社会人野球

2020年11月27日 (金)

【都市対抗】ヤマハ、初戦突破!

★11月27日 第91回都市対抗野球大会1回戦 東京ドーム 

  チーム
日立製作所 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
ヤマハ 0 0 5 1 3 0 0 0 × 9

(日)青野、樋口、川上、手塚、髙橋、谷崎-中園、川本
(ヤ)フェリペ、波多野、池谷、近藤-川邉

▽二塁打=矢幡、秋利(ヤ)
▽本塁打=笠松(ヤ)

11271  ヤマハの猛打がさく裂!  本日、都市対抗1回戦で日立製作所と対戦し、15安打9得点を奪って圧勝しました。

 3回に無死満塁のチャンスを作り、1番・秋利雄佑(三菱重工名古屋からの補強)のレフト前タイムリーで2点を先制。さらに3番・矢幡勇人が右中間を破るタイムリーで追加点。この回、一挙5点を奪いました。続く4回にも1点、5回には7番・笠松悠哉がレフトスタンドに本塁打を放ち、リードを広げました。
11272  先発はフェリペ・ナテルは立ち上がりのピンチを切り抜けると、尻上がりに状態を上げ、6回無失点。東京ドームのスピードガンで150キロをマークし、8三振を奪いました。
 8回にはドラフト会議でヤクルトから5位指名を受けた池谷蒼大がマウンドへ。キレのいいストレートを武器に打者3人、すべて空振り三振に。圧巻の投球を見せました。

 初戦を突破したヤマハの2回戦は11月27日の第2試合となります(JR北海道硬式野球クラブとNTT東日本の勝者と対戦)。今日の勢いのまま、1990年以来となる黒獅子旗獲得に向かってほしいです!(編集部・栗山)

ヤマハ・室田信正監督
「ナテルがうまく試合を作ってくれた。笠松は伊勢大会から調子が良く、思い切って起用した。1戦1戦、しっかりと勝っていきたい」

<写真上/先制タイムリーを含む3安打3打点の活躍を見せた秋利雄佑(ヤマハ)>
<写真下/三振を奪って雄たけびを上げるフェリペ・ナテル(ヤマハ)>

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2020年10月28日 (水)

山岸ロジスターズの噂の左腕を見てきました!

10281   少し前のレポートになりますが、10月18日に志太スタジアムで行われた山岸ロジスターズとArts International Clubのオープン戦を取材しました。
 お目当ては山岸ロジスターズのルーキー左腕・大竹輝竜。豊橋中央(愛知)では2年夏に県ベスト8に進出。その冬に石川昂弥(東邦→中日)らとともに愛知選抜に選ばれ、3年春には141キロをマークしました。当時からプロのスカウトも注目していたそうです。
 山岸ロジスターズ入団後、球速が伸び、8月に143キロを計測。そして、今月11日のパナソニックとのオープン戦では1イニングを無失点に。そんな情報を耳にし、今シーズン中にどうしてもチェックしたいと思い、志太スタジアムに行ってきました。
 この日は7回からマウンドへ。2イニングを投げて、打者6人から3三振を奪う圧巻の投球を見せてくれました。一番の魅力は投げっぷりの良さ。マウンド上から圧が感じられ、フォームの迫力と球の勢いで打者が勝手にバットを振ってしまいます。しかも身長は175センチとものすごく長身ではないのですが、真上から投げ下ろす分、角度があります。
 まだまだ伸びしろも十分。今は、髙橋遥人(阪神)を常葉橘時代に指導した経験を持つ下山秀樹部長からアドバイスを受けながら、下半身のパワーをボールに伝えるフォーム作りに取り組んでいるとのこと。「来年は140キロ台後半まで球速を上げていきたい」と意気込みを語る注目株。目指すのは高卒3年でのプロ入り。静岡の地でレベルアップし、夢を実現してほしいです。(編集部・栗山)

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※11月7日と8日、地元の山岸ロジスターズ、焼津マリーンズ、さらにTOKYO METS、千葉熱血MAKINGSの計4チームが集結し、島田球場で交流戦が開催されます。こちらも楽しみです!

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2020年10月23日 (金)

ドラフトを待つ!⑤藤井聖(ENEOS)

 「静岡高校野球」編集部がお届するドラフト特集の第5回。最終回はENEOSの藤井聖(富士市立出身)を紹介します!

