プロ野球

2024年4月19日 (金)

【くふうハヤテベンチャーズ静岡】球団初のサヨナラ勝利!


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 阪神を初めて本拠地に迎えた今日の「くふうハヤテベンチャーズ静岡」。9回にドラマが待っていました。3点を追いかける中で、4番のブラウリオ・バスケスのタイムリーでまず1点を返すと、なおも無死満塁から代打の倉本寿彦が同点打を放ちます。そして、最後は途中出場の福田秀平が左中間を破るタイムリー。「チームメートが繋いでくれた場面で、期待に応えることができて良かった」と倉本。頼れるNPB経験者が球団初のサヨナラ勝ちを決めてくれました。


04192  逆転への流れを作ったのが、8回にマウンドに上がった東海林碧波。ケガで出遅れていた関係で今日が初登板となりました。1イニングを投げて無失点。キレのあるストレート武器に2三振を奪いました。早稲田大出身の身長197センチの超長身左腕。なかなか見ない角度で初見の打者は苦労するタイプです。今日は約半年ぶりの実戦マウンドだったとのこと。「まだまだ課題だらけ。一つ一つ成長していきたい」と気を引締めていました。(編集部・栗山)

<写真上/球団初のサヨナラ勝ち。福田秀平と倉本寿彦が喜びのタッチをする>
<写真下/初登板で1イニングを無失点に抑えた東海林碧波>

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2024年3月 6日 (水)

【教育リーグ】くふうハヤテvs広島

 今日はくふうハヤテベンチャーズ静岡のホームでの教育リーグ初戦を見てきました。広島相手に2対5で敗れましたが、収穫もあった試合だったと思います。

03061  投手陣が制球面に苦しんで5回まで5失点。ここから試合を作り直したのが3番手で登板した平間凛太郎でした。専修大出身で社会人の日本製鉄東海REX、独立リーグの高知ファイティングドックス、さらにはメキシカンリーグでもプレーしたこともある経験豊富な右腕です。1球1球、声を出しながらの力強さを感じる投球。「ストレートの走りが良く、力で押せた」と3回を無失点に抑えました。「今日の出力は7割くらい。開幕までに100パーセントに持っていきたいです」。まだチームに合流して一週間足らずですが、頼もしい言葉も聞けて、期待大です。
03062_20240306203301  野手陣では、2番でスタメン出場した深谷力(飛龍出身)の活躍が光りました。第2打席でセンター前安打を放つと、第3打席はあわやフェンスオーバーのライト方向への安打。守備も、捕手と内野を守ることができるオールマイティさを持つだけにチームにとって大きな存在になるでしょう。

 一方の広島は静岡リーグ出身の3選手が出場しました。「7番セカンド」でフル出場したのがルーキー・佐藤啓介(静岡大出身)。持ち味のフルスイングは、プロに入っても変わらないどころか、スケールアップしていました。驚いたのは第2打席。バットの根っこで球をとらえたにもかかわらず、鋭い打球でライト前へ。(試合後に話を聞くと、バット03063 が折れていたそうです。)
 「今は結果を考えるよりも、取り組んでいることを出すことを大事にしています」と佐藤。ボールの待ち方、全球振りにいく中でミスショットを減らすことをテーマにしているそうです。もう一つ、プロに入ってレベルが上がったように見えたのが守備。セカンドゴロを難なくさばくことはもちろん、肩が良くなっていました。
  「地元での登板をワクワクしていた」と、同じくルーキーの杉田健(日大三島、日大国際関係学部出身)は凱旋登板。6回にマウンドに上がり、打者3人を3球であっという間に抑えました。「大学時代の自分とは別人です」と本人が話すように、昨年秋に03064見た杉田とはまるで違うピッチャーが投げているようでした。高めに抜けるボールが多く、何球かに1球、指にかかったボールが低めに決まるのが昨年の印象。それが今日は投球練習から、全てローボール。「こんなに変わるもんか」と驚いたと同時に嬉しくなりました。
 さらに、途中出場の大盛穂(飛龍、静岡産業大出身)はレフト方向への二塁打。打つだけでなく、走る、守るでも、1軍クラスのプレーを見せてくれました。「ここまでは順調です」とのこと。今シーズンも楽しみです!(編集部・栗山)

<写真上から平間凛太郎(くふうハヤテ)、深谷力(くふうハヤテ)、佐藤啓介(広島)、杉田健(広島)>

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2024年1月16日 (火)

ヤクルト・鈴木叶の新人合同自主トレの様子を見てきました!

