学童野球

2019年12月19日 (木)

「ITOベースボールアカデミー」が開催されました!

12191  高校野球は12月からオフシーズンに入り、高校生による野球教室が県内各地で開催されています。

 伊東地区では「ITOベースボールアカデミー」と題し、12月15日に伊東、伊東商の両校が伊東市内及び東伊豆町の学童選手約90名を対象に野球教室を開催しました。
 地域社会貢献や野球人口の増加に向けた取り組みの一環として今年2月から始まった野球教室。今回は高校生によるシートノックの披露から始まり、打撃、キャッチボール、守備を丁寧に指導。午後には高校生から遊びを取り入れたトレーニングも提案されました。 「この中から中学、高校と野球を続けてくれる選手が多く出てくれることを期待したい」と伊東商・大橋孝彦監督。今後、どのように発展していくのか楽しみです

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2019年10月30日 (水)

学童の黒潮旗は浜松ジャガーズが優勝!

 今年度で幕を閉じる東海大学黒潮旗静岡県学童軟式野球大会。県内各地の予選を勝ち抜いた40チームが参加し、3日間に渡って開催されました。

★第29回東海大学黒潮旗静岡県学童軟式野球大会準決勝・決勝 <10月27日松前球場> 

<準決勝>
浜松ジャガーズ 11-4 六合少年野球団
磐田東野球スポーツ少年団 5-3 服織野球スポーツ少年団
<決勝>
浜松ジャガーズ 10-2 磐田東野球スポーツ少年団

10301 黒潮旗、最後の王者に輝いたのは浜松ジャガーズでした。決勝戦では1点を追う3回に逆転すると、6回には1番・齋藤温河(6年)の2点タイムリー三塁打などで一挙4点を追加。投げては瀬戸口琉太(6年)が3回から無失点に抑える好投を見せました。
 浜松ジャガーズはしずちゅう旗に続く県制覇。好守にバランスのいいチームでした。
10302  準優勝の磐田東野球スポーツ少年団は準決勝で全国ベスト16入りした服織野球スポーツ少年団を撃破。全体的に体が大きく、しっかりバットを振っている印象を持ちました。なかでも主将の朝倉陽(6年)は準決勝の3回にセンターオーバーのランニングを本塁打を放ち、マウンドに上がれば力強い球を投げていました。名前を憶えておきたい選手です!(編集部・栗山)

<写真上/決勝戦で好投した瀬戸口琉太(浜松ジャガーズ)>
<写真下/準決勝でランニング本塁打を放った朝倉陽(磐田東野球スポーツ少年団) 

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2019年2月 7日 (木)

三島南が沼津リトルを招いて野球教室を開催!

 『静岡高校野球2018夏直前号』のチームレポートで取り上げた三島南が、東部地区唯一の少年野球チーム「沼津リトル」を招き、野球教室を行ったというニュースが入ってきました。

02071_3 三島南は5年ほど前から保育園訪問を行い、野球人口の拡大に取り組んでいます。今回は同チーム初の試みとして、少年野球チームと関り、ノック、シート打撃などを一緒に行ったとのことです。企画した三島南・稲木恵介監督は「小学生が野球を1日楽しんでいる様子が伺えた。多くの高校生がこのような取り組みをしていくことで地域活性にもつながると思う」と、今後も意欲的に同様の野球教室を計画していくそうです。

 02072_3高校生は小学生に教えるだけでなく、実際に見本としてバッティングを見せると、「すげ~」といった驚きの声が挙がったとか。それだけでも、小学生にとっては、いい思い出になったでしょう。最後は、2月3日の開催ということで、小学生が節分の豆を赤鬼のお面をかぶった高校生に投げ、大いに盛り上がったようです。「沼津リトル」の川口智監督は「小学生に近い高校生が親身に指導してくれることはかけがいのない経験となる」と、感謝していました。

<写真上/三島南の選手が小学生にティーを上げる様子>
<写真下/最後は豆まきで楽しむ>

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2018年12月24日 (月)

富士宮の怪童・井上葵來(富士根南エコーズ)を見てきました!

12241_2 少し前から富士宮にすごい小学生がいると、あちらこちらから耳にしていました。横浜DeNAベイスターズJrの一員として、NPB12球団ジュニアトーナメント2018(12月27日開幕・札幌ドーム)に出場する富士根南エコーズ・井上葵來です。
 どうしても見たいと思っていたところ、今日なら練習に参加するとのことで富士宮まで行ってきました。

 164センチ66キロという小学生とは思えない堂々とした体格の井上。120キロの球を投げ込み、打っては横浜DeNAベイスターズJrで4番を任されているそうです。
 すべてにおいてパワフル。特に遠投を見た時に驚きました。地肩が強く、まるで高校生かと思うほど、球がグングンと伸びていきます。両打の打撃は素振りだけでしたが、もうそれだけで大物感がたっぷり。トップから振りにいく際の雰囲気が抜群でした。
 NPB12球団ジュニアトーナメントでは「たくさん打って、優勝に貢献したい」とのこと。全国で名前を売ってきてほしいと思います。

12242 富士根南エコーズの逸材は井上だけではありません。「1番キャッチャー」の井出謙吾も目立っている選手です。まだ野球を始めて3年と経験が浅いのですが、逆方向にきれいに弾き返す打撃が魅力。スラっとしている体型もいいです。潜在能力を秘めているだけに、数年後、どんなプレーヤーになっているのか楽しみです。(編集部・栗山)

<写真上/NPB12球団ジュニアトーナメントで活躍を誓う井上葵來(富士根南エコーズ)>
<写真下/中学、高校での飛躍が楽しみな井出謙吾(富士根南エコーズ)>

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2017年12月24日 (日)

ドラゴンズジュニアの練習試合を見てきました!

 12月27日から3日間に渡って札幌ドームで開催されるNPB12球団ジュニアトーナメント2017。今年は県内から、以下の3選手が中日ドラゴンズジュニアに選ばれています。

★曽布川博人(雄踏野球スポーツ少年団)
★亀井海夏人(西奈南野球スポーツ少年団)
★古山海帆(浜松河輪セブン少年野球団)

 昨日は大会前の最後の練習試合を行うということで、ナゴヤ球場に行ってきました。
 3人は中学クラブチームの強豪・東山クラブ相手に、2試合目に登板。先発した曽布川は柔らかくてバランスのいいフォームが魅力でした。また、リリーフで登板した亀井は、このチームでは最も身長が低いのですが、野球センスたっぷりの左腕。古山は投打でパワフルな選手です。ぜひ、3人で力を合わせて優勝して欲しいです!(編集部・栗山)

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<写真/左から曽布川、古山、亀井>

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