10231  9月15日の都市対抗西関東予選。東芝戦に先発した藤井は6回3分の1を2安打無失点に抑える好投を見せます。
  圧巻は2回。2死二三塁のピンチで9番・田中達朗に対して、「甘く浮いた変化球は絶対に逃さずに打ってくると思ったので、自分の自信のあるボールで勝負した」と、ほぼ全球ストレートで勝負。粘る相手打者に対し、最後は147キロでセカンドゴロに抑えました。
 富士市立では3年夏にノーヒットノーランを達成した左腕。ただ、県内の中でもそこまで目立った存在ではありませんでした。それが東洋大進学後にメキメキと成長。4年時に「150キロを出した」と耳にしたときは正直驚きました。
 今回の予選で藤井の投球を久々に見ましたが、体つきも投げる球も全てが変わっていました。ただ一つ変わっていないのは相手に向かっていく気持ちの強さ。今回の都市対抗予選のように「ここ一番」で最高の球を投げ込めます。そのメンタルの強さは、まさにプロ向きだと言えるでしょう。
 富士市立の前身・吉原商時代は加藤初(元巨人他)、武藤潤一郎(元ロッテ他)という2人のプロ選手が輩出されています。今回、藤井が指名されれば、校名変更後としては初のプロ野球選手誕生となります。上位指名に期待がかかります!(編集部・栗山)

★藤井の記事はこちらでも掲載されています。→
4years. ENEOSの藤井聖、ドラフト待つ東洋大学未勝利の左腕 https://4years.asahi.com/article/13797815

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2020年10月 2日 (金)

ヤマハ、2年連続41回目の都市対抗出場へ!

 ヤマハが2年連続41回目の都市対抗本大会への出場を決めました。おめでとうございます!

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★10月2日 都市対抗東海地区二次予戦 第3代表決定戦 岡崎市民球場 晴 

    チーム
ヤマハ 2 0 1 0 5 4 1 1 0 14
三菱自動車岡崎 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2

(ヤ)ナテル、九谷、清水、波多野、近藤-川邉
(三)仲井、富田、藤田、大井、坂巻-清水、伊藤
▽二塁打=青柳、羽山(ヤ)飯嶌、小室(三)
▽三塁打=前野(ヤ)
▽本塁打=前野(ヤ)

10022  ヤマハは初回、2番・河野拓郎、3番・矢幡勇人の連打でチャンスを作り、4番・前野幹博の犠飛で1点を先制。6番・網谷圭将がタイムリーで続き、幸先よく2点を先取します。さらに3回には前野が「思い切り振った」と緩いチェンジアップをライトスタンドに持っていきました。
 打線の援護を受け、先発のフェリペ・ナテルは140キロ台中盤のストレートに加え、変化球を低めに集め、危なげない投球を展開。すると、5回に打線が爆発。打者一巡の猛攻で一挙5点を追加。そして、6回にも4点を挙げて試合を決定づけました。8回からは近藤卓也がマウンドへ。2回をパーフェクトに抑える安定感抜群の投球で、東京ドーム行きを決めました。

 今予選のヤマハは初戦でHonda鈴鹿に敗退。続く、第3代表決定トーナメント1回戦ではジェイグループに苦しみました。ですが、ここから本領発揮。主将の矢幡を中心に「引くのではなく攻めの姿勢を貫こう」と意識を変え、チーム全体の勢いを取り戻しました。王子相手に逆転勝ちを飾ると、永和商事ウイングとの試合では若手の池谷蒼大が好投。この日の決定戦では先発全員安打。計21安打で14得点を奪って圧勝しました。2年連続での都市対抗本大会出場。東京ドームでも力強いヤマハの野球を見せてくれるでしょう。(編集部・栗山)

ヤマハ・室田信正監督
「昨年は3年ぶりに本大会に出たが、2年連続で出場することが大事だと感じていた。 予選の初戦は私が焦っていた部分があったが、その後、選手が落ち着いて我慢して戦ってくれた。今年は選手にドームに連れていってもらうという気持ちでいる。本大会では取ることができる点を取っていき、粘り強く勝てるようなゲームがしたい」

ヤマハ・矢幡勇人主将
「今年はこの大会しかないので、絶対に出たいと思っていた。今はホッとしています。東京ドームでも、一人ひとりがやるべきことをこなし、攻めの姿勢で戦い抜きます」