01161  プロへの第一歩を踏み出したヤクルト4位の鈴木叶(常葉大菊川)が気になり、今日は戸田球場で行われている新人合同自主トレーニングを見てきました。
 新人合同自主トレーニングが始まって7日(そのうち2日休日)。第3クールとなり、疲れが出てきている時期かなと心配していましたが、最初のアップから動きが良くて一安心。一つ一つの動作に持ち味の柔軟性を見てとれました。
 キャッチボールでは、他の組よりも長く離れて遠投する場面も。まだ全力ではないと思いますが、低く伸びる球を投げ込んでいました。
 その後はショートやセカンドの位置につき、ノックを受けていきます。俊敏な身のこなしをみると、「キャッチャーだけじゃなく、他のポジションができるのでは?」と思えてしまうほど。難しい打球ほど、トリッキーにさばいていました。
 ここまで順調にきている様子の鈴木。まずは2月1日のキャンプまでケガなく過ごしてほしいです!(編集部・栗山)

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2023年12月27日 (水)

ヤクルト入団・鈴木叶の激励会が開催されました!


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 ヤクルトに入団する鈴木叶(常葉大菊川)。「浜松南シニア」主催による激励会が昨日、浜松市内で開催されました。
 冒頭で中学時代の恩師・鈴木彰宏監督の手で背番号65の入ったヤクルトのユニホームに袖を通した鈴木。少し照れながらも嬉しそうな表情を浮かべます。続いて、「浜松南シニア」で一緒に汗を流した女子選手の加藤遥喜(履正社)さんから花束を受け取りました。その後は貴重な中学時代の映像が流れ、藤田駿斗(静岡)、鈴木秀汰(浜松商)とともに「浜松南シニア」、「浜松南リトル」の現役団員からの質問に答えていきました。 

12271  会の最後には鈴木監督が「叶は叶らしさを出して頑張ってほしい」とエールを送ると、鈴木は「浜松南シニアの皆さんに活躍する姿を見せていきたい」と挨拶。参加した約180人から盛大な拍手が送られました。
 年が明ければ、すぐに合同自主トレが開始されます。まずはケガすることなくキャンプを乗り切ってほしいと思います。(編集部・栗山)

<写真上/感謝の言葉と今後への抱負を話す鈴木叶>
<写真下/鈴木彰宏監督(左)の手でヤクルトのユニホームに袖を通す>

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2022年12月29日 (木)

中日ドラフト2位・村松開人の激励会が開催されました!

 中日のドラフト2位でプロ入りする村松開人(明治大)。中学時代に在籍した「島田ボーイズ」主催の激励会が本日、島田市内で開催されました。

 最初に「燃えよドラゴンズ!」をバックに入場すると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。来賓紹介では日本少年野球連盟静岡県支部支部長の矢田正行氏が「いずれは200本安打を打ってほしい」と激励。それを受けて村松は「プロに入れましたが、ここからがスタート。2000本安打を早く達成できるように頑張ります」と冷静に挨拶しました。

12291  この日は「島田ボーイズ」出身で村松の1学年下にあたる横浜DeNAの森敬斗も出席しました。森は「いつかサムライジャパンで二遊間を組めれば」と、プロを舞台に戦えることが嬉しそうでした。

 激励会のあと、取材に応じてくれた村松は中学時代を「練習量が多く、特に冬のランニングがきつかった」と振り返り、「あらためて色々な人に応援されていると感じた」と感謝の言葉を口にしていました。年が明ければ、すぐに合同自主トレが開始。まずは開幕スタメンを勝ち取ってほしいと思います。(編集部・栗山)

島田ボーイズ・鈴木亨監督
「中学1年生のときに初めて開人を見て、バットコントロールが凄いなと思った。中学時代から練習をやり通していた。野球に対して情熱を持って取り組み、自分で道を切り開いてきた選手だと思う。プロでは1年1年が勝負。大いに暴れ回ってほしい」

<写真/森敬斗(横浜DeNA)から村松開人(明治大)に花束が手渡される>

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2020年12月15日 (火)

大盛穂(広島)が母校の静岡産業大を訪問!

