ドラフト

2020年11月19日 (木)

広島育成1位・二俣(磐田東)が仮契約を結ぶ

11191  広島育成1位の磐田東・二俣翔一が本日、浜松市内のホテルで入団交渉を行い、支度金290万円、年俸250万円(金額は推定)で仮契約しました。
 「プロ野球選手は小さい頃からの夢だった。まずはスタートラインに立った気持ち」とホッとした表情を浮かべた二俣。広島の松本有史スカウトは「肩は球団の中でもトップクラス」と評価した上で、「チーム内の競争を勝ち取ってほしい」と期待していました。
 今後は12月15日の入団発表を経て、来年1月7日に入寮予定。最大の武器の肩をアピールし、支配化登録を目指してほしいです。(編集部・栗山)

<写真/仮契約を結んだ二俣。右は父・豪良氏>

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2020年10月26日 (月)

ドラフト会議、県内関連7選手指名!

 本日のドラフト会議、県内関連は以下の7選手が指名を受けました。おめでとうございます。

★阪神3位/佐藤蓮(上武大)※飛龍出身
★楽天3位/藤井聖(ENEOS)※富士市立出身
★横浜DeNA5位/池谷蒼大(ヤマハ)
★横浜DeNA6位 /髙田琢登(静岡商)
★広島育成1位/二俣翔一(磐田東)
★楽天育成1位/石田駿(栃木ゴールデンブレーブス)※静清出身
★巨人育成12位/加藤廉(東海大海洋学部)

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 静岡商の髙田琢登は横浜DeNAの6位で指名を受けました。ドラフト会議開始から約2時間。ようやく名前が呼ばれると、父の晋松監督は髙田を抱き、喜びの涙を流しました。「指名があってホッとしました」と胸を撫で下ろした髙田。晋松監督は「球界を代表する左ピッチャーなってほしい」と期待を込めていました。
10262  また、東海大海洋学部の加藤廉は巨人育成12位。今年のドラフト会議の最後の最後で指名がありました。 「少しでも早く支配化登録を勝ち取りたい」と加藤。4年間指導した手塚慎太郎監督は「いつかこういう日がくればいいと思っていた」と愛弟子の成長に目を細めていました。

<写真上/髙田琢登(左)と髙田晋松監督(右)>
<写真/手塚慎太郎監督(左)と加藤廉(右)>

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2020年10月23日 (金)

ドラフトを待つ!⑤藤井聖(ENEOS)

 「静岡高校野球」編集部がお届するドラフト特集の第5回。最終回はENEOSの藤井聖(富士市立出身)を紹介します!

10231  9月15日の都市対抗西関東予選。東芝戦に先発した藤井は6回3分の1を2安打無失点に抑える好投を見せます。
  圧巻は2回。2死二三塁のピンチで9番・田中達朗に対して、「甘く浮いた変化球は絶対に逃さずに打ってくると思ったので、自分の自信のあるボールで勝負した」と、ほぼ全球ストレートで勝負。粘る相手打者に対し、最後は147キロでセカンドゴロに抑えました。
 富士市立では3年夏にノーヒットノーランを達成した左腕。ただ、県内の中でもそこまで目立った存在ではありませんでした。それが東洋大進学後にメキメキと成長。4年時に「150キロを出した」と耳にしたときは正直驚きました。
 今回の予選で藤井の投球を久々に見ましたが、体つきも投げる球も全てが変わっていました。ただ一つ変わっていないのは相手に向かっていく気持ちの強さ。今回の都市対抗予選のように「ここ一番」で最高の球を投げ込めます。そのメンタルの強さは、まさにプロ向きだと言えるでしょう。
 富士市立の前身・吉原商時代は加藤初(元巨人他)、武藤潤一郎(元ロッテ他)という2人のプロ選手が輩出されています。今回、藤井が指名されれば、校名変更後としては初のプロ野球選手誕生となります。上位指名に期待がかかります!(編集部・栗山)

★藤井の記事はこちらでも掲載されています。→
4years. ENEOSの藤井聖、ドラフト待つ東洋大学未勝利の左腕 https://4years.asahi.com/article/13797815

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2020年10月20日 (火)

ドラフトを待つ!④上地ケンジ(同朋大)

 「静岡高校野球」編集部がお届するドラフト特集の第4回。今回は同朋大の上地ケンジ(藤枝明誠出身)を紹介します!