<写真/本塁打を含む2安打3打点で勝利に貢献した前野幹博(ヤマハ)>

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2020年9月21日 (月)

都市対抗予選 ヤマハvsジェイグループ

★9月21日 都市対抗東海地区二次予戦 第3代表決定トーナメント1回戦 岡崎市民球場 晴 

    チーム
ヤマハ 0 0 0 0 2 0 0 0 2 4
ジェイグループ 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2

(ヤ)池谷、波多野-川邉
(ジ)國廣、吉田、馬明-松本
▽二塁打=青柳、河野(ヤ)鈴木(ジ)

09211_20200921175901  ヤマハが苦しみながら都市対抗予選1勝を挙げました。
 先発はプロ注目の左腕・池谷蒼大。「前半はテンポ良く投げられた」と、5回までに7三振を奪います。一方の打線は相手のアンダースロー右腕に苦しみます。初回からランナーを出すものの、あと一本が出ず。ようやく5回に相手のエラーに乗じて2点を先制します。しかし、7回に池谷が3連打を浴びて同点に。負ければ予選敗退というプレッシャーが押し寄せてきます。
 それでもヤマハは9回に無死一二塁のチャンスを作ると、5番・矢幡勇人が見事に送りバントを成功。続く、途中出場のベテラン・池田祥大がセンターへ犠飛、ルーキー・永濱晃汰がタイムリーで続き、2点を勝ち越しました。
 社会人入り後、自己最長の7イニングを投げた池谷は試合後、「反省するところは反省して、次に生かしていきたい」とコメント。チームにとっても、池谷にとっても、大きな1勝となりました。

ヤマハ・室田信正監督
「苦しい試合だった。予選はそんなに簡単にはいかないと思っている。1つ1つ勝っていきたい」

<写真/プロ5球団のスカウトの前で9三振を奪った池谷蒼大(ヤマハ)>

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2020年9月17日 (木)

都市対抗予選 ヤマハvsHonda鈴鹿

★9月17日 都市対抗東海地区二次予戦 第1代表決定トーナメント1回戦 岡崎市民球場 晴 

   チーム
Honda鈴鹿 0 1 0 0 0 0 2 1 0 4
ヤマハ 0 0 0 0 0 0 1 1 1 3

(H)井村、松本竜、平尾、八木-長
(ヤ)ナテル、九谷、近藤、池谷-川邉
▽二塁打=貞光(H)、青柳(ヤ)
▽本塁打=矢幡(ヤ)

09171 初戦の先発を任されたのはフェリペ・ナテル。2回に1点を失ったものの、粘りの投球で6回まで踏ん張ります。一方の打線はチャンスであと一本が出ない重苦しい展開で進みましたが、0対3となった7回、1番・青柳直樹の二塁打と3番・前野幹博のレフト前タイムリーで反撃開始。続く8回には5番・矢幡勇人がドラフト候補右腕・松本竜也のストレートをレフトスタンドに持っていきました。大会前のオープン戦では不調で心配だった矢幡。ですが、さすが百戦錬磨のベテランです。「顔を残すイメージ」とインパクトの瞬間までボールを見ることを意識した練習を繰り返し、予選に照準を合わせてきました。
 そして、迎えた9回裏。無死一三塁のチャンスを作ると、前野の一塁ゴロの間に三塁走者が生還して1点差に迫ります。しかし、反撃はそこまで。後続が倒れ、ゲームセット。初戦を落としました。
 この結果、ヤマハは第3代表決定トーナメントに回り、20日にジェイグループと対戦します。黒星スタートとなりましたが、予選は始まったばかり。2年連続の東京ドームに向けて、ここからが正念場。這い上がってくれると信じています!(編集部・栗山)

ヤマハ・室田信正監督
「選手は一生懸命にやってくれた。最後に粘ることができたことは次に繋がると思う。切り替えて準備していきたい」

ヤマハ・矢幡勇人主将
「一人ひとり、やってきたことを信じてやるだけです。攻撃面に関してはチャンスは作ることができていた。そこは前向きに捉えたいです」

<写真/8回に本塁打を放った矢幡勇人(ヤマハ)>

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2020年9月11日 (金)

オープン戦 ヤマハvsTDK

★9月10日 オープン戦 浜松球場 晴   

  チーム
TDK 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
ヤマハ 0 0 0 0 2 0 0 0 × 2