  広島カープの大盛穂が本日、母校の静岡産業大を訪れ、三枝幸文理事長、鷲崎早雄学長にシーズン終了の挨拶を行いました。

12151  昨年の11月に支配化登録され、今季は1軍デビュー。73試合に出場し、35安打2本塁打の活躍を見せました。
 大盛を取材するのは2年ぶり。まず体の変化に驚きました。高校、大学時代は細いという印象でしたが、2年間で体重が10キロアップし、明らかにプロ仕様の体型に。骨格に逞しさが出ていました。それでも本人は、プロで生き抜くために、さらなるパワーアップを感じ、このオフもコツコツとトレーニングを積んでいるそうです。
 来季は1番打者に定着し、打率3割、出塁率4割、そして30盗塁を目指していきたいとのこと。「まだまだ走攻守でレベルが低い。もっと信頼してもらえる選手になりたいです」。飛龍の後輩で阪神に入団する佐藤蓮とも「対戦してみたい」と話す大盛。育成から支配化、そして一軍の舞台へ。サクセスストーリーはまだまだ続いていきます。(編集部・栗山)

<写真/左から静岡産業大・三枝幸文理事長、広島・大盛穂、静岡産業大・鷲崎早雄学長>

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2019年12月28日 (土)

庄司隼人氏の取材でサプライズが…

 今年、最後の取材は今シーズン限りで現役を引退した広島の庄司隼人氏。プロ10年間をたっぷりと振り返ってもらいました。取材が終わりに差し掛かった頃、サプライズが…。阪神タイガースで活躍する髙橋遥人選手が、庄司氏に会いにきてくれました。
 髙橋投手が常葉橘の先輩・庄司氏に「お疲れ様でした」と伝えると、「来年はやらないとダメだぞ」と発破をかけられていました。2人は今年、初めてファームの試合で直接対決。その話でも盛り上がりました!
 庄司氏のインタビュー記事は『静岡高校野球』の次号で掲載します。お楽しみ!(編集部・栗山) 

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<写真/今季限りで引退した庄司隼人氏と、来季の飛躍が期待される髙橋遥人投手 (阪神)>

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2018年8月 7日 (火)

交流戦 中日2軍vs東海学生選抜

★8月4日 交流戦  晴  ナゴヤ球場 

  チーム
東海学生選抜 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
中日 0 0 0 0 0 1 0 0 × 1

(東)続木、鈴木、駒走、中川、櫻糀、長島-林、高杯、伊藤
(中)鈴木翔、石田、浜田智、大蔵、木下雄-A・マルティネス

▽二塁打=中山(東)渡辺(中)
▽三塁打=溝脇(中)

 先週の土曜日は中日2軍と東海学生選抜の試合を見てきました。

 08071中日の先発は鈴木翔太。毎回の4安打を浴びて少し心配しましたが、走者を出してから貫禄の投球で4回を無失点に抑えます。
 そして、鈴木翔太が4回表まで投げ、その裏からマウンドに立ったのが弟の鈴木彩隼(静岡産業大)でした。
 鈴木彩隼は2球で2死を奪ってこの回を無失点。さらに、5回は三ツ俣大樹、石垣雅海、加藤匠馬から3三振を奪いました。
 08072_22回を投げ、1安打1四球の無失点。プロのスカウトに向け、アピールになったと思います。「足の踏み出す位置が翔太と違うのでマウンドに苦労した」とストレートこそ最速の147キロに及ばない143キロ止まりも、変化球のキレが良かったです。三ツ俣、石垣はスライダ―、加藤はナックルカーブを振らせました。
 体つきも、春よりも一回り大きくなっている感じ。「秋に勝負をかける」と言い、この夏は猛暑の中でも一日150球以上の投げ込みを行っているそうです。
08073 また、静岡勢では、先発の続木悠登(日大国際関係学部)が3回を1安打無失点。140キロ台前半の強いストレートで押し込めていました。野手陣では、吉川綾也(日大国際関係学部)がセンター前安打、中木健太(東海大海洋学部)がレフト前安打を放ち、秋に向けて弾みをつけていました。(編集部・栗山)