10201  小笠浜岡シニアから藤枝明誠に進学した上地。2年秋には正捕手として同校初の秋季東海大会出場に貢献しました。同朋大入学後は下級生時からレギュラーで活躍。持ち味のスピードと俊敏性を生かし、愛知リーグ2部ながらプロのスカウトも注目する存在となりました。
 愛知リーグを取材するライターの尾関雄一朗氏は「育成枠での指名を検討している球団があるのでは」と話します。
「私が去年見た際に一塁の駆け抜けタイムが速く、スピードがあるなという印象を持ちました。この秋はプロのスカウトも視察している様子で、足と肩に注目しているようです」
 まさに一芸をウリとした上地。隠し玉として指名を期待したいです!(編集部・栗山)

※写真提供/尾関雄一朗

★上地の記事はこちらでも掲載されています。→
BASEBALL GATE 俊足強肩の「バネ系」隠し玉捕手上地ケンジ(同朋大)https://baseballgate.jp/p/1001280/

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2020年10月16日 (金)

ドラフトを待つ!③二俣翔一(磐田東)

 「静岡高校野球」編集部がお届するドラフト特集の第3回。今回は強肩強打の捕手として注目される二俣翔一(磐田東)を紹介します!

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 二俣のもとには現在プロ11球団の調査書が届いているそうです。その武器は何といっても肩。僕は春から夏にかけてチェックを続けてきましたが、ここにきてさらに強くなっている印象です。
 昨日の練習ではキャッチボールから度肝を抜かれました。短い距離から徐々に離れ、塁間、さらには約50メートルの遠投になっても、ボールが全く垂れることなく、むしろホップしていきます。グングンと伸びるその弾道に「なんだ、これは!」と思わず、声を出してしまうほど…。シューという鋭い音も聞こえてきました。夏の大会後は、下半身をメインにトレーニングを行ってきたとのこと。それが生きているのではないでしょうか。あとは全身から漲るバネも見どころ。キャッチボールで相手の送球が高く逸れたのですが、ジャンピングキャッチ。まるでバレー選手のような跳躍力に驚きました。
 「プロの世界ではキャッチャーでやっていきたい気持ちがありますが、9つのポジション全部こなせるようにしたい」と、ランナー付きのノックではショートに入る場面も。そこでも圧倒的な肩を披露。高校生トップクラスどころか、プロの世界でもなかなか見ないレベルだと目がクラクラしました。

 10162 ドラフトまであと10日余り。加藤廉(東海大海洋学部)、上地ケンジ(同朋大)と「小笠浜岡シニア」の先輩もプロ志望届を提出。「3人ともプロに行けたら」と話してくれました。一方で「今年は高校生の志望届け者が過去最高(216人)ですし、今は不安の方が大きいんですよね」と本音も。その不安を打ち消すためにも、黙々と下級生とともに練習をこなし、運命のときを待ちます。(編集部・栗山)

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2020年10月14日 (水)

ドラフトを待つ!②叺田本気(中京学院大/菊川南陵出身)

 「静岡高校野球」編集部がお届するドラフト特集の第2回。中京学院大の主砲として活躍する叺田本気(菊川南陵出身)もプロ入りに向けて猛アピールを続けています!

10141  今月10日の中部学院大戦ではプロのスカウトが見守る中、「4番DH」で先発出場。第3打席ではレフト方向への特大ファウルのあと、レフトオーバーの二塁打を放ちました。高校時代は鉄砲肩の大型捕手で注目された選手。4年間でバッティング面も大きく伸びたように感じました。とにかくスイングに迫力があり、いつでもスタンドまで持っていける圧倒的なパワーが魅力です。本人に話を伺うと、「去年から今年にかけて下半身を重点的に鍛えてきた」とのこと。体のサイズは現在182センチ87キロ。高校時代に比べ、体重は約10キロアップしたそうです。その成果がパフォーマンスにいい影響を与えていると思います。打つだけではありません。これだけの体で足の速さも武器です。二塁打のあと、レフトフライの間に三塁を陥れた走塁は見事でした。