(T)小木田、長谷川、小野-石塚
(ヤ)池谷、清水、波多野、九谷-川邉、高杯
▽二塁打=皆川、青木(T)、永濱(ヤ)
▽本塁打=北畠(T)、前野(ヤ)

 昨日は、ヤマハの都市対抗予選東海地区2次予選前、県内最後のオープン戦を取材しました。
 プロ5球団のスカウトが集結。ドラフト候補の池谷蒼大が先発し、5回を1失点に抑えました。先頭打者に本塁打を浴びたものの、その後は走者を出しながらも、粘りの投球を見せました。球速は少し厳しめと言われる浜松球場のスピードガンで143キロをマーク。「今日はテンポが悪かった」と本人は反省していましたが、大事な予選に向けて順調に調整が進んでいるのは間違いなし。左の若きエースとして予選で本領を発揮してほしいです。 
 09111一方の野手陣は「1番セカンド」の青柳直樹がライト前2本、レフト前2本と広角に打ち分けて4打数4安打。いるだけで安心感のあるベテランのスイッチが入っていました。さらに、5回には「3番センター」の前野幹博が「いい感じで反応で打てた」と、ライトスタンドへ逆転の2ラン本塁打を放ちました。この日の前野は守備でも難しい打球をキャッチし、チームに貢献。ヤマハの顔になってきました。

 都市対抗予選東海地区2次予選は15日に岡崎市民球場で開幕。ヤマハの初戦は17日で、相手はHonda鈴鹿です。今回も厳しい戦いが続くと思いますが、2年連続で代表権を獲得してもらいたいです!(編集部・栗山)

<写真/本塁打を含む2安打を放った前野幹博(ヤマハ)>

★都市対抗予選東海地区2次予選の組み合わせはこちらから→https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/jaba-official-image-bucket/wp-content/uploads/2020/08/24110724/%E7%AC%AC91%E5%9B%9E%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%BA%88%E9%81%B8-%E7%B5%84%E5%90%88%E8%A1%A8_20200824.pdf

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2020年7月30日 (木)

オープン戦 ヤマハvs永和商事ウイング

★7月30日 オープン戦 浜松球場 晴   

  チーム
永和商事 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1
ヤマハ 0 0 2 0 2 0 2 0 × 6

<投手リレー>
(ヤ)ナテル-清水-九谷-池谷
(永)高橋-北野-安達-木山
▽二塁打=前野、永濱(ヤ)
▽三塁打=藤岡(ヤ)

 2年連続で都市対抗を目指すヤマハ。昨日は永和商事ウイングとオープン戦を行いました。

07301  まず先発のフェリペ・ナテルが5回を1失点に抑える貫禄の投球を披露すると、6回にはルーキーの清水蓮が登板。清水は東京新大学リーグで通算25勝をマークし、1年目から期待される即戦力右腕です。この日は三振、ショートゴロ、三振と完ぺきな内容。「打てるもんなら打ってみろ」という雰囲気でイキが良く、腕の振りが強い! 打者に向かっていく姿勢に痺れました。

07302  そして、8回からマウンドに上がったのが、高卒3年目でドラフト候補に挙げる池谷蒼大。その初球、球場のスピードガンで142キロを計測。この球速でも池谷の場合は回転が他の投手とは違います。球が浮き上がり、分かっていても打者が差し込まれます。その後も140キロ前後のストレートに加えて精度の高い変化球を駆使。2イニングを1安打無失点に抑えました。高校時代よりもフォームがダイナミックになり、全体的に力強さが増した印象。9月の都市対抗予選ではどんな快投を見せてくれるのか、今からワクワクします!

07303  一方、28日に休部を発表した永和商事ウイング。静岡市商(現駿河総合)出身の築地謙大が4番打者として出場し、元気な姿を見せてくれました。主将として主砲として、都市対抗予選では大暴れしてほしいです。(編集部・栗山)

<写真/上から清水蓮、池谷蒼大(ヤマハ)、築地謙大(永和商事ウイング)>

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2020年6月 2日 (火)

球音を待つ静岡人⑧~高橋駿(山岸ロジスターズ)