<写真/上から鈴木翔太(中日)、鈴木彩隼人(静岡産業大)、中木健太(東海大海洋学部)>

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2018年2月15日 (木)

プロ野球宮崎キャンプレポート②~西武

 宮崎キャンプ、2日目は朝から南郷へ。2年目の鈴木将平(静岡高出身)がA班(1軍)キャンプに参加している西武を取材しました。

02151_2 鈴木は昨年ファームで100試合に出場して、81安打をマーク。走攻守の3拍子が揃った選手として首脳陣からの期待も高く、今回の抜擢となりました。
 この日は朝から夕方まで一日かけて、鈴木のプレーを追いかけました。メニューはアップから始まり、キャッチボール、シートノック、打撃。その中で、守備と走塁のスピード感は、一軍選手に混ざってもそん色がないものがありました。また、打撃は高校時代に比べて、逆方向への強い打球が増えている印象をもちました。
 全体練習後の個別強化では、守備をメインに練習。後ろの打球への反応を磨くため、佐藤友亮外野守備・走塁コーチから何度も何度も緩い打球を上げてもらっていました。
 その後、ウエイトトレーニングを行い、球場を出たのは選手の中で一番最後。表情には疲れが見てとれました。キャンプが始まって約2週間が経過。A班のキャンプに参加している野手では鈴木が02152_2最年少となり、気疲れもあるはずです。そんな中でも、「ここまで順調にきています」と、充実感が漂った言葉を聞けて安心しました。この最も苦しい時期を乗り越えて、オープン戦での出場を期待したいです。

 また、トミー・ジョン手術から完全復活を目指す髙橋朋己(加藤学園出身)も元気に練習をこなしていました。今年は春からバンバン投げてくれそうです!(編集部・栗山)

<写真上/ティー打撃を行う鈴木将平(西武)>
<写真下/投内連係で軽やかな動きを見せる髙橋朋己(西武)>
 

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2018年2月12日 (月)

プロ野球宮崎キャンプレポート①~広島、オリックス

 今日から静岡出身選手を追いかけて、プロ野球の宮崎キャンプに来ています。

 02121まず、広島2軍キャンプが行われている東光寺球場に向かいました。僕が球場に着くと、シートバッティングの最中。偶然にも育成4年目の木村聡司(常葉橘出身)がバッターボックスに立っていました。次の瞬間、木村の放った打球は右方向へ。セカンドを守っていた桒原樹(常葉菊川出身)にキャッチされましたが、体つき、スイングの力強さが、僕の知っている高校時代の木村ではありませんでした。そして続く打席では右中間方向へライナーで飛んでいく長打。自分の間でバットを振れているところが良かったです。プロ3年間で大きなものを掴んでいるように感じる木村。何とか今年は支配化に上がって欲しいと思います。

 02122また、サブグランドでは、昨年育成指名を受けた佐々木健(小笠出身)が投手陣の中に入って、ノックを受けていました。佐々木の場合はとにかく体作りからになりますが、広島の練習についていくだけで自然とスケールアップするはず。まずは、元気に体を動かしている姿を見て一安心しました。
 
 その後、オリックスのキャンプ地・清武総合運動公園へ。すでに、練習は終わっていましたが、育成の比屋根彰人(飛龍出身)の後ろ姿を発見。下半身がビックリするくらいに大きくなっていて驚きました。フェリペ(御殿場西出身)とともに、1年目からアピールしてもらいたいです。(編集部・栗山)

<写真上/バットがしっかりと振れている木村聡司(広島)>
<写真下/ノックを受ける佐々木健(広島)>

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