝ちを決めるサヨナラ犠飛を放ちました。
 そして、井上のあと登板したのが、上原堆我。今年6月に137キロをマークしたという本格派右腕です。バランスのいいフォームから投げ込まれるストレートは威力抜群。中学生レベルで久々に見る剛速球でした。
 静岡裾野シニアは今大会のあと、第15回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ(8月16日開幕)に出場します。「打率にこだわりながら、長打を打ちたい」と井上が堂々と話せば、「球数制限があるので三振にこだわらず打たせてとる投球がしたい」と上原。投打の柱が力を発揮できれば、中学硬式ナンバーワンの座も見えてくると思います。
 昨日、見た中でもう一人、名前を挙げたいのが静岡蒲原シニアの北條創太です。「3番サード」で出場し、第3打席では上原の球をしぶとくセンター前に持っていきました。打席での雰囲気が良く、右のスラッガーになりそうな匂いがしました。(編集部・栗山)

<写真上/角度のある速球が魅力の永井織空(掛川シニア)>
<写真下/ジャイアンツカップでも豪快な打撃が期待される井上葵來(静岡裾野シニア)>

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2021年7月31日 (土)

全国出場の「浜松南シニア」の左右2枚看板に注目!

  先日、8月2日から開催される第49回日本リトルシニア日本選手権に出場する「浜松南シニア」を取材しました!
 練習風景を見ながら気になったのが左右の2人の投手です。

07311 まず、エース格の左腕・内山陽太はバランスのいいフォームが魅力です。もともとは制球に不安を持っていたそうですが、ストライク先行の投球が身についたことで急成長。右打者へのクロスファイヤーは絶品です。日本選手権の予選を兼ねた南関東大会では3試合に先発して好投。「全国大会では自分をアピールしつつ、勝利に貢献したい」と意気込みます。
 もう一人は身長175センチの長身右腕・竹下颯斗です。角度のあるストレートに緩いカーブを織り交ぜて打者を翻弄。昨秋から目をつけている選手です。「中継ぎ、抑えで堂々と投げたい」と竹下。伸びしろも大きく、高校でブレークしそうな雰囲気を持っています。
 全国の強豪相手に2人がどのような投球を見せてくれるか。中学生活を締めくくる晴れの舞台で大暴れしてほしいです!(編集部・栗山)

<写真/左から竹下颯斗、内山陽太(浜松南シニア)>

★本日より日刊スポーツ静岡版で連載(不定期)がスタート。こちらでも「浜松南シニア」を紹介しました!→https://www.nikkansports.com/baseball/news/202107300000497.html

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2021年7月14日 (水)

スルガボーイズが3年ぶりに全国大会へ!

 ボーイズリーグの第52回日本少年野球連盟選手権大会決勝戦(スルガボーイズ対浜松北ボーイズ)が10日にアルカディアで行われました。

★7月14日 日本少年野球連盟選手権大会県支部予選 決勝 

   チーム
浜松北ボーイズ 0 0 0 0 1 1 0 2
スルガボーイズ 0 2 0 0 1 0 × 3

(浜)池田、水口-宮崎
(ス)須川、山田、須川、小濱-藤井、須川、藤井、須川
▽三塁打=木野(ス)

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 スルガボーイズは2回にスクイズと8番・須川皐生のタイムリーで2点を先制。5回には2死二三塁から本盗を成功させます。一方の浜松北ボーイズは6回に1番・鈴木菱路のタイムリーで1点差まで詰め寄るも、あと一歩及ばず。スルガボーイズが3年ぶりとなる全国大会出場を決めました。
 昨秋から今春にかけて県の頂点に立つことができなかったスルガボーイズ。「大会で負けてきたことで足元から見つめ直すことができた」と工藤隆監督。今大会は初戦で菊川ボーイズを4対3で勝利、2回戦の静岡府中ボーイズ戦は最終回に勝ち越すなど、紙一重の試合を経験する中で、「1点を取る野球が身についてきた」と指揮官は手応えを口にします。8月2日に開幕する全国大会でも、スルガボーイズらしい、しぶとく粘り強い野球で勝ち上がってほしいです!
 準優勝の浜松北ボーイズは初の全国大会にあと一歩、届きませんでしたが、相手の安打数を上回る11安打と持ち味の打力を存分に発揮。内山秀利監督がかつて率いた1990年代の浜松工を彷彿とさせる豪快さを見せてくれました。

<写真/優勝の表彰を受けるスルガボーイズの選手>

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2021年6月21日 (月)

静岡県中学生硬式野球選手権大会1回戦レポート!