 編集部が静岡の野球人を応援する企画。最終回は今春、山岸ロジスターズに入団した大型内野手の高橋駿です。
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★岐阜リーグで2度ベストナインを獲得したスラッガー
「地元のチームから都市対抗に出たいんです」
 今春、山岸ロジスターズに入団した高橋駿はそう力強く宣言する。
 静岡西ではエース投手として活躍。3年夏は初戦敗退も、「このままでは終われない」と大学進学を決意した。
06021  岐阜聖徳学園大に入学すると、すぐに小山貴本監督の目に留まり、1年春から抜擢された。長打力を武器に、2年春と3年春にベストナインを獲得した。
 しかし、キャプテンを任された4年時は苦しむ。思うような結果を残せず、打順も4番から降格する試合もあった。
「チーム全体のことを考える中で、心の底から野球を楽しめていない自分がいました」
 当初、高橋は卒業後、企業チームでのプレーを目指していた。けれども、不調に加え、企業チームの壁は厚く、野球を続ける選択肢が狭まっていた。そんなときに声をかけてくれたのが、山岸ロジスターズの天野義明監督だった。
「自分を必要としてくれている。嬉しかったです。山岸さんのために頑張ろうと思いました」 

★見据える先は都市対抗予選
 チームには3月1日に合流した。7日のオープン戦(対ハナマウイ)では「4番サード」で出場すると、いきなり本塁打デビュー。ポテンシャル高さをアピールした。だが、全日本クラブ選手権予選の決勝(対浜松ケイスポーツBC)では無安打に。チームも2対4で敗れた。
06022  その後は新型コロナウイルスの影響で全体練習が休止となった。4月からは社会人としてもスタートし、ドライバーとして仕事を覚える日々が続く。
 そんな中でも、大学4年時の悔しさを胸に「野球を楽しむ」という原点に立ち返ってバットを振り続ける高橋。メジャーリーガーのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)やマイク・トラウト (エンゼルス)のフォームを研究し、自分との違いを分析した。
 いよいよ6月6日から全体練習が再開する。見据える先は8月から始まる都市対抗予選だ。
「今はそこだけを見ています。とにかく、コイツはすごいなって思われる選手になりたいんです」
 夢はブレることなく、プロ野球選手になること。そのために、都市対抗に出場し、東京ドームでどでかい一発を放つ。
<写真上/岐阜聖徳学園大時代の高橋>
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■高橋駿[たかはし・しゅん]
1997年9月15日生まれ、静岡県静岡市出身。小学1年時に「井宮ドジャース」で野球を始める。籠上中時代は3年春の中学選抜大会で県準優勝。静岡西ではエース投手で活躍する。岐阜聖徳学園大に入学後、1年春から公式戦に出場。2年春、3年春にベストナインを獲得した。182cm85kg、右投右打。

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2020年3月22日 (日)

オープン戦 静岡大vs静岡硬式野球倶楽部

 昨日は草薙球場で行われた静岡大と静岡硬式野球倶楽部のオープン戦を見てきました。

 静岡大の先03221発は最速146キロ右腕の石田雄大(新3年)。5回を投げて、1安打無失点。5三振を奪いました。1球1球全身全霊を込めて投げ込むパワーピッチャー型。この日は草薙球場のスピードガンで142キロをマークしましたが、むしろ130キロ台後半の低めいっぱいに決まるストレートが良かったです。ズドンと重さを感じ、迫力満点。変化球はスライダーのキレ味がありました。球速数字がアベレージで3~4キロ上がってくれば、来年のドラフト候補になる可能性は十分にあるでしょう。
 3番手で登板の廣橋航大(新4年生)も楽しみな投手。球離れが遅く、何より球筋がきれい。この1年で球速が一気に上がっているそうです。リーグ戦で注目していきたいです。

03222  静岡硬式野球倶楽部はルーキーの池井戸智矢が「3番ショート」でスタメン出場。清水西時代はスラッガーとして鳴らし、中部学院大でもリーグ戦に出場した選手です。この日は守備で魅せてくれました。軽快な動きで、バウンドを合わせにくい打球をアウトに。巧みなグラブさばきと、安定したスローイングが光っていました。打席では第1打席で四球を選びます。先日のクラブ選手権の予選でも2四球と、やはり勝負しづらいオーラを持っているんだと思います。4年ぶりの静岡で大暴れしてほしいです!(編集部・栗山)

<写真上/剛球を投げ込む石田雄大(静岡大)>
<写真下/今後の活躍が楽しみな池井戸智矢(静岡硬式野球倶楽部)>

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