10142  昨年の夏に右ヒジのトミージョン手術を行った叺田。今年は捕手としての出番がありませんでしたが、「もう全く問題なく投げることができています。全快です」と頼もしい言葉も聞けました。
 菊川南陵時代に指導した谷口翔汰氏(現浜松東副部長)は、大学入学後も連絡を取り合う中で叺田の成長をこう話します。
「大学に入ってからですよね。もっと上のレベルでやりたい、どうしてもプロでやりたいと彼の口から出るようになったのは。今では考えられないのですが、高校3年の頃は大学で続けるか悩んでいた選手なんです。それが大学で4番を打たせてもらって、全国大会でもヒットを打って。ものすごく向上心が出ているんだと嬉しく見ていました」 
 まだまだ粗削りな面を残すものの、心技体で大きなポテンシャルを秘めている大器。僕の中での未来予想図は大山悠輔(阪神)。右の長距離砲を探している球団はぜひ隠し玉として指名してもらえれば思います!(編集部・栗山)

★静岡を巣立つ球児たち2016~叺田本気編・上(高校時代の記事です)→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2017/02/2016-3a86.html

★静岡を巣立つ球児たち2016~叺田本気編・下(高校時代の記事です)→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2017/02/2016-2db3.html

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2020年10月 9日 (金)

ドラフトを待つ!①最速155キロ右腕・佐藤蓮(上武大/飛龍出身)インタビュー!

 いよいよドラフト会議が迫ってきました。今年は10月26日に行われます。今回から数回に渡り、県内関連の選手を紹介したいと思います。 

 まず、第1弾は秋のシーズンで評価がうなぎ登りの飛龍出身の上武大・佐藤蓮です夏前までは全くのノーマークの存在でしたが、8月のロッテ2軍との試合で衝撃の155キロをマーク。速いだけでなく、安定感も増し、「上位での指名もあるのでは」と囁かれています。大学入学後、どのように成長してきたのか、そして飛躍のきっかけとは――。今回は本人に話を伺ってきました。高校時代の記事と一緒に読んでいただけると嬉しいです!(インタビューの最後にURLを貼りました)

★テークバックを変えて急成長10091
――まずは大学4年間でもっとも成長した部分を教えてください。
「技術面だとテークバックを変えたことが一番です。精神面はバッターに向かっていく強気なピッチングができるようになりました」
――テークバックを変えたとのことですが、具体的には?
「下級生の頃は背中側に大きく入っていました。直そうと取り組んできましたが、どうしても試合になると戻ってしまって。そこはコロナの期間が大きかったと思います。あの期間でじっくりとフォームを修正することができました。テークバックを小さくしたことでブレがなくなって、ボールが安定し出しました」
――球速アップにも影響があったのでしょうか?
「はい。それまでは上半身と下半身のバランスが合わなくて、上半身だけで投げてしまっていたので、スピードが安定しませんでした。今は下半身の力も使えている実感があって、スピードも安定して出ています」
――体も大きくなりましたね。
「入学したときから体重が5キロ増えました。今は101キロです」

★ロッテ二軍戦で155キロをマーク!
――話は遡りますが、大学に入学してからこれまで、どんな野球生活を送ってきたのでしょうか?
「1年生の秋にベンチに入れてもらったのですが、冬にヒジの引っ掛かりがあり、クリーニング手術をしました。2年生の夏頃から投げられるようになった感じでした」
――生活面はどうでした?
「飛龍のときも寮生活でしたので、大学でも違和感なく過ごしてきました」
――3年生まではリーグ戦での登板は0、ようやく4年生の秋で初登板。今やドラフト候補として注目を浴びる存在となりました。プロを意識し始めたのはいつになりますか?
「今年の7月に『感覚がいいな』っていうのがあって、それでも試合では打たれて結果が出せていませんでした。それが8月15日に巨人3軍と試合をしたときにある程度、自分のボールが投げられて抑えることができました。そのあとの試合もスピードが出て、変化球でもカウントが取ることができました。どんどん試合で結果を出していく中でプロに行きたいなと思うようになりました」
――8月30日のロッテ2軍との試合で155キロを出したと聞いたときは驚きました。
「球速もそうですが、2イニングを無安打無失点に抑えることができたことは自信になりました」