 昨日は静岡県知事杯第8回静岡県中学生硬式野球選手権大会の1回戦を取材しました。1年間で唯一、シニア、ボーイズ、ヤングのチーム同士が戦う公式戦。ジャイアンツカップにもつながる大会です。

06211  菊川球場では三島シニアと富士シニアがボーイズ勢を破りました。
 まず、第1試合に登場した三島シニアは試合前の練習で身長が一人だけ抜けている選手が気になりました。「4番ショート」で出場した岡本祐太。初回に回ってきた第1打席でサード強襲安打を放つと、第2打席はレフト前安打を放ちます。守ってもゴロを軽快にさばき、リストを効かして強い送球を見せます。身長181センチ。それだけで魅力なのに、柔らかさとしなやさが備わっているまさに大器。スケール感の大きな選手と出会うことができました。
 岡本だけではありません。今年の三島シニアは、高校で活躍しそうな選手がゴロゴロいました。「2番ピッチャー」の日吉結雅は初回に右中間を破る二塁打。スイングが速さやタイミングの取り方は、どことなく鈴木将平(西武)に似ていました。捕手・市川晋の肩もピカイチ。イニング間の送球を見たら、相手は仕掛けることができないと思います。準決勝では、これまたタレント揃いの静岡裾野シニアと対戦。どんな試合になるのか注目です。

06212 第2試合は富士シニアが島田ボーイズに勝利。初回に挙げた2点を先発の望月勘九郎が守り抜きました。
 今年の富士シニアは日本選手権予選夏季関東大会の南支部予選でベスト8に進出。あと一歩で関東大会出場を逃しましたが、快進撃の立役者となったのが望月です。「すごいボールがあるわけではないんだけど、なぜか抑えてしまう。今年はあの子に勝たせてもらっている」と望月俊明監督。昨日も、相手打線を3安打に抑えて見事な完封を飾りました。武器はコーナーを丁寧に投げ分ける制球力。しかも、1球1球が微妙に変化している様子でした。特に、ストレートと同じ腕の振りから投げる沈む球が有効的。打てそうで打てない投手というイメージです。試合後、「今日は80点くらいの出来でした」と本人は振り返り、「ジャイアンツカップに出場したい」と力強く話してくれました。

 敗れはしましたが、浜松ボーイズの「1番セカンド」の太田海暉翔は第1打席で左中間を破る三塁打。第2、3打席はアウトになったものの、逆方向に強い打球を放っていました。守備では一二塁間の打球をダイビングキャッチ。好守でセンスの良さが光っていました。

 なお、ベスト4に残ったのは富士シニア、浜松南シニア、三島シニア、静岡裾野シニア。今年はシニア勢が独占しました。(編集部・栗山)

<写真上/岡本祐太(三島シニア)>
<写真下/望月勘九郎(富士シニア)>

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2021年6月16日 (水)

ボーイズ県大会準決勝レポート!

 14日は浜松球場で行われたボーイズリーグの第52回日本少年野球連盟選手権大会静岡県支部予選の準決勝へ。浜松北ボーイズとスルガボーイズが勝利。両チームは全国切符をかけ、7月3日に愛鷹球場で決勝戦を戦います。

<準決勝>
浜松北ボーイズ 7 1 御殿場ボーイズ
スルガボーイズ 8 1 磐田ボーイズ(5回コールド)

06161 第1試合は浜松北ボーイズの打線が爆発。4番・宮崎凌月のライト前タイムリーを皮切りに、計7得点を奪いました。投げては先発の池田翔貴が6回を1失点に抑える好投。キレのあるストレートに変化球を駆使し、上手さの光る投球でした。
 一方、御殿場ボーイズでは7番打者ながらパワフルなスイングを見せた志村瞭太が気になった存在。池田からチーム唯一となる安打をライト線に放ちました。

06162 第2試合に登場したスルガボーイズ。目を引いたのは捕手・須川皐生の地肩の強さ。イニング間のスローイングを見るだけで、なかなか走者がスタートを切れないです。5回にはマウンドにも上がった須川。まさにパワーピッチャータイプで、ストレートを主体にガンガンと押して3人を仕留めます。球速数字的には、辛目と言われる浜松球場のスピードガンで124キロ。高校では投手なのか、捕手なのか。いずれしろ、名前が出てくる選手だと見ています。
 また、オール2年生でベスト4まで勝ち上がった磐田ボーイズにも楽しみな選手がいました。「1番ピッチャー」で出場した佐藤大加良。右の本格派タイプで、腕がリリースから先で大きく振れているのが良かったです。県内のボーイズは2年生に好投手が多いのですが、この佐藤もその中の一人です。(編集部・栗山)

<写真上/先制タイムリーなどの活躍を見せた宮崎凌月(浜松北ボーイズ)>
<写真下/力強いストレートを投げ込んだ須川皐生(スルガボーイズ)>

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2021年6月15日 (火)

U15フジヤマBBCが全国大会へ!

