【都市対抗野球】森川一発&梅田快投 ヤマハがベスト8進出!
都市対抗野球大会でヤマハが2年ぶりのベスト8進出を決めました。
★9月4日 第96回都市対抗野球大会2回戦 東京ドーム
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
| ヤマハ | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 12 |
| 大阪ガス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
(ヤ)梅田、沢山-大本、清水
(大)桜井、本間、木下、秋山、小松、稲垣-高橋 、戸高、城下
▽本塁打=森川、前野(ヤ)
▽二塁打=矢幡2、大本(ヤ)、戸高(大)
1点のリードで迎えた3回。無死一塁から4番のルーキー・森川凌に待望の一発が出ました。初球のストレートを強振。「打った瞬間にいったと思った」という打球は右中間スタンドに飛び込みました。4番の重責を果たし、試合後は「チームが勝てて何より」と胸を撫で下ろしていました。初戦は4打数0安打。独特の緊張感の中でイメージした打撃ができなかったそうです。「挽回するチャンスをもらった」と修正して臨んだ今日の一戦。第1打席は空振り三振に終わっても「状態は悪くない」と気持ちを切り替えた第2打席で結果を出しました。
打のヒーローが森川なら、投のヒーローも同じくルーキーの梅田健太郎です。148キロを計測したストレートに加え、本人が「良かった」と振り返るカーブを中心として変化球も冴え渡りました。5回まで許した安打は2本のみ。8回に1点を許したものの、無四球で堂々の都市対抗デビュー。「応援がすごくて高揚した。楽しんで投げることができた」と頼もしい言葉も聞けました。
さらにルーキーの土山翔生が先制タイムリーを放つ活躍。一方で9回にはベテランの矢幡勇人が1イニングで2本の二塁打を記録。途中出場の前野幹博に3ラン本塁打が飛び出しました。35年ぶりの黒獅子旗へ。若さと経験が融合したチームの快進撃に、ますます期待が高まります!(編集部・栗山)
<写真上/3回に本塁打を放った森川凌(ヤマハ)>
<写真下/8回1失点の好投を見せた梅田健太郎(ヤマハ)>












ちを高める静岡高出身の左腕・鈴木翔也とともに、静岡県勢の本大会での活躍が楽しみです!(編集部・栗山)