★先週は先発で好投10092
――秋のリーグ戦はここまで4試合で登板。好投していますね。
「ほぼ4年間投げられていなかったので、最後の最後で、こうやってチームのために投げられて良かったと思います」
――10月3日の新潟医療福祉大戦では初先発し、6回を1安打1失点でした。
「最初は長いイニングを投げるっていうことでセーブしてしまって、あまり調子が上がっていませんでした。3回に入る前に谷口(英規)監督から『セーブしなくいいからどんどん飛ばしていけ』って言われて、そこからしっかり投げ切れました。球数も6回で82球で、いい球数で投げられたと思います。球速は5回に154キロが出ました」
――佐藤投手の活躍は嬉しく思います。残りの試合も頑張って下さい。期待しています!
「ありがとうございます。頑張ります」

★静岡を巣立つ球児たち2016~佐藤蓮編・上(高校時代の記事です)→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2017/02/post-9ba1.html

★静岡を巣立つ球児たち2016~佐藤蓮編・下(高校時代の記事です)→http://tsukasa-baseball.cocolog-shizuoka.com/blog/2017/02/2016-f47b.html

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2019年10月17日 (木)

ドラフト会議、県内関連3選手指名!

 本日のドラフト会議、県内関連は以下の3選手が指名を受けました。おめでとうございます。

★横浜DeNA1位/森敬斗(桐蔭学園)※島田ボーイズ出身
★オリックス2位/紅林弘太郎(駿河総合)
★阪神育成2位/奥山皓太(静岡大)

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10182  編集部では駿河総合、静岡大で取材してきました。紅林はオリックス2位で指名されると、「期待にこたえられるようにしたい」とコメント。一方、静岡大から初めてのプロ野球選手となる奥山は、「本当に指名されるのか半信半疑だったが、指名を受けて気が引き締まった」と冷静に話し、その上で「糸井(嘉男)選手のような走攻守の三拍子が揃った選手になりたい」と抱負を語ってくれました 。ここからが本当の勝負になります。頑張って下さい!

駿河総合・望月俊治監督
「高い評価をしていただいてありがたいです。プロに入れば、一流選手との差を感じると思いますが、物おじする選手ではなく、どうすれば追いつけるのか、勝てるのかを考えられる選手です。息の長いプレイヤーになってもらいたいです」

静岡大・高山慎弘監督
「まさか指名されるとは思っていませんでした。夢のような気分です。育成でも、この世界に入ったからにはテッペンまで行くチャンスはある。今後はすべてを野球に注げる環境の中で、甲子園で結果を出せる選手になってほしいです」

<写真上/3年生の部員から花束を受け取る紅林弘太郎(駿河総合)>
<写真下/高山慎弘監督と握手する奥山皓太(静岡大)>

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2019年9月19日 (木)

大型外野手・奥山皓太(静岡大)がプロ志望届提出!

09191  静岡大の奥山皓太がプロ志望届を提出しました。 
 186センチ93キロという堂々とした体格を持つ大型外野手。身体能力の高さがウリで、走れば50メートル5秒9 、投げれば遠投120メートルの強肩を誇ります。 
 山梨・甲府西から静岡大に入学。元々は投手でしたが、3年秋から本格的に野手として出場しています。噂を聞きつけ、この秋のリーグ戦にはプロ数球団のスカウトが視察。開幕戦ではセンターから強肩を披露しました。
 打撃など荒削りな部分もありますが、伸びしろを秘める大器。ドラフトに向けて最後のアピールに期待です!(編集部・栗山)

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2019年9月 4日 (水)

県内3選手がプロ志望届を提出!

09042 日本高野連はプロ志望届の掲載を開始し、県内からは栗田和斗(知徳)、紅林弘太郎(駿河総合)、塩﨑栄多(浜松工)の3選手が公示されました。

  栗田は187センチの長身右腕。夏前には147キロをマークし、プロのスカウトから注目を浴びました。夏の大会後も、毎日走り込みを中心としたトレーニングを積み、「球速がアップしている感じはある」と進化が止まりません。

09041 今夏、県準優勝に導いた紅林は大型の遊撃手。高校通算40本塁打の長打力に加え、柔らかいグラブさばきと強肩が武器です。この春にU18日本代表候補合宿を経験。「より高いレベルを意識するようになった」と刺激を受け、プロ志望へ。上位での指名も期待されます。

09043  塩﨑は鋭いスイングが持ち味の外野手。ライナー性の猛烈な打球を左右両方向に飛ばします。荒削りながら、将来性が高く評価されています。

 運命のドラフト会議は10月17日。吉報を待ちたいです!

<写真/上から栗田和斗(知徳)、紅林弘太郎(駿河総合)、塩﨑栄多(浜松工)>

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