 第33回全日本少年軟式野球東海大会が12日に豊田市運動公園野球場で行われ、静岡代表のU15フジヤマBBCが初優勝を飾りました。

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<1回戦>
U15フジヤマBBC(静岡)7-6 愛知フラッシュジュニア(愛知)<延長8回タイブレーク)>
嬉野中(三重)5-0 西部中(岐阜)

<決勝戦>
U15フジヤマBBC 2-1 嬉野中

 1回戦で先発したのは2年生左腕の吉田遥孔です。今回、どうしても見たかった選手の一人でした。3回に3点を失いますが、それ以外のイニングは走者を出しながらも粘りの投球を展開。体全体に柔らかさのあるフォームが魅力で、ストレートに伸びがあります。プレートの一塁側を踏み、インステップ気味に投げるので、横の角度がかなりある印象。右打者の外に沈む落ちる球も良かったです。
 3番に入った打撃でも能力を発揮。8回のタイブレークに3点のビハインドの中、先頭打者としてライトオーバーの三塁打で流れを持ってきました。兄・優飛(静岡高2年)は先月141キロをマークした大型右腕。弟もどんな成長を見せるのか今後が楽しみです。

06152  1回戦で劇的な勝利を飾ったU15フジヤマBBC。決勝戦でも負ける雰囲気がありませんでした。
 0対1で迎えた5回、9番・遠藤琉碧のショート内野安打で同点に追いつきます。さらに6回には吉田がライト前安打で出塁すると、続く4番・山田佑一朗の左中間を破るタイムリー三塁打で勝ち越します。山田は1回戦でも3安打の活躍。内角をきれいにさばき、センター方向に持っていける選手です。投げては1回戦から連投となった先発の加藤柚吏が試合を作り、3回途中からは1年生の前島澪大が好投。見事、全日本初出場を決めました。

06153  2試合を通して光っていたのは捕手の佐野凌我です。正確なスローイングで飛び出した走者を刺す強肩を披露。フットワークに優れ、捕ってから投げる一連の動作がスピーディーです。主将としてチームを引っ張り、試合後は「自分たちの代で歴史を作ることができて嬉しい」と笑顔。「全国大会では優勝を狙っていきたい」と力強く話してくれました。

 第38回全日本少年軟式野球大会は8月16日に開幕。今年は東京オリンピック・パラリンピックの関係で横浜スタジアムでなく、サーティーフォー保土ヶ谷球場で開催されます。全国でも旋風を期待したいです!(編集部・栗山)

<写真上/全国大会出場を決めたU15フジヤマBBCのナイン>
<写真中/決勝戦で勝ち越しタイムリーを放った山田佑一朗(U15フジヤマBBC)>
<写真下/チームを引っ張った佐野凌我(U15フジヤマBBC)>

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2021年3月19日 (金)

オープン戦 静岡産業大vs中京学院大

 16日は磐田城山球場で静岡産業大と中京学院大のオープン戦を見てきました。

03191  静岡産業大が2016年の全国覇者相手に12対3で圧勝。エースの原和也(新4年)が安定のある投球を見せると、打線は4回までに12点を奪いました。
 活躍したのは「2番DH」で出場した山本優太(新2年)。浜松商の先輩・増田理人(新4年)から第1打席にショート内野安打で出塁すると、第2打席、第3打席ともにレフト前安打を放ちます。この日は5打数4安打の固め打ち。シャープなスイングで逆方向にきれいに打ち返す打撃が印象に残りました。弟の和輝は静岡高の遊撃手。今年は兄弟で静岡の野球界を盛り上げてほしいですね!

03192  一方、中京学院大は昨秋4勝をマークした増田のあと、2番手で掛川シニア出身の赤塚健利(新2年)がマウンドへ。身長193センチの長身から150キロに迫る剛速球で5回からの4イニングを無失点に抑えました。
 また、増田や山本と同じ、浜松商出身の山下蓮太朗(新3年)が「7番セカンド」で先発出場。9回にライト前安打を放ちました。(編集部・栗山)

<写真上/4安打を放った山本優太(静岡産業大)>
<写真下/剛速球を投げ込んだ赤塚健利(中京学院大)>

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